早咲きの枝垂れ桜はまだ開花前

2024/03/14 - 2024/03/14

　これまでは、この早咲きの枝垂れ桜は毎年桜（ソメイヨシノ）が開花する頃に満開を迎えていた。
　10日ほど前は蕾も難く、小さかった。この状況から推測するとお彼岸の中日までに桜（ソメイヨシノ）が開花するのかは不安がよぎる。
　一昨日はあいにくの雨であったが、昨日からは風はあるが、日差しが出ている。今日の午前中にこの早咲きの枝垂れ桜が開花していないか確認して来た。
　残念ながら、まだ開花前である。蕾は2輪ほど綻び初めている。明日は天気予報の通り、気温が高くなるのであればこの樹の5、6輪は開花するかも知れない。
　しかし、5日やそこらで満開になることは難しいように感じられる。
　すなわち、今年の横浜の桜（ソメイヨシノ）の開花日はお彼岸の中日以降ということになりそうだ。
　今年は暖冬だと言われて来た。そのために、早咲きの桜の開花は早かっ。。
　しかし、昨年は厳寒であったが、2月末から3月以降は温暖であり、桜（ソメイヨシノ）の開花も史上タイの速さであった。
　冬の寒さは桜が休眠打破するためには必須であるが、冬が厳寒であっても、開花前の2週間とか半月が非常に温暖となれば、桜（ソメイヨシノ）が早く開花した昨年の例もある。
　もし、今年は桜（ソメイヨシノ）の開花がお彼岸の中日以降にずれ込むことになったら、暖冬の年は桜の開花が早まるという命題は当てはまらないということになる。
（表紙写真は早咲きの枝垂れ桜の蕾）

エリア 戸塚・いずみ野・港南台(神奈川)

早咲きの枝垂れ桜。

蕾が綻び始めている。

早咲きの枝垂れ桜の枝。

早咲きの枝垂れ桜の枝。