京都府立植物園＜色とりどりのポインセチア展＞と陶板名画の庭

2023/12/03 - 2023/12/03

今日は京都府立植物園に行きました。12月1日から12月25日までクリスマスシーズンを彩るポインセチア展が、観覧温室で開かれています。ポインセチアはメキシコ原産の観葉植物で、冬になると苞（ほう）と呼ばれる葉が色づき、赤と緑の配色からクリスマス用の鉢物として人気を集めます。
鮮やかな赤やピンクのポインセチアのほか、白や黄色のものも展示されていて、心が和み明るく幸せな気持ちになりました。クリスマスの飾りやリースも展示されていて見ごたえたっぷりで、入園料（一般200円）のみで、観覧温室入園料（一般200円）は無料でした。

エリア 下鴨・宝ヶ池・平安神宮(京都)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 5.0

• 交通手段: 私鉄 徒歩

京都府立植物園は2024年1月1日に開園100周年を迎えます。

紅葉ライトアップ（2023年11月10日～12月3日）は本日で終了しますが、園内ではまだまだ紅葉狩りが楽しめました。

午前9時の開園直後に入園したので、静かに園内を散策することができました。

朝日を浴びて輝くイロハモミジ。

観覧温室前のイチョウの木。

見頃は過ぎているのかもしれませんが、はす池の水面に映る紅葉も美しかったです。

凛と澄んだ空気の庭園内をゆっくり散策しながら、紅葉狩りを楽しみました。

朝日を受け黄色く輝きながらハラハラと散っているイチョウの葉が美しい黄色の絨毯のように広がっていました。

観覧温室は10時開園です。

通常は観覧温室入園料（一般200円）が必要ですが、ポインセチア展期間中は無料ということでした。

観覧温室前の鏡池。

入ってすぐのところに「品種見本コーナー」があり、お花屋さんでは見ることのできない珍しい品種を含めて約100品種が展示されていました。

色も形もバラエティ豊かなポインセチアの数々を堪能しました。

八朔（ハッサク）やダイダイが植えられているエリアも身頃でした。

植物園会館の売店で購入した「北海道産秋鮭使用　俵おむすび鮭弁当」（税込み322円、401kcal）で11時頃に軽めの昼食をいただきました。とても美味しかったです。
早朝からほうれん草１袋を茹でて、卵とソテーを作り、ライ麦サンフラワーブレッド、バニラヨーグルト、コーヒー、リンゴ半分という朝食メニューでしたが、しっかり食べている割には美味しそうなお弁当を見てお腹が空いてしまいました。

「シールド乳酸菌R」入りのコーヒーが買える自動販売機があります。

食後に自動販売機で買ったコーヒー（150円）とキットカットをいただきました。

一般は入園料200円です。
中学生以下、70歳以上の方、障害者手帳所持の方は（介護者含む）入園料・温室観覧料とも無料になります。

京都府立植物園の隣の「京都府立陶板名画の庭」では、12月3日は北山クラフトガーデンというマルシェが開催されていて入場無料でした。

「陶板名画の庭」は館内で名画を鑑賞するのではなく、屋外に展示がある絵画庭園です。

レオナルド･ダ･ヴィンチ作「最後の晩餐」
ミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会に併設されているドメニコ会修道院の壁画として描かれたもので、本物を鑑賞したおとがありますが、鑑賞時間15分の入れ替え制で、各回の見学人数は最大30名と制限が厳しく、チケットの事前予約ができただけで飛び上がって喜んだ記憶があります。

ミケランジェロ作「最後の審判」
バチカンのシスティナ礼拝堂では混みあってじっくり見られない名画をいつまでも見続けることができます。

スーラ作「ラ･グランド･ジャット島の日曜日の午後」

ゴッホ作「糸杉と星の道」
ルノアール作「テラスにて」

帰りにお気に入りのケーキ屋さん、パティスリー クリアンテール（PATISSERIE ClienTele） に入りました。

ケーキセットは1,200円。

ここのマカロンを食べたことがなかったので、ピスタチオのマカロンとコーヒーを注文し、お土産に焼菓子のラッピングギフトを購入しました。

13時台にお茶したので、2階の店内は空いていました。
奥はラッピングギフト（1,280円）を入れていただいた小さな紙袋、手前がマカロン（330円、イートインは310円）とコーヒー（550円）です。

人混みを避けて、北山エリアの銀杏並木を散策し、14時20分頃には地下鉄に乗車し、帰途についたので、疲れはゼロです。