當麻寺の東塔と西塔はいずれも三重搭。

2023/12/04 - 2023/12/04

當麻寺にはじめて参詣しました。東搭と西塔の二つがあるのですが，いずれも三重搭でした。高台にたっているので，けっこう高く感じられます。

エリア 香芝・王寺・大和高田(奈良)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0

• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

當麻寺は玉やの隣。

釜めし 玉や グルメ・レストラン

當麻寺へ参詣に。

このお寺の参道は、東から西へのぼります。

仁王様が、

出迎えてくれます。

境内。

由緒。
當麻寺

當麻の名を知らせる名刹で、二上山のこんもりとした樹影を背景に
静かなたたずまいを見せています。用明天皇の皇子麻呂子王が推古
天皇二十年（六一二）に河内に建てた万宝蔵院に始まりその後天武
天皇白鳳十一年（六八一）に麻呂子王の孫當麻国見が現在地に移し
てこの地方の豪族當麻氏の氏寺として整備したと伝えられています。
金堂、講堂が南北に一直線に並び金堂の南方両側に東西二つの三重
塔が建ちさらに本堂、薬師堂、仁王門などが独特の伽蓋配置で建ち
ならんでいます。とくに古代に建立された東西両塔が完備している
姿は全国でも當麻寺だけとして有名です。宗旨としては初め三論宗
を奉じていましたが弘法大師が参寵してから真言宗にかわり鎌倉時
代には浄土宗の霊場ともなり以後現在まで真言浄土の二宗を併立し
八ケ寺の塔頭（寺院）よりなる珍しいかたちになつています。

また金堂にある弥勤仏座像や日本
最古の梵鐘をはじめ数多くの貴重
な寺宝を今に伝えており国宝・重
要文化財に指定されているものも
少なくありません。

ボタンの名所としても有名で四月
中旬より境内にはボタンの花が咲
き誇り落ちついた雰囲気に色をそ
えています。

四月十四日には、中将姫ゆかりの
「練供養」が行われ全国から集ま
つた参詣者たちで境内は大変なに
ぎわいとなります。

平成元年3月
葛城市観光協会

姫。
中將姫

中将姫は、奈良時代の右大臣藤原豊成公の娘で、幼くして
母を失い、継母に育てられました。しかし、継母から嫌われ、
ひばリ山に捨てられてしまいました。その後、父と再会し一
度は都に戻リましたが、姫の願いによリ當麻寺に入リ、称讃
争土経の一千巻の写経を達成し、十七歳て中将法如として仏
門に入リ曼荼羅（諸仏の悟リの境地を描いた絵図）を織ること
を決意し、百駄の蓮茎を集めて蓮糸を繰リ、これを井戸にひ
たすと糸は五色に染まリました。そしてその蓮糸を、一夜に
して一丈五尺（約四メートル四方）もの蓮糸曼荼羅を織り上げ
ました。姫が二十九歳の春、雲間かた一条の光明とともに、
阿弥陀如来を始めとする二
十五菩薩が来迎され、姫は、
西方極楽浄土へ向かわれた
云えられています。「練供
養」は、その伝承を再現し
たもので、毎年四月十四日
に當麻寺において行われて
います。

案内図。

鐘楼。

奥へいきましょう。

當麻寺 寺・神社・教会

庭園もあるようです。

どんどん。

正面が本堂。

當麻寺本堂 名所・史跡

ほかにも講堂と金堂があります。

これ、講堂かな金堂かな。

ふりむくとこんな感じ。東のほうです。

東塔。

當麻寺東塔 西塔 名所・史跡

三重です。

比較的きれい。

しっかりした造りです。

周辺。

樹木が茂っています。

木組み。

こっち。

講堂のほうへすこしもどって、

そばを過ぎて、

西塔へ。

こっちはすこし紅が残っている。

當麻寺東塔 西塔 名所・史跡

あたらしいのでしょうか。

したからみあげます。

狭いところに建っています。

全体。

これぐらいしか全体がみれません。

うえのほう。

塔。

屋根。

ということで、

當麻寺とは、

こんなところです。

縦長の境内。

コンパクトです。

ご利益がありますように。