ウィーン：（2）　ヴォティーフ教会でオンライン、宝塚市民から、グラーベン通り〇昔物語

2023/10/15 - 2023/10/15

だいぶ前の新聞に、コロナ禍でウィーン大学では教室の人数制限で受講できない学生のために、ヴォティーフ教会は、教会を開放して学生がオンライン授業を教会内で受講できるようにしたという記事がでていました。
そしてじっさいに学生が受講している写真が掲載されていました。
その写真の場所を知りたくて行ってみたのですが、月曜日は閉まっていて入れません。
その代わり、というわけではありませんが、宝塚市がアルザーグルント区に贈ったお祝いの記念碑がありました。

ヴォティーフ教会からリング通りを国会議事堂の方へ歩きました。国会議事堂の前には多くの人がいて、10月26日は「開かれたドアの日」という横断幕がかかっていました。26日ではなかったのですが、見学できるようでした。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: オーストリア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

トラムのショッテントーアの停留所からすでによく見えました。

少し近づきます。こんなに白いのかと思うくらい白く輝き、つい何枚も撮ってしまいます。

空の青と、芝生や樹木の緑に挟まれて、白くまぶしい。

教会に近づいていくと、何やら碑のようなものが見えてきました。

アルザーグルント区成立1000年（？）を祝して宝塚市民が贈った祝賀の記念碑でした。宝塚市とウィーン、意外な関係があるんですね。

近くの木立は遊び場になっていました。

聖母子像ではなさそう。

月曜日は閉まっているようです。結局中に入れず、残念でした。

何人もの像があります。
こんなに近づいたのは初めて。

ただ彫ったのか、それともこれは誰とか分かっているのでしょうか。

ヴォティーフ教会からリング通りを国会議事堂の方向に歩きます。
カフェ・ラントマンの近くで、以前偶然見つけた像に再会。

カフェ・ラントマンです。その先に見えるのはブルク劇場。

こんな感じの良い像がありました。抱えているのはたきぎ？

時間がないので入りませんでした。

ブルク劇場に大きな横断幕がかかっていました。

「ふたたび暗くなる前に目覚めよう（？）」ということのようです。

市庁舎には近寄れないようになっていました。

国会議事堂です。これが誰なのか、手に持っているのが何なのか。
大勢の人がいました。

「10月26日は開かれたドアの日」。

ルドルフ・フォン・アルト
『グラーベン』（1838年）
右手の黒っぽいのは「レオポルトの泉」、向こうに見えるのが「ペスト記念柱」。
帰ってからこの絵があると知りました。ここは通ったのに残念。
ただ、この場所の写真を撮るためにまた来なければ、と思うことにしました。

カフェ・デーメル。お客が多かった。

隣りのデーメルより目立つ "MANZ". ウィーン大学の出版局兼書店のようです。

いつ頃までさかのぼるのか知りませんが、ウィーンの歴史を過去から現在までを見せてくれるという「タイムトラベル館」。子どもたちに人気のようです。

アルベルティーナ美術館の下にある有名なソーセージ店。すいていたので初めて食べてみました。空腹気味だったのでおいしかった。

以前、あまり高くないホテルを探していて、このホテル・ペンションのロゴマークが気に入って、泊まったことがあります。左隣りは日本料理店でしたが、見えません。

「分離派会館」の前を通りすぎます。

「分離派」の機関誌の名称にもなっている「聖なる春」の文字。

入り口の上部　右側のヤモリ（たぶん）。

左側のヤモリ。

我が家にいたヤモリです。

オペラ座の一画に「カフェ・オーパー」がありました。一時立ち退きの噂があり、今も健在なのか気になります。