ゴールデンカムイスタンプラリー2022 第三弾1

2022/10/08 - 2022/10/10

金カムスタンプラリー第三弾はアシリパさんエリアの釧路と帯広を行きます。この日程はついでに浅田真央さんのBEYOND帯広公演を見にいこうと思っていたので固定。といっても、帯広周辺のスポットは2つしかないので釧路から入って周辺のいずれかのスポットに行ってから帯広に移動する計画です。残りの釧路周辺のスポットはBEYOND釧路公演の時に回ろうかなと考えていたけど、実はスタンプラリー第一弾と二弾の間の週に滋賀公演にも行っちゃったのでもういいかなと。


アシリパさんエリアはかなり広いので日数が限られる場合は取捨選択が必要にります。行くならアイヌ関連のところが良いなと思い、阿寒湖アイヌコタンに行くことにしました。ここは20年くらい前に行ったことはあるので外そうかとも思ったのですが、当時はなかったアイヌシアター「イコロ」が対象スポットになっていて、公演内容も気になります。本当は屈斜路湖に向かって白石エリアの弟子屈アイヌコタンに行ければ2キャラ集められて効率が良かったのですが、屈斜路湖は休日は釧路からのバスがないので断念しました。

釧路から帯広に向かう途中の白糠にも対象スポットがあるのでそこにも寄ることに。そんなに大きな施設じゃなさそうだけど、白糠、毎年ふるさと納税してるので実際に足を運んでみたい。阿寒湖→釧路→白糠→帯広と移動することにしました。


今回の旅程
10月8日　羽田→釧路→阿寒湖→釧路★いまここ
10月9日　釧路→白糠→帯広→幕別→帯広
10月10日　帯広→羽田

エリア 阿寒(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅の初日となる土曜は朝8時発の飛行機だったので前日は3時間だけ寝て4時半に家を出ました。さすがに眠い。機内の記憶がほぼない。

釧路空港に着きました。

釧路空港連絡バス 乗り物

阿寒湖行きのバスがわりとすぐ出るので空港で乗車券を買って乗り込みます。

釧路空港連絡バス 乗り物

阿寒湖に着くとバスセンターを経由してから湖畔の各ホテルを回っていきますが、運転手さんによるとアイヌコタンに行くには鶴雅ホテルの前で降りると近いとのこと。ただし、帰りの便はバスセンターから出るのでそこまで歩いて戻らないとなりません。バスの中では運転手さんが丹頂鶴がいるとアナウンスしてくれたりするのだが、ぜんぜん起きてられなかった…。11:00過ぎに鶴雅ホテルに到着。外観もアイヌ模様でかっこいい。

あかん遊久の里鶴雅 宿・ホテル

アイヌコタンまでは歩いてすぐ。

阿寒湖アイヌコタン 名所・史跡

傾斜の急な坂道の両側にアイヌの民芸品店が並ぶ景色、見覚えあるなあ。

阿寒湖アイヌコタン 名所・史跡

まずは坂を登った一番上にあるイコロシアターに向かいます。イコロで見たかった古式舞踊の午前公演が11:00開始だったので、やっぱり微妙に間に合わなかったな…。15:00からのロストカムイだけ見ようとチケットを買おうと思いましたが、販売は30分前からでした。じゃあ14:30までこの周辺の散策とお昼ご飯だな。 ARでアシリパさんだけ撮影して一旦撤退。

阿寒湖アイヌシアター イコロ 名所・史跡

ご飯より先にもう一箇所の対象スポット、オンネチセに寄ることにしました。

オンネチセ 美術館・博物館

ここも20年前にはなかったのかな…あんまり記憶がないな。

オンネチセ 美術館・博物館

アイヌの衣装、いつ見てもかっこいい。

オンネチセ 美術館・博物館

アイヌの伝統を受け継いだ近現代のアーティストたちの作品が展示されていて、アーティストの経歴見てると世襲の人もいれば自らの意思で弟子入りした人もいるんだな。

オンネチセ 美術館・博物館

坂道の両側に並んでいるのはオンネチセで紹介されているアーティストだったりその子孫が運営しているアトリエ兼土産物屋になっている所が多いようです。前回行ったウポポイや二風谷のアイヌコタンは近代的な雰囲気だったけど、ここは20年前に来た時と雰囲気が変わっておらず、温泉地の長閑な商店街という感じ。また、欧米系の外国人がけっこう多い。コロナ禍以降海外からの観光客を暫く見ていなかったので新鮮でした。

阿寒湖アイヌコタン 名所・史跡

オンネチセの中にアイヌ料理が食べれる「丸木舟」というレストランの紹介があったので行ってみました。メニュー見るとその隣の民芸喫茶ポロンノの方がアイヌ料理が多そうでしたが、並んでたので断念しました。

丸木舟 グルメ・レストラン

アイヌ料理、興味はあるけど個人的には美味しそうとは思わないから他のメニューがあると結局そっちを選んでしまうのよなぁ…。ルイペとかも食べてみたかったんだけど、これじゃお腹は膨れないしおつまみとして食べるには一人では多いし。

丸木舟 グルメ・レストラン

オハウも品切れだったので、結局食材だけアイヌ寄りの「縄文カリー」というスープカレーにしました。

丸木舟 グルメ・レストラン

鹿肉は美瑛でも食べたけど、食べれるけど美味しいとも思わないなぁ…具はいももちみたいなのがめちゃ美味しかったです。でもよく考えたら今回のスタンプラリー、アシリパさんエリア以降はアイヌ関連のスポット行く機会がほぼないからやっぱりここでアイヌ料理食べとけば良かったかな。

丸木舟 グルメ・レストラン

中途半端に時間が余ってしまったので阿寒湖畔に行ってみることにしました。どこから湖畔に出られるのだろうと温泉街をウロウロしてたらなんかオシャレな建物があったので入ってみた…ら、ここは鶴雅ホテルの2つの棟を結ぶ通路部分で、宿泊客でなくてもそこからホテル裏の湖畔に出れるようになっていました。

湖畔の小さなガーデンもオシャレだし、そのガーデンを臨むように作られてるバーもオシャレだなあ。潤沢な資金と時間があればこういうところに泊まりたい…。

しばし阿寒湖を眺めます。

阿寒湖 自然・景勝地

時間になったのでイコロシアターに戻ります。15:00からの公演「ロストカムイ」は、絶滅してしまったエゾオオカミ＝ホロケウカムイとアイヌの関わりをデジタルアートと近代舞踊とアイヌ舞踊で描くという作品です。

阿寒湖アイヌシアター イコロ 名所・史跡

レタラのような白いオオカミを女性ダンサーのコンテンポラリーダンスで表現していました。古式舞踊の公演が見たかったのはアスタナ万博の時に一時アイヌ舞踊が流行ったからだったんだけど、この公演のアイヌ舞踊も見たら真似したくなる動きがいろいろあったな。

阿寒湖アイヌシアター イコロ 名所・史跡

シアター内には杉元とアシリパさんのバナー。

阿寒湖アイヌシアター イコロ 名所・史跡

公演が終わると15:30過ぎ。釧路行きのバスは16:00発なので、歩いて阿寒湖バスセンターに向かいました。

バスセンターは様々なシャトルバスなども停まっていましたがどこから出るのかなー、と建物内のインフォメーションで聞いてみようと入ってみたら、その建物の裏口が停留所になっていました。

釧路駅に向かうバス内ももう爆睡。フィッシャーマンズワーフMOOに寄ろうと思っていたので駅に着く前に近いところで降りました。

フィッシャーマンズワーフMOOも20年くらい前に来たきりです。

釧路フィッシャーマンズワーフMOO ショッピングモール

ここで本日の夕飯を調達します。釧路といえば炉端焼きだろうけど、海鮮苦手なの多いからあんまり興味ないんだよな…あとはザンギの発祥の地でもあるらしいけど気分がザンギじゃない…と思ったときに、「さんまんま」というものの存在を知ってしまいました。骨抜きした焼きサンマの押し寿司みたいな感じで、普段サンマ食べない私も骨がなければ食べれる。本当はイートインで焼きたてが食べたかったけどもう終わっていたのでテイクアウト用を購入。

釧路フィッシャーマンズワーフMOO ショッピングモール

今回は釧路でも帯広でもエリアワンというビジネスホテルを使います。

ホテルエリアワン釧路 (HOTEL Areaone) 宿・ホテル

同じホテルでも帯広をちょっと豪華めにしているのですが、こちらは普通のお部屋。

ホテルエリアワン釧路 (HOTEL Areaone) 宿・ホテル

買ってきたさんまんまをロビーのレンジであっためて部屋で食す…うまーーーー！骨がないからパクパク食べれるし身はジューシーだし香ばしい！ロビーで入浴剤も貰えたのでゆっくりとお風呂につかって疲れを取ります。明日もそこそこ早いけど、今日こそはなるべく早めに寝よう。

ホテルエリアワン釧路 (HOTEL Areaone) 宿・ホテル