2023/12/01 - 2023/12/04
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Fuyuyamaさん
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2023年の最後を飾る石垣島旅行ですが、残念なことに天気に恵まれません。今年後半戦のスイス旅行からどうも運に見放されたようです。旅も残すところあと二日。当初予定していた「サンセットクルーズ」や「マングローブカヌー体験」なども、この天気では諦めざるを得ません。取り敢えず、まだ巡っていないところや天気が悪くても楽しめそうなことをやっていこうと思っています。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- ジャルパック
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12月3日、石垣島で迎える3日目の朝です。今日もどんよりとした曇り空。朝食は和食を中心に選びました。今日の郷土料理はフーチャンプルでした。
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本日のメインは川平湾のグラスボートです。なるべく満潮時間に合わせて乗りたいので、石垣島最西端の「御神崎」を経由してから向かいます。ホテルからバンナ公園の脇を抜けて海沿いの道を走ります。名蔵湾沿いを走っていると海の中に立っている1本のマングローブが目にとまりました。「名蔵湾の1本マングローブ」と呼ばれている有名な木ですが、こんな空模様では映えません。翌日訪れたカフェでは、夕陽を背景としたこの1本マングローブの素晴らしい写真を見ることが出来ました。
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御神崎に到着しました。白い灯台がスクッと立っています。青空も少し顔を出しています。
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灯台から岬の先端を眺めます。水平線の左側に見える島影は「西表島」でしょうか。石垣島の最西端に位置する御神崎は、島一番のサンセット・ポイントとのこと。次回来る機会があれば狙いたいポイントです。
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岬の岩場には荒波が打ち寄せます。海はすぐに深くなっていそう。岩のすぐ向こうは藍色です。
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この旅2回目の川平湾です。今日はこれからグラスボートに乗ります。駐車場に隣接するお店でチケットを買ってビーチへ向かいます。
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ボート乗り場はこの林を抜けた先。曇り空でも相変わらず川平湾の海は青い!
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これからこの船に乗って川平湾に出ます。
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船の中はこんな感じ。真ん中の船底がガラスになっており、海の中が覗けます。因みに船は水深40cmまで対応が可能とのこと。
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早速「シャコガイ」がありました。川平湾を知り尽くした船長がピンポイントで案内してくれます。
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ファインディング・ニモで一躍有名になった「カクレクマノミ」。オレンジ色が鮮やかです。
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イチオシ
「ウミガメ」もいました。この日は外海が荒れていたため、湾内に入ってきたとのことです。
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グラスボートの後は、ジェラートが美味しいと評判の「ミルミル本舗」でひと休み。
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海が見渡せるベンチに座って「ミルク&チョココーヒー」のジェラート
をいただきました。 -
ノープランで思いつくまま島を巡ります。やってきたのは「米原のヤエヤマヤシ群落」。無料駐車場の脇が入口です。
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森の奥へ石畳と木道の遊歩道が延びています。森の中はお天気と相まって薄暗くジャングル感がありました。
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緩やかな上りの遊歩道を進むこと約10分、終点のデッキに着きました。
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ヤエヤマヤシは八重山諸島の石垣島と西表島にのみに自生する樹高20m以上にもなるヤシで、国の天然記念物に指定されています。茎が分岐せず空に向かってまっすぐ伸びるのが特徴だとか。
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次に訪れたのは「吹通川のマングローブ群落」。県道沿いにある駐車場から川へ下りていきます。
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両岸にマングローブが生い茂る吹通川。きれいな砂の川岸もあり、なかなか良い雰囲気です。
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イチオシ
対岸をアップします。如何にも「亜熱帯の島」という感じの植物が生えています。
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根が蛸足のような形をしたマングローブ。なお、この川ではカヤックやSUPに乗ることもできます。
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初日に雨で寄れなかった「玉取崎展望台」にやってきましたが、駐車場に着いた途端また雨が降ってきました。雨が小降りになるのを待って展望台へ向かいます。
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イチオシ
展望台からは目の前にエメラルドブルーの海が広がっています。
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「平久保崎」方面の眺めです。
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イチオシ
サンゴ礁に囲まれた遠浅の海が広がっています。写真を撮っている間にまた大粒の雨が降ってきました。今日はこれで終わりにしてホテルへ引き上げます。
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12月4日、石垣島最終日は雨の朝を迎えました。帰りの飛行機は16時50分発なので丸一日時間が使えますが、このお天気では行くところに迷います。
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我が家では珍しく9時過ぎに遅い朝食。朝食後も部屋で雨の様子を見ながら時間調整をしました。
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雨が小降りになったのを見計らってやってきたのが「石垣島鍾乳洞」。ホテルからは車でわずか5分。ここならお天気は関係ありません。
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入場料1,200円を払い、グリーンが生い茂る入口から地下世界へ入っていきます。
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足もとは階段やコンクリートで舗装されているので歩きづらいことはありません。ただし、所々で天井が低くなっているので注意が必要です。
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説明によると、はるか昔海底だった所が地殻変動などの隆起により現在の姿になったとのこと。
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レースの様な繊細な鍾乳石や
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天井から槍の穂先が突き出ている様な鍾乳石など、その姿や形は千差万別です。
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また鍾乳石だけで無く、地表からは石筍もニョキニョキ生えています。
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奥行き50m×幅15mの「仙郷の広場」という空間に来ました。ここは幻想的なイルミネーションが施されパワースポットになっています。
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イルミネーションは様々な色に変化します。
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この鍾乳洞は全長3.2kmもあるそうで、その内660mを公開しているとのことです。
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「トトロ」の形をした鍾乳石がありました。
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ここは鍾乳石と石筍の森の様です。
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イチオシ
最初は時間つぶしでしたが、実際入ってみると期待を遙かに超える凄い鍾乳洞でした。一見の価値あり!お勧めです。
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鍾乳洞を見たあとは全く予定がありません。取り敢えず気が向くまま車を走らせます。ドライブしていると気になる山を発見。早速ネットで調べると、「野底マーペー(野底岳)」という標高282mの山です。まるで石垣島のマッターホルンです。
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♪ざわわ ざわわ♪のサトウキビ畑も写真に収めます。
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島でよく見かけた「クワズイモ」。サトイモによく似ていますが、こちらには毒性があるとか。
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午後1時過ぎ、ランチを食べに「イタリコ」というカフェに入りました。壁には石垣島の絶景写真が飾られています。真ん中の写真はあの「1本マングローブ」です。
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テラスからはエメラルドブルーの海も見渡せます。
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ランチをいただきます。まず、サラダにガーリックトースト。
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「ナスと生ハムのトマトソーススパゲティ」と
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「イカとキノコのめんたいクリームソーススパゲティ」を妻とシェア。どちらもGood!なお味でした。
結局、4日間ともGray Sky に終わった石垣島。「晴れ女」を自認する妻と一緒の旅で、これほどまでに天気に恵まれない旅は記憶にありません。自然景観がメインの旅では、お天気の善し悪しは旅の印象や満足度を左右する重要な要素です。帰りの飛行機の中で、「これはいつかまたリベンジしたいね。」などと妻と話しながら石垣島を後にしました。
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