梅雨明け前の八丈島ノープラン旅

2014/07/06 - 2014/07/08

友人と二人で八丈島へ行った時の記録です。

★ANA直行便（羽田空港ー八丈島空港）
★二泊三日

記憶を呼び覚まして書きました。否、写真から情報を拾い集めて書きました。
ご興味ありましたらお付き合いください。

エリア 八丈島(東京)

• 同行者: 友人
• 交通手段: レンタカー ANAグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

1日目。
羽田からわずか1時間で八丈島空港へ。

航空券と宿だけ取っておいて、そのほかは特になにも考えていませんでした。

はて空港に着いたもののどうしよっかねーとゆるりと検討して、車が必要だと気づいたので近場でレンタカーを借りることに。

梅雨明けまであと少し、という時期で良かったです。
夏場だったら直前の連絡では借りられなかったと思います。


まずは島の南側にある裏見ヶ滝温泉へ。
雰囲気のある看板の裏の道をさがっていくと温泉があります。
（→看板はこの後に綺麗に塗り直したようです！）

水着着用の共同浴場でした。
ジャングルの中の露天風呂、みたいな感じでした。

裏見ヶ滝温泉 温泉

温泉からあがったら、その名前の裏見ヶ滝というものを見にいきます。

裏から見られるのでその名がついたとのことです。
このときは水量はあまりなく、細かい水が跳ねるように落ちていってました。

裏見ケ滝 自然・景勝地

キラキラして綺麗でしたねー

裏見ヶ滝から海側へ移動して足湯へ。
太平洋を眺めながら入れます。

中之郷温泉 足湯きらめき 温泉

他に人がいないので独占状態です。

友人が調べてくれた素敵なカフェ（古民家喫茶 中之郷）でひとやすみ。

スコーンとトーストをシェアして食べました。

古民家や家具の趣が良くて、時間もゆったり流れていました。

また移動して、お昼に島寿司をいただきました。

ラップをしてあるのはくさやです。
口に入れてしまえば酒飲みにはちょうど良い味なのですが、そこまでの匂いはさすが名前の通り。
ラップを開け放つと匂いが部屋に充満するので、食すときだけ隙間からつまみます。

こちらのお店だったようです。


この旅でいくつか温泉に入ったのですが、どれにいつ行ったのかを覚えていません・・

末吉温泉みはらしの湯とふれあいの湯には行きました。

記憶は頼りにならないので記録は大切ですね。
これを書くのも写真とその日時があるから助かっていますが、写真もなにもなければおぼろげな記憶しか残りません、、


この日の夜は、友人がお土産にもってきてくれたご当地カップ酒を楽しみました。

繁 グルメ・レストラン

二日目は硫黄沼からスタート。

これを書くにあたってここがどこだかわからず、「八丈島　エメラルドグリーン」で検索するという始末・・

で硫黄沼でまた調べて、、思い出した！
観光案内所でもらったパンフレットにあった「三原山をトレッキング」しよう！となってここに行ったのでした。

この前も後も「こっち？あっち？」とルートに迷っていましたが、今考えるとなかなかチャレンジャーでしたね。。周りに誰もいなかったので一歩間違えるとアウトです。

こんな感じの山道を行きます。

途中、浅瀬の川をロープ伝いに渡ったりと八丈島の自然を楽しめました。
装備だけは登山仕様にしておいて良かったです。

この旅ふたつめの滝。

唐滝 自然・景勝地

苔むした崖に細かな水がぱらぱらとふりかかっていて神秘的な感じがしました。

山を降りて来て再び車に乗り、お昼ごろに展望台へ。

曇ってはいますが良い眺めでした。

八丈島の天気予報は当たらないと言われるくらい先が読めないらしいです。
この旅でも、突然雲が出てきたと思ったら晴れたり、という感じでした。

途中スーパーあさぬまや富次朗商店などに立ち寄りました。

名古の展望台 名所・史跡

えこ・あぐりまーとというところでひとやすみ。

この色からしてこれはおそらく明日葉ラテ。

そしてラテの後ろのパンフレット！
硫黄沼・唐滝の路と書いてあるように見えます。
これを頼りに行ったようです。
八丈島観光協会のパンフレットでした。

えこあぐりまーと八丈島地熱利用農産物直売所 グルメ・レストラン

地熱を利用した農産物直売所、とのことです。


相変わらずノープランな旅ですが、フレキシブルに行けるのが良いところ。

宿にあったタコの絵の小さな貼り紙をみて、夜は「手作り道楽小屋ちょっぺ」のちょっぺさんにブレスレット作りを教わりにいきました。
私たちが作るのを見守りながら、彼女の息子さんたちの話やそれまでの転勤の話などをしてくださいました。
雨がトタン屋根を打つ音が心地よかったのを覚えています。
にゃんこも可愛かったです。


この日の夜もどこかの温泉に入りました。

道端を彩るハイビスカスとアガパンサス。

当時はアガパンサスを知らず、友人とこの紫の花よく見かけるけどなんて花だろね～、この地域の特有の花かね？などと話していました。

アロエも元気に繁っています。

いい色です。

波が激しくて、東宝だね、と何回か言っていた気がします。

ここまで読んでくださっている方がいるのかわかりませんが、とてもありがたいです！
読み疲れていませんか？私は疲れました！

旅行記を分けるという手を使わず一気にひとつにまとめるのは読み手に優しくないですよね。
でももう後戻りできません。

塾の文字がシュールな気がして撮ったもの。

こういう名称だったそうです。

南原千畳岩海岸 自然・景勝地

夕方に「八丈植物公園」に到着。

施設のお姉さんに、謎の紫の植物の名はアガパンサスだと教えてもらいます。
本土にも咲いてますよ～、と。

中で「光るきのこ」などを見せてもらいます。

都立八丈植物公園 公園・植物園

ジャングル感あります。

最終日。

このレンタカー、確か1日4000円くらいで格安でした。
シーズンでない時季はお得です。

なんだかんだで車に乗り慣れている友人がほとんど運転してくれた気がします・・
ありがとう・・

そういえば泊まったお宿は「ロッジ・オーシャン」というところでした。

サーファー達の御用達みたいな場所でした。
素泊まりでとても安かった記憶です。

ロッジ　オーシャン 宿・ホテル

畑にヤギがいました。

八丈小島が可愛らしくて何枚も写真におさめていました。

牛さん。

ふれあい牧場展望台 名所・史跡

ひょうたんの下半分側（トレッキングをした三原山がある側）が見渡せます。

民族資料館の敷地内にあったおうち。

八丈島歴史民俗資料館 美術館・博物館

沖縄感がある石垣。

道中は割と曇りがちで八丈富士の山頂はなかなか見られませんでしたが、レンタカーを返すあたりになってやっと全景が見られました。

「見えたね！」って感じで盛り上がってました。
八丈富士が見えなかったら飛行機は運休、と聞いていたので一安心。

一日3便しかないのでドキドキでしたが、予定通りの便で無事に帰れました。

物忘れ激しい旅メモになってしまいましたが、旅自体は本当に楽しかったです！
次は海に潜ってみたいです。