昔ながらの参拝ルートで行くお伊勢参り（２）志摩・鳥羽で海の絶景と最高の海鮮グルメを満喫

2023/10/06 - 2023/10/08

お伊勢参りを終えた後は、志摩の地中海風のホテルで１泊しました。
次の日は英虞湾でクルーズをしたり、きれいな浜辺や灯台を訪れました。
２泊目は鳥羽の相差という漁師町の旅館に泊まり、三重県の豪華な海鮮と温泉を存分に堪能できました。

■10/6 伊勢神宮（外宮・内宮）、おかげ横丁、猿田彦神社、朝熊岳金剛證寺、二見興玉神社、横山展望台、志摩地中海村、サンセットクルーズ（志摩泊）
■10/7 志摩地中海村、英虞湾クルーズ、御座白浜、安乗埼灯台、石神さん（鳥羽泊）
■10/8 相差旅館滞在、帰宅

エリア 三重

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

お伊勢参りを終えて、本日の宿泊地、志摩地中海村へと向かいます。
その途中の鳥羽展望台からの風景です。

さらにドライブして志摩市の横山展望台に行きました。
目の前には英虞湾に浮かぶ島々。
ここは絶景です。

いったい何個の島があるのでしょうか。
夕暮れの英虞湾、素晴らしいです。

そしてこれから泊まるホテル「志摩地中海村」が遠くに見えます。
中央の白い建物です。
そのさらに向こうのほうに見えるアーチの橋が、志摩パールブリッジです。

志摩地中海村にチェックインしました。
本当に地中海沿岸のような景観が広がってます。

志摩地中海村 宿・ホテル

石畳に白い壁の家々。
まるでスペイン。
日本じゃないみたい。

ここはギリシャリゾート風。
日帰りの観光客は夕方５時までしか滞在できないそうで、夕方・夜は宿泊者のみとなります。

ホテルのお部屋はブルーで統一されたデザインでした。
ロクシタンのアメニティにコーヒーメーカーにと、贅沢な気分になれました。

バスルームもリゾート風の落ち着いた内装です。

チェックインの際にサンセットクルーズがあることを知り、その場で申し込みました。
敷地内の桟橋から出発です。

船では船長さんが英虞湾の解説をしてくれました。

ムードのある音楽が流される中、沈む夕日をボーっと見つめました。

英虞湾は島が多いので、水平線に沈む夕日ではありません。
水面に映る夕日がキラキラ眩しくて、いい思い出になりました。

夕食はホテル内のレストランでビュッフェでした。
三重県の食材をオリーブオイルなどで地中海風にアレンジしてあって、本当においしかったです。
デザートも多くの種類があり、あれもこれもと欲張ってしまいました。

食後は村内を散策。
ぼんやりと照らされた白壁はまさにスペイン。

噴水のあるこの光景もスペイン風です。

宿泊棟のエリアです。

朝ごはんもビュッフェ。
朝もいろんな料理があり、ついつい食べ過ぎてしまいました。

日帰りの観光客が来る10時までに、村内を散策してみましょう。

突き出た半島にあるのはレストラン。
高級そうだったので、利用しませんでした。

フォトジェニックな場所が多くて、撮影しっぱなしでした。
それでは志摩地中海村をチェックアウトし、本日の観光にでかけます。

本日最初の観光は、英虞湾クルーズ。
賢島エスパーニャクルーズというのにしました。
当日券を購入しました。
かっこいい海賊船のような船が戻ってきました。
これからこの船に乗り込みます。

クルーズ出発です。
先ほどまでいた志摩地中海村が海からよく見えます。
昨日泊まったホテルです。

船は英虞湾をどんどん進んでいきます。
見えてくる島は一つ一つ丁寧に放送で説明してくれます。

デッキにはこんな像も。
クルーズの途中で真珠の養殖工場に立ち寄ったりというのがありますが、英虞湾の島々を海からたくさん見れて、楽しいクルーズでした。

お昼ごはんはうどんを食べました。
通りすがりに目に入った「手打ちうどんかめ吉」であったかいうどんをいただきました。
お出汁がおいしかったです。

きれいな海を見たくて、志摩半島をぐんぐんドライブして、半島の突き当りにある御座白浜に来ました。
夏場は海水浴場としてにぎわうようですが、今は10月、人がほとんどいませんでした。

波がとても高い日でした。
ザブーンという波の音を聞きながら海を見ているだけで、リラックスできそうです。

次は来た道を戻り、さらにどんどん進むこと45分。
安乗埼灯台にやってきました。
林の中に打ち捨てられたように、どこでもドアと薄汚れたタイムマシンが置かれていました。
なんだか悲しくなるような光景です。

安乗埼灯台です。
どこまでも続く太平洋の水平線と灯台。

灯台は登ることができます。
登ってみよう。

灯台の上から。
先ほどいた広場が見えます。
本当に細い半島の先にいるのがよく分かります。

対岸に見える陸地はたぶん相差の町。
今日泊まるお宿も相差にありますが、ここからだと間にある的矢湾をぐるんと迂回して行かなければなりません。

太平洋。
ただただ水平線があるのみ。

本日のお宿、「大田家」に着きました。
相差という漁師町にあるお宿で、この年リニューアルしたばかりです。

新鮮を食べる湯宿 大田家 宿・ホテル

お部屋はベッドも広くて和洋室になっています。
奥のソファーも広くて心地よい。

お部屋に専用サウナが付いているお宿は初めてです。
サウナの水分補給用にサイダーやポカリスエットが常備してあるのもうれしいです。

お部屋から見える相差の海。
ちょっと遠いけど。

お宿から徒歩3分の神明神社に行ってみました。
ここは最近女性に人気のパワースポット「石神さん」として話題だそうです。
なんでも女性の願いを一つだけ叶えてくれるのだとか。
私も迷わずお願い事を紙に書いて、願い箱に入れました。

本当に人気のようで、夕方にもかかわらず、団体ツアーや個人の参拝客がたくさんいました。

楽しみにしていたお宿の夕食です。
なんせ漁師町の料理旅館ですから、期待が高まります。
お料理は相差の海の幸がふんだんに使われた会席料理を個室でいただきました。

とにかく次から次へとたくさんのお料理が出されました。
写真には撮り切れていない料理もあるので、本当に盛りだくさんです。
でも、すべて完食いたしました！
特に新鮮なお刺身の数々、最高でした。

一夜明けて、朝食です。
伊勢エビの味噌汁や伊勢うどんもあり、これまた大満足。
あとはチェックアウトまでの時間をお宿でゆったりと過ごし、帰路についたのでした。

今回はお参りもしつつ、とにかく三重県のグルメを堪能しつくした旅でした。（完）