2024/01/17 - 2024/01/24
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hanako yamadaさん
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トルコ周遊旅行記の2回目は、旅程の4日目のパムッカレ近くのパムサーマルホテルを出発してパムッカレ観光、そこからバスで約410㎞・5時間半かかってコンヤに着いて観光、さらにバスで約230㎞・4時間かかってカッパドキアに至る1日(この日のバス移動が最長の合計約9時間半!)と、その次の5日目のカッパドキア観光、そのあとアンカラへ約290㎞・3時間半バスに乗ってトルコの首都・アンカラのホテル(アンカラヒルトンSA)にたどり着くまでの2日間のものになります。
今回のツアーメンバーは女性添乗員さんと、近々海外旅行添乗員になることを目指していて今回は自費で研修のために参加されているという女性2人、ご夫婦数組、ご夫婦と20歳代とお見受けした娘さんの3人家族、女性のご友人同士2人連れ、私のようなお1人様参加が3人で総勢20人でした。人数的にもちょうどよかったかと。あまりに人数が多すぎるとホテルのチェックインなどに時間がかかったりするので。皆様どなたも体力的に問題がなく、団体ツアーにつきものの時間の厳守もしっかりされていて気持ちよく旅ができました。添乗員さんもこれまでいろいろなツアーでいろいろな添乗員さんに当たってきましたが、トップクラスの気配りと対応のできる方だったと思います。現地のガイド氏も楽しい方で、とてもいい感じでした。
初日の飛行機の変更、トランジットが2回になったことをのぞけば、終始トラブルもなく順調でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス
- 航空会社
- LOTポーランド航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
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パムッカレのパムサーマルホテルの朝食ブッフェ。たっぷり美味しくいただきました。
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パムサーマルホテルの屋外プールと温泉プール。昨夜は入らなかったので、朝食後、まだ真っ暗の中、見に行ってみました。プールの先の高くなっているところに温泉プールがありました。
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ドームのように盛り上がっているところから湯気が立ち上り、温泉が沸きだしています。
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早朝でほかに誰もいなかったので、靴下を脱いで一人で足湯をしてみました。もっと湧き出ているところに近づけば熱かったのかもですが、足を入れたあたりではぬるかったです。硫黄の臭いはほとんどしなかったような…
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部屋に戻って荷物をまとめ、ホテルをあとに出発。まずはパムッカレ、石灰棚へ。その入り口にはヒエラポリスの遺跡があります。
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少し遠くには崩れ落ちそうな建造物を眺めながら、しばらく歩いて進んだ先に石灰棚の中に入れる場所があり、私たちはそこで靴と靴下を脱いで入りました。
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と、そこにたくさんの気球があがってきました。今回、このツアーでは気球の乗船は(オプションでも)組まれていなかったのと、結果的に翌日の気球アトラクションの中心地であるカッパドキアではあいにくの雨で気球は全く上がっていなかったので、ここでたくさんの見られたのはラッキーでした。
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朝陽に照らされて輝く石灰棚。しかし、時間の都合からか、この先にあったと思われる石灰棚がたくさん連なる、観光写真によく出てくる場所には案内してもらえずでした。今思えば、石灰棚に足を入れて遊ぶよりもあの風景が観たかったのになぁ…そういうところはグループツアーのデメリットですね。自分の思うところには時間をかけられない。
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パムッカレを早々に引き上げてまた長時間のバス移動。その間に昼食のレストランに立ち寄りました。この日のランチはトルコ風のピザ。私は食事の時の飲み物はいつもチャイをいただくことにしていました。お店によって違いましたが、30トルコリラ(150円くらい)~50トルコリラ(250円くらい)でした。トルコの物価は全体的に日本とそれほど変わらないレベルだと感じました。欧米ほどには高くなくて良かったです。
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ランチをいただいたレストランの壁には、ディズニーランドのカントリーベアジャンボリーを思い出させる、鹿のはく製がありました。
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さらにこちらは、お店の前にあった、後ろ向きにロバに乗っているおかしな人の像。ガイド氏のお話しではこれは日本でいうと一休さんのような、昔のとんち話で有名なトルコの「ホジャおじさん」という人なのだそうです。
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バスはようやくコンヤの街へ。コンヤではメヴラーナ博物館に入場観光。トルコブルーの美しい塔が印象的です。
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メヴラーナ教の僧たちの棺。
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中には見物客が大勢。
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天井の模様がきれいでした。
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メヴラーナ教の修行の様子を人形で展示。
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この教団は、信者がスカートのような衣装をまとってひたすらまわり続け、神との一体化をはかる旋回舞踊「セマ―」で有名なのだそうです。
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さらにまたバスに乗り続け、すっかり日が暮れたころに立ち寄ったトイレ休憩兼お土産店の前にはキャラバン・サライ(隊商宿)がありました。
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たどり着いたこの日宿泊はダブルツリー・バイ・ヒルトン・アヴァノス・カッパドキア。いわゆる洞窟ホテルではなかったです。でもヒルトン系なので、ハイクラスのホテルでした。今回、5泊のうち3泊はヒルトン系のホテルで、お財布に優しいツアーの割には泊るところはすごく良かったです。
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翌日は早朝からカッパドキア観光へ。まず、バスはデヴレント(らくだ岩)の見えるところでストップ。
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そこにはなんと、3匹の子犬に授乳するお母さん犬が。野犬として生活し、子育てまでしているんですね。
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さらに次はスリーシスターズ。3人姉妹というけれど、どう見てもしめじキノコにしか見えませんね。
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どこまでも奇岩が続くカッパドキアはやはり、見ごたえ充分です。
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次に訪れたのはギョレメ野外博物館。ここにはイスラムの迫害からのがれたキリスト教徒たちが洞窟を削って作った教会があり、それぞれ中に入ってフレスコ画などを見学しました。この野外博物館の見学がこの旅の中で唯一、上り坂をかなり歩いて行かなければならない場面でした(この日の夜、寝ている時に脚がつってしまい、持参していた漢方薬を飲んでしのぎました)。
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このころにはかなりしっかり雨が降ってきて、ギョレメ野外博物館は冷たい雨の中、傘をさして歩くことになりました。
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博物館の売店にいたネコちゃんたち。大事にされているようです。
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それでも、このカッパドキアはすごく寒いのではないか、もしかすると雪の中かと予想していましたが、実際それほど寒くなかったです。持って行ったブーツとホッカイロが全く意味なかったです。
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途中のトイレ休憩のお土産店にあった魔除けの眼玉、ナザールボンジュウの飾られた木。ここでは東南アジアの国(たぶん、インドネシア)からのツアーの方々と一緒になりました。
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さて、トルコにツアーで来ると必ず避けられないのが、トルコ絨毯、トルコ石、革製品のお店へのご案内のようです。このツアーにもそれらすべてが組み込まれていました。まずはトルコ絨毯の販売店へ。まずトルコ絨毯の素晴らしさの説明や、作る過程の実演を見せていただきました。
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こちらの写真、あの有名なアメリカ合衆国のカリスマ主婦、マーサ・スチュワートさん。彼女もこの絨毯工場を訪れたようですね。
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説明の後、広い部屋に通され、次々に絨毯が広げられて…マンツーマンで「売り込み」開始。私は全く買う気がなかったので「すみません、買いません」とハッキリ言ったので、あまりしつこくセールスはされませんでした。
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もちろん品物は良いのだろうし、日本への送料も無料にしてくれるいうのですが、絨毯なので、それなりのお値段はするようでした。ツアーメンバーの数人が購入されたようですが、玄関マットくらいの大きさで(実際は大きければ大きいほど高いというものではなくて、材質とか織りの細かさとか、基準が別にあるようです。)15万円くらいだったとおっしゃっていました。必要で納得して買ったのであればそれはそれでよろしいのではないかと。
トルコ石のお店にも立ち寄った後(私はそこでも何も買っていません)、この日の最終目的地、首都アンカラのホテルに着く前に、スーパーマーケットにも立ち寄りました。スーパーマーケットではさすがの私もチョコレートなどのお菓子をお土産に購入。夜8時ごろにようやくアンカラ・ヒルトン・SA到着。テーブルサービスで晩御飯をいただきました。このホテルでは写真を撮り忘れましたが、ベットがとても寝心地が良かったのを覚えています。
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