とあるルートで2月のヨーロッパ行き格安航空券の存在を知り、急遽ドイツへコンサート三昧の旅行をすることにしました。<br />決定から出発まで19日間しかなく、短い期間でのあわただしい準備でした。<br /><br />旅程は下記の通りです。<br /><br />（　）は交通手段、『』はコンサート、＠は会場、●は見学、※は食事、▲は宿泊、☆はこの旅行記、を表します。<br /><br />☆1日目　成田ー（JL407便）ーフランクフルト　▲フランクフルト泊<br /><br />2日目　フランクフルトー（ドイツ鉄道1回目）ーライプチヒ　▲ライプチヒ3泊<br /><br />　　　『コンサート１』　＠ゲヴァントハウス<br />　　　　レオニダス・カヴァコス「チャイコフスキーバイオリン協奏曲」<br />　　　　ゲヴァントハウス管弦楽団「チャイコフスキー交響曲第5番」<br />　　　　指揮：アンドリス・ネルソンス<br /><br />3日目　●グラッシー博物館<br /><br />　　　『コンサート2』　＠トーマス教会<br />　　　　「モテット（宗教声楽）」を聴く　<br />　<br />4日目『コンサート3』＠メンデルスゾーンハウス・ミュージックサロン<br />　　　　声楽とピアノ「手紙と音楽で見るショパン」<br /><br />　　　『コンサート4』　＠ゲヴァントハウス<br />　　　　ミヒャエル・シェーンハイト：バッハ作品パイプオルガン演奏<br />　　　　シェーンハイトが病気のため,ダニエル・バイルシュミットに変更となりました<br /><br />5日目　ライプチヒー（ドイツ鉄道2回目）ーミュンヘン　▲ミュンヘン4泊<br />　　　 ●ドイツ博物館　<br />　　　 ※ ホーフブロイハウス<br /><br />6日目　●モダンピナコテーク<br />　　　 ●ブランドホルスト美術館<br />　　　 ●アルテピナコテーク　<br /> <br />7日目　●レジデンツ博物館<br /><br />　　　『コンサート5』　＠ナショナルシアター<br />　　　　オペラ　ドニゼッティ「愛の妙薬」<br /><br />8日目　●バイエルン国立博物館<br /><br />　　　『コンサート6』　＠ヘラクレスザール<br />　　　バイエルン放送交響楽団<br />　　　ドビュッシー「春」<br />　　　ドホナーニ「交響的小品op36」<br />　　　サティ「グノシエンヌ3、ジムノベティ1」<br />　　　ラヴェル「ダフニスとクロエ組曲2」<br />　　　リゲッティ「ピアノと管弦楽のための童謡による変奏曲」<br />　　　指揮：イヴァン・フィッシャー<br /><br />9日目　ミュンヘンー（ドイツ鉄道3回目）ーフランクフルト　▲フランクフルト3泊<br /><br />　　　『コンサート7』　＠アルテオペラ（旧オペラ座）<br />　　　　アレクサンダー・マロフェーエフ「パガニーニの主題による狂詩曲」<br />　　　　フランクフルト放送交響楽団<br />　　　　ショスタコーヴィチ「交響曲第4番」<br />　　　　指揮：アラン・アルティノグリュ<br /><br />10日目　●デパートガレリアで買い物<br />　　　　 ●フーゲンドゥーベル書店<br /><br />11日目　●ハイデルベルク日帰り　(ドイツ鉄道4回目)<br /><br />12日目　※ギリシャ料理「アリストン」<br />　　　　●クラインマルクトハレ（市場）→※ワッカーズカフェ→ レーマー広場<br /><br />　　　　フランクフルトー（JL408便）ー成田<br /><br />　　　　<br />　　　　<br /><br />

7つのコンサート　ドイツ音楽三昧12日間の旅【1】あわただしい準備そして出発、フランクフルトへ

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2024/02/22 - 2024/03/05

1429位(同エリア2650件中)

さらりんさん

とあるルートで2月のヨーロッパ行き格安航空券の存在を知り、急遽ドイツへコンサート三昧の旅行をすることにしました。
決定から出発まで19日間しかなく、短い期間でのあわただしい準備でした。

旅程は下記の通りです。

（　）は交通手段、『』はコンサート、＠は会場、●は見学、※は食事、▲は宿泊、☆はこの旅行記、を表します。

☆1日目　成田ー（JL407便）ーフランクフルト　▲フランクフルト泊

2日目　フランクフルトー（ドイツ鉄道1回目）ーライプチヒ　▲ライプチヒ3泊

　　　『コンサート１』　＠ゲヴァントハウス
　　　　レオニダス・カヴァコス「チャイコフスキーバイオリン協奏曲」
　　　　ゲヴァントハウス管弦楽団「チャイコフスキー交響曲第5番」
　　　　指揮：アンドリス・ネルソンス

3日目　●グラッシー博物館

　　　『コンサート2』　＠トーマス教会
　　　　「モテット（宗教声楽）」を聴く　
　
4日目『コンサート3』＠メンデルスゾーンハウス・ミュージックサロン
　　　　声楽とピアノ「手紙と音楽で見るショパン」

　　　『コンサート4』　＠ゲヴァントハウス
　　　　ミヒャエル・シェーンハイト：バッハ作品パイプオルガン演奏
　　　　シェーンハイトが病気のため,ダニエル・バイルシュミットに変更となりました

5日目　ライプチヒー（ドイツ鉄道2回目）ーミュンヘン　▲ミュンヘン4泊
　　　 ●ドイツ博物館　
　　　 ※ ホーフブロイハウス

6日目　●モダンピナコテーク
　　　 ●ブランドホルスト美術館
　　　 ●アルテピナコテーク　

7日目　●レジデンツ博物館

　　　『コンサート5』　＠ナショナルシアター
　　　　オペラ　ドニゼッティ「愛の妙薬」

8日目　●バイエルン国立博物館

　　　『コンサート6』　＠ヘラクレスザール
　　　バイエルン放送交響楽団
　　　ドビュッシー「春」
　　　ドホナーニ「交響的小品op36」
　　　サティ「グノシエンヌ3、ジムノベティ1」
　　　ラヴェル「ダフニスとクロエ組曲2」
　　　リゲッティ「ピアノと管弦楽のための童謡による変奏曲」
　　　指揮：イヴァン・フィッシャー

9日目　ミュンヘンー（ドイツ鉄道3回目）ーフランクフルト　▲フランクフルト3泊

　　　『コンサート7』　＠アルテオペラ（旧オペラ座）
　　　　アレクサンダー・マロフェーエフ「パガニーニの主題による狂詩曲」
　　　　フランクフルト放送交響楽団
　　　　ショスタコーヴィチ「交響曲第4番」
　　　　指揮：アラン・アルティノグリュ

10日目　●デパートガレリアで買い物
　　　　 ●フーゲンドゥーベル書店

11日目　●ハイデルベルク日帰り　(ドイツ鉄道4回目)

12日目　※ギリシャ料理「アリストン」
　　　　●クラインマルクトハレ（市場）→※ワッカーズカフェ→ レーマー広場

　　　　フランクフルトー（JL408便）ー成田

　　　　
　　　　

エリア

フランクフルト(ドイツ)

旅行の満足度: 4.5

同行者: カップル・夫婦

交通手段: 鉄道徒歩飛行機

航空会社: JAL

旅行の手配内容: 個別手配

まず最初にライプチヒ・ゲヴァントハウスでのレオニダス・カヴァコスコンサートの空席状況を調べました
かなりの残席があったのでゆっくり決断しようと思っていたら、気が付いた時には「？？完売？？」「今回の旅行はなかったことに！」と、諦めの境地でした
よくよく座席表を確認してみると、なんと、たった２席だけ座席が残っているではありませんか！
あちらとこちら、とバラバラの席ですが

まだフライトの予約も取れていないのに、とりあえずは２席の残席を確保しよう、ということにしました
万が一フライト予約が取れなかったときにはカヴァコスのチケット代はドブに捨てる覚悟でした

幸い、その後、フライトの予約が確保できたので、他の都市でのコンサート情報をかき集めて合計７つのコンサートプランができあがりました

写真では６つのコンサートチケットです
トーマス教会モテットは予約が不要です
ホテルの予約もできました

私たちのホテル予約は駅に近いこと、を目標にしています

それが実はまちがいであったことに、後になってから気が付いたのです
後日、フランクフルトとミュンヘンは駅の近くがとても治安が悪いことがわかりました
出発が近づいていて、一部のホテルは事前払いで返金不可、ということもあり、ホテル予約の変更はあきらめての出発となりました
都市間の移動はドイツ鉄道を利用します
鉄道での移動は4回なので、ジャーマンレイル4日間フレキシーパス２人用を手配しました

祭日をはさんでいることもあり、出発までに間に合うか少し心配でした
おりしもマンション大規模修繕工事で古い郵便受けと新しい郵便受けを交換する日に当たってしまい、古い郵便受けごとジャーマンレイルパスが廃棄されてしまったのではないか、と、ハラハラしましたが、無事に届きました
ジャーマンレイルパス（使用後の写真です）
ドイツ鉄道DBのアプリの入手して、座席の予約は自分で行いました
万一予約を変更することがある場合、自分で予約をしておいた方が変更、キャンセルしやすいかな、と思いましたので
予約料が１つの予約に関し、9.8ユーロかかります
治安の不安があることがわかったので、なるべく公共交通機関を利用することにしました
各都市の交通網、切符の買い方の研究も必要です
地球の歩き方やスマホ画面での路線図は文字が小さくて見えないので、拡大版のコピーを用意しました

他に、成田までの京成線予約、Wi-Fiの予約、海外旅行保険手配、ユーロ現金用意などで準備完了です
これが海外旅行の最後かもしれない、ということで、今回はご褒美でビジネスクラス利用です
さくらラウンジ入口
カレーがおいしい、ということで、カレーをいただきました
夫はおつまみセットをいただきました
いよいよ出発です
JL407便、フランクフルト行き
ウェルカムシャンパンとカーディガン
フルフラットになる座席はとても快適でした
しかもエアウィーブのマットレスを敷いてもらえるのです

ポーチ、かわいいです
アイマスク、耳栓、スマホスタンドなどが入っていました
乗ったのは、ボーイング787－9
最初の食事のメニュー
夫は日本酒
私は白ワイン
前菜　えびと帆立
とてもおいしかったです！
メインディッシュ、夫は肉料理
私は魚料理
デザート
トイレにはミラーハリス・ハンドローションが置いてありました
やさしい、いい香りです
到着2時間前の食事までの間、好きな時間に、好きなものを、アラカルトメニューからオーダーすることができます

私はJAL特製「ソラノイロ」トマト香る坦々ヌードルをたのみました
夫はカツサンドです
到着2時間前の食事、夫はフミ子の和食を、
私は宮城県産ほ帆立ごはん、いくらを添えて、をいただきました
それはそれはおいしかったです！
客室乗務員によると最後のひとつだったとか、ラッキーでした
フランクフルト空港に到着

1.ここでドイツ鉄道DBの窓口を探し、ジャーマンレイルパスにバリデーションのハンコを押してもらわなかればなりません
そうしないと、明日のライプチヒまでの鉄道利用ができないからです

2.また、空港ビルにあるスーパーで明日の朝食を買う必要があります
ホテル予約のさいに、朝食は3000円～4000円取られるので、朝食無しで予約したからです

1,2とも無事に終了し、Sバーンの切符も無事に買い（1人6.3ユーロ）、フランクフルト中央駅に到着です

このフランクフルト駅の写真は翌朝撮影したもの
ホテルモノポール
以前にも泊まったホテルです
かなり古いホテルですが、駅から徒歩3分くらい
ただ、到着した日はデモ？か何かで一番近い出口が閉鎖されており、正面出口から遠回りで行きました
ホテルの室内
古いホテルだけあって、バスタブ付バスルームは広いのですが、なんとなく寒いし、使い勝手が悪い
後で泊まったホテルは使いやすいし、設備は最新でしたが、バスタブなしで狭かったです

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