2024/01/01 - 2024/01/04
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澳門で過ごす2024年正月の旅行記
第三部
Macau Light Rapid Transitの利用情報、媽閣廟から世界遺産を巡る散策を記す。
第二部『コタイ散策』
https://4travel.jp/travelogue/11877688/
からの続き
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝食後、Sheraton Grandの南に隣接するパリ庭園(巴黎人花園・Estr. do Istmo)を通ってMGM Cotaiの東側に抜けようと試みた。
シェラトン グランド マカオ ホテル
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イチオシ
パリ庭園(巴黎人花園・Estr. do Istmo)からはその名のごとくエッフェル塔を良い感じに臨む事ができる。
ただ、ここを東に進むと途中で行き止まっており、通り抜ける事ができなかった。
2024年の正月はこんな状態だが、いずれ通り抜けできる事にはなるだろう。
という事で、昨晩と同じルートを逆に辿り、Sands Cotai CentralからMGM Cotaiのカジノを抜けて東側に出る事とした。サンズ・コタイ セントラル カジノ・ギャンブル
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MGM Cotaiを通り抜けてやや南下するとほどなくMacau Light Rapid Transit(LRT) 東亞運駅(East Asian Games Station)に到着
旅行前にQ&Aで情報収集したところ、Macau LRTで媽閣(Barra)まで行けるとの情報を得た。
知ってしまった以上は行かねばなるまい。
という訳で情報提供者へのお礼を兼ねてプチレポート。東亜運駅 駅
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自動改札にコイン型のチケットをかざして入鋏する。
チケットの自動販売機があるが、MOPとチケットレス決済のみに対応。
HKDとクレジットカードは窓口でしか使えない。
因みにチケットレス決済でMacau Passは利用不可。この辺りの統一感の無さが悲しい。
MOPを持っていなかったので窓口でクレジットカード決済した。
目的地の媽閣(Barra)までの運賃は一人10MOP。 -
東亞運駅ホーム
写真中央奥に小さく映る電光掲示板に次発と次々発の電車の到着までの時間が掲示されている。
概ね10分間隔で運行されているようだ。
数分待っていると電車が到着
https://youtu.be/s7GAz19Qz5I -
車両の際後端の座席に座り、いよいよ出発。
https://youtu.be/rz8JDffUZp4
日本で言えば路面電車に近いサイズ感の車両だが、合理的に設計されていて快適だった。
次の写真で示すがいわゆるレールのないゴムタイヤ走行の車両なので、揺れは大きかったがガツンと来る衝撃は感じない。
因みに車両とAGT(Automated Guideway Transit:全自動無人運転車両)システムは三菱重工製。
堅実な選択だろう。 -
写真から分かるように鉄軌道ではないタイヤ走行車両。
軌道との距離が近いので、ミニチュア感を感じる。
そしてルートがまた良くて、Studio CityやGalaxyのすぐ横をかすめるように通り抜けていく。 -
かと思えば住宅街区のすぐ近くを通ったり、実用規模でありつつTDLのウェスタンリバー鉄道的な移動の楽しみを与えてくれる。
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海を渡る際に地下トンネルを通り媽閣駅(Barra Station)に到着
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駅の上がルーフガーデンになっていたのでそこを見学してから媽閣廟に向かう。
媽閣廟 寺院・教会
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やたらと太い線香一組三本を購入。
売り手は一人一人買わないとご利益がないと言うが、もとより澳門の神様にすがるつもりはなく、礼儀としてお供えしているので一組だけにした。
以前来た時に地元の方に教えて頂いたのだが、最初に線香の先端に溶けた蝋を付けておくと比較的火が着き易くなる。 -
お寺を巡りながら何カ所かに線香をお供えする。
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こちらに最後の一本をお供え。
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寺の何箇所かに文字の書かれた岩があった。
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その中でもこの『名巌』の岩が最大級
見るからに強力なパワースポットだ。 -
媽閣廟を一巡りお参りして徒歩でセナド広場方面に散策する事にした。
以前は鄭家大屋(Mandarin's House)のある通りを歩いたが、この日は少しルートを変えて一本隣の下環街を通り、澳門の庶民の暮らしを感じる事にした。下環街 市場
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少し歩くとRoyal Supermarketを発見。
何箇所かにチェーン展開するスーパーマーケットだ。
旅先でスーパーを観察するのが好きなので、早速中に入る。 -
お約束の如く大量の出前一丁を発見。
その他牛角の焼肉のたれなど数多くの日本製品を目にする。 -
工業製品については20年以上前から日本製を想起させて品質の高さを演出する手法が用いられているが、今も変わらないらしい。
だが毎度『惜しいな』と思わせられる。
中央のピンクのモップ、カタカナのフォントとか良くできてはいるが・・・
スポンジフォー
ムラバーモップ
・・・何故そこで改行する・・・ -
アジアの街角って感じがする。
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露天商
こういう散策も旅の醍醐味と信じて疑わない。 -
おっとここでダイソー。
一箇所だけ どピンク で目立つ目立つ。 -
聖ローレンス教会の近くまで歩いてきた。
媽閣廟からはそれ程大変な道のりではない。
おっと、この路地にバスを通すのか・・・
写真は小型バスだが大型も通っていた。
なかなかにスリリング。 -
聖ローレンス教会に到着
聖ローレンス教会 寺院・教会
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二度目の訪問
柔らかい光の清楚な教会だ。 -
表には様々な絵のエッチングが施されたガラス板が何枚も置かれている。
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次に訪れたのはすぐ北側にある聖ヨセフ修道院及び聖堂
聖ヨセフ修道院および聖堂 寺院・教会
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聖ローレンス教会の聖堂は光の採り入れ方が上手いが、こちらは自然光が普通に注ぎ込む佇まいになっている。
掲載写真が少ないのでとっとと出て行っているように見えるかもしれないが、これで結構な時間見学させて貰っている。 -
次はドン ペドロ5世劇場
こっちは淡いグリーンの外観。
中国初の西洋式劇場で、新古典主義のギリシャ復興様式なんだとか。
1860竣工と比較的新しい建物だが、これも立派な世界遺産の一つ。ドン ペドロ5世劇場 現代・近代建築
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一階客席
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二階客席
はこんな感じ。 -
次は聖オーガスティン教会
聖オーガスチン教会 寺院・教会
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この聖堂がまた綺麗な事。
奥の天井の両脇に間接照明が取り付けられているのだが、まるで天井全体が青い光を放っているように見える。 -
ここも間接照明で演出されている
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ここは初めての訪問
ロバート ホー トン図書館
ここも世界遺産
最初はロバート・ホートン(Robert Horton)だと勘違いしていたが、香港の実業家ロバート・ホー・トン卿(Sir. Robert Ho Tung)の別荘だったものを彼の死後図書館に改装したものなのだとか。ロバート ホー トン図書館 博物館・美術館・ギャラリー
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元大富豪の別荘だけに立派な庭園がある。
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上階が図書館
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真面目に図書館
観光客は邪魔なだけなので退散する。
因みに日本の城や都市に関する本を数冊見つけた。 -
セナド広場に到着
いまだクリスマスムード漂う。セナド広場 広場・公園
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前回ガロ(鶏)の置物を購入したお店。
今回は赤を購入。
コタイでも購入できるが、ここが一番リーズナブル。25MOP。
これで自宅には4色のガロが揃った。 -
聖ドミニコ教会を訪れる。
聖ドミニコ教会 寺院・教会
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近くにあるカテドラル(Cathedral of the Nativity of Our Lady)とは対照的に柔らかい空気感だが、優しいながらに圧倒されるものを感じる。
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こういのも大切なんだろうと思う。
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聖ポール天主堂跡 (大三巴牌坊)まで歩く。
流石に澳門有数の観光ポイントだけあってこの人だかり。 -
聖ポール天主堂跡 (大三巴牌坊)
まあ何だ。
聖地巡礼みたいなもので、澳門に来たら必ず尋ねる場所ではある。聖ポール天主堂跡 (大三巴牌坊) 史跡・遺跡
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聖ポール天主堂跡の裏側にこのようなものができていた。
今回はパス。 -
実は聖ポール天主堂跡に行く前にこちらで昼食を摂ろうとしたら、写真のように満席だったので一旦諦めた。
時間を空けて再訪したところ今度は空いていたのでこちらでお昼を戴いた。
こちら、以前伺って印象の良いお店なのだが店名が分からない。
平記美食などの近くにある麵屋さん。 -
お店の外で麺を茹でる
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店内はこんな感じ。
少し前は満席だった。
警官も来ていたので良い店なんだと思う。 -
メニューの一部
比較的リーズナブル。 -
旦那@不良夫婦のオーダーした手羽の醤油煮麺
結構美味しかった。 -
奥様@不良夫婦はもやしが食べたかったらしく、挽肉ともやしの麺
これも薄味で美味しい。
このお店お薦めなので見つけたら是非。
因みにCNY:HKD:MOP=1:1:1で利用できる。
CNYが余っていたので利用。 -
過去奥様を連れてマーガレット・カフェ・エ・ナタに二回訪れたが二回とも休店日。
三度目の正直とばかり伺ったが、二度あることは三度あるになってしまった。
何故だ!マーガレット カフェ ナタ カフェ
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ばらまき土産などを買い求めにSan Miu Supermarketへ。
ここも毎回立ち寄っている気がする。
こここそ面白い。サンミュウスーパーマーケット スーパー・コンビニ
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紹興酒は一瓶10.5MOPから分布。200円しないって事かい。
20MOPくらいのものを自分へのお土産に購入。 -
こちらはビール。
メジャーブランドでも8~9MOPで買えるので2本購入。 -
お土産屋さんで買うより面白そうなのでばらまき土産はここで買う。
しかも凄くリーズナブル。 -
帰りは路線バスにしようか迷ったが、海沿いをMGM Macauまで歩き、そこからMGM Cotai行のシャトルバスで移動する事にした。
マカオタワーが好い感じに見えたので一枚。MGM MACAU ホテル
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MGM Macau → Macau Tower → MGM Cotai のルートを走るシャトルバスに乗ってMGM Cotaiに到着。
このシャトルバスでマカオタワーに行ける事が分かった。
結構好いかも。
写真はMGM Cotai内のCircle K。
この辺りでは貴重なコンビニだ。
営業時間は12:00~22:00。
(加糖されている可能性は否定できないが)緑茶や烏龍茶のペットボトル、缶ビール(青島で14.5MOP※2024年1月)が入手できる。MGM COTAI ホテル
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MGM CotaiからSands Cotai Centralに移動。
奥様がこちらのエッグタルトをご所望になったので買って帰った。サンズ・コタイ セントラル カジノ・ギャンブル
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これ、ふわっふわでかなり美味しい。
ちょっと高いがお薦めし易い。 -
夕食はお決まりのクラブラウンジで。
写真のムール貝のクリーム煮がとても美味しく、10個近く食べてしまった。
・・・こいつが翌日以降不幸を引き起こす事になるとは、この時は知る由もなく・・・。シェラトン グランド マカオ ホテル
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今日もバーテンダーが大活躍
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今日のリコメンドはこちら
美味しかったので調子に乗って三杯戴いた。 -
もう一つのリコメンド
こちらも三杯戴いた。
・・・これが良くなかったようで、翌朝は軽い二日酔い。
やはり甘いお酒は飲み過ぎないのが吉だ。
ところが帰国後も調子が悪いので医者に行ったら、軽い食中毒だったんだとか。
多分だがムール貝10個が原因なんだと思う。食べていない奥様は平気だったし。
旅先の貝も要注意って事だ。 -
イチオシ
夕食後、最後の夜景を見に外に出た。
一見してアジアいるとは思えない。
こういう非日常を味わえるのも澳門旅行の醍醐味。 -
イチオシ
The Londoner
テーマパーク的ではあるが、細部まで拘りを感じる。 -
イチオシ
二枚上の写真とは異なる角度から見たエッフェル塔
明日はいよいよ澳門旅行最終日。
第四部に続く
https://4travel.jp/travelogue/11877707/
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この旅行で行ったホテル
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MGM MACAU
3.95 -
シェラトン グランド マカオ
4.31 -
MGM COTAI
3.31
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