2023年12月　開聞岳（かいもんだけ）

2023/12/25 - 2023/12/25

2023年12月23日（土）から26日（火）までの四日間、鹿児島に行ってきました。空路は23日（土）ANA619便羽田空港6時40分発＞鹿児島空港8時40分着、26日（火）ANA628便鹿児島空港16時55分発＞羽田空港18時30分着です。宿泊は鹿児島のKOKOホテル天文館に三泊しました。スケジュールは23日（土）霧島連峰の韓国岳（からくにだけ）（標高1700M）登山、24日（日）知覧観光、25日（月）開聞岳（標高924M）登山、26日（火）鹿児島市内観光、いつもどおりのぎゅう詰めな行程です。※行きの飛行機内で愛用オリンパスPENが故障してしまいました。やむを得ず旅行中は携帯で撮影しました。

エリア 指宿(鹿児島)

• 旅行の満足度: 5.0

12月25日（月）8時00分、鹿児島中央駅東口でレンタカーを借りて、指宿スカイラインを利用して開聞岳（標高924M）を目指しました。画像は菜の花畑と池田湖と開聞岳（標高924M）のコラボです。低山ですがきれいな円錐状の山容です。

鹿児島から90分程度で開聞岳（標高924M）登山口に到着しました。開聞岳は標高が924Mと低く森林限界はありません。したがって山頂までは殆ど展望のない樹林帯の登りとなります。

3合目標識（山頂まであと2.9KM）です。先日登った韓国岳（標高1700M）は完全に冬山登山でしたが、この日はシャツ1枚で大汗をかきながら登りました。

4合目標識（山頂まであと2.5KM）です。

5合目標識（山頂まであと2.0KM）です。5合目で僅かに眺望が開けます。

5合目から見た長崎鼻です。この日は気温が高く景色が霞んで見えました。

5合目から見た池田湖です

6合目標識（山頂まであと1.6KM）です。

7合目標識（山頂まであと1.2KM）です。7合目を過ぎると登山道は大きな岩がゴロゴロしており、かなり慎重に登りました。

7合目標識（山頂まであと1.1KM）を通過すると再び長崎鼻が見えました。

7.1合目（山頂まであと1.1KM）に展望案内板がありました。

空気が澄んでいれば種子島や屋久島や口永良部島などが見えるポイントです。

残念ながら霞みと逆光で島影を見ることはできませんでした。

7合目と8合目の間に洞窟があります。昔山伏たちの修行所であったと伝わる仙人洞です。

8合目標識（山頂まであと0.8KM）です。このあたりで最近痛めた腰と背中が悲鳴を上げ始めてきました。

9合目標識（山頂まであと0.4KM）です。同じような樹林帯の登りが続きます。

9合目を過ぎると眺望の良いポイントがあります。開聞岳（標高924M）西側の海岸線です。高度感がかなりあります。

これが噂の小刻みな標識です。52Mなのであと数分で到着します。

開聞岳（標高924M）無事登頂しました。何とか腰と背中が頑張ってくれました。

山頂は自分を含め三名だけでした。お互い山頂標識で写真を撮ってもらいました。

山頂標識より高い岩に登りました。

岩の上から見えた開聞岳（標高924M）西側の海岸線です。

岩の上から見えた池田湖です。

岩の上から見た長崎鼻です。

続いて山頂標識の突端の岩まで行きました。手前の岩の下は崖です。

突端の岩から見た池田湖です。

山頂で20分程休憩した後下山開始です。

9時30分入山で13時30分に下山しました。念願の開聞岳（標高924M）無事クリアできました。

開聞岳（標高924M）登山者用駐車場から20分程で鰻池のほとりにある鰻温泉に到着しました。周辺にはあちらこちらで温泉の湯気が吹き上がっていました。西郷隆盛が湯治で立ち寄った温泉だそうです。

泉質は硫黄泉で入浴料は200円です。登山の疲れをとることができました。

鹿児島中央駅でレンタカーを返却し、一旦滞在先のホテルに戻りました。夕食は「遊食豚彩いちにいさん天文館店」で黒豚しゃぶしゃぶをいただきました。

黒豚しゃぶしゃぶセット（一人前）、黒豚しゃぶしゃぶ（一人前）追加、きびなごの刺身、薩摩白波ボトルをいただきました。鹿児島旅行三日目も濃厚な一日となりました。