タイさんのジョージアの旅26日目(2024/2/24) ボルジョミからゴリへ ウプリスツィ洞窟住居群

2024/02/24 - 2024/02/24

タイです。
ボルジョミからゴリへ行きます。
途中、洞窟住居群のあるウプリスツィに行きました。

エリア ゴリ(ジョージア (グルジア))

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

2024/2/24(金) 晴れ
ボルジョミからゴリへ
ウプリスツィの洞窟住居群。
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今日は、スターリン生地で有名なゴリに行きます。

4:57
トビリシ行きの列車は1日に2本しか無く、
朝の列車を逃したら夕方発しか無いです。
仕方無いので、朝早く宿を出ます。

吊り橋を渡って、

暗い夜道を歩きます。

公園の中の巨大なチェス。
誰にも見られず、佇んでいます。

4:57
ボルジョミの駅に到着。

駅には誰も居ず、駅も列車も真っ暗です。

早く来すぎました。
寒い中、ベンチに座って凍えています。

ようやく列車の中で眠っていた乗務員が起きてきて、列車のドアを開けます。
列車の中も真っ暗です。

5:33
列車の電気が点きました。

列車の中は暖房も無く寒いのですが、
電気が点いて、良かったです。

他のお客さんも、ポツポツ乗り始めました。

駅が閉まっているので切符は買えないのですが、
列車の中に自動販売機があります。
硬貨だけしか使えないのですが、
何処まで行っても2GEL(キャッシュ120円)と凄く安いです。

6:03
未だ暗い中、トビリシ行きの列車が出発します。

窓の外が青く色が付き、モヤの中からうっすらと景色が見え始めます。

雲が桃色に染まり始めます。

8:31
うつらうつらしていたら、目的地のゴリ駅を寝過ごしてしまいました。

急遽、行き先をウプリスツィ洞窟住居群に変更して、
クバクブレリィと云う駅で列車を降ります。

列車が去って、

駅に取り残された私は、

ウプリスツィ洞窟住居に向けて歩きます。

ウプリスツィは駅から歩いて30分ほどですが、
途中、車が止まって乗せてもらいました。
ウプリスツィのガードマンだそうです。
(掲載許可承諾済)

長く流れるクリ川を越えて、

9:00
ウプリスツィ洞窟住居群に到着。

洞窟住居群が開くのは10時からだそうで、
未だ開いていないレストランで開園を待ちます。

乗せてもらった運転手が、ワインを売りつけて来ます。
車に乗せてもらった負目もあって、断れませんでした。
2Lで20GEL(キャッシュ1200円)。

10:05
開園の時間になって、セキュリティーにザックを置かせてもらいます。
彼らが使っていない車にザックを入れます。

園の入場料は15GEL(カード888円)でした。

園内に入ったのですが、

朝からずっと寒い目に合っていたので、体が凍えています。
入り口のレストランに入ります。

トルココーヒーを飲んで体を温めます。
4GEL(カード237円)。

体が温まったらレストランを出て、
ウプリスツィの遺跡を廻ります。

団体用の階段を登る道があるのですが、

その少し先に岩のトンネルから入ります。

エイリアンの映画の様なトンネルを登ります。

トンネルを抜けると岩の世界。
岩肌にポコポコと穴が開いています。

岩を削って作られた通路を登って行きます。

ウプリスツィ洞窟住居群は紀元前2000年前からシルクロードの要所として栄えて来ました。

キリスト教の起こる前の精霊信仰の神殿が残っています。

大きな格間の天井には8角形の装飾があります。

穴の中は住居跡や、

祭壇になっています。

穴の外は、別の住居群。

その奥には河と渓谷が見えます。

穴の階段を登ると、

岩山の反対側の廃棄された村と平原が見えました。

すり減った階段を登ります。

ここも神殿だったのか、格子状に装飾された天井とアーチで区切られた部屋。

丘の上の洞窟住居に、

ワインを貯蔵する瓶を置く穴。

緩やかに上がった坂を登って、教会へと行きます。

長い年月にすり減った階段を登ると、

王子の教会と呼ばれる9世紀ごろの教会があります。
後に侵略したモンゴル人は、何故かこの教会だけを残していました。

この教会は今も使われていて、中にはイコンなどが飾られていました。

教会の外に出て、
高台からは雄大な景色。

河に削られた地層が見える岩山が遠くに見えます。

ウプリスツィの丘を降りて、

園の入り口へと向かいます。

園の入り口には博物館があります。

ウプリスツィ洞窟住居群で見つけられた発掘品や、

歴史のビデオが行われていました。

12:37
ウプリスツィ住居群を出て、

スターリンの町、ゴリに向かう為、
ウプリスツィの村に向かいます。

吊り橋を渡り、

クリ川を越えて、

村に向かいます。

12:51
どうやら此処にゴリ行きのミニバスが来るはずです。

ゴリ行きの列車は本数が少ないので、此処でバスを待ちます

13:36
バスを待つのですが、やっぱり来ません。
通りかかった白タクを止めて、ゴリに向かいます。
10GEL(キャッシュ600円)。

岩の荒野を車は走り、

20分程でゴリの街に着きます。

ビルの並ぶ中心街を車は走り、

13:56
宿の近くで止めて貰いました。

中心街から、

横道に入り、

14:14
今日の宿、ゲストハウス・スベタラーナに到着しました。

鉄門を通って中に入ります。

この宿は普通の家に、

ベッドを並べただけの宿の様です。
一泊20GEL(キャッシュ1200円)。

荷物を置いたら食料の買い出しをします。

ATMで200GELを下ろして、11844円。

スーパーに入って、

食料品を買います。

色々買って、13.7GEL(キャッシュ822円)。

肉屋さんで、

牛の挽肉300gを買って、7GEL(キャッシュ420円)。
日本と余り値段が変わらない様な気がします。

荷物を持って宿に帰ります。

宿の居間で時間を過ごします。

スーパーで買った5.4GEL(324円)のイクラを
ウプリスツィで買わされたワインと一緒に食べます。

本物かどうか分からないのですが、
買ったイクラは美味しかったです。
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2024/2/24(土) の合計(カード支払い円)
入場料 888円
飲食・雑貨 237円
計　　　　　 1125円

2024/2/24(土) 合計(ジョージア ラリ)
列車代 2GEL
ワイン 20GEL
タクシー代 10GEL
宿代 20GEL
飲食・雑貨 20.7GEL
計 72.7GEL
1GELを60円として 4362円
合計 5487円

2019/11/27から旅を初めて1550目まで
計 7,762,849円使用。
1日、5008円使っています。