初めての佐賀県2泊3日の旅～2日目：嬉野温泉→鹿島市→唐津

2024/02/21 - 2024/02/23

佐賀県へ2泊3日の旅をしてきました。初めての佐賀県です。
行く前から行きたい所ばかりで、行き先に迷った結果、嬉野温泉と唐津に決定。

今回の行程
1日目：セントレア→福岡空港→嬉野温泉
　　　　ホテル華翠苑泊
2日目：嬉野温泉→鹿島→太良→唐津　レンタカーで移動
　　　唐津シーサイドホテル泊
3日目：唐津観光→福岡空港

佐賀の日本酒のおいしさに感動し、観光地もどこも楽しかった。
ただ、、、、今までスーパー晴女だったにゃんこでしたが、なんと3日間全て雨！！！

2日目は嬉野温泉からレンタカーで鹿島市にある祐徳稲荷神社と酒蔵通りへ。嬉野温泉で泊まったホテル華翠苑の方から海中鳥居も近いから是非、と薦められ行ってきました。鹿島市の酒蔵通りと祐徳稲荷神社ではお店の方と楽しいお話ができて、まるで近所の方とお話をしているようでとても楽しい時間を過ごすことができました。

エリア 太良・鹿島(佐賀)

嬉野温泉前にあるトヨタレンタカーまで華翠苑さんに送っていただきました。

嬉野温泉 温泉

店内にあったかわいいぬいぐるみ

こちらのレンタカーではるるぶの無料貸し出しがありました。
レンタカーを返却するのは唐津市ですが、るるぶも唐津で返却をすればいいです、と言われたので、借りました。
なんだかんだいって、本があると便利。

レンタカーでやってきたのはここ鹿島市　酒蔵通り

肥前浜宿 酒蔵通り 名所・史跡

車を近くの無料駐車場に停め、真っ先に着くのがこちらの観光酒蔵肥前屋

峰松酒造場 (肥前屋) 名所・史跡

いい雰囲気です

こちらは有料の試飲ですが、

無料の試飲もあります！

車で来ているのが残念。飲めない（涙）

観光酒蔵とうたっているだけあり、色々と見学できます

楽しいです

昭和の展示コーナーもありました

大きな釜は、以前蒸し米を作っていたそうです。

鮒市とフナンコグイ

代表的な郷土料理、フナンコグイの説明
恵比寿さんにお供えをするのは本来は鯛ですが、鯛が高価なことと有明海では鯛がとれないことで、形がよく似た鮒をお供えしていたそうです。鮒はそのままでは泥臭いので、こんぶで巻いて、ゴボウ、大根などと煮たものをフナンコグイというそうです。

酒蔵通りには川もあり、鯉も泳いでいます。
水がきれいな所や酒蔵がある所でよく見る景色です

光武酒造場

光武酒造場 専門店

倉の景色が風情あります

山口醤油醸造場

入口の黒板には
創業　ずっと昔
とおちゃめな醤油屋さん

山口醤油醸造場 名所・史跡

今でも木の桶で醤油をつくっているそうで、スプーンに少し乗せていただいて、味見もさせてくれます。

とてもおいしかったので醤油をお買い上げ

こういう趣のある通りはたいていゆるやかにカーブしている

こちらの歴史ある建物は公民館

向かいのお店では鬼瓦が素敵だったのでパチリ

継場、今はまちなみ案内所として利用されています

継場 名所・史跡

当然、登録有形文化財

飯盛酒造

店内に入ると、うりの粕漬けの試食をいただけました。
その粕漬けがとてもおいしく、日本酒に合わないわけがない！当然お買い上げ♪

さらに、昨日旅館で飲んで、おいしかった能古見があったので、そちらもお買い上げ♪

飯盛酒造 名所・史跡

ちょうどお店にいたとき、近所のおじさまがやってきて、自宅のお庭に咲いてあったお花をもってきた所で、楽しくお話をさせていただきました。
記念にお花とお店を写真に収めてきました。

そのおじさまからレンガの建物を曲がっていくと旧乗田家住宅があるから、見ていくといい、とすすめられて見に行くことに。

先ほどの酒蔵通りの建物とはひと味違った、昔話にそのまま出てくるようなお宅

19世紀初期の武家屋敷の遺構

旧乗田家住宅 名所・史跡

かやぶき屋根の内側までよく見える

かまど

２階があるので養蚕をしていたんでしょうか。

では駐車場まで戻ります。

同じ道をただ戻るだけですが、景色がかわるから面白い

茜さす　旅館だそうです。
１日１組限定のお宿。そんなのあるんですね。面白そう。

茜さす 肥前浜宿 宿・ホテル

こういう通りは歩いているだけで楽しい

窓もいい

椿も咲いて

こちらも宿泊できるそうで、１日１組限定の酒蔵オーベルジュ

酒蔵通り、すごい！！！

こんな日本酒文化があるなんて知らなかった。
また来たい。

御宿富久千代 宿・ホテル

先ほどの酒蔵通りから車で移動して、祐徳稲荷神社にやってきました。

祐徳稲荷神社 寺・神社・教会

お稲荷さんなので、きつねがいます。

祐徳稲荷神社はとにかく鮮やか！

こちらは手水社

手水社の天井には龍が描かれています。

楼門と奥には本殿。

三大稲荷の一つと数えられているだけに立派です

別名を鎮西日光。
楼門は日光東照宮の修復職人達の手により陽明門を模したものだそうです。

なるほど。

神池
奥に見えるのは、本殿に行く有料のエレベーター

楼門内部の神様はなんと有田焼！

さすが焼き物の町

写真には撮らなかったけど、大きな案内板も焼物でできていたような記憶があります。

楼門内部の天井

楼門をくぐった壁面には柿右衛門。

ブラタモリでやっていましたが、奥行きのある赤が柿右衛門の特長で、この染料をつくるのがすご～く大変なことを知りました。

楼門をくぐると本殿全容が見えました！

正面から
舞台造りのご本殿の迫力と美しさに圧倒されます。

天気がよく青空だときっと朱色が映えるに違いないけど、雨のお天気でも十分美しい。

神楽殿

階段を登ってご本殿へ行きます。

ご本殿に到着。本当に美しい

どこもかしこも美しい

本殿の屋根の内部
細部まですごい装飾

こちらも屋根の内部

天気が良ければ美しい景色が見えるに違いない

奥の院まで行きたかったけど、このお天気では。。。

階段を下りて戻ります。

左馬
縁起物ですね。

逆さに読むと「まう」

参道にあったマンホール

参道の両側にはお土産屋さんが並び、お土産を購入。
お土産屋さんとも会話がはずみ楽しかった！

次は大魚神社の海中鳥居へ向かいます。

カーナビをセットしたら、なぜか山の道を案内されて、「海道しるべ」の看板を見つけたので、寄ってみよう！

まだ新しい施設のようです。お手洗いも利用しましたが、とてもきれい。
店内には地元のお菓子やジャムなどお土産の販売もあり、記念に購入。

とても高い場所にあるので、有明海がよく見えた！

かわいい山羊も３匹。草を食べてもらうために飼っているそうですが、草が少ない時期は餌をあげるそうで、その餌がなかなか良い物（忘れちゃいました）をたべているそうです。

海道しるべのスタッフの方に海中鳥居に行きたいけど、ナビにこの道を案内された、と伝えたら、この建物を出てすぐ曲がった海沿いの道を案内してくださいました。

無事、海中鳥居に到着

にゃんこが一人（匹）海を見つめている。
と思い、写真を撮りました。このにゃんこ人間が近づいてもほとんど動かない。ご高齢なのか、どこか悪いのか、ちょっと心配。

海中鳥居です！

大魚神社と沖ノ島との間にある鳥居

大魚神社の海中鳥居 寺・神社・教会

神社にお参りしないで、鳥居だけ行くって、初めての経験かも。

縁結びの神様？

手前の石もハートの形？

満潮時の鳥居も見てみたかったな。

ここにもゾンビランドサガのマンホール

そしてここ太良町は牡蠣小屋の地でもあるそうで、海岸沿いの道路の両側には牡蠣小屋！牡蠣小屋！牡蠣小屋！
魅力いっぱいな太良町でした。

では、本日のお宿の唐津へ向かいます

レンタカーを無事唐津で返却して、トヨタレンタカーの方にホテルまで送っていただきました。
唐津シーサイドホテルに到着です。

唐津シーサイドホテル 宿・ホテル