ハプニング続きのポーランド紀行 その3

2024/02/22 - 2024/02/27

ようやく異国情緒溢れるポーランドの雰囲気に慣れてきたクラクフ2日目。この日はクラクフ観光を満喫してからワルシャワへと列車で向かいます。

エリア クラクフ(ポーランド)

ヴァヴェル城からの帰り道です。行きは上手く写真撮れなかったけど、青空にこの馬に載った銅像が映えますね。

帰り道の途中のスペースからも写真をパシャリ。大聖堂と付属の小規模なミュージアムを見て、ヴァヴェル城観光は終わりとしました。

正面？から撮っても中世の雰囲気があってとても素敵な場所でした。朝早くからやってるのも観光に便利です。

ヴァヴェル城に名残惜しみつつ、クラクフ旧市街でお土産を買いに行きます♪昨日と今朝に少し目星を付けたお店を巡っていきます。

行きは人通り無かった道も人だかりが。左端に見えるのは薄いパンを売っているお店で、クラクフのあちこちで見かけました。確かこの通りをまっすぐ行ってヴァヴェル大聖堂のチケットに付いてきたミュージアムその2も訪れました。なんとお客さんは私しかいませんでしたが、中が充実していて、本当はチャルトリスキ美術館に行こうと思っていたのですが、ミュージアム欲が満たされたので、残りはお土産ハントの時間になりました。

朝からヴァヴェル大聖堂とミュージアムを回ったので、休憩です。何店舗か見かけたチェーン店のようなデザート屋さん。内装が可愛かったので入りました。

シャンデリアが豪華で壁紙の色が可愛らしいです。インテリアもメルヘンチックで可愛い。

ワッフルにフルーツとクリームのトッピング、カフェラテを頼みました。1400円くらいでした。観光地価格だな、と思いつつも美味しかったです。座席数の割にトイレが男女共用で1つしかなく、長い時間並びました。
また、この辺りで第2のハプニング発生しました！クレジットカードを3枚持っていったのですが、2枚が使えなくなってしまいました。ここからは日本円を多少持ってきていたので換金して、現金払いでの支払いとなります。

とにかくワルシャワへ向かう列車代(約5～6千円)の現金を残してお土産探しです。まだ日本円も残ってるし、ワルシャワのホテルは奮発したので、最悪ワルシャワではホテルステイになるかと冷や汗をかいていました。兎にも角にも中央広場に戻ります。

織物会館前です。ポーランドは琥珀が有名ということで、織物会館の中で手頃な値段の琥珀の指輪を購入しました。昨日は疲れてあんまり見れなかったけど、お土産屋さんがずらりと並んでいてなかなか見応えあります。また、織物会館の外側にも素敵なお土産屋さんがありました。外で絵を売っているおじさんがいたので、中央広場の描かれたポストカードサイズの絵を記念に購入しました。

この色合いがカラフル過ぎずに絶妙です。購入した絵にもこのような色合いの建物とテラス席が描かれています。

正面から見た織物会館。すぐそばの聖マリア教会にも入りたかったのですが、礼拝中か何かのタイミングで残念ながら入れませんでした。この中央広場には鳩が沢山いた印象です。

そして、馬車も沢山見かけました！一人じゃなかったら乗ってみたかったかも。背景の建物とも合っていてとても素敵な雰囲気でした。

「sushi」日本料理屋を発見したので記念にパチリ。スーパーのカルフールやショッピングモールでもお寿司は見かけました。この後、昨日目星を付けていたクッキー型のお店に行ったり、お土産屋さんでノートを買ったりしました。お昼過ぎにはワルシャワに向かうつもりが元々方向音痴なため、中央広場からどの道で帰るのか分からなくなり、ひたすらぐるぐる彷徨っていました。見覚えのある通りを探すのではなく、Googleマップを最初から頼りにすれば良かった。
お土産もちょこちょこ買って現金も心もとなくなってきたところで、初日にボッタくりタクシードライバーから教えてもらった海外キャッシングのやり方が役に立つことに。使えなくなったはずのカードで引き下ろすことができました。後日談としては、クレジットカードはその時のお店の接触不良だっただけでカード会社に止められた訳ではなかったようです。

ホテルに預けていてスーツケースを受取り、結局3時近くの列車に乗ることに。今回はBOX席ではなく、2列席でしたが、片側空いている席も多いのに、隣の席も埋まっていました。ちなみに列車は全席指定席で、ワルシャワまで2時間半程かかります。途中でミネラルウォーターを貰えるのですが、行きも帰りも炭酸ガス入りを貰いました。ポーランドでは炭酸ガス入りのお水を売っていることが多く、ホテルに備え付けの水も炭酸ガス入りでした。写真は車窓からの眺めです。

良い感じに夕方の空になってきました。行きの列車の不安な気持ちから心にゆとりが持てて、のんびりとした気分でワルシャワへの思いを馳せます。

景色はずっとこのようなのどかな風景が続きます。他の街を通ったりは無いようでした。ワルシャワにつく頃には夕方5時過ぎだったので、ワルシャワ観光は次の日に回します。

ホテルはワルシャワ中央駅から近くのインターコンチネンタルホテルです。奮発しました(笑) お昼にワッフルを食べて以来ご飯を食べておらずお腹が空いたので、ホテル近くの大衆食堂、ミルクバーに向かいました。

口コミには英語もなかなか通じないとありましたが、写真付きメニューがあったので、注文できました。ポテトは追加料金かかりましたが、飲み物も合わせて千円くらいだったと思います。ローカルな雰囲気でした。

ホテルの部屋が予想以上に良い部屋でビックリ！ポーランドでは自動回転扉が多くショッピングモールやこちらのホテルにも自動回転扉が付いていました。

ベッドはキングサイズ。ベッドサイドにある瓶のお水も勿論炭酸ガス入りです。

作業を行えるデスクもありました。ここで、残りのお金を計算して、明日の予算立てをしました。こちらのホテルには2泊お世話になりました。

ソファスペースもあり寛げます。ここで軽食を食べたり、ガイドブックを読んだりしました。

確か、38階の高層階でした。部屋からの夜景は都市部の雰囲気です。初日のボッタクりタクシードライバー(←だいぶ根に持っている)にオススメされた旧市街に明日は行く予定です。

なんと、今回のホテルにはバスタブも付いてます！ポーランドは予想以上に暖かく、服装のチョイスを間違えてしまっていたので汗をよくかいたので、毎朝晩お風呂に入っていました。

シャワールームも別にあります。天井のシャワーと手持ちのシャワーがあるのが嬉しい。クラクフのホテルも同様でした。クラクフのホテルも確か、インターコンチネンタルホテルの系列だった気がします。明日のワルシャワ観光も楽しみにしつつ、この日も早く就寝しました。

この旅行記へのコメント （1）

• ももであさん 2024/03/10 18:16:16

  ミルクバー

  くっきーさん こんばんは
  
  行かれたのはMleczarnia Jerozolimskaでしょうか?
  
  日本にもミルクバーがあれば毎日通いたくなりますよね。
  インターコンチ＆ミルクバー 最強の組み合わせでしたね!?