2024年1月☆次女とメルボルン6泊8日＜1＞世界一住みやすい街&全豪テニスを無料トラムで巡る

2024/01/13 - 2024/01/21

テニスの全豪オープンへ母と一緒に行く計画をたてたのは５年前
母の体調やコロナですっと行けずにいました

そろそろ行きたいなと考えていたところ、次女の会社にもリフレッシュ休暇制度ができ、一緒に行こうと話しがまとまりました

次女を誘った理由は、学生時代にずっとテニスを頑張ってきた娘と最高峰のグランドスラムに一緒に行きたかったから

オーストラリア第二の都市のメルボルンは、英エコノミスト誌「世界で最も住みやすい都市ランキング」で、2011年から7年連続で1位を獲得したとのことで、テニス観戦はもちろん街歩きも楽しみにしていました

実際、英国のビクトリア様式の影響を受けた美しい街は、何度巡っても本当に楽しく癒されました

後半はグレートオーシャンロードの1日ツアーで、オーストラリア大陸の荒々しい側面を体感しました
ゴールドラッシュで栄えた19世紀の優雅な街並みとは対照的な自然の厳しさを感じました

写真は、世界遺産の王立美術館とカールトン庭園にて世界一のくつろぎ　
こちらは、メルボルン2日目までの街歩きの記録です

1/13(土)　出発　
　ベトナム航空　 VN 781
成田ーホーチミン　14:55発　6hr　19:30着
　 ホーチミンーメルボルン　8hr　　21:00発　14日　9:25着

1/14(日)　1日目　
11時半ホテル到着　荷物あづけ全豪オープン会場へ
　アザーコートで、望月慎太郎さん観戦
ホテルライフ　プール、ジャグジー

1/15(月)　2日目　晴れ
午前　街歩き　セントパトリック大聖堂　ビクトリア州立図書館　
　　　　　　　　カールトン庭園
夕方　ロッドレーバーアリーナで大坂なおみさん観戦

1/16(火)　3日目　晴れ　
　午前　次女と街歩き　カフェで朝食　再び街歩き
　午後　ビクトリア国立美術館　美術館カフェ
　　　　Crumpler でショッピング
　　　　夕食　Rare Steakhouse でオージービーフ

1/17(水)　4日目　雨のち晴
　午前　ホテルでプール
　午後　サウスメルボルン・マーケット　パエリアでスペイン料理
　　　　John Cain Areanaで、アンドレ・ルブレフ観戦

1/18(木)　5日目　曇り
　ベルトラ1日ツアーに参加
　　グレートオーシャンロード観光ツアー アポロベイ＋12人の使徒＋ロックアードゴージなどを訪問＜英語ガイド＊日本語音声ガイドあり＞

1/19(金)　6日目　曇りのち晴れ
　午前 グランドハイアットホテルで朝食
　　　　ホジアー・レーンでストリートアート
　午後　クイーン・ビクトリア・マーケット　
　　　　再び図書館　ショッピング
　　　　ヤラ川沿い散歩　クラウンカジノ見学
　　　　ディナー　イタリアン

1/20(土) 帰国
　ベトナム航空　VN 780
　メルボルンーホーチミン　11:25発　8hr 16:05着
　ホーチミンー成田　6hr 0:25発　7:45着

○航空券　124540円
○ホテル　スタンフォードメルボルン　2日間　50866円
　　　　　グランドハイアットメルボルン　4日間　128244円

エリア メルボルン(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ホテルズドットコム

今回は、成田発、ホーチミントランジットのベトナム航空を利用しました

安価な料金、出発時間が早くない、到着時間が早朝ではない、行きのトランジット時間が短いのいいことづくし

エコノミー利用往復で12万台
一方、JALでは当時、燃料サーチャージだけでも10万超えていました

メルボルン空港では、出産後半年で復活を遂げたなおみちゃんの巨大パネルがお出迎えでテンション上がります

全豪一色
ワクワク

空港から、シティまでSKY busを利用
シティまでは20分位で、とても便利です

往復料金割引で、40Aドル/人
片道料金で購入すると24Aドルなので、往復がお得です
バーコードを読み込んでもらい乗車するシステムです
発券機で簡単にクレジットカードで支払いできました

11時過ぎ、2泊するスタンフォードプラザメルボルンホテルに到着。スーツケースを預けました

今回利用したホテルは、他に4泊グランドハイアットメルボルン
どちらも会場に近くてプールがあることを条件で選びました

全豪オープンは、今年から日曜日が本戦1日目となりました。
望月慎太郎選手が、ラッキールーザーで見事本選出場を果たしたので急遽会場に行くことにしました。嬉しい予定変更です

まずはホテルから歩いて行ってみます
会場近くまで無料のトラムが走っていて、歩いて行ったのはこの日だけ
15分で会場に着く距離です

日差しは強いですが、体感温度は25度くらいでちょうどよい陽気です
高く広い空に、気持ちが上がります

荷物検査後、スマホに読み込んだチケットのバーコードをピッとされて、ゲートをくぐります
飲み物、食べ物も持ち込みに制限がなく嬉しい

緑と、青空がまぶしい

憧れのAOにやっと来れた！

センターコートのロッドレーバーアリーナでは、
明日大坂なおみちゃんを観戦予定です

試合が行われるアザーコートでは、前の試合から待っていて最前列に座ることができました。しばらくすると、伊東竜馬コーチと添田豪監督がやってきて隣に座ったのでビックリ！　

試合中、伊東コーチは常に大きな励ましの声をかけていて、一緒に戦っているんだと胸が熱くなりました

緊迫した試合展開、攻撃的なプレー
残念ながら負けてしまったけど、初日から堪能しました！
これからも応援します！

会場には、大きなモニターがあり、センターコートに入らずとも大画面で試合を観戦できます

好きな選手、アンドレイ・ルブレフが大熱戦
フルセットで勝利
周りの熱狂と盛り上がりがすごい　いいもの観ました

チェアでリラックスできて最高
海外でのテニス観戦は、これができて嬉しい

会場では各国料理が提供されていますが、やはり王道のバーガーとポテトで夕食

ポテト美味しいけど量がありすぎです　笑

帰りは無料トラム利用と、徒歩で帰りました

会場が近くて、ほんとに観戦が楽です

ホテルに戻って部屋にチェックインします
スタンフォードプラザメルボルンプラザは、向かい合わせの2棟からなります
フロント、プールがある棟ではない方の棟の部屋でした

1/14 クリスマスツリーをしまう作業をしていました
海外では年明けにも飾っていることが多いのかな
我が家も毎年、真似して1月にしまっています

エレベーターからの開放的な眺め

スィート1ベットジェットバス　　41m2
2泊　50366円
ホテルというよりアパートメント的な感じです

ベットの前にもテレビがありました

浴槽付きも私のホテル選択の大事な条件です

このホテルのプールは7時から22時まで利用できるため、21時にテニス観戦から帰ってきてからから、娘と一緒に楽しみました
宿泊者は無料です
ジャグジーの前にモニターがあって全豪テニスが映されていて嬉しかった

次の朝に利用した時に、貸切だったので撮影しました

この後4泊したグランドハイアットメルボルンにトータルでは負けるけど、このプールの開放感は良かった

1/15 AM7時　

メルボルンの空が見えます
少しの間、貸切でチェアでもリラックスできました

サウナもあるけど狭くて居心地はイマイチ
水かけて良いタイプはポイント高い

1/15 2日目　AM8時
メルボルンではテニス観戦だけではなく街歩きも楽しみにしていました
娘は旅行前に体調を崩して寝ていたいというので、一人で街を散策に出かけます

6泊するのでこの先、娘と街歩きする機会もあるでしょう

シティのメインストリートのコリンズ・ストリートを歩きます
街並みがヨーロッパのよう
教会があったり素敵なブティックがあったり、歩いているだけで楽しい

市内の東にあるトレジュアリーガーデンズや市庁舎があるエリアに来ました
奥にはウィンザーホテル

近くのカフェで、朝食をとることにします

イングリッシュブレックファーストがメニューにあるCafe Excello

メルボルンは19世紀のゴールドラッシュの時代、イギリスからの影響を大きく受けました

窓が多く明るい店内
月曜なのに、とても混んでいました

イングリッシュブレックファーストが大好き　
特に豆の煮たのと焼きトマトが好き

ただ自分にはちょっと量が多過ぎました
ここで失敗。コーヒーをショートというメニューを選んだら、エスプレッソだった

コーヒーを飲み足りなくて、近くのMarket Lane Coffeeに寄りました

コリンズストリート沿いにもチェアがあって、みなさんくつろいでいます
こういう雰囲気が嬉しい

店内

ワクワク　
丁寧に入れてくれます

わーお、芸術的　
フラットホワイト　これが飲みたかった
テイクアウトしたので紙コップ

お腹も満たされたので、街歩き再開

セント・パトリック大聖堂を目指します

雲もあって、歩きやすいお天気

1858年に着工し1939年に完成したというカトリックのセントパトリック大聖堂

ゴシック・リバイバル様式で尖塔に高さは105mにも達し、写真が入りきらない

セントパトリック大聖堂　内部

ステンドグラスが美しい

もちろん生花
いい香りです

聖母子像には、心惹かれる

パイプオルガン

裏側に回ります。教会には珍しい噴水が涼しげ

セントパトリック大聖堂
心穏やかになったところで次の目的地へ向かいましょう

シティ内は無料トラムを利用できます
無料区間ギリギリのスポットから乗車して

世界遺産に指定されているカールトン庭園と、王立展示館にやってきました
緑が眩しい

今日の陽気は上々
例年、全豪期間は灼熱のこともあるとビビっていましたが、今年は最初の3日間は最高気温30度位の初夏の陽気、それ以後は低温になりお天気が崩れました

くつろいでいる人がちらほら

カールトン公園の噴水が涼しげで嬉しい

奥に進むと王立展示館
1880年の万博で建てられた白亜の建物が美しい
普段は内部は公開していないとのこと

こんな建物の前で敷物ひいて休憩、うーん　気持ちよさそう

赤ちゃんもお散歩楽しいね

観光地だけではなく、市民の憩いの場所になっている
いいなあってほっこりします

お花の季節
紫のアガパンサスが美しい

この木は何かな？

ゴージャスな噴水
スペインの噴水を思い出します

王立展示館の前の噴水で、遊ぶ子供たち

植栽もよく手入れされていて見事です

お手入れの職人さん　　
これだけの庭園を維持するために多大な手間をかけているのだろうな

歴史ある公園から帰る向こう側には、近代的なビルを臨む
この両立感が良いです

再びトラムに乗って、ビクトリア州立図書館にやってきました
1854年に設立されたオースオラリア最古の無料公共図書館だそうです

ほんとに無料トラムは便利！

入り口前には巨大チェス

2階の地上階から入館し3階に上がり、イアンポッタークィーンズホールに上がります

天井のデザインや柱が素敵すぎる

これが図書館？

渡り廊下の階段を上がった先にドアがありました

渡り廊下の窓も素敵です

近づくと自動でドアが開きます　
憎い演出のその先には

ひゃあ、何この空間

自動開閉ドアから同時に入ったみなさん、驚いておられる
見知らぬ人同士ですが、お互い写真を撮り合いました
撮っていただいてありがとうございます

公共図書館なので、皆さん本当に静かにしておられる
後日一緒に来た娘が気にいってしまって、2回再訪したほどです

椅子に座ってみる
素敵なスタンド　このエメラルドグリーンは図書館の定番だと思う

エレベーターで6階のドーム鑑賞バスコニーに来ました
天井の高さは34mあるそうです

ここからの眺めも壮観
放射線状のデザインも憎い

ひと通り、色々のお部屋をまわってみます
このお部屋は、子供たちのスペース　
歴史ある建物を再利用したという壁も素敵です

図書館前から再びトラムに乗りました

トラムから、古い建物を利用したH & Mが見える
後日買い物にしました

ロイヤル・アーケード
1870年にオープンした市内最古のアーケードだそうです

シックな空間
強い日差しを防いでくれます

壁時計　雰囲気に合ってる

ブロック・アーケードも歩いてみます

ブロック・アーケード

午後1時　テラスでランチいいなあ

途中でモザイクの床となり、ヨーロッパのような雰囲気になります
アーケードを抜けて、トラムでホテルに戻りました

2日目　午後2時　
午前中爆睡して復活したという娘と、テニス観戦に出かけます

今日はホテルから少し先の停留所から会場前のトラムを利用します

当日券販売のチケットブース

ナイトセッションのセンターコートを大会アプリから取得していましたが、デイセッションの観戦をするためにはチケットが必要です

並びながら公式HPでグランドチケットを取得しました
このチケットで、ロッドレーバー、マーガレットコート以外のコートの試合が観戦できます
日本円で6000円位
少し分配に手間どりましたが、並ぶより早かったです

デイセッションのお目当ては、怪我から復帰したばかりの、元トップ10プレーヤーのカナダ選手シャポバロフの1回戦
2019年シンシナティのマスターズで、ダイナミックなプレーと素敵すぎる容姿にファンになりました　
テレビで見るのと間近で見るのはこんなに違うの？と驚きでした

うわあ長い列
さすがすごい人気。並ばないといけません

巨大扇風機があるも、病み上がりの娘は辛そう
自分が並ぶから、芝生で休んでてと娘に言いました

並んだ列かた、ちらっと見えるところをパチリ

30分以上並んでやっと入りましたが、あまりいいところがなく負けてしまいました
復帰後だから仕方ない
でもまた会えて満足

次は、Kia arenaであるアンディマレーの試合を目指します

マレーが年間1位に輝いた2016年のロンドンのファイナルズの決勝戦を観ました
直前の全米オープンの準々決勝で圭くんの敗戦から立ち上がってくる姿に感動しました

2019年のシンシナティマスターズ見たハードで真剣な練習がすごかった
その時のファンサービスでサインもいただき、目に離せない選手の一人になりました

こちらも試合開始前から並びます
娘がアイスクリームをゲットしてくれてホッとくつろぎます

30℃位でしょうか　暑かったです
でもカラッとしているので辛くない

Kia arenaは、5千人収容の3番目に大きなアリーナですが、サイドスタンドであればグラウンドチケットで入ることができます

ただマレーの試合は人気すぎて、並んでいる時にもう入れないかもしれないと係の方が叫んでいました
入れてラッキーでした

残念ながらこちらも敗戦
マレー自身も不本意な試合だったらしいです

20時、センターコートのロッドレーバーアリーナに移動しました

前日、オーダーが出てから公式サイトのチケットマスターから座席指定で購入
セクション50の席で、2人で338AU
レートが約100円なので33681円　恨めしい円安

なおみちゃんの試合は、第2試合

とりあえず席を確認して、アザーコートで熱戦を繰り広げている綿貫陽介選手を応援に行きます

なるべく見やすい良い席に移動しながら
夜風ふく、トワイライトの中で、綿貫陽介選手の熱戦を観戦

彼を、娘が在籍していた筑波大学テニス部が主催したフューチャーズの大会で優勝した決勝戦観戦したことがあります
最近、メキメキと頭角を現しています

その時からガッツと気迫溢れるプレーで魅了していました

娘が言うには、いつも全力プレーなので怪我しやすいと
さすが元大学テニスの選手でしたのでテニスの見方が違います

途中でしたが、センターコートで試合が始まりそうなので移動します

センターコートに戻ってきました

ギリギリ入場に間に合いました
いやあ、相変わらず入場してくるなおみちゃんのオーラが半端ない　
会場の盛り上がりの雰囲気に、冷静な娘も感激している様子
なおみちゃんのジャケットがゴージャスすぎて、目が点になりました

7月に出産して半年で復帰だなんて凄すぎます

錦織圭さんが復帰できなくて残念だったけど、なおみちゃんに会えて私達はほんとに嬉しい

完璧なサーブ

ウェアも素敵

相手はシード選手のフランスのガルシア選手
お互いサーブが凄く、展開も早い
娘が、ポツリ、男子の試合みたい
それから、なおみちゃんは、フォアが半端ないと

完璧なフォーム

サーブは健在だったけど、相手のサーブも良くてブレークのチャンスが無く惜敗

でもいい試合でした

帰りも無料トラムで

停車場から見えるフリンダーストリート駅がライトアップされていて綺麗

少し歩きでホテルに戻ります
スペインブランドのロエベが入っている

明日から宿泊するグランドハイアットメルボルンのエントランス

夜の教会

明日はテニス観戦はお休みの予定です

この旅行記へのコメント （2）

• 南風さん 2024/09/12 08:11:08

  憧れの全豪オープン観戦

  　４大タイトルで一番見たいのが、全豪オープンです。
  メルボルンは大変緑が多くて綺麗な街。のんごり歩き回り観戦するのが夢。
  未だ旅行記でも拝見していませんでしたが、やっと拝見することが出来ました。
  やはり、素敵な街、綺麗な街・・・ぜひ行きたいですね。
  大変参考になりました。
  

  MWさん からの返信 2024/09/17 13:15:52

  RE: 憧れの全豪オープン観戦

  初めまして。私の拙い旅行記を読んでくださりありがとうございました。
  おっしゃる通り、メルボルンは緑が多くて、のんびり歩き回るのは最適な街でした。
  無料トラムがあるので、暑かったり疲れたら気軽に利用できるのも素晴らしかったです。
  マーケットや、近場のグレートオーシャンロードの観光も良かったので、これから頑張って旅行記を作成します。
  もしよかったら参考にされて、是非行ってみてください！
  私も、今度は主人とのんびりリピートしたいです。