2023/11/08 - 2023/11/08
967位(同エリア1166件中)
montarouさん
- montarouさんTOP
- 旅行記104冊
- クチコミ4件
- Q&A回答0件
- 42,185アクセス
- フォロワー9人
ネパール周遊記7. 2023年11月1日に日本を発ち、11月28日に帰国した。ネパールに向かう飛行機から8千m峰の4峰を見た。翌日のエベレストの遊覧飛行で、見逃した8千m峰のチョオーユーとシシャパンマを見た。後日、ヒンズー教とチベット仏教の聖地が共存する標高3842mのカリンチョーク(Kalinchowk)を訪れ、帰りに古都のバクタプルに立ち寄った。カトマンズではタメル地区、ダルバール広場、ボダナート、パシュパティナートを訪れた。その後ポカラからベニを経て、タトパニ温泉、アンナプルナやダウラギリ山群を見るために標高3313mのMohare Dandaに登った。帰りはシンハ硫黄泉(Singa Tatopani)で入浴し、ポカラに戻りサランコットで一泊した。それからにポカラ東南東の宿に泊まったが、マナスルの眺めは不十分だった。ただ帰りの飛行機からマナスルが見えた。カトマンズではパタンや黄金寺院を訪れ、11月28日に日本に戻った。
11月8日はボダナート仏教寺院とヒンズー教寺院のパシュパティナートを訪れた。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
11月8日の早朝、歩いてホテルを出た。カトマンズの道路上には、ゴミ集め場が方々にある。しかし、ごみの分別が大まかで、色々なゴミが混ざっている。特に厄介なのが生ゴミで、作業員が生ゴミを分けて袋に入れるが、汁が垂れ、衛生面からも問題だ。また狭い道路に大型車が入らないため、小型車両で集め、再度大型車に乗せ換えて輸送している。行政は、実際の作業も見ず、何の対策も考えていないようだ。
-
プラごみ汚染は世界中で深刻だ。昔の日本でもプラスチック、ガラス、金属ゴミを河川に捨てたりしていた。子供は川に捨てられた釘や空き缶を拾って、売って、駄菓子を買ったりした。ところがプラごみが多くなって、それが河川から流れ出し、海を汚染するようになった。東南アジアや東アジアの陸側の海流が流れ込む日本海はゴミの溜まり場となった。特に養殖用のロープや発泡浮など、漁業品が多く、養殖が今後さらに増えだろうから、日本海はゴミ溜めになるだろう。人口増と経済が急成長しているインドネシアやインドからのゴミも深刻で、それらが貿易風で流されとアフリカや中東の海岸汚染が深刻になるだろう。
-
これは大木を囲んだお堂。綺麗に掃除されていて、手前の石仏には花を持たせている。住民の信条を反映していると思った。信仰に伴う習慣を、ゴミ投棄を防ぐ慣習と結びつけることができないだろうか?
-
小さい市場。山国なのに、魚やエビの干物が多いのは不思議だ。 704
-
キノコも豊富だ。上部の段には白と黄色のチーズもある。
-
野菜も豊富だ。さらに熱帯のバナナなどや、寒冷地のリンゴなどの農産物もある。ドルで計るとネパールは貧しいが、食料は豊かで、お堂なども綺麗で、文化は「いいね!」と言いたい。
-
1時間半ほど歩いて、ボダナートのチベット仏教寺院に着いた。大通りから入った所にあるので、無ガイドでは見つけ難い。仏の顔の下の黒い点々は鳩。鳩が糞をするので黄色から褐色に汚れるが、丸く出っ張った所だけに、意図的に白い塗料をぶっかけるので、陰影がはっきりする。
-
寺院の屋上にも登れる。そこでは、お祈り用のロウソク灯を作成中。
-
チベット仏教で、2匹の鹿が車輪模様を見ているのは何故かね? 飾りは綺麗だ。
-
歩道は円周状で、外側に土産物屋が並んでいる。絵画屋では、曼荼羅を基本構図にした絵が多い。
-
ボダナート仏教寺院から歩いて20分ほどでヒンズー教寺院パシュパティナートに行けたが、寺院の裏山に出たので、横の入り口まで回り込んだ。
-
入口から院建屋の方向に向かい、寺院の前で聞くと、この寺院内には観光客が入れないと言う。
-
修験者の飾りの木の枝の意味は?
-
戻ると途中に猿と鳩の共存地帯がある。
-
ボダナートは無料だったが、確か千Rsだったかな? 割高の入場料を取られた。ここの雰囲気は密教的だね。
-
川を越え、墓石が並ぶ横の石段を登る。しかし上は、猿や牛、鹿が放し飼いの墓石広場だけだった。
-
川沿いは葬儀場、遺体を運び込んでいた。火葬を見るのだと気持ちは複雑であり書けない。ただ、私は、僻地生まれで、子供のころは“さんまい”と呼ばれるところで、一晩をかけて遺体を焼いて墓にいれていた。
-
ここでは火葬の後は川にながすとの事だった。確かに墓地が広がり過ぎるには、いずれ問題になるだろう。ところでインドではカースト制が最近まで残っていて、上位の階級の子供は上位の階級を継ぐのは世襲だ!との批判に対し、品行方正な上位階級の死者が上位階級の家の子として生まれかわるのだ、との説明していたらしい。日本での、大臣の子供が大臣になる理由は何かな!
-
寺院の出口には多数の土産物屋が軒を並べていた。出口でラトナパークに行くバスの乗り場を訊ねると、直ぐ近くだった。観光客にとって、ラトナパーク周辺のバス停から無名の町に行くバスを探すのは困難だが、逆に中心のラトナパーク周辺のバス停に行くバスを探すのは簡単なのだ。
Previous: https://4travel.jp/travelogue/11877753
Next;
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
montarouさんの関連旅行記
カトマンズ(ネパール) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
19