石垣島放浪記-前編(川平湾・平久保崎・御神崎)

2022/04/28 - 2022/05/02

ANAのキャンペーンで往復航空券が安くなっていたので2022年のGWに行ってきた記録です。

エリア 石垣島(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

石垣空港から市街地までバスで向かいます。

契約しておいたレンタカー屋さんに着いたのは夕方が迫る頃。

出発前に「今からでも行ける場所で何かお勧めはありますか・・」と伺って教えていただいた場所へ。

市街地から車で30分ほどの底地(すくじ)ビーチ。

底地ビーチ ビーチ

サンゴのかけらにときめいてついつい拾う。

借りた車。

石垣島は細い道も多く、私が気になる場所へはけもの道のような未舗装で草木が茂るところを通らないと辿り着けなかったりしたので、軽で正解でした。

市街地に戻り車を止め、しばし散策します。

離島ターミナルがすぐそばにあったのでちらりと覗いてみます。
その日発着する便が終わっているので静かです。

石垣港離島ターミナル 乗り物

自販機でパインジュースを買います。

730交差点付近をうろついて見つけたおしゃれなカフェへ。

売られている小物が可愛くてつい色々買いたくなりましたが、まだ旅の序盤なので欲しくなったらまた来よう・・

この旅行のために買ったGoProにまだ慣れていなくてピントが合わせられず。
再撮影しようと思いましたがアイスが溶けるのでやめました。

CACAO&Salty MARKET グルメ・レストラン

石垣島の観光情報でやたらと見かけるゲンキくん。
Tシャツからバッグから文房具まで色々売られていました。

ゲンキシェイクを買って出ます。

石垣さかい商店 お土産屋・直売所・特産品

ひととおり市街地を見て周り、地のものがいただけそうなところで夜ごはん。

こちらは「八重山産オーシャンシーフードプラッター(ハーフ)」。

石垣のごちそう てぃんがーら 大川店 グルメ・レストラン

お魚もお酒も堪能できてとても満足でした。

ドリンクもテイクアウト。

2日目。早起きして北を目指します。

石垣島最北端の平久保崎。

離島にいることを充分に感じられます。

早朝なので誰もおらず、景色と空気をひとりじめ。

平久保崎 自然・景勝地

道中はヤギの群れにのんびり道を横切られ・・

放牧されている馬を眺め、

寄れそうな場所を見つけたので散策。

ここにも誰もおらず、朝からヤギと馬にしか出会っていません。

ヤドカリを観察。

ここには「ハート岩」という名の奇岩があるのですが、この時は潮が満ちていたので近くまで寄れず。

伊原間のハート岩 自然・景勝地

通り道にあった玉取崎展望台も寄ります。

綺麗な配色のハイビスカス。

玉取崎展望台 名所・史跡

川平湾へ。

川平公園 名所・史跡

グラスボートのスタッフに「朝は綺麗ですよ～」と誘われて気になりつつも、この後に行きたい場所があるので乗らずに浜辺をうろうろ。

川平湾 自然・景勝地

川平公園の売店で島ジュースをいただきます。

再び底地ビーチに行き、軽く潜ったりするなど。

底地ビーチ ビーチ

車を底地ビーチの駐車場に留めたまま、徒歩で「川平タバガー」へ向かいます。

途中で出会った馬。

川平タバガーまでは、

「たどり着くまで藪の中を進むのでレンタカーの傷に注意」
「対向車とすれ違うのは困難」
「駐車場のスペースがなく1-2台しか止められない」
というクチコミの通りなのでそれでも行ける方でないと車で行くのはおすすめしません。

が、徒歩もおすすめではありません。

そんな藪を抜けて見えた海がとても綺麗でした。

この後の日程が曇りだったのもありますが、個人的にはここが一番綺麗な海だったという印象です。


しばらくぼんやり眺めたり潜ったりして満足し、さてそろそろ帰ろうかと来た藪道を歩き始めると「ここから歩くの？！どこまで？乗ってく？」と車で抜かれざまに声をかけられ、特に怪しさを感じなかったのでお言葉に甘えて車を置いた場所まで送ってもらいました。

その方は毎年この川平に泊まってここの海を見に来ているそうです。
素敵な過ごし方。
また今年も行くのかな。せめてお名前を伺っておけば良かったな。

川平を後にし、”石垣焼窯元”の文字が目に入ったので立ち寄ります。


そしてその隣にあった「キッチン名蔵」でお昼ごはん。
美崎牛バーガーをいただきました。
※残念ながら2023年4月に閉店してしまったようです・・

名蔵ヴィレッジ　＜石垣島＞ 宿・ホテル

お腹を満たし、いくつかのビーチに寄りながらドライブします。

見晴らしが良くて癒されます。

大崎ビーチ ビーチ

この日二つ目の灯台へ。

石垣島の最西端にある御神崎(うがんざき・おがんざき)。

御神崎 自然・景勝地

ぐるりと周れるようになっていますが、険しい岸壁と一面の海の景色に少し慄きました。

地図を見てたら付近に「一本マングローブ」というものがあるようなのでふらりと行ってみます。


そしてこの後スコールのような雨が来たのでどこか室内で楽しめそうな場所にでも行こうかなと考えて車を走らせていると、周辺に何もない道を傘無しで歩く二人組が・・

さすがにかわいそうで思わず「乗りますか？」と声をかける私。

そこからなんやかんやでその方々のおうちで沖縄そばや泡盛をいただき、すっかりごちそうになってしまうのでした。

つづく。

一本ヒルギ 名所・史跡