どこかにマイルで高松へ 1泊2日一人旅

2024/01/13 - 2024/01/14

JALのどこかにマイルを申し込み、高知・高松・徳島・熊本の中で、行き先が香川県・高松に決まり一人旅に行ってきました。高松観光に加えて、観音寺にある天空の鳥居まで足を延ばしてプチ登山を楽しみました。

エリア 高松(香川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

自宅から羽田空港までは車で移動。受験シーズンのせいか、空港内の駐車場は普段より混んでいました。フライトは7：45なのでだいぶ時間があります。

時間まではサクララウンジで過ごします。

いよいよフライト、天気もよさそうで楽しみです。
高松空港までは１時間20分ほど、あっという間です。

高松空港に到着！

高松空港から「天空の鳥居」がある高屋神社をめざします。
鳥居のある本宮までは、直接バスで行く行き方と下宮から１時間ほど歩く行き方がありますが、今回は下宮からの登山に挑戦しました。
高松空港からは予約しておいたリムジンバス（2000円）で観音寺高速バス停まで行きましたが、なんと周りには何もありません。１５分ほど歩いて乗り合いバスを乗り継いで現地を目指します。
時間がない方は、高屋神社または観音寺駅までのタクシーを予約しておくことをお勧めします。

なんとか高屋神社入り口まで来ました。バスの運転手さんやバスに乗り合わせた方から行き方を親切に教えていただきました。本当に感謝です。

あの山頂まで歩いて目指します！

１時間程度登りますが途中舗装道路はなくなり山道になりますので、運動靴や登山靴を履いていくことをお勧めします。

歩いていくとすぐ近くに海が見えます。

途中の神社でお参りします。

神秘的な雰囲気がたまりません。

だんだん近づいていきます。
ちょっと曇ってきました。天気が心配。

登山途中の晴れ間から街並みや海が見渡せて感動します。

神社前の石段は300段ほどあります。頑張って登ります。

何とか到着！

振り返ると、最高の景色が広がっていました。
自分の足で登ってきたので充実感もひとしおです。

しばし景色を眺めて休憩します。

さて、階段を降りて戻ります。

下山するとより晴れ間が出て光がさしてきました。
バス停まで戻ってきたものの、次のバスまで１時間ほど待つことになるので、
観音寺駅まで歩くことにします。途中の財田川です。

ようやく観音寺の駅に到着。ここから電車で高松駅に向かいます。

高松駅到着。噂通りのきれいな街です。

お昼を食べ損ねていたので、駅から一番近い讃岐うどんの店へ。

カウンターで好きな天ぷらを選びます。
かけうどんの小とわしわ天をチョイス。合計450円。

街を散策しながら１５分程歩き、今日の宿泊先である「エクストールイン高松ホテル」に到着です。アーケード街や繁華街に隣接していて夕飯などには便利な立地です。

ホテルの部屋は清潔かつシンプルです。備品類などは無駄なものがなく効率的です。室内着や髭剃りなどのアメニティは2Fのフロントフロアに置いてあり自由にとることができます。

Wifi完備、内線電話は室内になく、共用の電話が通路にあります。

ユニットバスはこんな感じ。大浴場は2F、十分な広さでゆったりできました。
漫画の置いてあるマッサージルームも10Fにありました。

９階の部屋の窓からの駅方面の眺望です。

夕飯はホテルから徒歩５分程度の骨付き鳥で有名なお店「蘭丸」さんへ。
開店の夕方５時ぴったりにいったのにもうほぼ満席です。1名だったのでカウンター席に入れてもらいます。

ビールにお通し。

骨付き鳥が焼けるまで、かつおのたたきをいただきます。
一人では多すぎる十分なボリューム。新鮮でおいしい。

そして、骨付き鳥。親鳥かひな鳥かを選べますが、初めてなのでやわらかいひな鳥を選択。スパイシーかつジューシーでほんとおいしい。キャベツが付いてきます。

おにぎりを頼んで肉汁につけて食べます。満足してホテルに戻ります。

翌朝はホテル2Fの朝食会場でいただきます。
みそ汁もありましたが、最近メニューに追加になったコーンスープをいただきました。カレーも食べて朝からおなか一杯になりました。

８時ごろにはホテルをチェックアウトして、栗林公園目指して25分ほど歩きます。

ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで、三ツ星を獲得したことがあるそうです。
園内をまわるのには１時間程度かかります。

冬の早朝の公園は人も少なく、ゆっくり回れました。すばらしいの一言です。

琴電琴平線の電車で片原町で下車し、香川県立ミュージアムに向かいます。

ミュージアムの常設展には、弘法大師空海の生涯と事績の展示があります。資料は複製が中心ですが、空海の生涯がとても勉強になりました。

上階にあがると香川県の歴史展示があります。こちらも展示が充実していてとても勉強になりました。

ミュージアムを出ると玉藻公園のすぐ隣です。道路脇から眺めていると、お城と琴電と松林と最新のビル群がいい感じです。

お昼は「手打ち一本 まさ家」さんで讃岐うどんをいただきます。こちらも開店と同時にお客さんが並びます。

かけそば中、エビのかき揚げと竹輪上げ。優しい味でいくらでも食べられますね。

食後にあらためて玉藻公園を散策します。

お城のお堀の水はなんと海水なんだそうです。

お堀には鯉ではなく鯛が泳いでいるのだそう。エサをあげている人もいました。

高松駅方面に歩くとすぐに港が見えます。瀬戸内海の島々への船が出ています。

そのまま散策して高松シンボルタワーの最上階へ向かいます。

タワーの最上階から先程歩いた玉藻公園が見渡せます。

高松駅からリムジンバスで高松空港に向かい、夕方の便で羽田へ帰ります。
あっという間でしたが、期待以上に素敵な街でした。今度は家族を連れて再訪したいと思います。