2023/12/03 - 2023/12/05
207位(同エリア340件中)
らるこさん
今回は、先日定年を迎えた夫の慰労会を兼ねた夫婦旅です。
旅行記①はこちら↓
https://4travel.jp/travelogue/11871385
【1日目】
自宅→羽田空港→福岡空港からレンタカー移動。
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福岡県糸島市で海鮮ランチ、海沿いを西へ。
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佐賀県唐津市・唐津シーサイドホテルに宿泊
【2日目】
唐津市内から伊万里市の秘窯の里・大川内山へ。
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↓
[旅行記②はここから]
有田焼を求めて、有田市のアリタセラへ。
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さらに南下して長崎県波佐見町へ。
西の原というエリアを散策し、波佐見焼を見る、そして買う。
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嬉野温泉のホテル桜に宿泊
【3日目】
嬉野温泉から長崎自動車道→九州自動車道で福岡県・太宰府天満宮へ。
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↓
[ここから旅行記③]
九州国立博物館へ。
↓
福岡空港でレンタカーを返却
↓
羽田空港から帰宅。
以上、ご覧いただければ幸いです(^-^)
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伊万里市の大川内山を出発して、お次は有田市にあるアリタセラにやって来ました。
有田焼のギャラリーやショップが軒を連ね、オシャレカフェもあって、なにやらワクワクします。 -
青空に映えるブルー基調のマシュマロ・ツリー。
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ここでもゾンビランド・サガ。
街をあげて応援しているようです。 -
綺麗~に積み上げられた、供養物お茶わん。
伊万里市の大川内山に続いて、アリタセラでも残念ながら陶器との良い出会いはありませんでした。
次こそは、何か戦利品を…と、意気込みます(^◇^;) -
時刻は13時半。
朝、ホテルのブュッフェで満腹状態だったはずなのに、お昼を過ぎれば小腹が空くものですね。
これから行こうと思っていた波佐見町・西の原地区のカフェまで、オットが待てないと言うので(`ω´ )
リサーチも何もなく、目に付いたカフェに飛び込みました。
こちら「コーヒーむすめ」さんです。 -
チーズケーキが5~6種類あり全て美味しそうだったのですが、バスクチーズケーキと、生チョコとナッツのチーズタルトにしました。
本日、季節外れの暖かさ!
外気温20°、とニュースで言っていました。
アイスカフェオレが沁みますー。 -
落ち着くお店でした。
ふらりと寄ったけど居心地良くて有難かったです。 -
お店オリジナルのマグカップ。
こちらは波佐見焼なのかな?
聞けばよかったなぁ。 -
ベランダも気持ち良さそう。
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先ほどのカフェから5kmほど車で走り、波佐見町の西の原というエリアにやって来ました。
無料の広々駐車場があり、車は停めやすかったです。
事前に友人にオススメよ♡と教えてもらっていた場所なので、こちらもワクワク向かいます。 -
モンネ・ルギ・ムック。
古い建物に不ぞろいのソファや椅子を置いたオシャレカフェです。
友人激推しでしたが、腹ペコ不機嫌オットに負けてケーキセットを食べてしまった後、、、
仕方なく、隙間からその素敵内装をチラ見したのみでした。 -
古い建物をリノベーションした一角に、突如、鮮やかな紅葉が。
こちらのお店が「南倉庫」 -
シンプルですが、オシャレなお皿・カップが並びます。
こういうのが日常では、とても重宝すると思います。 -
窓の外、先ほどの木が綺麗。
しかし!
私はこちらでも何も購入しませんでしたー、残念。 -
イソザキ珈琲さんの前。
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西の原のお店は、どこを見てもおしゃれ♪
写真はグロッサリー・モリスケという、食品雑貨のお店です。
しかし。
現段階で伊万里・有田・波佐見と焼物めぐりをしたのに、戦利品ゼロ、
オットに「何か買えばいいじゃない」と言われながらトボトボ駐車場へと向かいます。
後ろ髪を引かれながら今夜の宿泊地、嬉野温泉へ向かっていたところ、ぽつんと一軒のショップを発見。
ミニョン(mignon)という石丸陶芸直営のお店で、波佐見焼を中心としたセレクトショップです。
(コチラの写真は撮っていません)
センスの良い食器は種類も多く、アウトレット品も置いてあり、店員さんも大変親切でした。
結局こちらの店で(執念で?)普段使い用の波佐見焼の丼茶碗と、小皿を購入しました。 -
買ったのはコチラ、ちょっと小さめの丼茶碗。
オンラインでも買えるけど、いーんです。
現地で購入出来たことが満足なのです(笑) -
さっそく普段使いに重宝しています。
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長崎県波佐見町から佐賀県嬉野温泉は、距離にして10kmちょっと、近いですね。
2泊目は「ホテル桜」に宿泊。
こちらはホテルのロビーです。 -
館内は吹き抜けになっていて、開放感がありました。
-
ロビー横に寛げそうなお茶処がありました。
嬉野茶を飲みたいなぁ、と思っていたので、こちらでいただきましょう。
お土産も少し、買えるようです。 -
お部屋に入る前に、一服。
奥の方にアメニティ一式と、好きな柄が選べる浴衣コーナーがあります。
人をダメにするクッション・ヨギボーが置いてあり、こちらでしばらくグズグズとお茶をすすっていました。 -
今回のお部屋。
左奥にあるお布団を、就寝前に自分達で敷きました。セルフサービス、気楽と言えば、気楽です(笑)
オットは早々に、大浴場の温泉へ。 -
お茶菓子で置いてあった、ちっちゃな小城羊羹。
美味しかった! -
ホテル近辺を散策することにします。
こちらはホテルのすぐ近くにあったお茶屋さん「中島美香園」
可愛いパッケージの嬉野茶をお土産に買いました。 -
つい撮ってしまう、その土地のマンホール。
「お茶と温泉とやきものの町」と書いてあります。 -
美肌の神様がいらっしゃるという豊玉姫神社へ行きたくてウロウロ…
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小さなな神社でしたが、なにやらご利益ありそう!
-
嬉野温泉に鎮座する美しい肌の女神、豊玉姫様。
その遣いの「なまず様」は、古来「肌の病」に効能ありとして、湯治客から信仰を集め、現在も美肌を祈願する参拝客が絶えません。
以上、観光協会より。
ささ、先ずはお参りですね。 -
こちらの白ナマズ様を、夫婦で撫でくりまわして祈ります。
これでシミ、たるみ、吹き出物、お肌のトラブル、出ませんように、、、
って、願い事を欲張りすぎですね^^; -
日本三大美肌の湯、嬉野温泉街では3つの足湯が体験できるとホテルの方に聞き、私の足湯好きの血が騒ぎます。
オットに「3箇所コンプリートしたい」と言うと「え。´д` ;」という顔をされましたが^^;
①湯宿広場
②シーボルトのあし湯
③湯っつら広場
まずは①湯宿広場に到着しました。
こちらは全国でも珍しい「足蒸し湯」とのこと。
膝下を蒸し風呂のような木箱に突っ込み、上から蓋を被せます。
私は窮屈過ぎて断念(なんか屈辱的)
細身のオットは難なく脚をすっぽり入れて温めていました。 -
私は横にある、こっちの足湯に入るからいいもん。
ちなみに中国の方がワーッと4人、賑やかにお湯に浸かって、嵐のように去っていかれました。 -
お見苦しい写真、申し訳ございませんm(._.)m
自慢の太脚を晒しながら、ドリフの名曲を口ずさみます。
♪いい湯だな、はははん。 -
地元のおじさま、おばさま達がひっきりなしに訪れていた公衆浴場「シーボルトの湯」
美肌の湯にしょっちゅう浸かりに来れるなんて、良いですね♪ -
嬉野橋。
レトロな街並みに武骨な橋がなぜか溶け込んでよい感じ。 -
橋を渡った先には公園と川沿いに遊歩道があり、良き雰囲気でした。
-
時刻はちょうど17時ごろ。
九州は私の住む神奈川県より、やはり陽が長いですね。この時間、いつもはもう暗いですから、なんだか得した気分です(^^)
こちらは②「シーボルトのあし湯」
先ほどの足湯より温度が高めで気持ち良かった! -
3か所目の③「湯っつら広場」
ここはまだ出来て間もない様子です。
これで足湯めぐりは達成!コンパクトな温泉街なので、あっという間でした。
さすがに18時近くになると暗くなってきたので、一旦ホテルに戻ります。 -
2泊目は夕食が付いていませんが、リサーチする気力もなく。
ホテルから歩いて3分ほどの距離の、こちら「ダイニング・すずしろ」にお邪魔します。
旅の数日前からオットのお腹の調子が悪く、嬉野温泉の夕食は名物の温泉湯豆腐にしようか、と言っていたのに、なぜか夫リクエストはお肉でした。 -
アットホームな感じのカウンターと、4卓のテーブル席、お好きな席を、と言われテーブル席へ。
表の「鉄人料理の店」という看板が気になり、座席でこっそりググると、オーナーさんのことが載っていました。
【1998年TV「料理の鉄人」に出演、フレンチの名誉鉄人 坂井シェフと「大根」対決にて勝利した。
2014年嬉野温泉にてダイニングすずしろをオープン】
なんと本当に鉄人でした(失礼) -
メニュー、色々あったのですが、2人とも伊万里牛の陶版焼セットにしました。
お肉、とても美味しかった! -
こはん、お味噌汁、デザート、珈琲付、
これで2000円ちょいはコスパ良いかも。 -
他にビールと、オット待望の湯豆腐、牛すじ小鉢(←食べかけ失礼します)も頼んじゃいました。
また食べ過ぎてしまった。 -
ホテルへの帰り道にいた猫ちゃん。
このポーズで5秒ほど停止してくれたので、伸びーるショットが撮れました。
この日も疲れがたたり温泉から出たらバタンキュー。 -
翌朝、旅の最終日。
朝食は付いているプランだったので、ブュッフェ会場に向かいます。
今朝は和食の気分。 -
ホテルを9時40分ごろ出発(チェックアウト時、ちょっと一悶着あり)
今日は18時45分発羽田行きの飛行機に乗るまで時間があるので、一気に太宰府天満宮へ向かうことにしました。
11時前、太宰府駅近くの踏切にて。
鮮やかなペパーミントグリーンの在来線です。 -
続いて「旅人」という名前の綺麗な電車がやって来ます。
西日本鉄道の太宰府観光列車だそうです。 -
近くの大駐車場に車を置いて、徒歩で参道へ。
写真は太宰府駅前ロータリーです。
ちょっと鎌倉駅前と雰囲気似てるかな? -
参道は食べ物屋さん、お土産屋さんなどで賑やか。
ちょうどこの時間は人が少なくて、歩きやすかったです。 -
どこに行っても人気のあるスタバ。
こちらは隈研吾氏が手掛けた、釘を一本も使用しない木組みのデザインだそうで、外国の方たちが写真撮るのに順番待ちをしていました。 -
太宰府天満宮の名物お菓子、梅ヶ枝餅。
梅を愛でていたという菅原道真公にちなみ、あちこちに梅関連のものを目にしました。 -
セコいですけど、2人で一個、購入です。
150円なり。 -
焼きたて熱々のお餅の中に、上品な甘さの餡がみっちり挟まれています。
案の定、先に齧りついた私は口の中を火傷しましたとさ(^◇^;)
でも出来たては美味しかった! -
天神さま通り。
♪通りゃんせ、通りゃんせ、のメロディが頭に浮かびます。 -
12月初旬ですが、こんなに色鮮やかな紅葉が見られました。
-
菅原道真公のお使いをする御神牛さま。
私達がこちらに来た時は、まだ誰も並んでいませんでしたが、帰りに通った時はビックリするほどの大行列。(特に学生さんが多数)
学問の神様ですものね、受験生の皆さん、合格するといいなぁ。 -
人生初の太宰府天満宮。
紅葉が綺麗な時期に来れて良かったです。 -
灯籠にも梅のマーク。
-
ツアー団体客と修学旅行生が訪れる、ちょうど狭間の時間だったようです。
参拝を終えて戻ってくる外国人が大勢。 -
こちらにも御神牛さまが。
またしても誰もいないので、丁寧に撫で撫でさせていただきました。
撫でる理由は、
「古くから、御神牛さまの傷や病気の箇所をさすると回復するとの言い伝えがあり、多くの参詣者に病気が治りますように、痛みが消えますようになど、様々な願いを込めて触れられてきました。
また頭を擦ると知恵を授かり、賢くなるとも。牛の頭と自分の頭を交互に優しく撫でます。」
とのことです。 -
本殿。
屋根に緑が生い茂っているのが新鮮な眺めです。
七五三で参拝をされているご家族を何組か見ました。
おチビちゃんの着物姿、可愛かったな。 -
「厄晴れひょうたん」
菅原道真公の好きな梅の木の下で、ひょうたんに入ったお酒を飲むと厄除けになる、という言い伝えから、
ひょうたんの中に願い事を入れて、厄除けを祈願するようになったらしいです。 -
「くすの木千年 さらに今年の若葉なり」
石碑に刻まれているのは、荻原 井泉水(おぎわら せいせんすい)の自由律俳句。自由律俳句とは、季語や五七五にとらわれず、自由に感情の赴くまま詠む俳句です。
ある人のサイトでこの句の解釈が載っており、興味深く拝見しました。以下、抜粋。
【千年も生きたであろう楠が、今年も変わらず若葉萌え出ずるのは、古い葉が落ちるからなのだ。
古い葉はまだ木にとどまっていたいであろうに、しかし新しい命の芽生えのためにはらはらと散り行くのだ。そうして命が命を紡いで、全体では大樹となるのである。
本来は順を追って葉は散るもの。
しかし時には、何を間違えてか若き葉も先に逝ってしまう。
それでも願わずにはいられない。さらなる先に輝き、萌え出づる新芽があることを。】
深いですね。
大木の根元では、アジア外国人が次々と岩に片足を掛けた「船乗りポーズ」で写真を撮っていました(^◇^;) -
これまた立派な、大きな木!
旅行記②はここでおしまい。
お読みいただき、ありがとうございました。
お次は、旅行記③へと続きます(こちらで最終巻です。)
https://4travel.jp/travelogue/11871408
よろしければ、お付き合いいただけると嬉しいです。
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