2023/12/29 - 2023/12/29
485位(同エリア874件中)
優心旅行さん
この旅行記のスケジュール
2023/12/29
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電車での移動
東武野田線 8000系8111編成乗車
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電車での移動
富士急行1000系に乗車
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日高屋
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電車での移動
鶴見線に乗車(鶴見―大川)
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電車での移動
南武支線乗車
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この旅行記スケジュールを元に
※本旅行記はフリー切符を使用した旅行記です。4travelのサイトの機能上、旅行先の都道府県が1つまでしか登録できないため、「神奈川県」と設定していますが、内容には千葉、山梨のものも含まれています。
12月29日、フリー切符を使って鉄道の旅に行ってきた。といっても乗りたい車両を乗りつぶすというのが目的であったため、この旅行記をお読みの方の大半には役に立たないかもしれないが、「こういう使い方をする人もいる」と思っていただければと思う。
今回使用した切符は「のんびりホリデーSuicaパス」という切符。原則土日祝日に売られており、「休日おでかけパス」のSuica版のようなものである。利用可能区間は「休日おでかけパス」の利用可能区間から久留里線と新幹線を除外したエリアである。そのため、久留里線や新幹線を使わないのであれば「のんびりホリデーSuicaパス」の利用を推奨する。また料金もこちらの方が安い(といっても50円の差だが)。
ちなみに、モバイルSuicaでの利用にも対応しており、この場合はSuicaアプリから購入できる。
料金:大人 2.670円 小人 1.330円
発売日:土休日・4月29日~5月5日、7月20日~8月31日、12月29日~1月3日の毎日
①東武野田線8000系8111編成乗車
まずは船橋まで行き8000系8111編成に乗ることにした。本車両は東武鉄道博物館が保有する動態保存車両で、8000系で唯一の初期車である。2019年までは団体臨時列車で活躍していたが2020年以降はコロナで運休となり、長い眠りについていたが、2023年に復活し、塗装をデビュー当初のツートンカラーに改め、野田線の定期列車で運用されている。
この車両で船橋から柏まで行ったのだが、なんと私が乗車した約1時間後に不具合を起こして運用を離脱した模様。もし後回しにしていれば、乗車できなかった。ギリギリ間に合ってよかった。
8111編成は最近故障で何回か運用を離脱しており、ファンの間で心配されている。
車両運用は、他の車両と共通となっており、日によって異なる。また、運行しない日もある。
野田線には、今後5両編成の新型車両「80000形?」が導入される予定だ(令和6年1月13日現在、デザインなど詳細不明)
。新型車両と8111編成という、「最新車両」と「最古車両」の組み合わせもぜひ見てみたい。
②横浜市交通局ブルーライン 3000A形乗車
ブルーラインの車両で最も古く、本年度2023年度中に引退予定の3000A形に乗車。2024年1月13日現在は3本が活躍しているが、新型車両4000形の増備に伴い風前の灯火となっている。乗車は、早いうちに済ませておきたい。こちらも運用は他編成と共通だ。
③時間ができたので横浜スタジアムへ
まず柏から横浜まで行き、横浜スタジアム(ハマスタ)を訪問した。横浜スタジアムは横浜DeNAベイスターズの拠点球場で、市街地にあるスタジアムである。この日は人も多くはなく、スタジアム周辺を散歩する人が多かった。
球団のオフィシャルストアは、年末年始休業に入っていた。また、スタジアムのそばに小さな庭園を見つけたので、そこも散策した。
④富士急行1000系乗車
1000系は、かつて京王線で活躍していた5000系を改造し、導入した車両。現在は京王色復刻塗装車両(1001編成)と富士登山電車の2本が在籍しているが、富士登山電車は2024年1月13日現在運休中となっており、稼働しているのは京王色1本となっている。
1001編成は2013年に京王5000系が運行開始50周年を迎えることから、2012年に京王色に変更され、タイフォン(警笛を鳴らす装置)を交換し、車両番号も改造前の5000系時代の車両番号に戻した力作だ。
本車両は普通列車における富士急行唯一の2両編成のため、見つけやすいように思えるが、公式サイトの時刻表には両数の記載がなく、かつ平日しか運行されないうえ、目撃情報もあまり上がらなず、かつ自宅から富士急行の起点大月までは時間とお金がかかるため、乗車ハードルは高い。
ちなみに1000系の運用は、最近は決まった運用に入ることが多いが詳細は画像を掲載して説明したいため、ここでは省略したい。
乗車区間は上大月から大月間。車内は混雑しており、外国人も多くみられた。また、大月駅の改札口では、英語が話せるスタッフが外国人を案内していた。
ちなみに1000系は、2両であり輸送力が他の車両と比べて低く、老朽化もあり、数年以内の代替が噂されている。古い車両である以上、できる限り早く乗車を済ませておきたい。
⑤鶴見線新型車両 E131系乗車
最後に、鶴見線のお目当て、新型車両E131系に乗りに行った。E131系は相模線、房総エリア、東北・日光線にも投入されており、鶴見線が4例目となる。しかし、本車両はストレート車体が採用されたり、ドアが無塗装であったりと独特な設備が目立ち、他の路線の車両とは一線を画す存在となっている。鶴見線E131系は、1000番台と名乗っている。
本車両が導入されることで、現在の主力車両205系は順次代替される予定。2023年度中に全編成が引退予定だ。
また2024年3月16日にダイヤ改正が行われ、それに合わせてワンマン運転が行われる予定となっている。
E131系には、鶴見から大川までを利用。大川支線乗車は初めてであり、本路線乗車を以て鶴見線は全区間完乗となった。
⑥南武支線E127系乗車(叶わず)
最後に、家に帰るついでに南武支線(浜川崎-尻手)で2023年から運行を開始したE127系に乗ろうと思った。E127系はかつて新潟エリアで活躍した車両で、帯色の変更、トイレの封鎖などの転用改造を経て南武支線に転属。2本が運行されている。本車両導入により、3本あった205系のうち2本が代替され、現在はE127系2本、205系1本という布陣となっている。
私自身、「205系よりE127系の方が本数が多いのだからどうせ乗れるだろう」と思って目撃情報を確認したところ、この日は205系が終日運用に入っており、E127系の稼働は朝のみであった。
南武支線の車両運用は、朝は2本が稼働、昼と夜は1本が稼働している。運用はE127系の方が多いため、「どうせ乗れるだろう」と思ったのが甘かった。
しかし、少数派となり、1本しかない205系に乗れるのもそれはそれで貴重だろうと思い、この日は205系に乗車した。
205系とE127系だが、ファンの間では新造車で代替されるのではないかと噂されている。というのも、205系は老朽化しており、E127系も205系より若いとはいえ中古車。そのうえ転用改造も必要最小限にとどまっており、あくまでも「新型車両導入までのつなぎ役」として導入されたにすぎないのだろうと思う。そのため205系とE127系、両方早いうちに乗っておいた方が良い。
E127系の乗車は、また別の機会にしようと思う。夕飯は日高屋でラーメン・チャーハン・餃子のセットとした。
ここのラーメン、本当にうまかった。また利用したいと思う。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
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東武8000系8111編成
この顔の8000系は8111編成のみ -
横浜市交通局3000A形
側面を撮影 -
2020年東京五輪の展示。
ソフトボールで使用されたボールやユニフォーム、国旗などが展示されている -
スタジアムそばにある庭園 横浜公園 彼我庭園
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庭園の様子②
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ベイスターズのロゴが入ったマンホールの蓋
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スタジアム1F
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グラウンドが見える
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ベイスターズロゴの歴史
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中華街が見える
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通りの向か工側には海が見える
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スコアボードの裏側
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入口
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スタジアム入口
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掲示板
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関内駅 ベイスターズの帽子が設置されている
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駅構内もベイスターズ一色
発車メロディーも、ベイスターズ球団歌「熱き星たちよ」となっている -
中央線の車両 209系1000番台
かつて常磐緩行線で運行されていた車両で、2本しかない -
富士急行の車両
顔は違うが、どちらもJR東日本の205系を改造した6000系。
手前の車両は中間車両を先頭車に改造したため、顔つきが違う -
三角コーンが富士山柄になっている
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桂川を見下ろす
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上大月駅ホーム
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駅名標
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特急 富士回遊が通過していった。
車両はE257系5500番台。主に団体臨時列車と高崎線特急で使用されている
車内は人でいっぱい。満席のようだった。 -
駅舎 木目調となっている。待合室もある
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トーマスランド号
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富士急1000系(京王塗装)
顔のライト右側に「5113」の文字があるが、これは本車両が改造される前の車両番号 -
富士急行1000系が担当することが多い運用(直近の目撃情報である1月5日のもの)。
最近はこのダイヤでの運行が多いように感じる。ちなみに私が乗りに行った時も、このダイヤで運行されていた。また、少し前の目撃情報を見ても、やはりこのダイヤでの運行が多かった。
但し、6000系が使用される場合もあるため、必ずしも1000系が来るとは限らない。
※運用調査(https://loo-ool.com/rail/)より転載 -
鶴見線205系
2023年度中に引退予定 -
205系の車内
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大川駅駅名標
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新型車両E131系導入のポスター
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鶴見線新型車両 E131系
8本が導入される予定だが、すでに全編成落成済み。今後さらに数を増やすこととなる。私が乗りに行った時間帯は、1本が稼働していた。 -
車内。
E131系で初採用のステンレス無地のドアが目立つ。
ドアの形状は、東急5000系列や都営13-000形準拠か。 -
液晶画面
鶴見線の車両では初めての設備 -
夕飯は日高屋で食べたラーメン・チャーハン・餃子のセット
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浜川崎駅の案内表示
恐らく、国鉄時代からあるものだろう。 -
乗車口表示。現在は4ドア・3ドアの車両が混在していることから、4ドア乗車口のステッカーが新たに追加された。
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南武支線の205系。
現在1本が稼働中。しかし、数年以内の引退の噂がある。
2両編成で、両方の車両にモーターが付いており、素早く加速できることから「ジェットカー」と呼ばれている
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