2023 DAY1 グランドサークル旅：ラスベガス

2023/07/15 - 2023/07/21

2023.7.15
テキサス州オースティン在住のRyott(りょっと)です。2018年から駐在しています。
アメリカで遊ぶのに慣れていない方、ツアーやチケットを取るのに不安な方などのために旅行記を残していきます！覚えている範囲でかかった費用なども書いていきます。

今回はグランドキャニオン周辺の旅行について。約半年前の内容なので忘れていることも多いですが、思い出しながら書いていきます！！

今回の旅行は日本から私の両親を招待しました。記載のスケジュールは日本出発組の予定を書きました。

エリア ラスベガス (ネバダ州) (アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

英語が話せない両親が入国審査で困らないように事前に日程表も作成。困ったらこれを渡して、とメールで送っておきました。旅行はほぼ計画通りで、アンテロープキャニオンのツアーを一つ追加したくらいかな？

ちなみに関空⇔ラスベガスの航空券はunited航空でひとり2331.25ドル。やっぱ高くなってます(涙)
同行しない人の航空券を取るのは初めてでしたが、両親は問題なく渡米できました。サンフランシスコ乗継の際に、父がうっかり外に出てしまい、再度セキュリティチェックを受け直したらしい…笑。2時間のタイトな乗り継ぎでよく間に合ったもんです。もう少し時間に余裕のある乗り継ぎをとってあげるべきでした。

一方、Austin⇔LAS(Las Vegas)までの旅費はアメリカン航空で一人319.79ドル。お手頃。

ユナイテッド航空の機内食はこんな感じだったようです。
ANAで行くときより質も量も落ちるので、海外移動する際は空港で食べ物を買っておくことをオススメします。

われわれ夫婦は一足先にラスベガスに到着したのでEnterpriseで予約していたレンタカーを受け取り。
空港内で借りるより安かったので、空港からUberで5分ほどのEnterpriseで借りることにしました。Uber代は15.52ドル
(*Uberの使い方については、記事の最後に補足で説明します。聞いたことあるけど使うのは不安、という方もおられると思いますので)

Enterprise Rent A Car
5080 Paradise Rd, Las Vegas, NV 89119

1weekのレンタルで381.72ドル＋諸経費でした。保険のオプションも付けたので最終800ドルほど。
(後日アメリカの契約保険会社に聞くと、私の自動車保険はレンタカーにも適用されるのだそう。300ドル損しました…。)

受付に行き、予約していることを伝えると「予約いただいたSUV車がいま事務所にない。セダン車ならすぐ用意できるけどどう？」との返答が。
荷物が多く、大きいトランクが必要なのでセダンは無理だ、と伝えると「空港のEnterpriseから車を取り寄せる必要があるから待ってくれ」とのこと。
そして座って待つこと30分、担当者から「ミドルサイズのSUVがないので大きい車両になるけどいい？料金はそのままでいいので！」との提案をうける。正直知らない土地で慣れない大型車に乗るのは…と思ったものの、これ以上待ちたくないのでOKと回答。
そしてさらに待つこと1時間…ようやく車を用意していただけました。

用意されたのはミッドサイズのRAV4。え、大きい車とは一体…(^_^;)まあ自家用車と同じ車種だったのでホッとしました。
というわけでレンタカーを借りるのに2時間ほどかかりました。ほぼ寝ていたので私はそこまで辛く無かったですが、眠りの浅い妻は少々疲れた模様。このようなレンタカー手配のトラブルはよく起こりますね。
空港でレンタカーを借りるときに待たされることが多いので少し離れたところを選んだのも理由の一つでしたが、策士、策に溺れました…。

なんとかレンタカーも借りれたので、荷物を預けにホテルへ移動。アメリカは車上荒らしが多いので荷物の置きっ放しは避けたいところ。

今回、ラスベガスの宿泊先にはサーカスサーカスを選びました。ここを選んだ理由は他のホテルより安いのと、駐車場が無料だからです。
駐車場は立体駐車場が二つあり、自由に駐車できます。写真の場所はUberなどのタクシー用乗り場でこちらは裏口です。駐車場は表口にあります。
チェックインは午後3時からで、アーリーチェックインは追加費用が発生するので(30ドルくらいだった気がします)、ポーターのいる窓口で荷物を預けます。一回の利用で5ドル(だった気がする)を引取時に現金でポーターさんに渡します。預ける際に部屋番号などを聞かれますが、まだチェックイン前だと伝えると問題なく荷物引換券をもらえました。
ちなみにチェックインカウンターとは場所が異なるので間違えて並ばないように注意。チェックインは20分ほど並びます。

サーカス サーカス ホテルカジノ & テーマ パーク ホテル

こちらがホテル代。ラスベガスはどこもリゾート代がかかるので他の都市に泊まるより高くなります。
アメリカは日本のように人数ごとにお金がかかるのではなく、1部屋〇〇ドル、といった感じ。今回は我々の部屋と両親の部屋の2部屋取りました。

土曜日は115.38ドル(＋リゾート代40ドル)で、これでも安いですが
日曜日はなんと34.81ドル(＋リゾート代40ドル)という破格の値段設定です！！
カジノも併設されているので、そちらで充分儲かるのでしょうね。

駐車場はこんな感じ。Garage1とGarage2が立体駐車場です。

荷物預けが完了したのでホテル近くでランチ。
Kimchi restaurant
3049 S Las Vegas Blvd STE 14, Las Vegas, NV 89109

韓国冷麺(MUL NENGMYUN)を食べました。普通に美味しいですがこれで一杯21ドル。さ、さすがラスベガス、め、めしが高い！オースティンなら11ドルくらいで食べれるので倍くらいします。
ちなみにこのレストランに来たのは2回目で、3月にも出張で来たことがあったのですが、その時食べたオックスボーンスープは全然味がしなかったので冷麺にしてよかったです。他のレストランで食べるよりは出費も抑えられたはず(^^;

ちなみにこれが3月に食べたオックスボーンスープ。見た目は旨そうですが味がほぼなく、塩で味をつけていく感じ。一緒に行った韓国に詳しい先輩曰く、これはそういうものらしい…。似たような料理でもサムゲタンの方が好きだな、と感じました。

ランチを食べ終え、空港へ移動。LAS空港のターミナル1駐車場にレンタカーをとめ、両親を迎えに行きます。空港駐車料金は6ドル/1時間。

無事合流後、ホテルに戻りチェックイン。
こちらが一階ロビーで左側がチェックインの列です。右側が荷物預かりの場所。
チェックイン時には低い階と高い階どっちがいい？と聞かれました。高い階用のエレベータと低い階用のエレベータがあるのでどちらでもいいと思います。高い階の方が景色はいいのかな？
部屋はおしゃれとは言えませんが、泊まるだけなら問題なし。われわれ夫婦も両親も不満なくこのホテルに計4泊しました。ラスベガスらしいゴージャスなホテルではありませんが、費用を抑えたい方にはおすすめです！
部屋からは話題の球体スクリーン・スフィアも見れました。映像が頻繁に変化するので見ていて楽しいです。
基本的にアメリカのホテルは乾燥するので加湿器を持参しましたが、加湿器がなければ濡れたタオルなどを用意して湿度をあげて寝ることをオススメ。

長距離フライト後なので少しホテルで休んでもらった後、ディナー場所に移動。ディナーはアメリカらしさを感じてもらうため、Breweryをチョイス。

Able Baker Brewing(予約不要)
1510 S Main St Ste. 120, Las Vegas, NV 89104
サーカスサーカスホテルからUberで19ドル

ここでフライトを頼むとアヒル人形がついてきます笑
われわれはお店の備品だと思って置いて帰りましたが、口コミを確認していたらどうやらお土産として持ち帰り可能なんだそう。もらえるなら欲しかった（涙）

ちなみにフライトとは小さいグラスで4,5杯のビールを注文するシステム。だいたいのブリュワリーでフライトを注文できます。この店はカードに番号を書いて飲みたいビールを決めます。料金は書いてないことが多いですが、大体ビール一杯の1.5倍くらいの値段。ここは12ドルくらいでした。
1人1フライトを注文しましたが、親父殿はご機嫌で2フライト目に突入(笑)

料理は別途フードカウンターで注文します。
バーガーとナチョスとケサディーヤを注文。どれも美味しく、かなり当たりのブリュワリーでした！

ディナー後はフリーモントストリートエクスペリエンスに移動。Able BakerからUberで10ドル。
これぞラスベガスという感じでアーケードがギラギラしています。

フリーモントストリート エクスペリエンス 散歩・街歩き

天井にはロープに吊られて飛んでいる人達の姿も笑

アーケード内を滑空します。座るタイプと、スーパーマンのように水平姿勢で飛ぶタイプがあり、後者は結構高かったので我が家は見送り。そもそもやりたがる人が私を除いていない訳ですが…。

フリーモントストリート自体はそこまで面白いお店もないので雰囲気を楽しんでホテルへ。Uberで10ドル。
両親が日本からの到着初日なので、今日はイベント少なめでしたが充分楽しめました。

明日からが本格的に活動します。

(*補足)
Uberの使い方について。
1.まずはUberのアプリを入手します。
2.アプリを開いて個人情報や支払いカード情報を入力します。(初回設定時のみ)
3.アプリのメイン画面に行き、"行き先を入力"を選択
4.出発地と行先を入力します。迎えに来る場所は基本的に自動で入力されます。空港やラスベガスの街中はRide App(UberやLyftのこと)の乗車場所が決まっている場合があるので、その時はアプリに表示される場所まで移動しましょう。
5.行先を入力すると上画像の一番右の画面がでるので"UberXを選択"を押します。
ドライバーが見つかれば、ドライバーの現在地情報と何分後に迎えにくるか、車のナンバープレートが表示されるので、車が来たら乗車しましょう。
名前だけ伝えればあとは会話する必要もありません！追加費用がかかることもありません！How are you?くらいは聞かれますが、それ以降は話しかけられてもI cannot speak Englishと言えば英語が話せなくも利用できます。
チップは直接ドライバーに渡す必要はなく、降車後にアプリから「何ドルチップを払いますか？」と聞かれます。
0ドルでも20%つけても、そこは個人の自由です。
以上がUberの使い方です。初めて使うときは不安でしょうが、一度使うとその便利さと簡単さに驚きます。