不良夫婦 澳門での正月 ④澳門から香港空港へ

2024/01/01 - 2024/01/04

澳門で過ごす2024年正月の旅行記
第四部
澳門から香港国際空港への旅程を記す。

第三部『LRTで行く媽閣廟と世界遺産』
https://4travel.jp/travelogue/11877697/
からの続き

エリア マカオ(マカオ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨晩のカクテル6杯が悪かったらしく軽い二日酔い状態。
朝食を中華粥のみで済ませ、昼まで休んでチェックアウト。
レイトチェックアウトの恩恵を感じる。
BONVoY会員専用チェックインカウンターで港珠澳大橋澳門口岸区(HZMB Macao Port)行のバス停の場所を訊いたところ、これが超が付く親切な方で、私達のスーツケース2台を引いてバス停まで案内してくれた。
もう感謝しかない。

シェラトン グランド マカオ ホテル

こんな地味なシャトルバスが登場。
Sheraton GrandからHZMB Macao Port直行のシャトルバスが運行されている事が分かった。

乗り込んでからが速い。
何処にも経由する事なくHZMB Macao Portに到着。

港珠澳大橋澳門口岸 船系

写真右側は空港直行シャトルバスのチケットブースだが、我々庶民は港珠澳大橋香港口岸行のシャトルバスのチケットを買う為に左の窓口に並ぶ。
運賃は65HKD/1名。

ここで奥様が一言。
「吉本の人がいるっ！」
香港空港直行シャトルのチケットカウンター前をみると、さらば青春の光の森田氏と相席スタートの山添氏が右隣の空港直行バスの窓口で並んでチケットを買っていた。
へー、正月休暇に澳門に来てんだ･･･。
ん？吉本？さらばって個人事務所じゃなかったっけ？独立前も松竹芸能だった筈。
いやいや相席スタートは吉本興業か。
事務所が違ってても一緒に旅行するくらい仲良いんだ。
知らなんだ･･･。

港珠澳大橋澳門口岸 船系

シャトルバス乗場まで移動
往路と同じく、ここから港珠澳大橋香港口岸まではすぐだった。

港珠澳大橋香港口岸到着
ここまでは順調。
しかしここで香港国際空港行の路線バスB4のバス停を見つけるのに手間取った。

港珠澳大橋香港口岸旅検大楼 バス系

案内板にB4の文字はなかったが、柱をよく見るとB4系路線バスのバス停の案内があった。
バスターミナル中央やや左に進めばこの表記を発見できる筈。

ここで待つ事になったが、恐らく一本乗り逃した上に次の便がなかなか来ない。
写真中央のバスはB4系なんだが、肝心のドライバーがどこかに行っていてなかなか戻ってこなかった。
いい加減にしてくれ！

何とか香港空港に到着。
出発1時間40分前だったのでちょっと焦ったが、流石はアジアではチャンギに次ぐシステマチックな国際空港。
事前チェックインを済ませてさえいれば、航空会社の荷物預かりから出国審査までほぼほぼオートマチックで、大した時間は要しなかった。

香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港

ここまでくればもう安心。
香港空港内は順調だった。
個人的には二日酔いで吐き気と下痢で大変だったが、帰国後に医者に診て貰ったら二日酔いではなく軽い食中毒だった。恐らく前日の夜にクラブラウンジでムール貝を十個ほど食べたのが悪かったのだと思う。貝の多量摂取で痛い目を見たのは何度目だろうか。
いい加減学習しろよ、自分･･･。

今回は行動目的が希薄な旅行だったが、そもそもの動機がリフレッシュなので、そういう意味では非日常を味わえてリフレッシュできた良い旅だったのではなかろうか。
今回の澳門も楽しかった。

了

因みにゲート前の椅子に腰を掛けていたら、またしても森田氏と山添氏の芸人コンビを見掛けた。
彼らもプライベートだろうし遠目に見ていたが、テレビとはまた違う印象だった。
山添氏は一人で歩いている時は目つきの悪い兄ちゃん(失礼)なんだが、どうも森田氏の方が先輩のようで、甲斐甲斐しく面倒を見ているように見えた。
一方で森田氏は終始にこやかで声を掛けられたら「ありがとうございます」と返し愛想も良くとても印象が良かった。
こういうのも旅の想い出のひとつ。