2024/01/05 - 2024/01/05
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愛吉さん
世田谷生涯大学35期OB会恒例の七福神巡り、今年は隅田川七福神です。
隅田川七福神は、下谷七福神に次いで江戸で2番目に開設された七福神。
一番、二番共にヒットし、以後江戸市中では七福神巡りが乱立します。
尚下見は一回目11月、地図を頼りに迷いながら。
二回目12月、駅からの最短ルートを探しながら、年末にはルートの確認と3回行いました。
従い写真はその折のものも含みます。
それでは江戸の名残を残す七福神巡りスタート。
表紙は多聞寺、毘沙門天。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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先ず最初に隅田川七福神巡りコースの案内から。
スタートは東武スカイツリーライン鐘ヶ淵駅、午前10時。
七福神巡りを終え、浅草の昼食場所に到着したのは12時40分、歩数は14,000歩でした。 -
多聞寺山門に到着しました。
隅田川七福神スタート寺院になります。
屋根が茅葺、古さを感じますね。 -
多聞寺本堂。
コロナ明けで参拝客は多め。 -
ご本尊が毘沙門天。
本尊ですので本堂の奥に鎮座、覗きますが薄暗くて判りません。
門前の石碑、揮毫者は榎本武揚氏です。 -
境内の片隅に映画人の墓
”映画を愛し、平和と民主主義を支え、人間の尊厳を守った人々ここに眠る”。
裏に多くの名前が記され,知っている名前も散見されます。 -
次は寿老人に向います。
墨堤通りを歩くと榎本武揚の銅像がありました。
地元の英雄ですからね。 -
寿老人、白髭神社に到着。
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鳥居を潜って境内へ。
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拝殿前には行列が出来ています。
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寿老人についてのコメントです。
是非読んで下さい。 -
次に回るのは福禄寿、向島百花園の中に鎮座します。
百花園は、江戸の文化が花開いた文化文政時代に文人墨客が集い、憩いの場所として開いた花園、史跡名所に指定されています。
現在は東京都の所有、有料の公園です。 -
公園内の茶店。
園内には多くの句碑、歌碑が並びます。 -
代表して芭蕉の句碑を。
”春もやや けしきととのう 月と梅” -
福禄寿尊堂。
公園の中にあり、参拝には入場料が必要になります。開扉は正月1日~7日のみ。
これは下見時の写真、本番時は行列が長く、園内見所もあり、開扉写真は写し忘れました。 -
墨堤通りを進むと、堤には江戸から続く老舗和菓子屋が軒を連ねます。
墨堤は正月の七福神、春の桜、夏の夕涼み、秋の七草、江戸一番の行楽地でした。
ここは”志満ん草餅” じまん草餅と呼びます。 -
”吉備子屋 きびだんご”
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”長命寺の桜餅”
塩漬けの桜の葉で包んだ餡入り餅、購入者からお裾分けを頂き、ベンチに座り食します。 -
餅屋の土手下に長命寺。
境内にある芭蕉句碑。
いざさらば 雪見に転ぶ ところまで -
長命寺弁財天。
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子規も桜餅屋の二階に下宿しました。
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隣は布袋の弘福寺。
山門です。 -
弘福寺本堂。
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布袋尊。
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境内の小さな祠に風邪除けコロナ除けの石仏。
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中に祀られる咳の爺婆尊。
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最後は大国、恵比寿を祀る三囲神社。
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本殿。
こちらも行列が出来ています。 -
大黒、恵比寿を祀るのは別殿。
扉の奥に格子戸、判りません。 -
三囲神社は日本橋越後屋の屋敷神から、こちらに越してきました。
今でも氏子総代は三越、三井グループの氏神様になります。
三越の入口を飾るライオンも鎮座します。 -
境内にある三角鳥居、井戸神の鳥居で元三井家に在ったものです。
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七福神を回り終えました。
隅田川の堤に登り、吾妻橋アサヒビール本社を目指します。 -
途中にある勝海舟の銅像。
勝海舟も深川の生まれです。 -
アサヒビール22階のレストランで新年会を兼ねた昼食会、午後2時解散。
今年もきっと良い福が来るでしょう。
終
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