初めての台湾旅行 - 台湾・台北 - 2泊3日旅行 (中編)

2020/02/23 - 2020/02/25

2日目は終日自由行動です。
我々はオプショナルツアーを使って天燈の町『十分(シーフェン)』と『九份』へ向かいます。
ランタン飛ばしと平渓線の乗車体験も出来てめっちゃ楽しかったです！

中編はオプショナルツアーの様子をお届けします！

エリア 九分(台湾)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 飛行機
• 航空会社: JAL

2日目のオプショナルツアーは台北駅からバスに乗って行きます。

台北駅 駅

台北駅から1時間ほどで最初の観光地『十份瀑布』へ。
十份は山間に位置しているからか、滞在中はずっと曇り空で湿度も高くヒンヤリとしていました。

ガイドの方は日本に留学経験もあって日本の文化のこともよくご存知の方でした。

十分大瀑布 滝・河川・湖

まずは台湾のナイアガラと呼ばれる十分瀑布を見に行きます。
本物のナイアガラは見たことないのですが、十分瀑布も写真で見るより迫力がありました。

十份老街に移動してきました。
十份はレトロでノスタルジックな街として人気観光スポットです。

十份老街 観光名所

と思ったら鉄道が！
すぐ近くには平渓線の十分駅があり、平渓線がすぐそばを通るんです。
ちなみに線路には自由に立ち入ることができます。
日本ではなかなかできない体験です

天燈飛ばしというのが有名で天燈(ランタン)に願い事を書いて熱気球のように飛ばすと願いが叶うそうで、自分たちもやってみました。
平日の午前中ですが何人か観光客がいて、ランタンを見ると日本語の他にも中国語、ハングルで書く人もいました。

飛ばしたランタンは山の森に落ちるんですが、すべて人の手で回収するそうです。
大変な作業だ。

線路脇のお店を覗いてみたり、ちょっと住宅地のほうまで散策してみたり楽しかったです。

こちらはたぶん地元の寺院。
集合時間まで少し時間があったので集落の中にあるあまり観光客がこなさそうなところまで足を運んでみました。

さて、集合時間になったのでここから平渓線に乗って瑞芳駅という駅まで行きます。
ローカル線の乗車体験だそうで、十分駅→瑞芳駅まで3駅ほどかな？
その代わり駅と駅の間隔がかなり長いので30分ぐらい乗っていたと思います。

十分駅 駅

瑞芳駅まで来ると晴れて暑かったです

瑞芳駅 駅

駅前はこんな感じ。

駅から少し歩くと乗ってきたバスが停まっていたので再びバスに乗って次の観光名所に行きます。

九份です！
台湾観光で訪れる人も多いと思います。

九分 旧市街・古い町並み

まずは『九彬鉱工餐庁』というところで昼食にします。
九份の駐車場にある中華レストランです。
ここのランチが美味しかった。
バンバンジーがオススメです！

パンフレットやガイドブックによく掲載されている「阿妹茶樓」というお茶屋さん。
ここは『千と千尋の神隠し』の湯婆婆の油屋がモデルになったという噂がありました(のちに非公認ということがわかりましたが)
また、真っ暗になる前の夕暮れ時がベストショットのチャンスで、まさに『千と千尋の神隠し』の世界観ぽい写真が撮れるそうです

そこからの眺めが最高です！

暗くなると明かりが灯されてキレイなんだろうなぁ。

古い映画館もあります。
1930年代の建物らしく、外観は古めかし感じでしたが中はキレイで洗練された感じがありました。

九分昇平戯院 (昇平新楽園) 建造物

基山街という九份のメインの商店街。
ここはとても活気があって、店員さんはみんな日本語で声をかけてくれます。

ちょっと暑かったので冷たいデザートが食べたく、入ったお店にて。
何ていうスイーツか忘れたけど、蜜がかかった氷の下には餅のようなのが入っていて美味しかった。

聖明宮
街の上の方まで登ったら綺羅びやかで立派なお寺がありました

聖明宮からの眺め。
海までよく見えるなぁ

近くには眠そうな猫もいた(笑)

さらに九份茶坊でお茶することに。
こちらのお店も有名だそう。

九份茶坊 カフェ

台湾の本格的な烏龍茶を頂きました。
入れ方の作法などもあって楽しかったです。
日本で飲む烏龍茶よりも甘みが強くて飲みやすかったですよ。

ちなみに余った茶葉は持ち帰ることもできます。