岐阜県が好き!　①

2024/03/03 - 2024/03/04

岐阜県は下呂温泉に行きました。
お化粧室付きのレザーシートのバスで一泊二日、高山の散策も楽しみました。
最近は自分で手配することが億劫でツアーが多くなってきましたが、最近のツアーは団体と言っても様々で、お食事もなんとなくグループだけの感覚が持てたり、志向がいろいろと偏ったものも多く出ているので好きな傾向が選べるようになったと思います。今回の目玉は往復と観光中もすべて同じバスでの移動で、クルーズのような楽な旅でした。また、使わなかったけど、バス車内にお化粧室がついているのも安心感が持てました。シートについては、以前もっとラグジュアリーなバスに乗ったことがあって、(グランクラス並み)今回もそんなのを期待していましたが、そこはちょっとあてが外れてしまいました。後ほどご説明いたします。どうぞご覧ください。

エリア 下呂温泉(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

朝早く新宿西口から出発です。
さっそく最後尾のお手洗いを見ておきます。

バスの後方を横に全部使っているのでとても広いです。右側にトイレが設置されています。添乗員さんは男性も着座での使用をお願いします、と言ってました。便座シートもありました。これなら余裕ですね。

バス前方から。

車内の様子。

シートはレザー張りで、各シートにはUSBがありました。車内WifiもOKです。ただ、
シートピッチはそんなに広くないので後ろの席以外はリクライニング不可でした。テーブルは小さいのが前についていました。

バスは首都高から中央高速を走ります。

徐々に雪が多くなってきました。東京の温かさからは想像していませんでしたが、暖冬と言っても雪は積もるのね。

団子坂SAで休憩。ずっと前、ここでワサビせんべい買ったらおいしかったけど、今回はそんなの売ってなかった。バス全景。この後、諏訪SAでも休憩しました。

諏訪から更に走って、駒ケ岳で降り、宝積山光前寺に立ち寄ります。サル注意だって。目を合わせちゃいけないそうです。動物って小さくても力強いし怖いよね。私、サルと戦ったら負ける気がする。

光前寺。

ここは長野県駒ケ根市です。枝垂桜の枝が垂れています。お庭にたくさんあり、春にはきれいなことでしょう。

光前寺しだれ桜ライトアップ 祭り・イベント

清々しいです。

庭園を見学します。

光前寺庭園 公園・植物園

おくつを脱いで建物の中から見学します。

手前は池になっています。

池の中に四角くくぼんだ所があって、鯉が全員集まってじっとしていました。池の水が冷たすぎて、ここにいないと死んじゃうんだって。大変だね。

外廊下を通って。

そんなに広くはない。

山寺って感じです。

おくつを履いて歩きます。

光前寺。

光前寺 寺・神社・教会

本堂です。

三重塔。手前に早太郎の像があります。

霊験早太郎の伝説というのがあって、祀られています。

三重塔正面から。

早太郎さん。強い山犬の名前です。悪いやつにいけにえとして少女をささげる習慣から身を挺して守り、怪物と戦って最後は死んでしまった悲しい伝説です。

ご説明。

ここにも早太郎さん。

お線香たて。

延命の水。飲んでも責任は持たないよって書いてあったので、指先に着けてなめました。

道案内ね。

立派な早太郎さんのお墓。雪の残る静かなお寺でした。

光前寺を見学した後はすぐ近くにあるお蕎麦屋さんで昼食です。

やまだや保翁というお店です。

天ぷらとかちょっとしたおかずも。天ぷらはぎり温かい。

おそばはゆでたて。田舎ソバって感じでした。おいしかった。

寒かったので、熱燗。

このあとは、今日のお宿へと向かいますが、途中一か所休憩しました。

道の駅 花街道付知 道の駅

付知、つけちと読むそうです。道の駅です。

道の駅って好き。短い時間でも何か見つけたら速攻で買い物。迷わない。また次、っのはない。旅行で気になったら、そこで買う。たとえ同じところに次の日行く予定でも、同じものがあるとは限らない。ってのが信条です。

花街道付知 グルメ・レストラン

ホテルが川の向こうに見えてきました。飛騨川です。

ホテルはでっかい建物が三つつながっていて、更に離れ的にもう一つあります。水明館というホテルです。

下呂温泉 水明館 宿・ホテル

三つの中の飛泉閣という真ん中にある建物に宿泊しました。

小上がり的に左手に畳のお部屋があり、右側はテーブル、ソファ、テレビ、冷蔵庫などです。

あいているところにおふとんを敷いてくれました。
ほかに洗面所やおふろやトイレとかもあるけど、すんごい古すぎて写真とらなかった。廊下とかもえらい古い感じ。ちょっとがっかりした。広々してて、そこはいいんだけどね。あと、従業員がみんな感じが良かったです。

飛泉閣入り口。

野田聖子さん来てました。へえええ。

15時ころに到着していたので、近所を散歩することにしました。ホテルの全景。でもないか。大きいからー。

日本三大温泉のひとつだもんね。夫は下呂温泉初めてらしかっだど、私は前にたぶん２回くらいは来ています。でもあまり覚えていなかったので、初めての気分に近い。

お土産屋さんがいくつもありました。

ここはコンビニですが、地酒がこんなにおいてある。部屋飲みように買ってコー。

これも泊ってるホテル。

湯めぐり手形。これを買って3か所だったかな、違うお風呂に入れるそうです。

すごいね。

ここらへんのお店は新しくてきれいでした。

下呂駅もすぐそばです。

小雪が舞ってきました。

溝に鯉が泳いでました。高山のお隣に古川市というところがあって、そこも溝にたくさんの鯉が泳いでいるはず。水がきれいなんだね。
さて、寒いので、戻って温泉に入りましょうか。三つの建物それぞれに違う温泉があり、宿泊者はどこのお風呂にも入れるそうですが、まずは一番広い大浴場に行きました。ホテルが広くて行くのに迷子になったよー。

お風呂から帰って部屋でビールを飲んだんだけど、グラスが見つからなくて、湯のみで。こんなのはじめてだよー。でも、あとでグラス見つけました。
光前寺で夢がかなうお守りを買いました。

部屋でゆっくりした後、お食事会場へ。立派な龍。

晩ご飯です。白いのは奉書包み焼きで、中身は赤魚と、あと飛騨牛のちびコロッケです。

弥生のお献立。

これ、下呂ビール!　すごいネーミングだ。色は濃いめだけど、案外さっぱりしてた。

下呂のお酒も飲みたかったけど、こっちにした。氷室は高山のお酒ですが、昔高山に何度も来ていた時期があって、その頃よく飲んだので、懐かしかったからよしとしよう。ちゃんとクーラーも持ってきてくれてますよ。

このお出汁おいしかった。白いのはホタテのつみれ。

あんかけ大好き。

和牛ロースステーキ。ポテトはドフィノアといって、グラタン仕立てのようなもの。一度自分で作りたいけど、結構な手間がかかるので、勇気がいるわ。

お椀は赤だし。

デザート。

いちごのゼリーとかいろいろ。

御馳走さまでした。こちらの常盤というレストランでした。

まだ時間早いし、館内にバーがあったので行ってみました。かっこいい女性のバーテンダーさんでした。

胸にいろいろバッチをつけていらして、一つはテキーラのソムリエとかで、ダンナさんテキーラ飲み比べを頼んでました。

調子に乗って二人とも次をオーダー。

私はウォッカ。

お部屋に戻って。コンビニや、お土産屋さんで買った下呂のお酒。小瓶ですが、さすがにこれ以上飲めん。畳に敷かれたお布団で寝るのは気持ちいいね。こんな感じで下呂温泉の一日でした。明日は高山へと向かいます。おやすみなさい。ここまでご覧くださいまして、ありがとうございました。