2023/02/19 - 2023/02/20
603位(同エリア834件中)
さゆぴさん
一人旅も慣れてきたのでそろそろ何か形に残したくなった。ちょうど1年前の下呂温泉・名古屋の旅を振り返る。
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朝、早めに設定したスマホのアラームを止める。
窓を開けてみると、笑ってしまうような土砂降り。
雨女の私はまたかと思いつつ、起き上がる。この少し前に行った伊豆・修善寺の一人旅(ツアー)も大雨だった。
なるべく厚着をすると、犬と熱烈な別れのキスを交わし玄関を出る。犬は大層迷惑そうな顔をしていたが、約36時間も離れ離れなのだから当然の行動である。
日曜日なので電車は空いていたが、東京駅から新幹線へ乗り込むとやはり安心する。
お腹が減って1枚目の写真からやや雑である。
旅のお供の本は真梨幸子の「初恋探し」。早速読もうとするもウトウト。東京駅 駅
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微睡んでいると、あっという間に名古屋。下車してそこから特急ひだに乗り込む。
レトロな特急は都会の真ん中をぐんぐん突っ切る。
やがて家や高い建物が減ってきたなと思うと、山がその雄大な姿を現す。
本を捲る手を止めて、思わず写真。
持ってきていた本、「初恋さがし」はいわゆるイヤミスで爽やかな自然とこの上ないミスマッチである。 -
特急内では、これまたレトロなアナウンスで車窓からの景色の説明をしてくれる。
飛水峡という美しい川が長く続いていた。
私は本を仕舞い、久しぶりに都会の喧騒を離れ(などと書いたが、職場はともかく実家はそこそこ田舎である)、広大な自然に夢中だった。雨は残念ではあったが、霧が山々に立ち込める景色はどこか神秘的だ。
昔の人はきっとこんな景色に、神や恐ろしい何か…人ならざるものの存在を見出したのだろうと思った。 -
無事に下呂温泉へ到着。
移動で疲れてしまうかと思ったが、特急が想像より楽しめたので雨の中でも元気に散策。チャップリンと一緒に撮りたかった気もするが、雨だし一人だし…と断念。 -
小腹が減ったので、お土産屋さんの通りで飛騨牛まんを購入。雨もかなり強まってきたので、イートインスペースがあって助かった。
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中はこんな感じ。牛肉の味がしっかり感じられて美味しかった。
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体が冷えきってしまったので、近くの「白鷺の湯」でひとっ風呂。
地元の人も多く勝手が少し分からなかったが、受付のおじさんが気さくな方でタオルや券の買い方も教えてくれた。白鷺の湯 温泉
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温まったので散策を再開しようと外に出ると、なんと雨が止んでいた!
合掌村にはバスで行こうと思っていたが、スマホで確認すると15分ほど歩けば着きそうだ。
これなら歩いてみようと思い直し、「白鷺の湯」の受付のおじさんに再度声をかけてみる。
スマホで地図は確認できるので、坂は多いか、山道かという情報を聞きたかったのだが、おじさんはわざわざ外に出てあそこらへんが合掌村だと指を指し、どこを曲がればいいかまで丁寧に教えてくれた。
申し訳ないやら有難いやら綯い交ぜの気持ちになり私は何度もお礼を言うと、降りたたみ傘を仕舞い、おじさんに手を振って歩き出した。
ふと振り返ると、まだおじさんは私のことを見ていてくれた。もう一度手を振る。ありがとう、おじさん。下呂温泉合掌村 名所・史跡
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こうして見ると、だいぶ登って来たことが分かる。真ん中あたりが温泉街。いいお散歩になった。
合掌つくりのおうちは近くで見ると、なかなか大きい。内部には昔の生活用具の展示がある。上にあがれるおうちもあったけれど、昔の階段ってあんなに急なのね。 -
時期が近いからか、雛人形の展示。可愛らしい。
合掌村を後にして帰りは温泉街までバスでひといき。 -
再び温泉街へ。
ゆあみ屋さんというプリン屋さんで、人気の温玉ソフトを購入。足湯に入りながら食べることが出来る。
夕方になったからか空いていた。ゆあみ屋 グルメ・レストラン
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駅に戻りコインロッカーで荷物を回収してから、本日のお宿「下呂温泉山形屋」にチェックイン。
案内と説明を請け負ってくれたのはベトナム人の若い女性で、新人さんのようだった。辿々しくも一生懸命説明してくれるその姿に、私も背すじが伸びてしまう。
母国を離れ知らない言語の中で働いていくのは、自分には到底できないことだと思う。
荷物を置いて、すぐ近くのクアガーデンという日帰り温泉施設へ。箱蒸し温泉があって面白かった。飛騨川沿いに佇む丹心の老舗宿 下呂温泉山形屋 宿・ホテル
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待ちに待ったご飯!
日本酒が美味しすぎて、次の日同じものをお土産に買った。
お部屋に戻るとお布団が敷いてあり、これが旅館の醍醐味だよなぁとしみじみ。
少し本を読みつつ、酔いを醒ましてから宿のお風呂へ。
温泉街の夜は早い。静かに時は過ぎてゆく。 -
お部屋からも川が見えて綺麗だったが、どうせならと朝お散歩。今日はいいお天気で安心する。
冬の空気は凍てついて痛いほどだったけれど、自分では届かない体の奥まで私を清めてくれた。 -
これぞ旅館の朝ごはん。
朴葉味噌は初めて食べた。出発が結構早かったので、朝ごはん一番乗り。
チェックアウトをして名古屋へ。表紙の下呂温泉のモニュメントはこの日に撮りました。 -
名古屋城。
この年の大河ドラマである家康ブームか、平日なのにそこそこ混雑。海外観光客もかなり多かった。名古屋城 名所・史跡
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名古屋城を一通り見終わり、お昼ご飯。ミラカンというご当地パスタ。
名古屋城近くのお店に入ったけれど、お昼休みっぽいサラリーマンも多かった。こっそり聞き耳を立てて頼み方を予習。バッチリ美味しいランチを最後に頂き、東京への帰路についた。
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