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2019年にフェルド(Fäid)から登ったメッサー湖(Mässersee、2120m)についで、尾根を越えた隣のルートにシャプラー湖(Schaplersee、2230m)があることを見つけてここを目指すこととした。<br />参考:メッサー湖を目指したハイキングの記録(2019年)<br />https://4travel.jp/travelogue/11581469

スイス・ハイキングの旅 2023夏(9)山山の展望を求めて(Binn-Hockbode-Fäld)

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2023/07/19 - 2023/07/19

260位(同エリア507件中)

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ロク69

ロク69さん

2019年にフェルド(Fäid)から登ったメッサー湖(Mässersee、2120m)についで、尾根を越えた隣のルートにシャプラー湖(Schaplersee、2230m)があることを見つけてここを目指すこととした。
参考:メッサー湖を目指したハイキングの記録(2019年)
https://4travel.jp/travelogue/11581469

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • フィーシュから朝2番のバスでビン村へ向かう。途中エルネンで小型バスに乗り換えて ビン村に到着する(8:28)。空は暗く小雨も降っていて、次のバス停フェルド(Fäld)から歩き始める予定だったが天候の様子を見るためにビンで下車する。小型バスは我が家を残して出発したが、すぐにバックして戻ってきた。我が家が間違えてバスを待っていると心配して戻ったようだ。「我が家はここでしばらく様子を見ます」と伝えると、バスはすぐに遠ざかった。しばらくすると、小雨が上がって少し明るくなってきたので思い切って出発することにした。本来のコースは教会の近くをスタートするようだったが、ライヴ地図の確認では、途中が伐採工事のため通行止めになっていたので、違うコース(反対方向)をとることにした。8時45分に出発、フェルド方向に10分ほど進むと分岐があって行き先表示があった。シャプラゼーまで2時間50分となっている。

    フィーシュから朝2番のバスでビン村へ向かう。途中エルネンで小型バスに乗り換えて ビン村に到着する(8:28)。空は暗く小雨も降っていて、次のバス停フェルド(Fäld)から歩き始める予定だったが天候の様子を見るためにビンで下車する。小型バスは我が家を残して出発したが、すぐにバックして戻ってきた。我が家が間違えてバスを待っていると心配して戻ったようだ。「我が家はここでしばらく様子を見ます」と伝えると、バスはすぐに遠ざかった。しばらくすると、小雨が上がって少し明るくなってきたので思い切って出発することにした。本来のコースは教会の近くをスタートするようだったが、ライヴ地図の確認では、途中が伐採工事のため通行止めになっていたので、違うコース(反対方向)をとることにした。8時45分に出発、フェルド方向に10分ほど進むと分岐があって行き先表示があった。シャプラゼーまで2時間50分となっている。

  • 本日のルート図、左のビン村から右端のフェルドまでを歩く予定だ。

    本日のルート図、左のビン村から右端のフェルドまでを歩く予定だ。

  • 歩き始めてすぐに空は明るくなって見通しも良くなってきた、これは期待できそうだなと思う。振り返って教会の遥か上部にブライトホルン(Breithorn、2599m)がきれいに見える。

    歩き始めてすぐに空は明るくなって見通しも良くなってきた、これは期待できそうだなと思う。振り返って教会の遥か上部にブライトホルン(Breithorn、2599m)がきれいに見える。

  • すぐに分岐が現れ、メッサー湖方面とのコースと分かれる。

    すぐに分岐が現れ、メッサー湖方面とのコースと分かれる。

  • 気が付けば曇り空はどこへやら、空は青空が広がり眺望もとても良くなってきた。ビン村の谷向こうの山々がくっきりと見える。右の荒々しいのがグロッセス・フュルホルン(Grosses F&#252;lhorn、2677m)、左がクリ・フュルホルン(Chlis F&#252;lhorn、2543m)だ。

    気が付けば曇り空はどこへやら、空は青空が広がり眺望もとても良くなってきた。ビン村の谷向こうの山々がくっきりと見える。右の荒々しいのがグロッセス・フュルホルン(Grosses Fülhorn、2677m)、左がクリ・フュルホルン(Chlis Fülhorn、2543m)だ。

  • 変わった三角の置物風の木が路肩にあった。何を意味しているのか分からない。

    変わった三角の置物風の木が路肩にあった。何を意味しているのか分からない。

  • ブライトホルンも美しく見えて、右かなたには高峰も望まれる。

    ブライトホルンも美しく見えて、右かなたには高峰も望まれる。

  • 方角的にはアレッチ氷河の向こうにあるネストホルン(Nesthorn、3820m)だろうと思う。

    方角的にはアレッチ氷河の向こうにあるネストホルン(Nesthorn、3820m)だろうと思う。

  • その右側を見ると、谷を隔ててギザギザの衝立のような山塊がある。フスヘルナー(Fussh&#246;rner、3496m)だ、ならば間の谷はオーバーアレッチ氷河(Oberaletschgletscher)ということになる。

    その右側を見ると、谷を隔ててギザギザの衝立のような山塊がある。フスヘルナー(Fusshörner、3496m)だ、ならば間の谷はオーバーアレッチ氷河(Oberaletschgletscher)ということになる。

  • 左の枝下にフスヘルナー、このヘルナーの右端に一番高いグロッセス・フスホルン(Grossese Fusshorn、3627m)、右の黒いピークはロートシュトック(Rotstock、3699m)、さらに右にはガイスホルン(Geisshorn、3740m)、ザッテルホルン(Sattelhorn、3724m)と3600m~3700m級の雄峰が連なる。

    左の枝下にフスヘルナー、このヘルナーの右端に一番高いグロッセス・フスホルン(Grossese Fusshorn、3627m)、右の黒いピークはロートシュトック(Rotstock、3699m)、さらに右にはガイスホルン(Geisshorn、3740m)、ザッテルホルン(Sattelhorn、3724m)と3600m~3700m級の雄峰が連なる。

  • 再び大小のフュルホルンが見えてくる、左の山はエッガーホルン(Eggerhorn、25503m)だ。

    再び大小のフュルホルンが見えてくる、左の山はエッガーホルン(Eggerhorn、25503m)だ。

  • さらに右に続く雰囲気のある景観、山の名前は分からない。

    さらに右に続く雰囲気のある景観、山の名前は分からない。

  • カフェシュタッフェル(Kaffeestafel、2040m)に着いた。すでに600m以上登ってきたことになる。

    カフェシュタッフェル(Kaffeestafel、2040m)に着いた。すでに600m以上登ってきたことになる。

  • 古い小屋の前を通る。

    古い小屋の前を通る。

  • 次の表示板が現れる。当初に登ってくる予定だったルートとの合流地点だ。ビン村への表示は新しい赤いテープが貼ってあるので、やはり通行止めだったようだ。

    次の表示板が現れる。当初に登ってくる予定だったルートとの合流地点だ。ビン村への表示は新しい赤いテープが貼ってあるので、やはり通行止めだったようだ。

  • 樹林帯を抜けて明るく開けた場所に出てきた。右端のエッガーホルンの左肩後方に少しだけアレッチホルン(Aletschhorn、4194m)の頭が覗いている。

    樹林帯を抜けて明るく開けた場所に出てきた。右端のエッガーホルンの左肩後方に少しだけアレッチホルン(Aletschhorn、4194m)の頭が覗いている。

  • ブライトホルンの方向も青空が広がっている。左奥はベットリホルン(B&#228;ttlihorn、2951m)だ。

    ブライトホルンの方向も青空が広がっている。左奥はベットリホルン(Bättlihorn、2951m)だ。

  • コースは緩やかになり丘状のような場所になってきた。小屋の向こうの尖峰の名前は分からない。

    コースは緩やかになり丘状のような場所になってきた。小屋の向こうの尖峰の名前は分からない。

  • ホックボーデン(Hockboden、2100m)に到着、スタートから750mを登ってきたことになる。目的地のシャプラーゼー(Schaplersee、2230m)まで30分(標高差130m)だが、帰りのバスの時刻に余裕を持つためにここでフェルド方面に向かうことにした。

    ホックボーデン(Hockboden、2100m)に到着、スタートから750mを登ってきたことになる。目的地のシャプラーゼー(Schaplersee、2230m)まで30分(標高差130m)だが、帰りのバスの時刻に余裕を持つためにここでフェルド方面に向かうことにした。

  • 進行方向の眺め。

    進行方向の眺め。

  • アレッチ氷河の向こうの高峰群を眺める。空に雲は多いが山々の特徴は認識できるので満足だ。

    アレッチ氷河の向こうの高峰群を眺める。空に雲は多いが山々の特徴は認識できるので満足だ。

  • 右側のアレッチホルンもうすい景観だがなんとか見えている。

    右側のアレッチホルンもうすい景観だがなんとか見えている。

  • その左、ザッテルホルン、ガイスホルン、ロートシュトックなども認識できるのでうれしい。

    その左、ザッテルホルン、ガイスホルン、ロートシュトックなども認識できるのでうれしい。

  • その左側は雲が多くてよく見えないが、右端にネストホルンがかろうじて見えているようだ。

    その左側は雲が多くてよく見えないが、右端にネストホルンがかろうじて見えているようだ。

  • ブライトホルン、ベットリホルンも見ておこう。

    ブライトホルン、ベットリホルンも見ておこう。

  • 降りはじめると進行速度は速い。写真を撮る間にパートナーはどんどん先へ進む。

    降りはじめると進行速度は速い。写真を撮る間にパートナーはどんどん先へ進む。

  • 所々に小屋がある。そこでどういう人がどういう仕事をしているのか思うだけでも楽しく思う。

    所々に小屋がある。そこでどういう人がどういう仕事をしているのか思うだけでも楽しく思う。

  • アレッチホルンからザッテルホルンまでの間の山々の様子。やはりアルペン的な印象が強い景観だと思う。

    アレッチホルンからザッテルホルンまでの間の山々の様子。やはりアルペン的な印象が強い景観だと思う。

  • 十字架とアレッチの高峰群。

    十字架とアレッチの高峰群。

  • 進む前方には特徴的なマサカリのような右の山が見える、メッサーゼーへ行ったときに眺めたロートホルン(Rothorn、2886m)だ。左の尖峰はグランピールホルン(Grampielhorn、2762m)のようだ。手前の緑の針葉樹林との対比が美しい。

    進む前方には特徴的なマサカリのような右の山が見える、メッサーゼーへ行ったときに眺めたロートホルン(Rothorn、2886m)だ。左の尖峰はグランピールホルン(Grampielhorn、2762m)のようだ。手前の緑の針葉樹林との対比が美しい。

  • 右手は緩やかな草原が広がり、見えている山々もどこかのんびりとした様子だ。

    右手は緩やかな草原が広がり、見えている山々もどこかのんびりとした様子だ。

  • まもなくドリシュタッフェル(Dri Stafle、2035m)という地点を通る。ここから分岐して通ってきたカフェシュタッフェルへの脇道があるようだ。我が家は左方向のインフェルド(Infeld)へ向かう。インフェルドはバス停のある地点でレストランもある。本日のゴール地点だ。

    まもなくドリシュタッフェル(Dri Stafle、2035m)という地点を通る。ここから分岐して通ってきたカフェシュタッフェルへの脇道があるようだ。我が家は左方向のインフェルド(Infeld)へ向かう。インフェルドはバス停のある地点でレストランもある。本日のゴール地点だ。

  • 小さな小屋が点在している。小さなタオルが3枚干してある、ここで暮らす人々の生活を想う。

    小さな小屋が点在している。小さなタオルが3枚干してある、ここで暮らす人々の生活を想う。

  • 次の小屋が現れてここを過ぎると樹林の中の道を降ってフェルド(インフェルド)に到着する。<br />今朝は小雨の曇り空で、ハイキングも危ぶまれる天気だったが歩き出すと天気は好転し、青空と遥かな高峰群を眺められる楽しい一日となった。目的地としたシャプラー湖へは行けなかったが、満足の大きいハイキングだった。<br />フェルドには11時50分に到着、12時27分のバスでフィーシュへ戻った。<br />本日の全行動時間は3時間5分、休憩なし、実動時間は3時間5分、登り750m、640m、6.25kmだった。<br />

    次の小屋が現れてここを過ぎると樹林の中の道を降ってフェルド(インフェルド)に到着する。
    今朝は小雨の曇り空で、ハイキングも危ぶまれる天気だったが歩き出すと天気は好転し、青空と遥かな高峰群を眺められる楽しい一日となった。目的地としたシャプラー湖へは行けなかったが、満足の大きいハイキングだった。
    フェルドには11時50分に到着、12時27分のバスでフィーシュへ戻った。
    本日の全行動時間は3時間5分、休憩なし、実動時間は3時間5分、登り750m、640m、6.25kmだった。

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