2024/03/08 - 2024/03/14
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オーストラリアには何度か訪れておりますが、西豪州パースは初めて。パースは”世界で最も住みやすい都市”ランキング上位の常連です。どんなところが知りたいと思っておりました。たまたまANAが昨秋からパースへの直行便を再開したことを知り、行ってみることに。パース市内に5泊、機中泊1泊の1週間の旅です。前半はレンタカーを使って、遠出。後半はバス、鉄道、船で近場の観光。現地はとても過ごしやすい気候で、日本の寒さと花粉から逃れることができました。ただ、4年ぶりの豪州ですが、この間に物価がずいぶん上がっていることを痛感しました。
まずは前半、マーガレット・リバーとナンバン国立公園。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 レンタカー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
3月8日朝9時の成田第一ターミナル、ANAチェックイン・カウンター。チェックインも荷物預け入れも自動化、無人化されており、チェックインのための長い行列はありません。便利になりました。
この日の朝、東京は雪で、電車の運行にもいくらか乱れが出ており、心配でしたが、なんとか遅れずに着くことができました。 -
午前11時20分出発。機材は787。ほぼ満席で、乗客の過半はオーストラリア人と思われます。日本人は2、3割という感じ。
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午後1時ころ、最初の食事。シーフード・ドリアをチョイス。が、冷めております。冷めたドリアって...
デイ・フライトなので、映画を3本見ることができました。『キングダム 運命の炎』、『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて』、ジェイク・ギレンホール主演の『コヴェナント』。 -
到着前の軽食。見たところパニーニ風ですが、これも冷たい。1月に乗ったカタール航空では軽食でもチキンポットパイは温かったです。工夫の余地あり。
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ほぼ定刻の現地午後8時半にパース国際空港到着。入国審査は自動化、無人化されており、待ち時間は極小。但し、事前に米国などと同様の電子渡航許可(ETA)が必要。
荷物を取ってから、レンタカーをピックアップ。ホテルに着いたのは、午後10時半すき。日本とパースには1時間の時差があり、日本時間だと11時半。
写真は翌朝撮ったもの。ハイブリッドのカローラ・ハッチバック。ホテルの駐車場はいっぱいでしたが、ホテル前の道路は夜間は無料で駐車できます。(朝8時から夕方6時までは有料) -
ホテルは”クラウン・プラザ”。市内中心部、パース駅などから東に歩いて20分ほど。
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部屋の中はこんな感じ。角部屋で窓は2面にありますが、残念ながらリバービューではありません。
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旅行2日目。午前9時に南のマーガレット・リバーに向かって出発。晴天です。朝夕の気温は20度切るくらい。意外と涼しいです。
ホテルの前から市内中心部まで、ずっと芝生の広場が広がっております。この緑地、スワン・リバーに沿って多分2キロ以上ある。(スワンリバーは写真の左手) -
マーガレットリバーはパースから南に270キロ、西オーストラリア最大のワイナリーの中心地です。3時間ちょっとかかります。
レンタカーを予約した際、ナビを頼んでおりましたが、現場では”ありません”という返事。日本と違って、海外のレンタカーでは車載のナビはほぼありません。以前はポータブルのナビを借りておりましたが、グーグルマップなどのナビ機能で十分ということなのでしょう。 -
12時すぎ、マーガレットリバーに到着。公共駐車場近くにある絶滅した巨獣のモニュメント前で記念撮影。
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インフォメーション・センター。
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インフォメーションセンター内部。ここでお勧めのワイナリーを3つ紹介してもらいました。ワイナリー・マップをもらいましたが、とんでもない数があり、自分ではどこへ行くべきか見当つかない。
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マーガレットリバーの目抜き通り。土曜の昼でとても賑やかです。
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インフォメーションセンターから100メートルほどの”マーガレットリバー・ベーカリー”で昼食。
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インフォメーションセンターでもお勧めの超人気店です。
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ベーコン・エッグ&トマト・トースト。熱々でおいしいです。
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アーモンド・クロワッサン。
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コーヒー。
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店頭で記念撮影。
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駐車場近くのスーパーで水とオレンジジュースを買いました。当地(西オーストラリア)のスーパーでは酒類は一切扱っておりません。(コンビニも同様) で、隣りにあった酒店(リカーショップ)でビールを買いました。スワン・ビールの大瓶が1本約1000円。(1オーストラリア・ドル=98円、ほぼ100円です)
今回の旅行にあたり、いくらか豪ドルに両替しましたが、結果的には全く必要ありませんでした。すべてカード決済でOKです。 -
午後2時、最初に訪れたワイナリー、”ザナドゥ”。
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ワイン・テイスティングを行う部屋。5種類試して10豪ドル。私は運転手なので、もっぱら連れ合いが試す。白だとソーヴィニョン・ブラン、シャルドネ、シェナン・ブラン。赤だとシラーズ、カベルネ・ソーヴィニョンなど。
ここではワインを1本買うとテイスティングが無料になります。 -
きれいな中庭でテイスティングする婦人。
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2軒目、”ヴォエジャー・エステイト”。
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ここは広い庭園が見どころ。バラ園で記念撮影。
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テイスティングのカウンターにひとが群がっている。
ここでも家人が5種テイスティングし、ワイン1本お買い上げ。ここでの5種のうち、2種類はスパークリングワイン(白とロゼ)。 -
3軒目、”リーウィン・エステイト”。
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ここは1階がレストラン、2階がテイスティング・ルームになっています。(今回訪れた3軒はいずれもレストラン併設)
1階では結婚式か何かの催しで、盛装した人々が大勢集まっておりました。 -
テイスティング・ルームの壁には、ここを訪れた有名人の写真が飾られている。一番手前の写真はスティング。
家人は既に10杯のテイスティングをしたので、ここでのテイスティングはパスして、ちょっと味見したうえでワインを1本購入。
結局3軒で3本買って、午後4時パースに向かってまた3時間超のドライブ。
オーストラリアは日本と同じ右ハンドル、左側通行なのですが、交差点はロータリー(ラウンドアバウト)になっているところが多く、これは慣れないと苦労します。 -
午後8時、パースのホテルに戻ってから、ホテル近くのレストラン”Sen5es"で夕食。これで”センスィズ”と読みます。五感に訴えるような料理を目指す、ということで名付けられたそうです。
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シャルキュトリー・ボード(ハム、生ハム、サラミとチーズ)と白ワイン。
これとクラブ・リングイネをいただきましたが、写真を撮り忘れ。
2日目終了。 -
3日目は9時前に出発、北のナンバン国立公園に向かいます。2時間半ほどかかります。その前に昼食の場所に立ち寄る予定。
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ワイルド・ブッシュの中の1本道をひた走る。南への道は畑やら牧草地、樹木がありましたが、こちらは砂漠、土漠、のようなところです。
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午前11時すぎ、海岸沿いの”ロブスター・シャック”という店に到着。ロブスター(伊勢海老)の専門店です。
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ビーチきわのテラス席で食事。遠くに桟橋が見える。
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こちらでロブスターと呼ぶのは、ハサミのある大きなザリガニのようなロブスターではなく、伊勢海老です。
大きめの半身は40豪ドル、やや小さいロブスター1尾は50ドルでした。
これにチップス(フライド・ポテト)が付きます。飲み物は”パイレーツ・ライフ”というブランドのペールエール。ふたりで1万2千円ほど。 -
こんな場所で食事ができるだけでも価値がある。
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カモメがよってくる。食べ物を狙っているわけではなさそう。
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食後に真っ白な砂浜を桟橋まで散歩。桟橋に泊まっている船はアシカを見るツアーの観光船。
12時半、ナンバン国立公園に出発、30分くらいかかります。 -
ナンバン国立公園のビジターセンターにて。入園料は車1台で17豪ドル。
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ビジターセンター内部の展示。アボリジニの暮しや砂漠の生物など。ショップもあります。
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ここには”ピナクルズ”砂漠と呼ばれる奇岩群があります。風化によって石灰岩が削られたもの。車で回るルートと歩くためのルートが用意されております。
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まず歩くルートへ。
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30分ほど歩きました。
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今度は車で周回ルートを回る。砂地ですが、土壌は締まっているのでSUVでなくても走れます。
展望台から、白い砂丘が見える。
午後2時すぎ、ナンバン国立公園を発って、レンタカーを返すため、パース空港に向かいます。 -
午後5時、空港近くのガソリンスタンドで満タンにしてレンタカーを返す。2日で1000キロ以上走って、ガソリンは2度給油して合計90豪ドルくらいでした。ガソリンはリッター2ドル弱で日本より高いです。オーストラリアは資源国ですが、産油国ではないので、ガソリンは高いようです。
空港から市内に戻るのに、電車が安くて便利だそうなので、電車に乗ることに。
改札口はがらんとしている。ひとがいない。料金はパース駅まで5.1ドル(約500円)、クレジットカードで買う。所要時間20分ほど。 -
電車がやってくる。10~15分に1本あるそうで、長く待つことはない。
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午後5時半すぎ、パース駅に到着。
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駅前で記念撮影。
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駅から”ヘイ・ストリート”を見る。ヘイ・ストリートは繁華街を東西に走る道路で、駅前あたりは歩行者専用になっている。緑のサボテンのオブジェがあります。
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午後6時すぎ、ヘイス・トリートからちょっと脇道に入ったところの”チョップ・チョップ”という中華バーベキューの店で夕食。この日は日曜で、休みのところも多い。
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チャーシュー・ライス。
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ロースト・ダック(鴨)とライス。どちらも甘いタレがかかっている。値段は1800円くらい。この店はビールは置いていない。オーストラリアでは酒類販売のライセンスを持たない飲食店が結構多いです。ビール、ワインはホテルの部屋で飲むことに。
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最初の二日は遠出したため、まだ市内を全く見ていなかった。なので、食後ぶらぶらと歩いてホテルに戻ることに。
旧タウンホール(市庁舎)。現在は商業施設などに使われているようです。 -
ガバメント・ハウス(州総督官邸)。
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パース・コンサートホール。薄暗くなりました。
7時すぎホテルに戻って、3日目終了。
(以下、続きます)
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