牛込濠の桜、牛ヶ淵の桜

2023/03/26 - 2023/03/26

前年の秋、用事帰りに歩いた飯田橋〜九段下界隈へ再び。
今度は街歩きの仲間たちとゾロゾロ歩きました。

飯田橋では、外濠沿いの桜並木を見ました。
昔は牛込と言われていた辺りで、すぐそばにも牛込橋があります。
何となく見ていたお濠は「牛込濠」という名前でした。

九段下では、内濠沿いの桜並木を見ました。
こちらのお濠には「牛ヶ淵」という名前が付いていました。

エリア 神楽坂・飯田橋(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩

集合場所になったJR飯田橋駅の西口には、駅構内に商業施設があります。
エキュートエディション飯田橋という施設で、2Fにはテラスがあります。

皆が集まってからテラスに登ると、外濠沿いの桜並木が見えました。
昔は牛込と言われていた辺りで、すぐそばには牛込橋があります。

牛込橋 名所・史跡

テラスからは、外濠や、濠沿いを走る総武線の様子が見えます。
建ち並ぶビルを背景にした、濠沿いの桜並木が綺麗でした。

牛込橋の両端に、江戸城の外郭門だった大きな石垣が残されています。
テラスからは、石垣の上面を見ることができます。

牛込見附跡 名所・史跡

テラスには城門や石垣の昔の様子、歴史についての説明が掲示されていました。

何となく見ていたお濠は「牛込濠」という名前でした。

外濠の左岸には、飯田橋サクラテラスという商業施設があります。
この季節、テラス席は桜見物に格好の場所だと思います。

飯田橋サクラテラス グルメ・レストラン

サクラテラスと濠の間に線路やホームがあり、普通列車が入ってくるのが見えました。

しばらくすると特急列車も入ってきました。

駅ビルを西から東に抜けて、飯田橋駅の東口へ向かいました。
中央ホールに千代田区と新宿区の境目があり、区境ホールという名前が付いています。
床に境目が示されていて、階段を正面に見て左手が千代田区、右手が新宿区になっています。

飯田橋ラムラ ショッピングモール

駅ビル中央ホールの天井は、弧を描いたガラス張りになっています。
2Fの壁には、吉田誠の「大樹」という大きなステンドグラスがあります。

駅ビル東側入口には、GAMMAの「巌」という小さなステンドグラスがあります。

飯田橋駅の東口に着きました。
この付近に、千代田区と新宿区と文京区の区境があります。

地図と照らし合わせると、歩道橋から見える神田川の水面が3つの区の境になります。
ここから目白通りを南下して、九段下に向かいました。

九段下の交差点を越えて、九段会館テラスに着きました。
ビルの前に、バタフライガーデンという庭園があります。

庭園にはいくつか東屋があり、ライムの実がなっていました。

九段会館テラスの脇を抜けると、今度は内濠沿いの桜並木が見えました。
対岸に芝生の土手があり、その斜面にたくさんの桜が咲いていました。

その向こうには、武道館の緑色の屋根と黄色い擬宝珠も見えます。
武道館の向こう側、西には桜の名所の千鳥ヶ淵があります。

こちら側、東のお濠には「牛ヶ淵」という名前が付いていました。

牛ヶ淵 名所・史跡

九段下の坂が急で、牛が落ちそうになったからその名前だとか。