2023年末パタゴニア・プエルトナタレスから日帰りペリトモレノ氷河

2023/12/26 - 2023/12/26

年末パタゴニア旅行。
チリのプエルトナタレスからアルゼンチンのペリトモレノ氷河への日帰りツアーに参加しました。
朝6時20分集合、夜10時半到着と全行程16時間のロングツアー、その内容を時系列で追ってみました。
氷河を見たあとチリに戻らず、アルゼンチンのカラファテでツアー離脱している人も何名かいました。

ツアー主催
https://turismozaahj.co.cl

ペリトモレノ氷河　12000アルゼンチンペソ
https://ventaweb.apn.gob.ar/reserva/inicio

エリア プエルト・ナタレス(チリ)

23日の夕方、プエルトナタレス着。
多くの旅行代理店が閉まってる中で営業中だったこの会社でツアー申し込む。

12月26日
朝6時20分オフィス前に集合し、中でパスポート確認など。
イミグレの手続きがスムーズにいくように、参加者リストを作っている。

チリを出国するので入国時にもらったPDIのレシートとパスポートを忘れずに。

1日ツアーは一人90,000ペソ
プエルトナタレスからエルカラファテまで移動のバスだけなら片道28,000ペソ
バスターミナルから他にもエルカラファテまでのバスがあり出発時間は朝7:30～
繁忙期はチリ／アルゼンチンのイミグレ混むので、時間が大事な人は早めの出発が肝。

チリ再入国するときに必要な申告をしておく。
https://djsimple.sag.gob.cl/

帰りチリ入国直前に申請もできるけど、simなしでネット環境なければ、出発前に要登録

6:45プエルトナターレス出発
本日の参加者30人ほど
チリ、アメリカ、香港、ブラジルなどから。

ツアー中に食事をする時間は入ってないので、移動中のバスの中でとる。

食べ物は持参するか、途中立ち寄る2箇所で購入できる
ペリトモレノ氷河
エルカラファテのガソリンスタンド

私は宿でテイクアウト朝ごはんを準備してもらい、昼ごはんにした

7:45チリ国境Río Don Guillermo
8時から21時半までオープン
我らツアーバスは2番目に国境到着

8:22 出発、20分で全員出国手続き完了
PDIレシート回収、出国スタンプ押印、手際良い

アルゼンチン側国境まで10分移動

アルゼンチン側の番犬ブルーノ君

8:35 アルゼンチンイミグレ着
入国手続き
パスポートにスタンプは押されず

8:55 イミグレ完了、出発
しばらく未舗装の道を走り

40号線に出たら舗装された道

エルカラファテまでの道

不思議な形の雲が時々現れる

午後12:30 エルカラファテ到着
出発から6時間、ペリトモレノまではここからさらに1時間

エルカラファテの町並み

今日は素通りだけど、数日ゆっくり滞在したかったなあ。

エルカラファテから国立公園のガイドさんが乗り込んで氷河の説明
今日はスケジュールタイトだから集合時間厳守との注意。
21:30にチリ国境閉まるからね。

ガイドさんが入場料支払い済みの登録番号QRコードを確認
https://ventaweb.apn.gob.ar/reserva/inicio

事前に買ってなければ、車内で買う。ここでは支払いは現金のみ。
国立公園の入場料は今日のレートで15USドル
ペソ暴落でドル払いだと日々安くなっているそうだ

1時間の氷河クルーズを申し込む
こちらも支払いは現金のみ、38ドル支払う。チリ・アルゼンチンペソでも可。
中南米カリブ旅行では、20ドル紙幣がかなり重宝する。

進行方向左手に氷河が見えてきた
世界で最も町からのアクセスの良い氷河との説明。
起点がアジアだったら地球の裏側だね

14:10 ペリトモレノ国立公園展望台に到着
世界遺産

見学時間は30分

どどーんと目の前に氷河
南極大陸、グリーンランドに次いで世界で3番目の面積を持つ。
グリーンランドは今年の8月に行ったので、次は目指すは南極！

人間と対比させるとその巨大さがわかる

バス車内にもトイレはあるが、ここでトイレを済ませておく。

14:40出発　次は1キロほど離れた場所から氷河クルーズ
いつも時間に遅れてくる家族がいて、ガイドさんが注意してた。

15時　氷河クルーズ開始

この日のレートでクルーズ代は38USドル

手前の白い船が氷河クルーズで使用するボート

航行中は船内の椅子に着席させられる

他のクルーズ船とすれ違い。
あっちは立派な船だなｗ

手を振ってFeliz Navidadと祝福しあう。

カヌーで氷河に向かうグループもいる

デッキに立って良い、とアナウンスがあり外へ出て氷河鑑賞

ここの氷河は気泡が少なく透明度が高いため、その青さが際立つそうだ

何回か氷河が崩落する音は聞こえたけど、大物ショーは見られず
この日は半袖の人もいるくらい暖かい日だった

あっという間の1時間クルーズを終え、バスに戻る

16:10 ペリトモレノ出発

17:20 エルカラファテ着
国立公園のガイドさんとお別れ

バスの運転手は2名体制で時速95-99キロでチリ国境を目指す。
21:30チリ国境閉まる、急げだ。

エルカラファテのガソリンスタンドのお店でバス給油中に食料調達。

バーガー注文したら時間かかってしまい、集合場所に戻るとバスがいない！
また置いてけぼりか？(ブラジル、スリランカ、モンテネグロ、モロッコでやらかし済み)と焦ったが、別の店の入り口にいた。

21:10アルゼンチンイミグレ着、出国手続き

運転手が先に降りて乗客リストを持って手続き、その後バスから降りて一人一人パスポート確認。
入国時と同じくパスポートにスタンプ押されず

行きと同じくブルーノ君がお出迎えしてくれた

21：20過ぎ、チリ国境に向けて出発。
チリの税関申告していない人は、今やってね。ここから10分後にチリのイミグレ、とのアナウンス。
https://djsimple.sag.gob.cl/

21:35チリ国境到着
21時半に国境閉まるが、我々の前に大型バスがいて時間かかっており、入国審査に間に合う

チリは植物等持ち込み厳しく、バスから荷物全て持って降りて、イミグレの後セキュリティチェック

ただいまチリ！

このあとは街を目指して、プエルトナタレス空港や、パイネ国立公園入り口を通り過ぎる。

22:30過ぎ、プエルトナタレスの出発地に到着

移動時間が長かったものの、氷河をこの目で見られてよかった。

来年はアルゼンチン側のパタゴニア攻略したい。