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1998年は日本国内で学業に励んでいた(?)ため、一度も出国しておりませんので、この旅行記シリーズの第3弾は1999年です。<br /><br />この年は院生としては色々と壁にぶち当たっていた時期で、現実逃避の意味から、海外を彷徨う機会が増え始めた年で、2月と10月には韓国にも足を運んでおりました。<br /><br />ただ、この年のメインはやはり、2つの大国に初めて足を踏み入れたことでした。<br /><br /><br />一つは米国。これは修論の締切2週間前に、もう無理かと絶望しながら旅立ったNYでした。ただ、この米国旅もかなり刺激的で、色々すっきりしたので、帰国後鬼のようにデータ整理して、何とか修論は書き上げることが出来ました。(口述試験では、教官らにメチャメチャ嫌味言われたけど…。)<br /><br /><br />で、もう一つは中国です。<br /><br />こっちの方が、よりアクティブで刺激的な旅だったので、このシリーズ(この辺から、渡航が激増するので、取り敢えずは各年一旅をチョイスします)では、出来るだけ珍しい国(←旅行記カテゴリーの訪問国数を増やすため)を経由している旅をメインに取り上げていこうと思います。なので、本旅行記も、カテゴリーとしては香港・中国ではなく、その間の澳門で( ´∀` )。<br /><br />入りはまだ1997年に返還されたばかりの香港で、この時は懐かしのJD(日本エアシステム)が特典航空券のキャンペーンを開催していて、関空から香港まで、10000マイルで往復出来たんですね~。<br /><br />このキャンペーンは凄く人気があって、なかなか席が取れず、漸く往復で取れた日付が何と10日以上も滞在しなければならない旅程でした。<br /><br />物価高(特にホテル)の香港で(←勿論、当時は重慶大厦的な安宿街も知らない)、そんなに滞在したらお財布的に死んでしまうな、と、そうだ、中国に行こうと決意。<br /><br />ただ、当時の自分は行動力に溢れていたので、普通に香港から深&#22323;ルートというのも面白くないなと思い、しかも、当時はまだ中国に入るためにはビザが必要だったので、領事館で申請する必要もあったのですが、これが香港よりも澳門の方が安い、ということを知り、更に、この時期の澳門はまだポルトガル領だったので、ポルトガルの入国スタンプ(?)も貰えるなと、わざと遠回りして、香港→澳門→珠海のルートにて中国入りすることにしました。<br /><br />そして近場をウロウロしていればいいものの、当時の自分はまだ、バイタリティに溢れておりましたので、そうだ、首都に行こう、と、珠海の旅行会社に飛びこんで、まずは往路の広州→北京の寝台列車乗車券をゲットし、その後北京からは現地で復路チケットを手配して広州へ。<br /><br />更には広州では、台湾に続く第二弾的な意味合いで、市内の適当な場所で自転車を買って、ここから深&#22323;まで走ることにしました。この途上でも自転車がパンクしたり、換えチューブを買うのに苦労したり、まあ、あの時も若気の至りで、とにかくメチャメチャな旅でしたわ…。<br /><br />(表紙:生まれて初めてゲットしたマイレージ利用の特典航空券は、今は無きJASのプログラムから、でした。)<br />

50代最初の年末に振り返る若き日々の海外旅(パート3:1999年) 

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1999/05/22 - 1999/06/03

3030位(同エリア4943件中)

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ケロケロマニア

ケロケロマニアさん

1998年は日本国内で学業に励んでいた(?)ため、一度も出国しておりませんので、この旅行記シリーズの第3弾は1999年です。

この年は院生としては色々と壁にぶち当たっていた時期で、現実逃避の意味から、海外を彷徨う機会が増え始めた年で、2月と10月には韓国にも足を運んでおりました。

ただ、この年のメインはやはり、2つの大国に初めて足を踏み入れたことでした。


一つは米国。これは修論の締切2週間前に、もう無理かと絶望しながら旅立ったNYでした。ただ、この米国旅もかなり刺激的で、色々すっきりしたので、帰国後鬼のようにデータ整理して、何とか修論は書き上げることが出来ました。(口述試験では、教官らにメチャメチャ嫌味言われたけど…。)


で、もう一つは中国です。

こっちの方が、よりアクティブで刺激的な旅だったので、このシリーズ(この辺から、渡航が激増するので、取り敢えずは各年一旅をチョイスします)では、出来るだけ珍しい国(←旅行記カテゴリーの訪問国数を増やすため)を経由している旅をメインに取り上げていこうと思います。なので、本旅行記も、カテゴリーとしては香港・中国ではなく、その間の澳門で( ´∀` )。

入りはまだ1997年に返還されたばかりの香港で、この時は懐かしのJD(日本エアシステム)が特典航空券のキャンペーンを開催していて、関空から香港まで、10000マイルで往復出来たんですね~。

このキャンペーンは凄く人気があって、なかなか席が取れず、漸く往復で取れた日付が何と10日以上も滞在しなければならない旅程でした。

物価高(特にホテル)の香港で(←勿論、当時は重慶大厦的な安宿街も知らない)、そんなに滞在したらお財布的に死んでしまうな、と、そうだ、中国に行こうと決意。

ただ、当時の自分は行動力に溢れていたので、普通に香港から深圳ルートというのも面白くないなと思い、しかも、当時はまだ中国に入るためにはビザが必要だったので、領事館で申請する必要もあったのですが、これが香港よりも澳門の方が安い、ということを知り、更に、この時期の澳門はまだポルトガル領だったので、ポルトガルの入国スタンプ(?)も貰えるなと、わざと遠回りして、香港→澳門→珠海のルートにて中国入りすることにしました。

そして近場をウロウロしていればいいものの、当時の自分はまだ、バイタリティに溢れておりましたので、そうだ、首都に行こう、と、珠海の旅行会社に飛びこんで、まずは往路の広州→北京の寝台列車乗車券をゲットし、その後北京からは現地で復路チケットを手配して広州へ。

更には広州では、台湾に続く第二弾的な意味合いで、市内の適当な場所で自転車を買って、ここから深圳まで走ることにしました。この途上でも自転車がパンクしたり、換えチューブを買うのに苦労したり、まあ、あの時も若気の至りで、とにかくメチャメチャな旅でしたわ…。

(表紙:生まれて初めてゲットしたマイレージ利用の特典航空券は、今は無きJASのプログラムから、でした。)

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
ショッピング
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス 自転車 徒歩
航空会社
JAL
旅行の手配内容
個別手配
  • で、最初のJD特典航空券。<br /><br />たったの10000マイルで、香港行けるなんて夢みたい~、って、手配が完了した時は、純粋に嬉しかったな~。<br /><br />今ならLCCで安く行けるから、あまり10000マイルで香港、って言われても、お得って感じがしなくなったわな…。<br /><br />左下は、当時はまだ開港数年しか経っていなかった関空の施設利用券ですね。<br />成田と同様、当時は現地徴収でございましたが、関空は高いな~、って、あの頃から思ってたわね。<br /><br />

    で、最初のJD特典航空券。

    たったの10000マイルで、香港行けるなんて夢みたい~、って、手配が完了した時は、純粋に嬉しかったな~。

    今ならLCCで安く行けるから、あまり10000マイルで香港、って言われても、お得って感じがしなくなったわな…。

    左下は、当時はまだ開港数年しか経っていなかった関空の施設利用券ですね。
    成田と同様、当時は現地徴収でございましたが、関空は高いな~、って、あの頃から思ってたわね。

  • で、アワードの航空券も、当時はまだカーボン式。

    で、アワードの航空券も、当時はまだカーボン式。

  • で、ここが澳門の頁。<br /><br />右上のが香港→澳門で乗船したジェットフォイルの搭乗券。<br />中ほど左側が、澳門の中国領事館で申請した中国ビザの領収書ですね。<br />即日発給でなく、1日待たないといけなかったので、澳門の宿をどうしよう(←勿論、ネット予約なんてしてない時代)と悩んでいるうちに、暑さからなのか、猛烈に鼻血が止まらなくなり、思考停止になって、その辺の超高級ホテル(←オレンジちゃうよ)に飛び込んでしまう、という失態も犯しておりました。(因みにこの時の宿泊はカード決済しており、その金額は日本円で9,262円の請求となっておりました。)<br /><br />左手下側は、せっかく澳門で1日出来たので、観光をと思って乗車したロープウェイ(松山鐡道って書いてある~)のチケット。往復で5パタカとなっておりました。登録あるみたいなので、澳門のスポットとして位置情報をここで登録しておきましょう。

    で、ここが澳門の頁。

    右上のが香港→澳門で乗船したジェットフォイルの搭乗券。
    中ほど左側が、澳門の中国領事館で申請した中国ビザの領収書ですね。
    即日発給でなく、1日待たないといけなかったので、澳門の宿をどうしよう(←勿論、ネット予約なんてしてない時代)と悩んでいるうちに、暑さからなのか、猛烈に鼻血が止まらなくなり、思考停止になって、その辺の超高級ホテル(←オレンジちゃうよ)に飛び込んでしまう、という失態も犯しておりました。(因みにこの時の宿泊はカード決済しており、その金額は日本円で9,262円の請求となっておりました。)

    左手下側は、せっかく澳門で1日出来たので、観光をと思って乗車したロープウェイ(松山鐡道って書いてある~)のチケット。往復で5パタカとなっておりました。登録あるみたいなので、澳門のスポットとして位置情報をここで登録しておきましょう。

    松山ロープウェイ その他の交通機関

  • で、中国へ。<br /><br />中国では、外国人(?)は、両替が中国銀行でしかできない(今はどうだっけ?)、という制約があったので、案外苦労した記憶もあります。そして、両替に待たされることも多かったな。

    で、中国へ。

    中国では、外国人(?)は、両替が中国銀行でしかできない(今はどうだっけ?)、という制約があったので、案外苦労した記憶もあります。そして、両替に待たされることも多かったな。

  • 上の二枚が広州→北京西(軟臥)、北京西→広州(硬臥)の乗車券。<br /><br />往路は珠海の旅行会社で手配して、手数料35元を含めて710元となっております。<br /><br />当時の人民元は大体1CNY=15.5JPYですので、1万円を超える金額ですね。<br /><br />復路は北京で手配しておりますが、実はこの時、ちょっとトラブルがあり、最初、宿を斡旋してくれたお姉さんが手配してくれる(←当然彼女は手数料欲しさに言ってきたんだけど)というので、お願いすると、日付を間違って手配してしまいました。<br /><br />結局、安い方の硬臥チケット(画像にある通り、458元)は自分で駅に並んで取り直したのですが、払戻手数料などを含めて、余計に139.8元かかっている、と当時のメモに記されているので、軟臥で優雅に移動した往路と、あまり変わらない金額になってしまいました(それでもトータルでは100元以上安いけど…。)。<br /><br />真ん中のは故宮の入場券、右のは天安門のだったかな?<br /><br />下のは広州で購入した自転車の領収書。<br />鍵(15元)、ゴムストラップ(3元)とを併せて238元でした。<br /><br />

    上の二枚が広州→北京西(軟臥)、北京西→広州(硬臥)の乗車券。

    往路は珠海の旅行会社で手配して、手数料35元を含めて710元となっております。

    当時の人民元は大体1CNY=15.5JPYですので、1万円を超える金額ですね。

    復路は北京で手配しておりますが、実はこの時、ちょっとトラブルがあり、最初、宿を斡旋してくれたお姉さんが手配してくれる(←当然彼女は手数料欲しさに言ってきたんだけど)というので、お願いすると、日付を間違って手配してしまいました。

    結局、安い方の硬臥チケット(画像にある通り、458元)は自分で駅に並んで取り直したのですが、払戻手数料などを含めて、余計に139.8元かかっている、と当時のメモに記されているので、軟臥で優雅に移動した往路と、あまり変わらない金額になってしまいました(それでもトータルでは100元以上安いけど…。)。

    真ん中のは故宮の入場券、右のは天安門のだったかな?

    下のは広州で購入した自転車の領収書。
    鍵(15元)、ゴムストラップ(3元)とを併せて238元でした。

  • 往路は広州まではバスで移動したので、上の方がバスのチケットですね。<br />上から2列目の横長のが、往路の広州で泊まった怪しげな安宿の領収書。<br />1泊80元でした。<br /><br />3列目の左が、最後、深圳から香港に入る際に、自転車積み込みで請求されたラゲージのタグ。右がHKG→KIXのJD搭乗券ですね。香港の夜景が描かれていて、センスある搭乗券だなと感動した記憶もありますね。<br /><br />一番下の左が、最後、北海道から関西に移動する際利用した、当時の安移動の定番だった新日本海フェリーの乗船券。学割利用で、小樽から舞鶴まで5370円と激安でした。今は新日本海、高くなっちゃったからね~。小樽=新潟でもこれ以上の金額しますよね…。<br /><br />カエルりの北海道へは、10000マイルで香港まで往復させてくれたJDさんに感謝の意を込めて(?)、JD国内線を有償航空券で飛んでおりました。<br /><br /><br />この旅の会計報告に関しては…。<br /><br />交通費:56,782円<br />宿泊費:20,995円<br />食費:12,627円<br />その他:12,195円<br /><br />合計:102,599円となりました。<br />(香港ドル、パタカは1$(pt)=¥17.38、人民元は1元=¥15.5で計算)<br /><br />国際線航空券がアワード利用の割には、中国国内移動でかなり散財してたりするので、案外かかっている印象ですね…。自転車は台湾と比較するとかなり安かった(但しボロくて、札幌でも3年程で壊れて乗らなくなった…)けど。<br />

    往路は広州まではバスで移動したので、上の方がバスのチケットですね。
    上から2列目の横長のが、往路の広州で泊まった怪しげな安宿の領収書。
    1泊80元でした。

    3列目の左が、最後、深圳から香港に入る際に、自転車積み込みで請求されたラゲージのタグ。右がHKG→KIXのJD搭乗券ですね。香港の夜景が描かれていて、センスある搭乗券だなと感動した記憶もありますね。

    一番下の左が、最後、北海道から関西に移動する際利用した、当時の安移動の定番だった新日本海フェリーの乗船券。学割利用で、小樽から舞鶴まで5370円と激安でした。今は新日本海、高くなっちゃったからね~。小樽=新潟でもこれ以上の金額しますよね…。

    カエルりの北海道へは、10000マイルで香港まで往復させてくれたJDさんに感謝の意を込めて(?)、JD国内線を有償航空券で飛んでおりました。


    この旅の会計報告に関しては…。

    交通費:56,782円
    宿泊費:20,995円
    食費:12,627円
    その他:12,195円

    合計:102,599円となりました。
    (香港ドル、パタカは1$(pt)=¥17.38、人民元は1元=¥15.5で計算)

    国際線航空券がアワード利用の割には、中国国内移動でかなり散財してたりするので、案外かかっている印象ですね…。自転車は台湾と比較するとかなり安かった(但しボロくて、札幌でも3年程で壊れて乗らなくなった…)けど。

  • という訳で、この中国本土&香港&澳門旅のお話はおしまいですが、一応、この年の旅路についても数点。<br /><br />秋には利尻をサイクリングしているみたいですね。<br />東日本海フェリーの乗船券なんてのも懐かしいな~。<br /><br />この頃の稚内側のターミナルは、恐らくまだ昔の場所だったかと思います。

    という訳で、この中国本土&香港&澳門旅のお話はおしまいですが、一応、この年の旅路についても数点。

    秋には利尻をサイクリングしているみたいですね。
    東日本海フェリーの乗船券なんてのも懐かしいな~。

    この頃の稚内側のターミナルは、恐らくまだ昔の場所だったかと思います。

  • で、秋にはこの時点で通算5度目の韓国旅。<br /><br />この頃は、既にマイル稼ぎの魅力にハマりはじめており、韓国に飛ぶのにも、わざわざ成田まで来て、NW便利用で飛んだりしておりましたね。<br /><br />当時のNW、ワールドパークスでは、TCAT(そのものが懐かしい…)でチェックインするだけで、500マイル貰えたりもしましたね~。すっかり水天宮にも行かなくなったわ(←てか、東京そのものにめっきり行かなくなったけど…。)。

    で、秋にはこの時点で通算5度目の韓国旅。

    この頃は、既にマイル稼ぎの魅力にハマりはじめており、韓国に飛ぶのにも、わざわざ成田まで来て、NW便利用で飛んだりしておりましたね。

    当時のNW、ワールドパークスでは、TCAT(そのものが懐かしい…)でチェックインするだけで、500マイル貰えたりもしましたね~。すっかり水天宮にも行かなくなったわ(←てか、東京そのものにめっきり行かなくなったけど…。)。

  • その時の韓国旅の思い出の品々。<br /><br />勿論、まだ金浦は別切りでの空港使用料支払いでした。

    その時の韓国旅の思い出の品々。

    勿論、まだ金浦は別切りでの空港使用料支払いでした。

  • この年はKORAILが丁度100周年をむカエルていて、乗車券もこのような記念バージョンになっていましたね。これ、オークションに出したら、高く売れるかな?<br /><br />下の2つは景福宮とこの時登った雪岳山国立公園の入場券です。

    この年はKORAILが丁度100周年をむカエルていて、乗車券もこのような記念バージョンになっていましたね。これ、オークションに出したら、高く売れるかな?

    下の2つは景福宮とこの時登った雪岳山国立公園の入場券です。

  • で、上述の通り、この年最後の海外旅は、修論諦めモードで、現実逃避臭ムンムンで飛んでしまった初米国、初NYでした。<br /><br />この旅では、NY観光としては、自由の女神に登ったり(下のは土産で買ったチョコレートの包み紙)、エンパイアステートビルに登ったり(上の赤いのがチケット)しましたが、まだ9・11前だったので、WTCのツインタワーも普通に見られたんですよね。リバティ島から眺めた二本のシンメトリックな高層ビルに、NYの迫力を感じておりましたが、まさか、それから二年も経たないうちに、崩落してしまうとは…。<br /><br />右上角のは、ワシントンDCから夜行列車でボストンまで移動したときに乗車したアムトラックの乗車券です。アムトラックも長いこと乗車していないな~。<br /><br />という訳で、1999年の初中国(&澳門)旅をメインに綴らせて頂いた本旅行記はこれにて終了となります。<br /><br />最後までご閲覧下さり、ありがとうございました。

    で、上述の通り、この年最後の海外旅は、修論諦めモードで、現実逃避臭ムンムンで飛んでしまった初米国、初NYでした。

    この旅では、NY観光としては、自由の女神に登ったり(下のは土産で買ったチョコレートの包み紙)、エンパイアステートビルに登ったり(上の赤いのがチケット)しましたが、まだ9・11前だったので、WTCのツインタワーも普通に見られたんですよね。リバティ島から眺めた二本のシンメトリックな高層ビルに、NYの迫力を感じておりましたが、まさか、それから二年も経たないうちに、崩落してしまうとは…。

    右上角のは、ワシントンDCから夜行列車でボストンまで移動したときに乗車したアムトラックの乗車券です。アムトラックも長いこと乗車していないな~。

    という訳で、1999年の初中国(&澳門)旅をメインに綴らせて頂いた本旅行記はこれにて終了となります。

    最後までご閲覧下さり、ありがとうございました。

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