2024/01/04 - 2024/01/04
11位(同エリア1573件中)
takaさん
2024年、地元の新年の年初めは珍しく好天に恵まれて前回は1月1日、お昼前後に美瑛の丘を周遊してきたのですが、今回は前回撮れなかった夕方の時間帯の美瑛の丘の散策の記録です。日時は1月4日、上川地方中部は1日に続き、再び晴天となり夕方になっても曇ってきませんでした。私はこの時を逃すまいと急いで出かけ、前回とほぼ似た場所となりますが、逆光に映える厳冬の丘の風景を中心に眺めてきました。ほぼ、私の恒例のマイスポットの風景です。マンネリの写真も多いと思いますが、もしよろしければご覧ください。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回、出かけたのは
《1月4日》
①マイルドセブンの丘
②親子の木
③美瑛駅前
④新栄の丘
⑤クリスマスツリーの木
⑥美馬牛小学校
⑦セブンスターの木 -
イチオシ
以上のスポットで、ほぼ私の定点観察の場所になります。備忘録として撮影したものですが、お時間が許せばご覧ください。
-
自宅から自家用車で40分弱で、ここマイルドセブンの丘に到着しました。少しくらい雲があってもいいのですがこんな晴天です。この丘のどこからどの範囲を撮影するか考えています。
マイルドセブンの丘 自然・景勝地
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でも、やはりベストポイントは手前にカラマツの長い影ができるここです。太陽が丁度カラマツの中に沈んでいきます。そして、長い影が手前に伸びます。
マイルドセブンの丘 自然・景勝地
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ちょっと方向を変えてみると既に太陽はかなり低いですね。太陽の場所から考えると、もう既に15~20分前に来るべきでしたね。私が来た時刻はギリギリ間に合ったという感じです。青から赤への微妙なグラデションもきれい。10人ほどいたカメラマン、観光客(ほとんど韓国の方)ももうほぼ帰り支度をしていて、最後に残った2~3名の方も帰るところです。
マイルドセブンの丘 自然・景勝地
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イチオシ
いつも迷います。ここでクロスフィルターを使った方が良かったのか?いずれにせよ、持っていないのですが。早めに買っておこう!
マイルドセブンの丘 自然・景勝地
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イチオシ
少しアップにしてみました。影も奥の方は細くくっきりとピントが合っているのですが、手前に来るとぼやけて広がってきます。この影の広がりが何とも言えなくきれい。まさにこの時間帯じゃないと見られない眺めです。
マイルドセブンの丘 自然・景勝地
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また、場所を変えてみます。こうやって広角で景色を捉えると空の広さと丘の広さが際立ちますね。写真の中の微妙な色の変化も好きです。
マイルドセブンの丘 自然・景勝地
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次の場所へ移動しました。ここでも、主役は逆光のカラマツと長い影です。
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この場所は枯れたカラマツが切り倒されて随分寂しくなりました。今でも毎年、木の数が減っています。
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ご覧の現在の並木ですが、特に奥にある横に列になったカラマツは枝葉が元気のないのがわかるでしょうか。
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時間があまりありません。できるだけ多くの夕景を鑑賞したいので、またすぐに移動しました。親子の木です。
親子の木 自然・景勝地
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ここではまだ太陽が完全に沈み切っていないのですが、ここで長居はできません。この後も廻る予定なので辛いところです。
親子の木 自然・景勝地
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丘の雪原は夕陽に照らされてまるで砂漠のようです。
親子の木 自然・景勝地
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両親に挟まれた真ん中の子どもの木はかなりやせ細っていてとても心配です。
親子の木 自然・景勝地
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イチオシ
上記写真と異なり、広角で広く景色を入れると空の青さも目立ち、よりはっきりとしたグラデーションになって見えます。
親子の木 自然・景勝地
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キタキツネの足跡が見えます。ちなみにキタキツネは冬眠しません。冬は食料としての昆虫やネズミ等の小動物、人家近くの畑の野菜類もなくなるので辛い時季です。こうやって歩きながらウサギやネズミを探して歩きます。
親子の木 自然・景勝地
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雪原では吹きさらしの風の影響で高低差のある雪面になり、微妙な影もできます。
親子の木 自然・景勝地
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場所を変えて写すと雰囲気が少し変わるかな?
親子の木 自然・景勝地
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そして、また移動します。とてもせわしいです。同時間帯にあちこちを撮ろうと欲張るので一か所でゆっくり落ち着いて撮っていられません。私はいつもこんな感じです。果たして、こんなやり方がいいのか悪いのか?自分でもわかりません。ここは美瑛駅前から真っすぐ南側を撮影しました。奥に見えるのが十勝岳です。山の景観も日没に近くなるとこんな風に日なた、日影がくっきりと写ります。
親子の木 自然・景勝地
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イチオシ
そして、次は新栄の丘まで急行しました。丘の東側には赤い屋根の小屋が見えます。日没の太陽から見ると順光なので、先ほどの十勝岳のようにやや茜色に染まった山の尾根がくっきりと見えます。
赤い屋根のある丘 名所・史跡
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こんなに連峰の山々がはっきりきれいに見えたのは久しぶりです。
赤い屋根のある丘 名所・史跡
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同じような写真になりました。ちょっとアップにしただけです。この日は天気は良かったので冬の時季は赤い屋根が降雪のため白い屋根になることが多いのですが、ご覧の通り今日はちゃんと赤い屋根の状態で見えます。
赤い屋根のある丘 名所・史跡
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そして、次に訪れたのがクリスマスツリーの木です。こんな遅い時間になっても、観光バスも停まっていて、まだツアーの観光客の方がいました。やはり韓国の方のようです。
クリスマスツリーの木 名所・史跡
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こんな感じで今にも太陽が地平線に沈んで見えなくなるところでした。ギリギリ間に合った感じです。
クリスマスツリーの木 名所・史跡
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10分遅れたら太陽の姿は見えなかったかも知れません。
クリスマスツリーの木 名所・史跡
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こうやって見ると、丘の傾斜の関係で、手前の雪原のほとんどが影になります。
クリスマスツリーの木 名所・史跡
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外国(中国、韓国)の方は撮影の際にポーズが大きいのですぐわかりますね。それだけここを楽しんでくれているということで、とても嬉しいですね。
クリスマスツリーの木 名所・史跡
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夏にも何回も来たスポットですが、こんなに遅い時間には人はいませんでしたよ。冬が韓国の方にとってのベストシーズンだったのですね。やはり2013年の冬の旭川・美瑛・富良野でロケをした韓国ドラマのせいでしょう。
クリスマスツリーの木 名所・史跡
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場所を変えてみると、こんな感じです。太陽が今にも地平線に沈む瞬間です。
クリスマスツリーの木 名所・史跡
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しつこく、動きます。また反対方向へ廻ってみると。
クリスマスツリーの木 名所・史跡
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もう一度戻って、木の真ん中に太陽を入れてみます。
クリスマスツリーの木 名所・史跡
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私よりずっと前から来ていた人たちのようですがまだ帰りません。本当に楽しんでくれているようです。今年の冬は私自身も「親韓」の気持ちがとても強くなりました。
クリスマスツリーの木 名所・史跡
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まだまだ粘って撮影する人たちに「いい写真を撮って下さいね」のエールを送って、私はここを後にします。
クリスマスツリーの木 名所・史跡
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ここも私の定点観察のスポット、美馬牛小学校。この写真では見えませんが、夕陽は学校よりもかなり左側に沈んでいます。夏季では丁度学校の奥になりそうな感じですね。
美馬牛小学校 名所・史跡
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広角で広く撮ると、ご覧のようにグラデーションの色合いが映えます。
美馬牛小学校 名所・史跡
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赤く染まってきた山の雰囲気が好きです。順光での撮影です。ほぼ手前真正面から夕陽の光を受けています。
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いつも自宅から車で数分行くと連峰の山の様子が眺められます。こんなきれいに連峰の山が見えたのは、半年ぶりくらいかな。一番期待した晩秋のカラマツの紅葉の季節が期待外れだったのは今でも悔しさがこみ上げてきます。
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さあ、これから急いで元来た道を戻ります。帰り道の途中の一つ目のスポットは今回最初にも立ち寄って撮影した親子の木です。既に太陽は沈みましたが、ん~、いい具合にマジックアワーの淡い赤色の薄明かりが横一線に広がっています。
親子の木 自然・景勝地
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アップにするとグラデーションの赤が強くなります。マジックアワーの時間は見ようによっては陽が沈む前よりもきれいですね。
親子の木 自然・景勝地
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そして、さらに車を走らせ、この日最後のスポット、セブンスターの木です。ここもギリギリ何とかマジックアワーに間に合ったかな。シラカバ並木の真ん中に見えるでしょうか、まだ、この時間に観光バスが走っていました。
セブンスターの木 名所・史跡
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何とも幻想的な景色。雪原の丘も真っ黒にしか見えません。
セブンスターの木 名所・史跡
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家庭の都合で私が帰宅しなければならない時刻を過ぎていますが、数分だけここで粘りました。大好きなマジックアワーの景色に癒されながら。
セブンスターの木 名所・史跡
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葉の落ちたカシワの木が広い雪の丘にポツンと佇みます。
セブンスターの木 名所・史跡
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数分前までは観光客がいたのですが、この時はみんないなくなりました。誰もいない静かな時間、静かな空間に一人ぼっちです。張り詰めた冷たい空気が心地よいです。
セブンスターの木 名所・史跡
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マジックアワーも終わりに近づいています。もうこの日は限界になりました。自分に与えられた時間が過ぎているのでこの後、急いで帰宅しました。とてもせわしく動き回りましたが、中身の濃い時間を過ごせたかなと思います。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
セブンスターの木 名所・史跡
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この旅行記へのコメント (18)
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- ako-satiさん 2024/10/13 20:09:57
- 写真が本当にきれい!
- takaさん
さっそく旅行記見せていただいています
写真が本当にきれい 絵画のようです
私は雪が全く降らないところに住んでいます
(ずいぶん昔のことになりますが 白いものがちらちら舞うだけでも
学校の授業が中断され 校庭に出させてもらえるほどだったんです(笑))
一面の銀世界は 空気が澄み切っている感じ
憧れます が 本当に厳しい冬なのですよね・・
また美しい旅行記見せていただくのを楽しみにしていますね
ako-sati
- takaさん からの返信 2024/10/13 23:08:07
- RE: 写真が本当にきれい!
- ako-satiさん、こんばんは。
訪問していただき、わざわざコメントまでいただきありがとうございます。旅行記を作るようになって身近なところの景色も取らなきゃと思ってここ数年、隣町の美瑛町へ頻繁に行くようになりました。
と言うか、今は私自身、簡単に遠出できないので地元の良さを再発見と言うと、カッコいいですが、行きやすい美瑛・富良野方面ばかり出かけているのが実態です。
私は雪国に住んでいますが、もう歳なので寒さと雪は辛いです。だから、この旅行記の写真も老体に鞭打ちながら必死で出かけ、撮影したというところですね。
寒い日は日中でもマイナス10℃くらいのこともあります。朝はマイナス20度を超えないといい写真は撮れませんね。
厳しい寒さになるほど空気が澄むのでダイヤモンドダスト等、冬特有のいい写真も撮れます。下手に暖かいと吹雪くことが多く、絵になりませんね。今年は冬は体力的に無理かなと思っています。ako-satiさんの旅行記もまた楽しみに拝見します。ありがとうございました。
taka
-
- フィーコさん 2024/09/01 00:19:49
- マジックアワー
- takaさん こんばんは。
この写真にはうわー!となりました。
以前に見させて頂いてるのですが綺麗ですね~
どの旅行記にコメント書こうかと、ちょっとウロウロしました。
冬の北海道に行くのは寒がりの私的には多分ないと。
こんな景色をご覧になって少しでもストレスから解放されることをお祈りします。
美瑛、富良野、四季彩の丘
一年一年、どの季節にも違った景色で
定点観測、とってもステキです。
お母さん、親戚に預かってもらえ2泊の温泉に泊られ
ヌルヌルなんですね。温泉、あまり好きではないのですが入ってみたい。
モール泉はどなたかの旅行記でみたのですが、こちらの方が良さそうです。
我家も介護が始まりました。
私は行ってないのですが
① 私が言葉がわからない(訛りの強い地方なので)
② 私の言葉、ニュアンス?も義父母はわからない(私関西弁)
③ 義父母、私が苦手(笑)義兄嫁談
義兄夫婦が見守りしてくれていたのですが(数年前から義兄嫁持病悪化)
この3月義父が、、、でも復活!
義母は認知症度が進み、お漏らし 着替え オムツとお風呂拒否。
介護度は訪問入浴と点滴送迎だけなので要支援くらいでしょうか。
夫が見守りに行き家事全般こなしているようです。ケアマネさんとの連絡は義兄ですよ。
夫が行って2ヶ月、義兄が3日間飲まず食わずで寝込み 起きてきたらスッキリしたそう。
1人で抱え込んでいた、誰にも弱音を吐けなかった、と。しんどかったようです。
義兄、コロナ禍ちょっと後ですが、娘の結婚式にも出席させてもらえなかったんです。義父にストップさせられて。
これからどれだけ続くのかわかりませんが
夫は2ヶ月単位で行ったり帰ったりになりそうです。
息子夫婦かひ孫を見せに9月に行くと。
私も行ってきます(苦笑)
あ、もう9月になっちゃいました。
takaさんも京都や近場の温泉お泊まりで
奥様とゆっくりなさってくださいね。
フィーコ
- takaさん からの返信 2024/09/01 09:36:29
- Re: マジックアワー
- フィーコさん、おはようございます。
いつも、ずけずけとお邪魔させていただきありがとうございます。
この旅行気ですが、今、私が自身で見返しても、よく行ったな、よく撮れたなと思っています。
先ず、私は冬は大嫌い!地元旭川は寒い、雪が多く雪かきが大変。何にもいいことがないです。でも、今の私にはお察しの通り、自宅に要介護の母を抱えて頻繁に遠出はできない。普段は自ずと身近な地元巡りしかできません。
それで、旭川美瑛富良野の同じ所を順繰りに廻っている感じです。毎年同じ旅行記を挙げていてお恥ずかしいのですが、これが自分の今のストレス発散になっています。
冬も嫌いですが、せめて地元周りで何か変わった風景を狙ったのがこの旅行記となりました。寒くて寒くて凍えながら、指の感覚がなくなってくるのを必死で耐えながらの撮影でした。それで、今、見ても懐かしい備忘録です。お褒めいただき本当に嬉しく、励みになります。
私の家では私が長男、妻は女姉妹の長女で、私の親も妻の親も私が3人の喪主を務めて見送りました。十数年前から私の母、私の父、妻の父、3人3様の介護をしてきました。
私の自宅での介護は私の父に次いで義母で2人目です。もちろん下のお世話なども頻繁にしてきました。父についてはもちろんデイサービスやショートステイなども利用はしていましたが、見切れなくなってからは施設に預けました。母はかなり体が弱っていますが、もう少し自宅で見てやらねばと思っています。
介護は本当に大変です。義兄姉さんのご苦労は充分に想像できます。フィーコさんの夫様もずっと行ってらっしゃるということで介護の分担をされたのは良かったのですが、夫様のご苦労は大変だと思います。フィーコさんも夫様が留守の間は心労やご苦労もあることでしょう。
昔は、退職したら、こんなことをしてのんびりしようなんて考えていたことは吹き飛んでしまいました。私の場合、退職の数年前から介護が始まっていました。若い頃の方がはるかに旅行ができました。
余計なことも書きましたが、運命ですので受け入れるしかありません。できる範囲でできることをするだけです。
フィーコさんは海外旅行などにも出られているようで羨ましい次第です。最近ではベルギーやウズベキスタン、いいですね。特にウズベキスタンなど、中央アジアの地域は若い頃からの夢の国です。石坂浩二のナレーションでNHKのシルクロードを旅するドキュメントを見てすっかり魅了されました。行って見たいなあ。
フィーコさんも大変な日々が続くと思いますが、夫様と仲良く、お体をいたわりながら旅で発散する生活をなさってください。旅行記も楽しみにしています。ありがとうございました。
taka
-
- akikoさん 2024/03/02 22:55:22
- 冬の美瑛の美しい夕景.:*☆*:.
- takaさん、こんばんは~
いつも美しい美瑛の風景を見せていただいていますが、今回の表紙にも使われている茜色に染まった丘の風景は、本当に感動的ですっかり心を奪われてしまいました。
わずかな夕暮れの時間帯で、このように空の色が変化するのですね。到着した時は、まだ青色だった空が、カラマツの間に太陽が沈みかけた時はオレンジ色に丘が染まり始め、あっという間に空も丘も茜色の世界に!なんてきれいな光景なんでしょう。「この時間帯じゃないと見られない眺め」と書かれていますが、本当に条件が揃わないと見えない素晴らしい景色ですよね。
親子の木も素晴らしい眺めだと思いましたが、真ん中の子どもの木が、takaさんが心配されているように痩せ細っていますね!弱々しくて私も心配になりました。
美瑛駅前から南側を撮影された赤く染まる十勝岳の写真も見入りました。まるで十勝岳が「主役は私だ」と自己主張しているみたいです。
次の新栄の丘の山の尾根がくっきり見えている写真にも惹かれました。私も先日、音更に行った時日高山脈がくっきり見えてとても感動したのですが、冬は空が澄んでいるのか他の季節よりはっきり姿を見せてくれるのでしょうか。本当に美しい風景です。
クリスマスツリーの間から太陽が見えている写真も、素晴らしい瞬間が捉えられていて見惚れました。同じ時間帯にその風景を見ていた韓国の人たちも嬉しそうで、きっと自国に帰られてからその写真を皆さんにお見せになるのでしょうね~
もう十分美しい景色を見せてもらったと思ったあとも、takaさんは車を走らせ、もう一度戻られてマジックアワーのそれぞれのスポットを撮影されたのですね!なんて素晴らしい.:*☆*:. おかげで美しい冬の美瑛の夕景をたっぷり見せてもらうことができました(*^^*)
akiko
- takaさん からの返信 2024/03/03 16:32:03
- RE: 冬の美瑛の美しい夕景.:*☆*:.
- akikoさん、こんにちは。
美瑛旅行記へのご丁寧なコメントありがとうございます。でも、既にお分かりと思いますが、これって毎年の備忘録の蒸し返しなんです。同じ時季の同じタイミングの昨年の旅行記にも、確かakikoさんからコメントいただいているような気がします。本当に恐縮すると同時にお恥ずかしい次第です。
akikoさんのようにほぼ毎回新しい場所へ訪問して旅行記をアップすることができたらなあと思ってはいるのですが、なかなか・・・・。年に2〜3回の遠出以外はほぼ毎回同じ場所の近郊散歩ばかりなのです。
地元の冬は本当に真っ白とグレーのモノクロームの世界です。特に私の住む地域は日本海側に近い内陸なのでakikoさんが訪問された帯広と違い、ほぼ雪、または暗い曇りの天気で、青空がでるのは本当に稀です。冬の日本海からの季節風が上川地方で雪を降らせるので大雪山を超えた帯広は空気中の湿度がなくなり、ほぼ晴れるのです。ここが旭川と帯広の天気の違いなんです。
そのわずかの晴れの日を私は冬中、待っています、冬眠するクマのように。晴れて「これはいけるぞ」と思った日に今回のように活動開始します。日中の青空の日は主に雪と空とカラマツなどの木々との対照に狙いを定めます。そして、夕方まで晴れている日は夕焼け狙いですね。
親子の木、マイルドセブンの丘、そして、今回はakikoさんも指摘された駅前から見る十勝岳は望遠レンズのせいもあるのですが、迫力がある感じに撮れました。新栄の丘からの十勝岳連峰もこの時間帯は背中側から垂直に太陽が当たる強烈な順光の撮影ができるので影、日向のはっきりとした迫力ある山並みが撮れるのではないかと思います。
今回良かったのは、特にakikoさんからも褒めていただいた太陽が沈んだ後のマジックアワーの時間帯の逆光の丘の撮影ができたことです。これも撮ろうと思って行った訳ではないのですが、たまたま、行ったらマジックアワーの時間帯だったということなんですけれど。
夏場にも撮っているので偉そうなことは言えないのですが。この時間になるとより逆光で真っ黒くなったシラカバ並木と雪と、地平線が赤く帯になって薄暗い空とオレンジの帯のグラデーションのコラボが自分では好きな雰囲気です。
ほぼお決まりのスポットだったのですが、TVドラマの影響で韓国の団体旅行の方が冬にこんなに来て楽しんでいってくれるんだということもわかり、発見のある散策でした。毎回のマンネリな地元散歩にわざわざコメントいただき、本当にありがとうございました。
※ジュエリーアイスは残念でしたね。私も見たことがないんです。彩凛華はきれいでしたよ。これも私見たことないんです。akikoさんは、もう道民以上に北海道の有名どころに訪問されて羨ましいです。次作も楽しみにしています。
taka
-
- ねもさん 2024/02/27 22:07:53
- 十勝連峰
- takaさん お久しぶりです。
いやぁ目がくらむような美しい景色です。夏とは別世界にみえます。
後半に何枚かある十勝連峰の画像、左からオプタテシケ、美瑛富士、美瑛岳になる(十勝岳まで写っている画像も)のでしょうか…… その記述がないのが、私としてはちょっとだけ不満(笑)
一昨年の夏、この付近を訪ねたときは、「この3座に登らねば」と思いましたが、実際にはなかなかです(-_-;)
- takaさん からの返信 2024/02/28 16:29:47
- RE: 十勝連峰
- ねもさん、お久しぶりです。
ねもさん、相変わらず、山登り、山スキーを楽しんでおられるようで何よりです。健康一番ですから、健康じゃないと何もできませんものね。たまには、今回のご旅行のように温泉でのんびり充電されるのもいいですね。
さて、私の今回の旅行記、またまた、近郊散策です。夏に秋に冬に、今年はというよりも毎度のコースです。なのでせめて、時間だけでもと考えて夕暮れ時を狙いました。
ねもさん、やはり見る所が違いますね。私も山好きです(登山はもうできません)が、山の名前は以前に何回か紹介したので今回は省略しました。でも次回は、せっかくのねもさんのお言葉ですので、天気の良い日に出かけたら、山をアップで撮影して全部紹介したいと思います。特に私の大好きなオプタテシケはしっかり撮りますよ(笑)。
今は登山は出来ない、見るだけが好きの私も思います。天気の良い日に、下界を見下ろしながらオプタテシケから富良野岳まで全て縦走すると気持ちいいだろうなと。実際は不可能でしょうけれど。今年もいろいろな山を紹介してください。ありがとうございました。
taka
- ねもさん からの返信 2024/02/28 21:14:56
- Re: 十勝連峰
- takaさん 寛容なご返信ありがとうございます。
大変失礼しました。ちゃんと旅行記を読みなさい!ですね(-_-;)
オプタテシケがお好きとは渋い。40年近く前にトムラウシの山頂から、あそこまで歩く日はいつだろう?と思いましたが、いまだに(;∀;)
その縦走だと2泊くらいですか? 一昨年一緒に富良野岳に登った高校の同窓生にオプタテシケ方面にも登ろうよと水を向けたら、美瑛岳は付き合ってもよいけど、オプタテシケはゴメンだそう。避難小屋泊りが面倒だと(>_<)
- takaさん からの返信 2024/02/29 21:21:59
- RE: Re: 十勝連峰
- ねもさん、こんばんは。
私も山は大好きですが、見るだけですね。特に雪が被った冬山はその厳しくも凛々しい姿、圧倒的な威容に感動します。ねもさんのように、登らないので、軽く言います(笑)。
なるほど、オプタテシケは直通では登れないんですね。一旦美瑛富士の山小屋に泊ってからじゃないと登れないのですね。初めて知りました。
オプタテシケはその姿形の男性的な力強さに魅力を感じます。でも、実際に登山をして山の頂上から見るとそういう感覚はなくなるんでしょうね。今はもっぱら麓から眺めるだけです。
taka
-
- heidi77さん 2024/02/23 23:15:19
- 厳冬の美瑛の美しさ
- TAKAさん、こんばんは~
厳冬の美瑛の風景、なんて美しいのでしょう!
カラマツに沈む夕日、オレンジ色から紫色のグラデーションの空と丘に佇む木の風景はカレンダーやポスターみたい。
雄大な北海道ならではの景色ですね。
TAKAさんの旅行記に時々おじゃまするようになったきっかけも確か冬の美瑛の写真が素晴らしくてとても印象に残ったからだった気がします。
ですからまたこの季節の旅行記を拝見できて嬉しく思います。
このようなシャッターチャンスを狙えるのは何度も訪れた経験と感と”待つと”いう忍耐があってこそですね♪
heidi77
- takaさん からの返信 2024/02/24 10:14:36
- RE: 厳冬の美瑛の美しさ
- heidi77さん、おはようございます。
毎度同じところばかりの旅行記なのですが、暖かいコメント本当にありがとうございます。特に冬になると雪と寒さであまり出かけなくなり、私にとって手っ取り早いのは地元の隣町美瑛の丘の景色なのです。
美瑛富良野方面は全国的にもラベンダー等、広い花畑で有名で昔からそちらは行っていたのですが、丘の景色ははっきり言って数年前、4traに登録してから本格的に散策を始めました。だから、言わばまだ初心者なのですが、数年通い詰めるとだんだん有名スポットや自分だけの絵になるスポットも分かり始めて、今は天気のいい日に短い時間に自分のマイスポットを強行であちこち全部回るといったこともするようになりました。
正直忙しいです。本当は1カ所で粘って少しづつ暗くなって落日とともに空の色も変わり始め、最後はマジックアワーで締めるという感じが理想ですが。それだけでは、とても旅行記としてアップできないので今回のような形になってしまいます。
今思うに、四季の丘の景色は確かにシャッターチャンスが多いと思います。プロ写真家も多くここに通っています。少しでもそんな方の写真をまねることができるように意識しているのですが、めんどうになると同じ写真ばかりのマンネリになります。
でも、hiediさんのような有難いお褒めのお言葉をいただくととても励みになります。首都圏に住まわれているとおぼしきheidiさんは日本中あちこちを、いや海外も旅行されているようでとても羨ましいです。それぞれの旅行記を拝見してもその地その地のフォトスポットをきれいな写真で撮影されて毎回楽しく拝見させていただいています。これからもこんなマンネリの旅行記が多くなると思いますがお付き合いいただけるととても嬉しいです。ありがとうございました。
taka
-
- ホーミンさん 2024/02/21 15:38:38
- きれいすぎます!
- takaさん
こんにちは。
すっごいきれいですね。
表紙のお写真を見て思わず「わぁ~きれい!」と声が出てしまいました。
キツネの足跡のお写真もステキ。
カメラは何をお使いなのでしょう?
もし「スマホだよ」って言われたら、再度仰天しそうです。
- takaさん からの返信 2024/02/21 20:01:12
- RE: きれいすぎます!
- ホーミンさん、こんばんは。
いつもご拝読いただき、「いいね」、そして今回はコメントまでいただきありがとうございます。
私は普段、あまり遠出をできないので、最近は地元周辺や近くばかりの旅行記です。美瑛の丘の景色は毎年同時期に繰り返し散策しているので、しつこく投稿しています。
美瑛は自分の好きな景色が何か所かあるので季節を変えて訪問しているのですが、最近はマンネリです。カメラは一番安いキャノンのミラーレス一眼を2台使っています。だから、いいカメラでも何でもないんです。同じ所に来れば誰でも撮れるんです。
私は京都大好きで、道外ではほぼ京都しか行ったことがありません。旅行記もほぼ京都です。私が今回訪問させていただいたホーミンさん京都の文化財の特別公開も凄いですね。
普段見られないところを見られるのは羨ましいです。ただ、こういうのって写真が撮れないのが残念ですよね。もう少し緩くしてほしいですよね。せっかく行っても何も証拠が残らないのって寂しいですよね。
それでも、特別公開、一度は行って見たいです。また、いつ京都に行こうか思案中です。今回はありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
taka
-
- クサポンさん 2024/02/17 20:14:42
- ほんとうに綺麗
- takaさん
クサポンです
この夕陽と白銀の美瑛!美しすぎます。
木を前に夕陽を入れるアングル素敵です。いつかマネしたいと思います。
車と列車で2回ほど行った美瑛、
地名や景色もなんとなくわかります。
道やスポットをご存知だから、追っかけ夕陽ができるのですね。
暖かい自宅で白銀の世界を見ることが出来て、ありがとうございます。
思わずページ開いた瞬間に
き・れ・い!
と言っちゃいました(o^^o)
- takaさん からの返信 2024/02/17 21:51:25
- RE: ほんとうに綺麗
- クサポンさん、こんばんは。
嬉しいコメントありがとうございます。でも、これって、私の美瑛でのマイポイントで、同じスポットで毎回のように四季折々、撮っているんです。
だから、自分でもマンネリだなと思いながらも、特に冬はどこにも出かけられないので、しつこく彷徨っています。本当はクサポンさんみたいにあちこち駆け回っていろいろな所を見て来たい、撮ってきたいの思いなのです。
「追っかけ夕陽」、ぴったりの言葉ですね。表現力、凄い!クサポンさんの旅行記の言葉、文章、本当に楽しくて、見ている方、読んでいる方を飽きさせない表現力に感心させられます。クサポンさんの才能ですね。
確かに場所を知っているから、追っかけ夕陽、できたと思います。忙しかったです。次から次へと場所移動は大変でしたが、帰宅すると後から振り返って、夕陽も微妙に位置が違っているので空の雰囲気も微妙に変わり、結果的に楽しかったかなと思っています。
同じ所を撮るのであれば、せめて写真の表現ももっと勉強しなくちゃと思っています。ありがとうございました。
taka
-
- 電動自転車さん 2024/02/17 09:36:59
- はぁ~
- はぁ~
美しい
自然は最強のアーティスト
少しずつ変化する色
シルエットになっていく風景
空気はかなり冷たいはずですが、takaさんの優しさを感じますのでむしろ暖かく思います。
優しいですね。
私はあの観光客にちょっとびびってしまったのですが、観光大使任命です。日本が好きになってくれたら、そんな人がいっぱいいたら国家間の無駄な争いが回避できるのではないかと?単純だわ私。
素敵な風景ありがとうございます
またお待ちしております♪
電動自転車
- takaさん からの返信 2024/02/17 12:56:33
- RE: はぁ?
- 電動自転車さん、こんにちは。
毎回温かいお言葉、ありがとうございます。ご覧の通り、またまた以前のバージョンの蒸し返しです。「またか」の内容ですね。この時季、どこにも行ってないのでこれしかないのです。
でも、私は好きなんです。夕焼けの時間の真っ黒な逆光の雪原、丘の景色、カラマツの長い影、マジックアワーの空と雪原と並木。
今年の冬は韓国の人たちが凄いです。殺到しています。でも、嬉々としてこの美瑛を楽しんでくれている光景を見ると、今までにあまりなかった親韓の気持ちが強くなりました。
そして、故郷(旭川市民であっても隣町美瑛を故郷と言えるかな)の景観により誇りを持てるようになった気がします。
こうやって互いに行き来する人が増えると、争いなんてだんだんなくなると私も思います。私も単純ですから。今回も本当にありがとうございました。
taka
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