2023年12月にっぽん丸別府クリスマスクルーズ（その２・地獄巡り篇）

2023/12/22 - 2023/12/25

にっぽん丸、別府・瀬戸内海クリスマスクルーズの乗船記です。

３日目は地獄巡りをしました。そして、夜はクリスマス・ディナーを堪能。

１日目　２０：００　神戸出港　　
２日目　１２：００　別府入港　　
３日目　２２：００　別府出港　　☆
４日目　１３：３０　神戸入港

エリア 別府温泉(大分)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 船 タクシー

楽しいクルーズは時間が過ぎるのが早すぎます。もう３日目だなんて・・・。

今日の朝ご飯は春日にしました。にっぽん丸のフレンチトーストをまだ食べたことがなかったので、食べてみようと思って。

この日は8：30に観光タクシーを予約していたので、朝7時に春日の前に並びました。写真は春日のパンコーナー。

パンとサラダ。

ベーコンと茸の豆乳トマトスープ。

オムレツとフレンチトースト。長い間食べたかったフレンチトースト。とてもおいしかったです。

フルーツはいつも安定のおいしさですね。

朝食の後は、観光タクシーで地獄巡り。
まず、龍巻地獄へ。間欠泉で、噴出している時間帯を見計らって、連れてきてもらいました。地獄というのは、地下から熱湯や熱泥、噴気が吹き上げている場所のことです。

すごい勢いですが、時間が経つと静かになります。

次は血の池地獄。赤い色は粘土らしいです。

この粘土が皮膚病に効くようで、ここの軟膏を買ってきました。塗ったら、そのへんがすべて赤く染まりました。

湯けむり展望台に連れてきてもらいました。別府の温泉街から立ち上がる湯けむりを眺めることができる高台です。別府らしい景色です。

鶴見岳と扇山、そして別府の町並み。

白池地獄。

「白池」と言いますが、少しグリーン色です。藻の色だとか。パンフレットには、透明なお湯が池に落ちて温度と圧力が下がることで、自然に青白くなるとありました。

温泉の熱でアマゾンの熱帯魚を飼育中。

鬼山地獄。

温泉の熱を利用して、たくさんのワニを飼育しています。ワニの密度高すぎ！？もうすぐえさやりの時間なので、ワニが集まってきています。

早くえさくれ～。

ワニのえさは鶏肉です。

投げられた肉をみんなで奪い合い。

次はかまど地獄。

昔はこの噴気でお供えのご飯をたく習わしがあったそうです。

かまど地獄。（何丁目か忘れました。）

こちらもかまど地獄。

次は鬼石坊主地獄。

吹き出た泥が丸く坊主頭のようなので、「坊主地獄」と呼ばれているそうです。残念ながら、坊主頭のようなきれいな丸は見られませんでした。

７つ目（最後）の地獄は、海地獄。

海地獄の池の中で温泉卵作成中。

日曜日ということもあり、すごい観光客でした。

別府駅前の油屋熊八像。サンタクロースの服を着ています。別府観光の礎を作った人らしいです。後ろについているのは、地獄巡りの小鬼。

熊八像の後ろにある「手湯」。混浴です（笑）

別府の街中にあるレトロな竹瓦温泉。300円で入浴できるそうです。別府の人はいいなぁ。

船に戻って、昼ごはん。お昼はブッフェでした。すごい行列。ちょっとバタバタした雰囲気でした。一日観光に使える日は、船で昼食を食べる人の数が読めないから、ブッフェにしているのでしょうね。

午後は船の上でのんびり過ごしました。これもまた贅沢な時間です。

隣に泊まっていたさんふらわぁ。にっぽん丸と同じ会社の船ですね。

今日ももちろんアフタヌーンティーへ。パイナップルケーキとチョコチップクッキー。パイナップルケーキは台湾のお土産みたいな物かと思ってたんですが、全く違ってました。

今日は12月24日。クリスマスメニューの日です。なんと、ハウスワインとソフトドリンクが無料～♪

オードブル。

セカンドは、鯛と白子のブルーテ。ウエイターの方もとっても親切で楽しい方で、食事を楽しむことができました。

オマールと海老芋のミルフィーユ。

蜜柑のソルベ。

肉料理。

デザート。かわいい！

クリスマスメニュー。ちなみに、ワインが無料なので、夫は勧められるがままに、６杯もいただいてました。

サンタのパレードがありました。コロナ禍ではありえなかったことですね。改めて、コロナ前の社会に戻りつつあることを感じました。本当にうれしかったです。

幸せなディナーの後は、クリスマスコンサート。今日も別府の花火があったのですが、第２シーティングの私たちは丁度食事の時間とかぶってしまい、見ることがかないませんでした。

22時に船は別府港を出港。出港を見て、今日も私たちはお夜食へ。お夜食には大分の団子汁が出ました。

お夜食のフルーツコーナー。にっぽん丸のフルーツはおいしいですね。今日は最後の夜。お夜食も最後です。