2024/02/11 - 2024/02/14
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真昼あんどん行さん
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2月11日-14日(2024年)の日程で、北部九州に行ってきた。
佐賀県に着いて、長崎県と熊本県に泊って、福岡県から帰った。
その4県を周遊した旅だった、気もする。
飲み食べ散らかした。
それ以上に、乗り散らかした旅になった。
といって、フリー切符を買ったので、貧乏根性を発揮しただけの話でしかない。
鉄道マニアの方の旅行記を楽しく読ませて頂いていて、
その上っ面だけ真似しているところもあるが’スコア’からみても大したことはない。
乗った特急列車は、順不同にさくら、つばめ、かもめ、リレーかもめ、みどり、かささぎ、ソニック、と6(7)種類になる。
「みどり」では、前方展望、後方展望をした。普通列車でも暇つぶしに前方展望をした。
九州では、その他、松浦鉄道、福岡地下鉄、佐賀市営バス、西鉄バス、西肥バスにも乗っている。
鳥栖駅の有名な焼麦弁当、かしわうどん、熊本駅では太平燕を食べた。
それ以外に、神社を回り、ライブに行き、ついでに馬券を買って、レトロ喫茶で珈琲を飲み、小説家の’推し活’、飲み歩きもした。
神社は佐賀市・佐嘉神社、松原神社、鹿島市・祐徳稲荷神社を参拝した。
レトロ喫茶は、佐賀市、武雄市、熊本市、佐世保市で4軒回った。
佐世保では、今回の新規開拓は1軒のみだが、3軒飲み歩いた。
結構、欲張りな旅になった、かもしれない。
例によってのコメントになりますが、自分の興味にある写真があったら、その近辺だけ読んで参考にして下されば幸いです。
表紙写真は、佐賀県鹿島市祐徳神社奥の院付近から撮った風景にしています。
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きゅんパスを使って、東京-新青森を使おうと思ったが、4トラで他の方の書き込みを読むと、大人気で指定席は満席に近いようだ。
2週間前に出発日を決めて、新青森までなら座席指定をしなければならないらしい。’行き当たりばったり’の旅が好きな私にとっては、使い勝手が悪い。
遊びに行くのに、スケジュールを予め確定させ、ギュウギュウ詰めの新幹線に乗っても、疲れるだけだ、とも思う。
泊って、帰りは飛行機と考えていたので’浮く’金額も大したことはない。
ということで別案を考えた。
昨年12月に買い損ねた、というより予算の都合で買えなかった、ジジイ特権で北九州3日間9800円特急乗り放題切符を使うことにした。
持病がある自分らしく、例によってアップダウンがあったが、それがいつも以上に激しい旅になった。
人と関わることが苦手である。というより、人と関わると結局迷惑を掛けてしまうので、怖がりながら生きている。
一方で、他人のほうから見ると傍若無人に見えるそんな面倒くさい人生を送ってきた。
この切符が買える年齢まで生き延びられたことが、極端に書けば、奇跡に近いとも感じることもある。
読者の方々にとっては、どうでも良い話だった。
競馬になぞらえれば、フェブラリーS出走を断念して、目標を佐賀記念にした、という話だろうか。
競馬を知らない方にとっては、何のことやら、という話だろうが。
実際に佐賀記念当日の競馬場には行って来て、馬券も買ったが、レースは見ない旅になった。
写真は2月12日、佐賀記念当日に撮った佐賀競馬のゆるキャラ’バッカル’です。 -
旅の初めから、貧乏くさい話になる。
4トラポイントにもお世話になって、ANAマイルをギリギリ3000持っていた。
使用期限は迫っている。3月まで、だった。
とくたびマイルのバーゲン期間は、だいたい2月まで、になる。
その時期であれば、羽田から北海道・九州に飛べる。
2月6日に、サイトをチェックをした。
新千歳便があった気もするが、この時期に行くのはさすがに無茶だ。
春節、三連休、雪まつりの札幌は、観光客、インバウンドを見に行くようなものでしかない。
手頃な価格で泊まれる宿などあるのか?
この季節の札幌で’漫喫’はきつい。
1月に火事があったせいもあって避けたかった。
九州なら小倉を避ければ良い話だ。
といって、最初は小倉駅で降りて、ホームの立ち食いうどんを食べるつもりだったが結局止めた。
〇天トラベルのサイトを見たら、1泊目だけ漫喫泊にすれば、あとの2泊は、まともなホテルに泊まれそうでもある。
(とくたび’の本命のターゲットは東京-福岡便だったが、前週に出ていた。
その代わりといっては語弊があるが、この週は羽田→佐賀が出た。
2月11日の便を、3000マイル+370円で予約が取れた。
現在の残高は78マイルだ。これから先、ANAに乗ることはないかもしれない。
こちらも、読む方にとっては関係ない話だった。
エッチラ、オッチラという感じだったが、その日のうちに予約をした。
着いた日はライブ、翌日はライブ+場外馬券、3日目には、2023年1月にした、作家の聖地巡礼の続きをした。移動手段+暇つぶしに、ついでに、乗り鉄、飲み鉄をした。
2/11
地元から山手線内まで出る私鉄、山手線、京急と乗り継いで羽田空港に着いた。地元から成田に行くよりは安いが、時間が掛かる。
写真は京急・品川駅で。乗った電車の前の普通。邪道に人が写っている写真を載せた。その内、怒られると思う。 -
佐賀便はANAでもB-737で沖止めだった。LCC民にとっては、アウェイ感がなくて済んだ 笑。
搭乗率は8割強ぐらいだったか、そのあたりの記憶は曖昧になっている。 -
前日に、隣がいない通路側を指定したら、たまたま、そこが非常口席だった。なぜ取れたのか? 佐賀便では飛行機通の旅行巧者が少ないせいか? プレミア席が取れて、そちらに移ったのか? 分からん。珈琲と茶が2杯。理由がある。一つ隔てた席に座った客に渡すはずの珈琲をこっちに置いたから。CAの立場として、一旦他人のテーブルに置いた飲み物を別の客に出す訳にもいかないと思う。おかしなオジサンのテーブルに一旦置いた珈琲を回されるのは、非常口席に座った客ならむくれるだろう。これで良いです、と貰ったのだが。もう1杯流れで飲むことになった。
得をした。同じような台詞を繰り返すが、これから先、機内サービスで飲み物を飲むことはあるのだろうか…。 -
佐賀空港→佐賀駅は、アクセスバスで移動した。飛行機着陸15分後発、自家用車以外はこれしか佐賀空港脱出の手段はない。600円。ほぼ満席だった。
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佐賀駅の「みどりの窓口」でジジイ切符を発行してもらった。年齢の確認されずに会員になれて、切符も発行できた気もする。免許の写真のコピーを送った記憶はないが、単に消えているだけか。某大臣と違って、記憶が飛んでも、気がとがめるところはない。別に、こっちは生年月日を偽っている訳でもないので…。
写真は佐賀駅のコンコースに飾られていた雛飾り。 -
地元のB級グルメとして有名な、シシリアンライスで名が知られた店は行列ができていたので断念した。根性なし、ここでもだ。
バスの車内から見えた、古典的な喫茶店でホットサンドと珈琲の昼食にした。ひょっとしたら行くかも、と事前に「九州喫茶店散歩」という本でチェックしておいた店だ。バスで佐賀駅に行く途中にチラッと見えたので、ここにした。 -
良いお店だった。写真の珈琲、ホットサンドの他に、小豆とコーヒーゼリーのデザート。客と店主らしい女性との自然な会話が聞こえる、心地よい空間でもあった。
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かつて繁栄した、そんな感じがする佐賀駅の南側を歩く。
656広場では、けん玉のイベントが行われていた。
4月からは’もくむつライブ’が復活するという。一度、出掛けてみたい。
ここまでは流れは悪くないとは感じていたけれど。 -
松原神社から佐嘉神社へと回った。こちらは先に行った松原神社。
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こちらは佐嘉神社。
御神籤は小吉。良いことがひとつも書いていなかった気がする。
早速、と書いてはなんだが、佐賀駅へ戻るバスに2台乗り損ねた。 -
佐賀→鳥栖 普通電車へ。スマホをいじっていると、推しが高熱で’ライブ出演取り消し’の情報が入っていた。
ナッツを売っているお友達のローカルタレントの、山口あんずさんが来ると予測していたので、そのインスタに’注文’をしていた。一旦食べ出したら止まらない、と何人かが書いていた。そんなことを読んだら食べたくなるものだ。そのインスタを通じて、’直前取り消し’の情報を得た。
こちらがキャラメルアーモンド。ピーナッツ、カシューナッツもあるという。あっという間に食べてしまった。ANZeeのキャラメルアーモンド、600円。ネットによると、佐賀アリーナの前にお店はある、という。実際にあんずさんにお会いしたが、写真を撮り損ねた。リベンジいなきゃ、だな。 -
その世界の用語にすると’病んだ’が、ヲタ活をしてればこんな事態にも遭遇することもある。割り切って、演者の方の回復を祈るしかない。単に風邪だったようで翌々週のライブには出演されていた。鳥栖でしばらく時間をつぶして、どうなるか次の知らせを待った。
鳥栖駅にはこの後、何度も来ることになる。さすが交通の要衝。ということで駅舎の写真を1枚。 -
この日も’推し’とユニットを組んでいた、RENちゃんがソロで歌うことになった、とあんずさんからインスタに知らせが入った。割り切って、楽しく聴くことにした。’推し’様からは、私のXに、(出演できなくて申し訳ない)旨のリプがあった。’推し’とは書いているがニワカだし、レアキャラなのでかえって恐縮もしてしまった。
鳥栖に着いて、中央軒でかしわうどん。定番、安い。420円。カウンターに座った人が食べていて美味しそうだったので、いなり寿司ももらった。160円。
かしわの肉はフレーク状なので、スープを全部飲むことになる。高血圧の人は注意が必要か。晩飯用に、こちらも定番の焼麦弁当を買う。820円。リーズナブルで美味しい。過度な演出をしていない、昔ながらの駅弁だ。本当は、列車内で日本茶が合う、とも思う。ノルマをクリアした形か。何を食べても美味い状態で食ったが美味しかった。 -
「さっき、買ったから」行儀悪く、後から撮らしてもらった。お兄ちゃん、アリガト。
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鳥栖→南福岡。列車内で’トナラ―’に来られた。変な咳をしていた。慌てて席を移ったが…。この日の乗り鉄はここまで。
最初からこちらで前面展望をすれば良かった 泣。 -
南福岡着。
12月と同じファミマで充電をしながら珈琲を飲み時間つぶしをした。「店内で飲む」と言ったのに、お持ち帰りの税率だった。12月もそうだった。 -
ライブでは、もう少し、自分の立場を考えて、座る席を選ぶべきだった。サイドのステージ寄り、という場所にしていたが、お笑いの方と少し’掛け合い’をすることにもなった。参加した感はあったが、ここでも年寄りの冷や水、だった。
ライトが当たる席だったらしい。サイドなので’ダイジョブ’と油断していたが恥をかいた。
この日の現場の写真。 -
当初の予定出演者の写真です。
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入口です。
自分の靴が写っている 笑。 -
公演終了後、カウンターに座って、ジントニックも飲んだ。’推し’がいれば完璧だったけれど。リベンジしたい。
この日、急遽ソロになったRENさん。可愛かった。歌も上手だった。物販の写真。ポーズはあちらにつけてもらった。
常連の客でも何のに、演者さん達に良くしてもらった。ライブを楽しましせて頂いた。どうもありがとう。
12月にでも、またチャンスあるかな? -
当たり前だが、経験があると強い。歩いて12月と同じ漫喫へ。この日の’宿’までは距離にすると2kmぐらいになる。普段の日でも、そのくらいは歩く。
…無茶しました。シャワーはあるが、個室ではないし、あまり眠れなかった。次からはケチらずに個室にするか。ここも、ジジイ特権でどさくさに紛れ10%引だし。
春節の正月二、日本の三連休の二日目に、ビジホにリーズナブルに泊まれる訳はないので、選択肢はここしかなかった。
オレンジの超高級ホテル(某トラベラーさまのパクリ表現です)板付店 -
作戦会議(=泥縄でネットを使い、翌日のスケジュールを決める)をした。時刻表なしで乗り鉄の方たちの真似をしようとするのだから無理がある。じゃあ、なぜする? 旅行記を読んでいたら楽しそうだし、前払いでポッキリ、だから、無駄金をそれほど使わなくて済む。それだけの舐めた理由だ。
焼麦弁当と缶チューハイの夜食。12月よりは出世したか。あのときは、マルタイのカップ麺だった。
腹が減っていたので、焼麦弁当はペロッと食べた。 -
焼麦弁当の中身はこちらです。向きがおかしいか。下手くそな写真だ。
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2/12
ついに’ジジイ切符’の利用を開始した。
第1走者 笹原→博多 210円(乗)ここから、乗車券料金は(乗)、特急券料金は(特)と表記する。
専門家でもないので、細かい間違いがあるかもしれない。その点はご容赦願います。
漫喫ではほとんど眠れなかった。半ばヤケで始発に乗った。笹原5時33分発。まだ、夜明け前だった。夜明は福岡県じゃなくて大分県か。以前、1回寄り損ねた。つまらないダジャレだった。
ここだけ見ればプロ並みか? 時刻表なしの人間なので、実態はロクなもんじゃない。他人に言われる前に自分で書いておく。笹原駅で座席指定した。やればできる。そんな大層な話でもないな。 -
第2走者-第4走者 博多→(武雄温泉)→長崎→武雄温泉 2860円(乗) 3190円(特) 2530円(乗、鳥栖まで)1760円(特) リレーかもめ1号、かもめ1号、かもめ8号
長崎タッチ、というヤツだろうか。西九州新幹線完乗。凄…くもない話だ。
こちらはかもめ1号の写真です。 -
新幹線の中で撮った切符の写真です。
回転させています。 -
長崎市民の方には申し訳ないが、連休最終日、春節の’正月三’に観光地の長崎を歩くのは人混みを見るようなもの、と駅舎から出ななかった。他の方の旅行記によると’ランタンフェスティバル’というのがやっていたらしい。
わざとらしく、長崎駅の改札から出た証明写真を上げる。自己満足まる出しか。 -
指定席と自由席はシート違った。指定席は2-2、自由席は2-3。差別化しているのだろう。そんなことも知らなかった。インチキ、ニワカ鉄まる出しだ。
だいたい気合も入ってなかった。毎週水曜日と金曜日に聴く、天草のコミュニティFMのパーソナリティーが、この週は月曜日も登場することになっていた。6時半からその放送をスマホで聴きながら、の乗り鉄だった。
JR完乗をされている方、地元在住の方など、別の良識あるトラベラーの方たちが、きちんとした写真とコメントを上げている。
そちらを参考にして下さい、とこちらは無責任なコメントをしておく。
かもめ8号、自由席の写真です。 -
武雄温泉で降りた。ここで降りたのは、3年振りになる。まだ西九州新幹線ができる前だった。そのときは、ライブを観てお終いだった。イベントの出店だけ行った喫茶店に寄った。
喫茶店は温泉と目と鼻の先にある。最初に喫茶店。喜蔵。こちらも古典的なイメージがする喫茶店。カレーしかフードはないが。店のオジサンと他愛がない話をした。こんな時間が好きだ。今回は珈琲だけだったが、次はカレーを食べなきゃ、だな。再訪する気満々ですが…。 -
以前、武雄温泉に出掛けた時は温泉と逆側の出口を使った。駅と温泉の距離が、意外と近いことに驚いた。歩いて10分弱だったか、記憶は少し曖昧だ。それ以前に勉強不足まる出しである。
朝の9時から10時までの間だけ、入浴料金を払った客は楼閣に上れるということだったので、せっかくなのでと。
〇〇は高い所に上がりたがるものだ。その後、元湯へ。500円。 -
辰野金吾の設計だという。らしくない建物と感じた。あの設計家は、銀行と駅というイメージだったので…。
温泉では、なんか波長が合わないおじさんがいた。荷物が入らないと必死になっていたら、すぐ下のにロッカーを使われた。出る時も時間がかぶったし。
そんな、他人に関係ない話はともかく、天井が高く、温度が低めと高めの2つの浴槽があり、早起きの疲れが抜けた気がした。公衆浴場らしい、温まる、良い温泉だった。 -
第5走者 武雄温泉→鳥栖 1000円(特)リレーかもめ16号
武雄温泉では上りの特急は、佐世保方面から来る「みどり」が在来線、「リレーかもめ」が新幹線側に着く。
「今度の鳥栖方面の特急はどっちのホーム?」
時刻だけ見ていて、特急名まで覚えていなかった。
駅員さんに聞いた。我ながら、杜撰で、雑駁で、態度が悪い客だ。 -
武雄温泉駅で買ったお菓子でお腹を落ち着かせた。
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また、鳥栖に来た。今回の旅行では、何度も寄った。前にも書いたが、さすが、交通の要衝、だとも思う。
荷物をコインロッカーに預けて競馬場へ。バスは1時間にほぼ1本の頻度だった。行列ができてたので私でも間違いようがなかった。
JRAからオープン馬が来るので、バスを使うファンも普段以上に多かったにちがいない。アイドルヲタクもいたか。
この日、ファンを呼んだのは武豊か「UMATENA」か? 両方だろう。
X(旧Twitter)を見ると、20億売れて、佐賀競馬の売り上げのレコードになったとか。
15分ぐらいで、競馬場入口に着く。バスで後ろに座ったヲタが話をしていた。
「あの娘は気が強いから」「弟に会ったことがあるけど乃木ヲタ」だとか。そんな話をニヤニヤ笑いながら聞いていたら、翌日のスケジュールと、大井競馬の9レースの買い目をメモした紙を落とした。
「馬券は買うな」という天の声か? お陰で1000円儲かった。情けない話だ。 -
バスを降りてから、競馬場に行く途中に撮った1枚。
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現実ヲタ活デビュー時、小石原のイベントでブロマを買った娘が出ていた。
そこで所属していたグループを脱退して、佐賀で新ユニットに参加(そこには前日見た娘も居た)→解散→妹分的なグループの指導者+ソロ、と、3年間で結構’流転の人生’よいう気もしないでもない。
「UMATENA」に入って地方局の地上波TVやらスポーツ紙などに取り上げられるようになった。
ローカルアイドルとして、トップの場所に着いて、脚光を浴びる立場になった、とも思う、おめでとう。
ちなみに、小石原でイベントをやった施設は経営破綻したようだ。厳しい現実もある。
こちらは2021年3月に、福岡県東峰村撮った写真です。 -
今回のヲタ活現場の写真に戻ります。
「プロの方ですよね?」「ハイ」「じゃあ、撮っても良いですよね」無駄口を叩いた。その内、出禁になると思う。それだけ、地元では大きなイベントだった、ということで目線は入れて1枚。 -
「UMATENA」ステージを映した、佐賀競馬オフィシャルの〇outubeの隅に写り込んでいた。もっとも、判るのは自分じしんぐらいではあるけれど。帽子とマスクでガードしておいたので、意味もなく一安心した。
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さらに書けば、競馬場では並んで、アイドル「UMATENA」にハイタッチをした。年齢をわきまえていない行為だとは自覚はしている。
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こちらも佐賀競馬のキャラ。さがのうまこ。中に人が入っている。当たり前だ。後ろのヲタクが邪魔だ、と文句も言えない。誰か別の撮影者が撮っているときに安直に横撮りしただけだから。
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パドック。競馬場らしい写真はあまり撮らなかった。その数少ない中から1枚選んだ。
因みに馬券は、武豊から買った(昔は意図的に避けていた気もする)のに例によって外した、大した額ではないが…。情けない。 -
この競馬場は、クルマなしだとアクセスがキツい。鳥栖駅からバスしか選択がないと思っていたが、新鳥栖駅からレンタサイクルという手も。1日200円だか300円だという話だ。リーズナブルだし、バスと違って時間の拘束もない。中央軒は新鳥栖駅にもある。ただし、坂があるので、という新鳥栖駅の観光案内所の方の話だった。
ゆるキャラがいた。’とっとちゃん’だから、窓際に置いてあるのか。つまらない、ダジャレだった。この写真は2月13日に乗り継ぎをするときに撮ったので時系列は前後する、念のため。 -
帰りのバスを待っているときに。駐車場の車の台数の多さに驚く。地方競馬最大のイベントである、11月のJBCデイはもっと盛況になるだろうか。
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第6走者 鳥栖→肥前鹿島 1130円(乗) 1000円(特) かささぎ105号
ここは13時35分発の「かささぎ」しか選択肢がなかったので、予め指定をしておいた。
「かささぎ」を待っているときに撮った。撮り鉄の方が何人かいた。SLでも来るのだろうか? -
SLといえば、鳥栖のサッカースタジアム側には古いSLが保存されている。こちらは前日に撮った写真だが、興味がある方は是非。一眼レフだとレンズが格子の間に入らないと思う、念のため。
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以前も書いたが、(佐賀県鹿島というよかところ)を1回訪れたい、と思っていた。
目的地、その1は、祐徳稲荷神社だった。
レンタサイクルを借りた。
バスなら、肥前鹿島駅から祐徳稲荷神社までは行けるが、神社から肥前浜駅までは40分くらい歩き、だという。 -
(奥の院まで登れや一同)という歌詞を聴いたので、無茶して上った。
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そりゃ、多良岳、有明海、見えるよ、きれいに。(神の宿りし 広大な土地)が見渡せたが、息は切れ、膝がガタガタになった。
あとで、肥前浜駅の観光案内所の方に「私たちでも1年に1度くらいしか、奥の院までは歩きません」と言われた。 -
境内では初午の出し物をしていました。
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御神籤は大吉だった。
奥の院まで息を切らして歩いたご褒美にそうしてくれた、と思う。
有難うございました。 -
(錆びることない 鮮やかな町)祐徳門前商店街は観て来ただけ。
歩き疲れとショボく節約もあったか、情けない。 -
肥前浜宿酒蔵通り。(おみきばくれんね きつねのこん)。といって、飲まなかった、ここでは。
この日の’ゴール’の熊本を乗り越したら超過料金が掛かる。払えるか? 危ない。また、みみっちい話だ。 -
肥前浜駅からはほど近い、綺麗な街並み。疲れが残っていて、この写真を撮ったときにはまだ肩で息をしていた。次があれば(人との繋がりと温かさ)にもう少し触れたい、と思う。
カッコ内は、高園なぎささんが歌う「MONZEN」の歌詞です。 -
肥前鹿島駅で借りたレンタサイクルは、肥前浜駅で返せるが台数は少ない。予約は好きではないが、鹿島市観光協会のHPで電話予約を推奨していたので、予約を朝9時に武雄で電話予約しておいた。
電動自転車が1台だけ残っていた。年齢は食っているが、電動自転車に乗るのは初めてだった。「免許要るんですか?」ボケをかました。肥前鹿島駅から祐徳稲荷神社まで結構な距離があった。道筋が単純で平坦。電動自転車向きだ。
結果的には幸運だった。ありがとう。
「こぐと急に加速するので気を付けて下さい」アドバイスを受けたが、確かにその通りだった。雨でも降られていたら、もちろん話は別だろうが。
借りた自転車が写っている1枚。 -
肥前浜駅。駅舎の大きさも適度にあって、綺麗に保存され、使われている感じだった。
前述したように、肥前浜駅からのほうが祐徳稲荷神社も近いが、こちらの駅には特急が来ない。
あの、旅行者として優秀で、駅マニアでもあり、温かい文章を書く、トラベラー様が、酒蔵通りとともに紹介されていた。
きちんとしたコメント、綺麗な写真はそちらで、と、ここでも無責任に逃げる。 -
第7走者-第8走者 肥前浜→(江北)→鳥栖 2860円(乗、熊本まで) 750円(特)普通列車→みどり42号
またまた鳥栖に戻った。電車が遅れた。長崎本線、佐世保線は末端が単線なので止むを得ないか。
20分電車待ちの予定が少し延びた。
そのせいか、3両並んだところが撮れた。何線の列車だ? 分からん。不勉強極まりない。 -
さらに暇つぶしでホームの上をブラブラしていると、見~つけた。俺だって、やれば出来るんだ…って。
某鉄道マニアの方が’下を向いて歩こう’と書いている、肥前山口時代の、現在運転されていない列車の痕跡だ。
’遺跡’はホームの端のほうが多いという文章を見た気がするが、屋根があって雨で風化しないのか、電車の出口のすぐ下にあった。灯台下暗し? 2008年まで走っていたらしいから大した遺跡でもない、けど。素人にしては上出来、と自己満足する。 -
やっと1個だけど。いや2個か。
この2枚だけ見るとプロの旅行記みたいだ、写真が巧く撮れていれば、の注釈は当然つくけれど…。
探してると見つからないが、たまたま見つかることもある。昔、そんな歌があったっけ。世の中、そんなもんか。
そんな自慢する話でもなかった。あのトラベラーさんは、私がここに偉そうに上げたもの以外にも、この駅で山ほど、過去の列車の’遺跡’を見つけている。
下を向いて歩いてきた人生だが、何か成果を得ようとすると’下を向いて歩く’のも簡単ではない。
専門家の足元にも及ばない自分を、改めて実感した。 -
第9走者-第10走者 鳥栖→(久留米)→熊本 1760円(特) 普通列車→さくら409号
鳥栖で急いで、コインロッカーに荷物を取りに走った。江北からは端の8号車に乗っていた。出口からいちばん遠い所かと思っていたがいちばん近い場所だった。偶然だった。イチかバチかと改札まで走った。
久大線、乗れるか?「今入線しました。間に合ったら乗って下さい」アリガト。改札の兄ちゃん。運があった。久大線を経て新幹線と乗り継ぎをする。
久大本線でも前面展望。単に暇だからしただけの話です。 -
熊本着。市電で市内へ。均一料金で大人180円
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熊本泊。このホテルは、安くて、場所も良かった。1泊4400円。漫喫に比べたら快適さに格段の差がある。当たり前の話か。
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いつもの喫茶店。といって、4度目くらいだけれど。なぜ、熊本泊にしたか? ここでモーニングを食べるため、それしか目的はなかった。熊本では観光まったくなし。
長崎もそうだったが、申し訳ない。ここ2、3日睡眠3時間弱だったので、朝は行けないかも、と危惧して夜にも寄った。翌日は佐世保で昼食の予約を入れていたので、時間的な制約があった。夜の訪れたのは初めてだった。 -
朝とは雰囲気がちがう。少し奮発した。1300円。ハンバーグ、野菜、ライス。このほか、コーヒーがつく。熊本に来たら、私の中では、何はなくても「中川」。
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喫茶店論を長々としようと思えばできないことはないと思うが、それで終わってしまうので、ここでは省略する。この店には’経典’がある。この店に来ると毎回これを読む。食事をして、お茶を飲んで、ポーっと考え事をする、そんな自分の居場所として許されている場所があることが本当に嬉しい。
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疲れていたので帰りは市電に通町筋→辛島町の3駅乗った。別に、古い電車を狙って乗った訳ではない。
ホテル近くの業〇スーパーで、缶チューハイとペットの水を買った。1杯やって、一晩寝たらエネルギーも少しは復活した気もした。 -
2/13
朝「中川」リピ モーニング。贅沢してベーコンエッグもつけた。(650円+300円)。写真は撮らなかった。
(やっぱり、朝だな、この店は)御主人には挨拶したくなる。その他大勢の客でしかない自分の立場でも。口数は少ない方だが、温かい人だ、一言ことばを交わして、初めてそんなことを知った気もする。ありがとうございました。
睡眠をとったこともあったが、御主人から元気をもらった。夜と違って、歩いて往復できた。
こちらはイメージ。
2021年3月に撮ったもの。 -
ホテルをチェックアウトして、電車待ちの間にパチリ。
「桜ビル辛島町が4時をお知らせします」
熊本シティーFMの’ナビコレ!?’を聴いていない人には何のことか分からない話だと思う。
私はほぼ毎週聴いているから分かるけれど。
ローカルのタレントの方たちは、自分の意志で動いている、しがらみが少ないように感じるので、彼らに親近感を持つ。
掛けたい音楽を掛け、喋りたいことを喋っている。
大手メディアではそれが難しい。今更、私ごときが書くことでもないけれど。 -
こちらのうちの2人がナビゲーター。
この写真も2021年3月に福岡県東峰村でのイベントで撮った。 -
また市電に乗って、熊本駅へ。熊本もインバウンドが多い印象だった。
といって、彼らと被ったのは電停と市電の中のみでしかないけれど。 -
第11走者-第12走者 熊本→佐世保 3300円(乗),1760円(特),1200円(特) さくら548号→みどり19号
佐世保へ向かった。その前にまた鉄道趣味のフリだけする。
もう’推し活’は終わって、乗り鉄に専念か? そうではなかったけど、実は。
新鳥栖で乗り換えた。こちらにも中央軒はあった。在来線側にある。ウロウロしていたら、ディーゼル特急の写真を取り損ねた。使えない人間ここでも、である。情けない。 -
「みどり」では。指定を流した。「残り5席」とみどりの窓口で言われて、熊本駅で押さえたが、自由席はガラガラだった。しかも、最後部が空いていた。
検札に来たときに「後ろ向きにして良いですか?」車掌さんに聞いた。一瞬間があって「いいですよ」。椅子の回し方まで教えてくれた。アリガト。
通路を隔てた隣でラップトップ睨んでた兄ちゃん、呆れたろうな。
マイテ39だって、後ろのデッキは後方展望だろう。内田百なら「はと」だからスイテ49か? さすがにその時代は分からんけど。だから、これが正道、と屁理屈をこねる。
鉄道ファンの皆さん、後方展望、椅子回せます、と声を大に…する話でもないか。
もちろん、やるなら、覚悟を決めた上に周りを見てからやった方が良いと思うけれど。
恥を捨てれば、展望車が楽しめます。
「身を挺してやったんだよ!」と言い訳しても誰も頷いてくれる人もいないだろう。失礼しました。
後の予定があるので、酒はパスした。多少は理性が働くときもある、と、ささやかに自慢したいが、年齢もわきまえずに、席を回して後部展望しているヤツが偉そうに言える台詞でもない。
飲まなかったのは、最初から酔った状態で食べたくない食事が待っていたから、だ。
前日、当初予定していた武雄温泉も行き、西九州新幹線も完乗(しつこく書く)したので、この日はこれ1本しか乗らなかった。 -
切符の元は取れたか? 微妙か? ネットで料金を調べるとクリアしている。1日分の倍近くいった。熟練の鉄道系のトラベラーの方が書いているように、定価が高過ぎるせいもあるだろうか。新幹線にも乗ったし…。
早岐で方向転換して、’ゴール’間際で前面展望になった。
前の写真とかわり映えしない。…情けない。 -
番外 佐世保→中佐世保 松浦鉄道
こちらは’ジジイ切符’が使えないのでsuica払いにした。料金は170円。
この日の宿泊先は中佐世保駅からほど近かった。その後に行く店も歩いて数分の距離だ。
佐世保のホテルで先に宿泊料を払って、荷物だけ預かってもらった。実は焦っていた。焦らなくても良いのに。いつもの話だけれど。 -
ランチを食べる(+呑む)店は、こちらも主義に反して6日前に昼食の予約入れていた。
「11時45分と13時15分がありますが」後者を選んだ。どうせ呑むのだから、遅い方が良い。
「和の食 かつき」。予約するのが正解。というより、予約しないと入れない。
「申し訳ありません」と女将さんに言われて帰っていく客が数人いた。 -
ここでお膳のおかずを肴に飲むのが好きだ。といって、今回でたかだか3回目だが。因みにご飯は大、中、小から選べる。写真に写っているのは’小’だ。
方向音痴には自信がないでもないが、1回街をブラブラしたので、多少は地理を覚えた。 -
みんな美味しかったが、この蓮根饅頭がとりわけ美味しかった。
このほかに、口直しのアイスもつきました。 -
当然、1杯つけた。いや、2杯か。
こちらが2杯目の「福海」。
最近、リブランドしたと女将さんから伺った。 -
その前に書店を覗く。魂胆があったのだが…。ここでも運があった。’推し’の作家の1月30日発売のサイン本が30冊追加入荷する、とPOPがあった。
入荷は2、3日後。その日はもう、私は西海市(架空の方、1983年設立)におらん。どうする?(330円の代引手数料+配送料880円)そんな掛かるの? 「前払いで良いから、レターパックライトにしてくれ」と言いたくなくもなかったけれど。それなら500円足らずで済むだろ。いや、「自分の町にもこの書店チェーンはあるから、そちらに配送する、ということはできないのか」とは聞いたか。我ながらケチ臭い人間だ。
一瞬ためらったが、別の場所で探して見つかるか? 本があったとして交通費その他の金と手間も掛かる。少し迷った末に決断して、送付票に住所・名前を書いた。その時、別の店員が「キャンセルが出たので…」貧乏でケチだが2000円すぐに取り出した。
1210円得をした。その程度の金は、この街で使った自覚はあるので卑屈になることもないか、その点では、の注釈はつくけれど。
本当の所は、2、3日中に入荷するので、地元民でまだ取りに来ていない分を回してくれたのだろう、とも思った。ありがとうございました。
食後、書店に戻って、作品名を書いた、店員さんの胸につけている、小説の表紙が描かれた缶バッチを売ってないか聞いたら「非売品です」と。そう、うまくはいかないか。それ以上に恥さらしだった。
今回撮ったなかに書店の適当な写真がなかったので、2023年1月に撮った書店入口のものを載せる。それも指が写っている。情けない。 -
酔い冷ましに珈琲をまず1杯。
全国チェーンの店だという。サイフォンで淹れる。次に行ったときは濃い目じゃなくて普通にする、と思う。酔い冷ましにはちょうど良かった。 -
ネットに、2月2日の長崎新聞の新聞の切り抜きが上がっていた。
同じ場所で写真を撮りたい、と思った。
みっともなく、街中で場所を聞いた。アーケード内の時計店、佐世保ケーブルテレビで。
異口同音に「さんかちょう?」「スタバのマークに似てるけど」そんな解答だった。さんかちょうを目指して歩いた。見つかった。
’さんかちょう’は’三ヶ町’だった。
隣の店で、「これと同じ写真撮って下さい」快諾してもらえた。
委託撮影だから上げて良いかな、と思うので上げる。
これで小説巧者になれるくらい、文章力が上がる、…ハズもない 泣。
鉄道マニアの方が撮影スポットを、You〇ubeなどから解析するのに似ていなくもないとは思うけれど、こんなことをするヤツは私ぐらいしかいないだろう。恥ずかしい。けどやる。
酒で赤らんだ自分の顔は卑怯にも隠す。 -
こちらでも珈琲を1杯。
-
この日の宿、ロータスハウスです。人によっては、水回りとコンセントの数で嫌う人もいるかもしれないとは思うが、自分に合った、良いホテルだった。
外景を撮っていないので、ロビーの写真。 -
そして、部屋の中から風景を撮った写真を1枚。
行きたいところに動きやすい。BSも映った。5700円、リースナブル。300円は〇天ポイントを使って節約したので5400円。
中佐世保駅近く。8階建ての7階。景色も良い。窓も開く。 -
一休みしたあと、昨年(2023年)1月に行った「フラットファイブ」にリピ。
-
そのときに食べそこなった’中佐世保駅5番ホーム発’デレクライス。
パラペーニョが入ったライスグラタン、という感じ。TV番組でも紹介されたそうだ。美味しく頂いた。御馳走様でした。
他にカクテルを2杯。楽しく飲んだ。 -
御主人と会話した。内容は、ほとんどあの作家の話だった。
なぜファンなのかも訊かれた。酔いもあって饒舌になり、淀みもなく答えられた。
「あの小説家の方の、生き方が好きです。物書きは物を書くから物書きで、TVや講演会で御託を垂れる文化人、知識人じゃない。それを実践している」
「メジャーな新聞の記者や大手出版社の編集者にも反論しなきゃいけないときはきちんとする」
強気に出たかなやっぱり、酔っていたな。性質が悪く。
「天神山に登ってきたら良いですよ」御主人に勧められた。1月30日発売の小説に、その名前が出ていた。
3月終わりにジャズライブがあるらしい。ここでも一度ライブに来たい。実現すると嬉しいけれど。 -
夜、一旦うたた寝した後、また起き出して「NiNJiN CLUB」へ。
その時点では可なりへばっていた気もするが、何かに背中を押された感じがあった。
昨年1月に訪れたときには閉まってた。
経営者らしき御夫婦がカウンターの中にいた。奥さんのほうに話し相手をして頂いた。
あの小説家も書いていた思うが、佐世保はシャイな方多い、と思う。
そこへ、ズカズカと土足でそこへ上がり込んだ気もする。申し訳ない、とは思うけれど…。
タップのビール+ロングアイランドアイスティー。「きついですが大丈夫ですか」デロデロだったんだろうな、傍目から見ても。前の場所で5年、現在の場所に移って37年、だという。 -
「冷蔵庫を抱いた女、のモデルですか?」カウンターで飲み物を作ってくれた黒縁の眼鏡の女性に訊いた。
「そうです」
「インベーダーゲーム、前の店にあったんですか?」
「持って来れませんでした」
洒落た、という表現が似合う、あの作家の短編小説集を読んでいたので、そんな話ができた。楽しかった。
「人参倶楽部」を読んでる方なら判る話、だと思う。来れて良かった。嬉しかった。有難うございました。 -
2/14
前日の夕食に食べそこねた、「かつき」で買った、いなり寿司を朝食にした。
冷蔵庫があって助かった。美味しかった。 -
この日は、雨の予報だったので、7時台から動いた。
ネット情報を見間違えて、逆方向のバスに乗りそうになった。運転手さんが教えてくれた。ありがとう。また、やらかしているな。天神山入口に行くには、佐世保駅前では西肥バスの2番乗り場です。
天神山に着いた。なるほど、とも感じた。小説とは違う部分もある。
祠ではなく神社だった。 -
階段、竹藪はあった。
小学校は廃校ではなかった。野球場はなかった。 -
確かににUFOが降りて来そう、な感じがしないでもない。
-
裏側はカーブした道。現実には住宅地の中にあった。
小説を読んだ人にしか判らない話だった。
あの作家は、紙に地図を書いてそれから文章化するのだろうか? そんな疑問も頭に浮かんだりもしたが、誰かプロのインタビュアーが代わりに訊いてくれるかもしれない。 -
結果的には賢い判断をした。これも単なる偶然だけれど。小学校の横の車道を上り、帰りは神社の階段。逆なら息が切れたろう。
天神山展望台は夜景が見えるナイトスポットとして紹介されている。
と真面目に’文学散歩’をしたように書いているが、この日も’ルーティーン’のコミュニティーFMをスマホで聴きながら、だった。
天草も1回行かねば、だな。今年の冬かな…。 -
バスで駅まで戻って、図書館に行った。10時の開館待ち。
この時刻に戻って来れるなら、ホテルのチェックアウトを延ばせば良かったが後の祭りだ。
図書館では、前出の2月2日の「長崎新聞」のインタビューのページをコピーした。奮発して(というほどでもないか、40円しか違わない)カラーで。
2023年1月に、あの小説家と作品の’聖地巡礼’をした格好になる。熱心なファンが読んだらヒンシュクをかう話だろうか。
ということで、その作家の名前はあえて書かない、という狡っからい策を取った。 -
時間つなぎとトイレを借りるのに、お茶を挟む。サン〇ルク→モ〇バーガー。モ〇バーガーは前々作の長編の舞台になっているという話。去年も書いたか。
「くにまつ」前年につづいて休み、だった。避けられたか? へこんだ。
仕方ない。市場の入口にある蒲鉾店で、練り物2点買って駅へ走った。
写真はモ〇バーガーの前の公園です。 -
佐世保駅に面白いものがあったので撮った。他の場所にもあるのか?
別にマジックハンドを使って、中のものを取り出そうとした訳ではない。念のため。 -
乗り鉄に戻った。念願の’飲み鉄’をする。
第13走者 佐世保→博多 2170円(乗),1800円(特) みどり26号
ホームへ急いだ。発車まで15分ぐらいだった、だろうか。前に人がいた。二番目だった 泣。
(また、運転手ビュー席か 泣)
(新鳥栖から新幹線だな。乗り鉄のスコアは上がるよ 泣)
ところが、予想に反して、なぜか先頭に並んでいたデイバックのおじさんが後ろの席に座った。
「どうして、展望席に座らない?」
説教でもしようかと思ったが…大嘘です。アリガト。 -
酒は前日、佐世保玉屋で買った、地酒の一合瓶。昨晩最後の1杯に、と部屋飲み用に準備した酒だ。
-
憧れの席に座る。ここだけ切り取ると、鉄道マニア並みの行動だ。写真の腕は別にして。…情けない。
前方展望したが、別のおじさんを競り落とした。その方は、大分後に並んでいた。通路を隔てた運転士ビューの席で、スーパードライの白いのを飲んでた。
撮り方を真似した。窓ガラスにカメラをくっつけたら自分の姿が反射しない。そんなことを初めて知った気がする。 -
若い運転士さんだった。信号と駅通過の時、人差し指で指さし確認するが、小指を立てる。後ろで真似する。(この兄ちゃん、カラオケのマイクでも多分そうするんだろうな)また、余計な一言だった。
’対向車’が来ると手をかざす。これも後ろで真似する。あのスピードで、見えるのか、お互い? 1回、この運転士さんと目が合った。バツが悪い。我ながら’タチが悪い’呑み鉄だ。 -
早岐で酒を注ぐとき、こぼした。4トラの’呑み鉄の達人’の方のように、タオルを使いながら蓋を開けなきゃダメだな。
チビリチビリと’飲み鉄’した。
11日の雑餉隈のライブで、お笑い’メリコンドル’の方から頂いた’うける棒’も、つまみにした。
中身は、うまか棒のめんたい味だった。手製のシールの部分だけ剥がして保存した。 -
ここまででも、1日分のノルマは達成しているが、2枚切符の1枚分と考えると赤字になるか?
そんなこともあって、博多からは’元取れ主義’を発揮して九州新幹線に乗った。
どうせなら指定にすれば、とも思ったが、面倒臭さに負けた。だらしがない話ここでも、である。
私にとっての’乗り鉄’は、最初に書いたように、移動手段+暇つぶしでしかない。
第14走者-第15走者 博多→熊本→博多 2170(乗),2530(特):2170(乗),2530(特) さくら553号、つばめ322号
(完全に浮いたな)と余裕をこく。この新幹線、博多-熊本往復だけでも、3日分の値段まであと400円の金額になる。やっぱ、あのトラベラーさんが言うように「定価が絶望的に高い」のか。 -
熊本駅改札外の店で少し贅沢して、太平燕、770円。
地元の有名B級グルメ。ざっくり書けば、タンメンの中華麺を春雨にして、中華丼の具を掛けたもの…そんな印象だが、美味しく頂いた。 -
熊本駅の新幹線ホームで。撮るだけならダイジョブみたいだ。列車の到着、遅れのチェックシート、だと思う。 -
博多への帰りは「つばめ」にする 飲み時間、休み時間を長くするため その道のプロのトラベラーの方は東海道新幹線「こだま」でやるらしいが、あのトラベラーの方はグリーンだっけ、か。
アミュプラザで買った阿蘇の地酒で「飲み鉄」Again。
ここでも酒こぼした。みっともない。
自由席は両端の席しかコンセントなかった。
お湯を沸かす人は考慮したほうが良いかもしれない。といって、お湯を沸かすのは、’大人’(たいじん)のトラベラーさましかいないか。
心から尊敬できる方だ。コンセントが必要な方は、端の車両だと扉から入ってすぐおひとりさま席がオススメだろうか。余計な御節介だった。申し訳ない。 -
第16走者 博多→香椎 230円(乗),500円(特) ソニック39号
丁度良い時間に来た「ソニック」にも乗った。小倉まで行くのはかったるいので香椎にした。
熊本で太平燕を食べて、それから小倉でうどんは重い、というのもあったので、と言い訳をする。
疲れていた。やっぱり’鐵人’にはなれない、と自覚する。 -
香椎から戻り(の特急)が1時間近くない。普通列車は頻繁にあるけれど’元取れ主義’で特急にこだわりたいが…。
第17走者 香椎→吉塚 230円(乗) 普通列車
吉塚なら特急止まるか? 止まらない。’博多、吉塚、機織り’と某トラベラー様の旅行記で読んだのに きちんと読んでいないのが見え見え、というより自分の時刻表なしの乗り鉄の酷さが際立つ話だ。
吉塚で、みどりの窓口にあった時刻表を見だ。泥縄ここでも、だった。自分でも呆れる。それでも、念願の’機織り’が出来たか? -
第18走者 吉塚→香椎 230円(乗) 普通列車
普通で香椎へ、下りの普通電車は、2分近く遅れていた。
下り普通1717着 上りソニック1720発、の予定時刻だったが、同じ路線の上りの普通列車を下りの特急が乗り継ぎ待ち、してる訳もなかろう。間に合うか? 緻密なスケジュールで動くマニアの方は、こんな危ない橋をいつも渡っているんだろうな? 自分のやわな神経なら保たない。 -
第19走者(最終走者) 香椎→博多 230円(乗),500円(特) ソニック40号
ジジイ切符のスコアは41130円。切符の値段の4倍は乗った、と自己満足したかったのだけれど。
参考までに、4トラで専門家の方が「みんなの九州きっぷ 北九州版」を使った成績を見たが、その方の1日分の2/3もいっていない。
1日目は結構必死になって乗ったつもりではいたのに…。JRAのオープン馬と地方競馬のC級馬のちがい、といったところだろうか。
こちらの感想は「疲れた」の一言。電車の顔も見たくない、ほどではないが、列車に乗るために、何度も走りたくはない、とは思う。
計画的に乗る列車を決められる人は12000円のグリーン6回可、のバージョンを買った方が、スコアを上げられる、と思う。JR九州が誇るD&S特急にも乗れるだろうし…。
行き当たりばったりで動くスタイルが好きなので普通席版にした。しかも、今回、指定をしたのも3回だけで、うち1回は流した。
香椎から特急は、乗った車両(号車)のせいでミッキーさんの椅子ではなかった。椅子に耳がない車両でも 座り心地は良かった だから良い。
もうバテバテだった。博多駅前にある建物の漫喫でシャワーを浴びるか考えたが、そんな余裕もなかった。 -
少し早い時間に空港へ。こちらはsuicaで乗った。260円だと思う。福岡市営地下鉄もJRの車両だった。
-
1F北端のセブンでチューハイ。また、こぼした。我ながら、どうにもならない人間だ。
ラウンジの方が快適なことは間違いない。課金なしで高級な酒も飲めるだろうし…。私の立場ではそれができない。来世は、そうなりたいけれど、現世では、このスペースが自分にしっくり来る。 -
例によって、8番搭乗口近くのJALプラザで「森伊蔵」ストレート120ml660円を仕込んで帰る。ここでも、そのうち怒られると思う。快気祝いに飲むか。
JALにこの前乗ったのはいつだったか? …思い出せない。 -
帰りはPeachで成田へ。ほぼ満席だった。決断が遅れて、込々で11000円弱払った、2000円くらい、もっと多いか、予約段階で無駄金を払った、とは思う。
LCC民なのに、その予約すら上手にできない。旅行の達人の方たちの旅行記を読んで、自分とのプランニング能力の格差に苦しんでいる。
まぁ、今更どうにもできない話ではあるが。
飛行機遅れ、寝てた 沖止めだったが1タミに着いた。
地元行き最終のリムジンバスが来るまで時間は稼げる。
結局、15分余裕あったのに、また無駄に焦った。
気圧の影響を受けた耳の調子が、その場では戻らなかった。
その後、体調を崩して帰ってから暫く寝込んだ。
旅行に出掛ける前の1月にインフルエンザにかかったが、
今回、旅行から帰った後にコロナに感染した。
自分が気をつけているから罹らなかったと思っていたが、
周囲の人が配慮していた時期にはダイジョブというだけの話に今更、身をもって気づいた。
さらに、義歯が折れ、蛍光灯のなつめ球が切れた。
ドアの呼び鈴も壊れた。といって、これは生活に支障はないけれど。
流れを変えるために、と蛍光灯自体を買い替えたが、それが不良品だった、というオチがついた。
それは翌日、取り替えて事なきを得た。
ぜんぶ事実である。
いつもの珈琲が飲めるようになって、少しは落ち着いてきた。
…読者の方にとっては、まったく関係のない話だった。
帰ってからも、ガタガタした。
締まらない旅行記になってしまった。
最後まで読んで下さった皆さんには申し訳ない。
いろいろあった旅行でもあったけれど、今回も最後の部分では「運」が助けてくれた、と感じてもいる。
ライブ、作家の推し活、馬券、喫茶店、温泉、神社参拝、聖地訪問…、と、今回も十二分に楽しませてもらった。
その幸運をもたらしてくれたのは、出会った方たちだった。皆様には感謝しかない。
本当に有難うございました。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- ももであさん 2024/03/09 19:21:32
- うまてなし
- 丑三つ時あんどんさま
デビューしたての生UMATENAにもう会ってきたとは!
しかもハイタッチ!! さすがでございます。
「年寄りの冷水」というより「年寄りに力水」ですね♪
- 真昼あんどん行さん からの返信 2024/03/09 19:50:39
- Re: うまてなし
- 3年前に、東峰村で、かれんちゃんを観たから行けただけです。
いいね、コメントありがとうございます。
こちらも、フォローします。
-
- とのっちさん 2024/03/01 22:31:46
- FМ791!
- 真昼あんどん行さま
こんばんは。九州へようこそ!
FМ791の時報をご存じなんですか!通勤中に毎日聞いています。私は送っていませんが、まさか朝のイントロクイズで答えを送っている人だったりとか(?)市電は現代のオリジナル塗装と復刻塗装にあたってよかったですね~ガンガン旅行記で宣伝してください。え?珈琲中川のハンバーグ?センターリバーじゃなくて?行ったことないどとろか、全く知りませんでした。しかも毛利さま行ってるし!え?何?
推し活に乗り鉄に呑み鉄に聖地巡礼に喫茶店に…うらやましい限りです。こういう旅行に憧れます。朝から晩までへたっぴな乗り継ぎして大した成績も上げていないのに○万円分乗ったなんて旅行記書いている人がいますが、そんな人はきっとあんまり電車に乗ったことがなく、車でラジオばっかり聞いているのでしょう。下ばっかり向いて歩いていると不審者に間違われる可能性があると思うのですが、書かれているペンキを見て喜んでいるとそれはそれで十分不審者なので、私もみなさまを見習って下ばっかり向いて歩くよう心掛けたいと思います。
機会がありましたら、また熊本にいらしてください。
とのっち
- 真昼あんどん行さん からの返信 2024/03/02 00:01:24
- Re: FМ791!
- コメントありがとうございます。
熊本では、まったく観光をしなくて失礼しました。
こちらも必死に列車に乗ったつもりでしたが、とのっちさんに大差を付けられた現実を知り、少し落ち込みました。
鉄の道は、知力と体力が必要だと思います。ますますの活躍をお祈り致します。
-
- 毛利慎太朗さん 2024/03/01 16:32:49
- あ、珈琲中川!
- 真昼あんどん行さん、こんにちは。
まずは、珈琲中川が出てきてびっくり!
ここ、8年位前によったことあります…モーニングで。
確か、珈琲頼むと、生クリームのホイップがついてくるんですよね、そうそうマスターも親切で、珈琲の他に、昆布茶だったか、ほうじ茶をご馳走になった記憶が…
>下を向いて歩こう、オレンジの高級ホテル
おおっ、見覚えのある言葉が…この方とはライン友達で、すっかり影響を受けてます。
しかしながら、「自由時間」きっぷで、「自◯空間」に泊まらなかったんかなあ~なんてくだらないことを考えてしまいました…すみません…無視してください笑
>辰野金吾
確かに駅と銀行…私の場合は日本を代表する建築家はと問われれば、安藤忠雄や隈研吾を差し置いて、この方が…古すぎますかね。
あと、浜寺公園駅も設計してますね…辰野式というと、煉瓦に隅石の印象があるので、元湯は確かに意外な印象ですよね。
毛利慎太朗
- 真昼あんどん行さん からの返信 2024/03/01 18:36:18
- Re: あ、珈琲中川!
- コメントありがとうございます。
結構ハードな旅で疲れましたが、楽しみました。
毛利さんも中川いらしたんですね。
驚きました。
いいお店です、本当に。
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