2023/12/21 - 2023/12/21
251位(同エリア384件中)
オオイさん
この旅行記のスケジュール
2023/12/21
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1923年「世界初のプラネタリウム」が投影されてから 2023年で 100年の節目。
そんな 記念イヤーに、日本国内で最も古い機種で、今も現役として活躍している「明石のプラネタリウム」を鑑賞してきた。
3D、デジタル技術などを用いた 現代風とは違う「超 レトロ 演出」の機械だが、これも味があって良し。
ついでに「子午線の街」を ぶらり散策の旅となります。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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JR大阪駅から 神戸線・新快速で 車窓に瀬戸内海を見ながら 西へ
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本日の旅は 日本の標準時刻「子午線の街」兵庫・明石市
JRのホームからは「残念な城 100選」上位入賞 間違いなし!
天守閣のない「明石城」が見える
せっかくなので 向かうとしよう
明石駅 駅
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と その前に
まずは 駅隣接の観光案内所へ
明石観光案内所 名所・史跡
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「天文台の小冊子」と一緒に「明石焼き」のパンフも いただいた
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「残念城」の入口までは 駅から徒歩2~3分
前方に見える 城壁の上へ 上ってみる
明石公園 (明石城) 公園・植物園
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もとから 天守閣が造られていないため、これという見どころはないが…
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城壁 ギリギリのビューポイントからは 明石海峡大橋や
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市内を一望できる なかなか良い景色が広がる
が しかし
ここに長居する理由が見つからず 滞在10分で移動
目的地・プラネタリウムを目指そう
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こちら 城の近くにある「本松寺」
寺の前に掲げられた看板に 興味を惹かれた
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元祖・二刀流「宮本武蔵」が手掛けた庭園だと…
本松寺 寺・神社・教会
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こんな感じだ… 殺風景だ…
数百年の時が流れ こうなったのかもしれないが 期待ハズレだ…
剣豪と庭師の「二刀流」には無理があった… と解釈する
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先を急ごう
天文台は すぐそこだ
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進む道は 都会の喧騒から 少し遠ざけてくれそうな「時の道」
時の道 公園・植物園
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大きな石燈籠が設置された 人丸山公園 入口が 神社へ続く参道
ここを上に上って行くと
人丸山公園 公園・植物園
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子午線を活かした「日時計」が設置された「柿本神社」
柿本神社 寺・神社・教会
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こちらは 隣接する「月照寺」
人麿山 月照寺 寺・神社・教会
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さらに 天文台の真下にある「長寿院」を バタバタとお参りしたら
長寿院 寺・神社・教会
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さあ「100周年イヤー」に沸く 天文科学館へ行ってみよう
明石市立天文科学館 美術館・博物館
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入館料は 700円(*高校生以下は 無料)
この値段で プラネタリウム鑑賞、館内見学 すべて込みなので お得感あり
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お目当てのプラネタリウムは 一日に5~6回 投影されているらしい
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「5分後に始まる回が 空いている」とのことで 急いで受付を済ませたが
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「空いている」というより「ガラガラ」だ
私を含め 客は 5人しかいない
ちなみに スタッフは 4人いる
まあ 平日 木曜日の真っ昼間だと こんなもんか
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イチオシ
で、この骨格むき出しの 重厚感あふれる 昔 懐かしいマシーン
旧 東ドイツから輸入され、1960年の開館から稼働し 63年
今も現役で活躍する「日本最古のプラネタリウム投影機」
3D、デジタル技術など 最新の演出は一切なく、解説員が静かに話しかける「レトロ スタイル」だが、この安心感が きれいな 星空の世界へと誘い…
やがて 夢の世界へも誘う… ZZZzz……
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「長寿日本一」だが メンテナンスは万全で「この先も使える」と 検査技師も太鼓判とのこと
まだまだ記録を伸ばしてほしいものだ
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プラネタリウム以外にも 天文科学館には見どころが多い
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小惑星「リュウグウ」から採取された石の「サンプル」
近くには「イトカワ」のやつも展示してあった
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「国産ロケットの開発史」コーナー
10年ほど前、鹿児島まで打ち上げを見に行った「H-2Bロケット」
機会があれば また見に行きたいもんだ
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ちなみに 男子トイレには こんな注意が…
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小便も 月面も「一歩 踏み出す」のが大事ということだな
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14階には 街を一望できる 展望室もあるらしい
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おお これは なかなかの景色
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暖かいガラス張りの展望室から「明石海峡大橋」や「淡路島」を見ながら しばし休憩
「プラネタリウム100周年だけど 客は少ないな…」
「土日祝は盛況なのかな…」
などと 思案した後
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陽も傾いてきた「子午線の街」を歩いてみる
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天文科学館と重なる位置にある この郵便局
その名も
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明石子午線郵便局
中を覗いてみたら「局内に 赤い線が引かれている」なんてことはなく、普通の郵便局だった
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街の至る所に貼ってあったのは、元々「明石市長」で、つい最近「経済産業大臣」を辞めたばかりの 西村やすとし氏のポスター
明石市民・日本国民に「ポイ捨て」されないよう、真面目に頑張ってほしいもんですな
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小腹も空いたので 明石の台所「魚の棚商店街」へ
「カズノコ どう?」「昆布締め安くするよ」などの呼び込みは 一切 無視し
魚の棚商店街 市場・商店街
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一直線に「明石焼き」の店へ入店
ふわふわ生地の中に 歯ごたえのあるタコが入った「明石焼」
地元では「玉子焼」とも呼ばれる
ふわとろ熱々の食感と お出汁の組み合わせは 実に美味で、10個を アッという間に完食
おいしゅう ございました
たこ左衛門 明石魚の棚 グルメ・レストラン
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酒屋で土産(明石ビール)を購入したら、JRで神戸・大阪方面に 一駅だけ移動
明石駅 駅
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朝霧駅に着いたのは、すっかり夕陽に照らされる時間だった
さあ 急ごう
朝霧駅 駅
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駅から歩いて10分ほどにある「明石酒類醸造&海峡蒸留所ビジターセンター」
明石酒類醸造&海峡蒸溜所ビジターセンター 専門店
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ガラス張りの建物の中には ウイスキーの蒸留窯
日本酒の蔵は 陽を避けるため 建物の奥にあるらしい
聞いたところ たま~に「蔵・蒸留所の見学」も実施中とのこと
タイミングが合えば お邪魔したい
併設されたショップでは「日本酒」「ぐい呑み」「Tシャツ」などが販売中だが
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実は この「あまざけ」も人気商品
酒粕や砂糖は不使用で、コメと米麴のみで造られた 昔ながらの製法
帰宅後 飲んでいるが、本当に美味しい
お取り寄せも 考えよう
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明石の「タコ時計」が 午後5時を告げたところで 旅は終了
帰宅ラッシュと逆走し 大阪方面へ撤収するが、最後に 明石市内で見つけた「マンホール コレクション」をご覧いただこう
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明石城の端っこが刻まれた「明石公園」マンホール
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子午線・天文科学館「しごせんのまち 東経135度」マンホール
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天文科学館・明石海峡大橋「色付き」消火栓マンホール
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魚の棚商店街で見つけた「明石の魚」マンホール などなど
観光地では 上ばかり見るのではなく、足元にも 面白い発見がありますぞ
おしまい
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