2023/11/25 - 2023/11/25
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森 武史 さん
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2023年もそろそろ終わり。
・・・が、来年度ステータスのANAプレミアムポイントが微妙に足り無さそう。
ということで、急遽国内を飛ぶことに。
コスパも考えつつ、きちんと旅行としても成立させたい。
いろいろ模索した結果、ANAの株主優待割で福岡⇔対馬を往復することに。
どうせならアホっぽい旅にしたく、鹿児島から日帰りで行ってみました。
滞在時間は8時間。観光できるのは正味6時間といったところだったけど、天候にも恵まれて、それなりに楽しむことが出来ました。
<基本情報>
■新幹線
・JR九州 株主優待+特急券9000円(往復)
鹿児島中央⇔博多
■航空券
・ANA 株主優待割 8710円×2
(01)11/25 NH4681 福岡(09:55)⇒対馬(10:30)
(02)11/25 NH4940 対馬(19:30)⇒福島(20:05)
- 交通手段
- ANAグループ 新幹線
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-
朝6:15 鹿児島中央駅
本日は日帰りで対馬を往復してみる。
まずは博多駅に向かいます。 -
博多までは新幹線。
JR九州の株主優待を活用します。これで九州県内はJR乗り放題に。
特急券だけ別途購入する必要があって、鹿児島→博多の特急券は4500円。 -
1日乗車券を有効活用するなら新幹線往復が良き。
自動的に自由席になってしまうが、鹿児島発は始発なので問題ない。 -
6:35の鹿児島発第2便で博多へ。
1時間20分ほどで、、、 -
7:51 博多駅に到着。
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福岡空港へ向かう前に、博多駅地下の博多一番街に立ち寄り。
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ここで朝ラーでも食べて行こうかと。
一幸舎は8:00開店なので、ベストタイミング。 -
・ラーメン 800円
オーソドックスな博多ラーメンだね。
朝でも全然イケます。 -
15分ほどでラーメンを食べ終えて、地下鉄空港線で福岡空港へ。
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8:40 ANAラウンジにイン。
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対馬行きの飛行機の時間までまだ1時間ほどある。
コーヒーで口なおし。 -
梅ケ枝餅が復活したとのニュースを聞いて少し楽しみにしていたのだが、提供は10:00から。
残念・・・ -
9:30 対馬行きの搭乗ゲートへ。
バス移動のようです。 -
バスに揺られて機材へ。
-
今回、ANAプレミアムポイントが往復で1000ポイントほど貯まる予定。
これでギリギリステータス維持が出来そうです。
機材こそANAですが、運行はオリエンタルエアブリッジ。 -
CAさんはオリエンタルエアブリッジの乗務員さんだし、機内で流れる音楽もANAとは違う。
なんだか不思議な便だ。 -
9:55 対馬に向けて出発。
機内はほぼ満席でした。 -
離陸・・・
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フライト時間は35分ほど。
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ドリンクサービスが無く、飴だけ配布。
・・・ANAの飴。 -
短いフライトながら、しばし仮眠しつつ。
朝が早かったので。。 -
やがて対馬の複雑な海岸線が見え始めて、、、
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10:30 対馬やまねこ空港に到着。
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徒歩でターミナルへと向かいます。
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ぞろぞろ・・・
釣り人の姿も多かった。 -
ツシマヤマネコがお出迎え。
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手荷物受け取りのエリアはこれだけ。
魚拓が飾ってあるのが面白い。 -
予約していたレンタカー屋さんと合流して、、、
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軽自動車(ハスラー)をレンタル。5500円。
今回利用したのは「対馬レンタカー」さん。
空港から10分くらいかかるけど、応対してくれたスタッフの方は雰囲気良く、空港乗り捨てもOKとのことで、結果ココで良かった。 -
今回は対馬の北部を中心に回ります。
実質半日なので、北部の主要スポットを回るのが限度。 -
万関橋。
ここも見どころのようだが、通過。先を急ぎます。 -
走ること40分、、、
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最初の目的地、和多津美神社に到着。
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小さな社のこじんまりとした神社ですが、、、
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この神社の特徴は参道。
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鳥居が海まで続いています。
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このときは潮が引いていたけど、かなり沖のほうまで鳥居が続いているのが分かった。
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他にも埋まった鳥居があったり、、、
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厄除け玉なるものがあったりと、少し変わった神社でした。
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神社をあとにして、次のスポットへ。
神社から車で山道を登ること5分。展望所の駐車場に到着。
露店はハングル語のほうが目立つ。 -
駐車場から階段で展望スポットへ。
この階段がかなりキツイ・・・ -
息を切らしながら、ようやく展望所に到着。
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烏帽子岳展望所
島の複雑な入り江が一望できる。
こっちは西側。 -
こちらは東側。
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時間帯によっては夕日も綺麗らしい。
ちなみにドローンも飛ばしてみたのだが、この展望所に設置されているドコモのアンテナの電波と干渉してうまくコントロールが効かず、やむなく断念・・・ -
展望所をあとにして、このあとは一気に島の北側へ向かいます。
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山道を北上。
島の路線バスはのんびり走る。途中、道を譲ってくれた。 -
ひたすら山道なのだが、紅葉がめちゃくちゃ綺麗だった。
図らずして紅葉のベストシーズンだったかもしれない。 -
展望所から車で1時間・・・
比田勝というエリアに到着。 -
ここはプサンと対馬を結ぶ高速船が発着する。
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よって、港の周りには日本人より韓国人のほうが多い。
対馬にはマツモトキヨシが3店舗もあるそうだが、韓国人向けだそうで。 -
比田勝では「北斗」というお店で穴子でも食べようかとおもっていたのだが、まさかのクローズ・・・
Bプランを考えておらず、他の店を探すのも面倒だったので、、、 -
スーパーで昼飯を調達することに。
小さな店舗だが、このエリアに唯一あるスーパー。
店内は韓国人で溢れかえっていた。 -
本日のお昼ご飯はかしわ飯とまんまる蒲鉾。
ローカルっぽいものはこれくらいしかなく・・・。
見事なランチ難民です・・・。 -
蒲鉾は対馬の宮崎蒲鉾店というお店のもの。
182円
中に卵が入っていた。
この蒲鉾も美味しかったのだが、予想外にかしわ飯が美味かった。
九州ではお馴染みの炊き込みご飯ではあるが、イイお味でした。 -
一応、高速船のターミナル内も見物。
もはや韓国語しか聞こえてこない・・・ -
ターミナルの前ではなぜか狂言が披露されていた。
・・・なぜ?? -
比田勝エリアは若干空振りだったけど、気を取り直して次の目的地へ。
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海沿いの道を走る。
前のヤマネコバスは貸切っぽい。 -
15分ほどで小高い丘に到着。
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徒歩で少し山道を登った先にあるのが、フェンスに囲まれたこちら。
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豊砲台跡。
戦時中に設置された巨大な砲台施設の跡です。 -
フェンスで囲まれた中は大きな円状の穴になっている。
ここに砲台が設置されたが、一度も使用されることは無かったそうだ。 -
周りを散策していると、、、
これは、もしやツシマヤマネコの糞?? -
シイの実。たくさん落ちてた。
こちらはお持ち帰り。家で食べよう。 -
先ほど覗き込んだ穴の最下部。
砲座・砲具庫・巻揚機室などがある。 -
外からは想像つかないほどの規模の施設だ。
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先ほど上から覗き込んだ穴。
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穴から見上げるとこんな感じ。
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対馬にはここ以外にも戦時中の砲台跡が残ってるようです。
ただ、これほど規模が大きいものはここだけ。
保存状態は良いけど、いずれ入れなくなっちゃうかもしれません。 -
砲台を後にして、次のスポットへ。
途中の紅葉が綺麗でちょっと停車。 -
自然に育ったものなんですかね?
道沿いに点々と紅葉が現れます。 -
車は島の北端を走ります。
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到着したのは異国が見える丘展望所。
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この50Kmほど先は釜山。
やや雲が多くなって来たけど、うっすらと釜山の街並みが見えた。 -
無料の双眼鏡も設置されています。
レンズ越しに撮った一枚。
ボヤけているけど、釜山のビルも見えるね。 -
さて、北部エリアはもう1ヶ所立ち寄りたい場所がありまして、、、
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15:30
野生動物保護センター -
入館は16:00まで。
ギリギリ間に合った! -
こちらは対馬に生息する生き物にフューチャーしているが、、、
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主役はやはりツシマヤマネコ。
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ツシマヤマネコの無事故65日目でした。
今年は2件事故が起きているとか。 -
独特の地形と独特の生態系が見られる島。
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かつては朝鮮半島と繋がっていたが、海面低下で残ったのが対馬らしい。
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糞の紹介。
・・・ここで、豊砲台で見かけた糞はイノシシの糞と判明。
ヤマネコではなかったか・・・。 -
この施設の目玉は本物のツシマヤマネコが見られること。
日本の野生のネコはイリオモテヤマネコとツシマヤマネコの2種。 -
この施設では現在6匹のヤマネコが保護されているそう。
事故やケガで足を失った個体もいる。 -
公開展示されていたのはこの子。
昼間は寝ていることが多いそうで、このときもずっと目をつぶったままだった。 -
保護センターをあとにしたのは16時前。
ここから一気に南下します。 -
1時間半のロングドライブで空港近くの美津島町まで戻って来た。
ちょうどサンセットタイムだったので、万関展望台に立ち寄り。 -
この日の日没は17:11。
100点の夕日が見れました。
ちょっと暗くなっていたけど、空撮も。
https://youtu.be/tCs_SXEKtt0 -
これで本日の対馬観光は全て終了。
車を返却する前にスーパーへ。 -
ヒオウギ貝。
このあたりの名産だが、買って帰るには多すぎ・・・ -
イカの白子という珍しいものも売っていたが、ちょっと興味が沸かず・・・。
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魚はさすがに安い。
種類は普通かなー。
このスーパーも韓国人だらけだった。
ここで少しお酒やつまみを買って終了。 -
ガソリンを給油。ちょうど10リッター。
この日は200Kmほどの走行距離だったので、燃費はなかなか良かった。
でもガソリン代は193円/Lと本土よりかなり高い。 -
空港に車は乗り捨て。
カギはかけず、放置です。
離島、あるある。 -
18:30 ちょうど出発の1時間前に空港到着。
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空港のチェックインカウンターはこれだけ。
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2階奥には土産物コーナーあり。
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たまたま試食販売ブースが出来ていました。
試食したのは対馬では有名な「あなご亭」さんの穴子。
脂の乗った穴子しか使わないらしく、一般的な穴子とは全然違うそうだ。 -
対馬名物のかすまき。
ミニサイズがあったので1つ購入。 -
1つだけある保安検査場を一番乗りで通過。
エアサイドの待合エリアはこれだけ。 -
ここでプチ晩酌。
・ブドイカ(ボイル)
・いわしバーグ
・刺身切り落とし
対馬名物ではないが、対馬の地のものをチョイスした。 -
出発は19:30。
19:00過ぎに福岡から到着した機材に搭乗。 -
行きはオリエンタルエアブリッジ運行のANA機だったが、帰りはANA WINGS運行のANA機。
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搭乗率は3割くらい。
土曜の最終便だとそんなものかも。 -
ドリンクサービスはアップルジュース1択だったけど有難い。
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復路は福岡空港混雑で5分ほどフライト時間が伸びて、、、
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20:10 福岡空港に到着。
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着陸してして15分後には地下鉄空港線に乗車。
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博多駅到着。
新幹線の時刻まで30分ちょっとあるので、ラーメンでも。
せっかく1日乗車券を所持しているので、在来線1番ホームにある「立ち食いラーメン」屋さんに行ってみた。 -
立ち食いそばやうどんは一般的だけど、立ち食いラーメンは福岡ならでは。
ほんとホームの間近。 -
メニューも一通りあるのだが、せっかく立ち食いなので、、、
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「素ラーメン」にしてみた。
素うどんならぬ素ラーメンです。 -
オーダーして数分で、、、
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・素ラーメン 480円
スープ、麺、ネギだけの超シンプルな博多ラーメン。
でも、ラーメンの満足感は十分あるし、サッと食べるにはちょうど良い。
スープもしっかり豚骨で美味しかった。
実際、人気のお店らしく、人が途切れることが無かった。 -
21:01発 鹿児島行き
自由席は少々並んでいたけど、満席というほどにもならず、、、 -
お酒を飲みながら、鹿児島へ。23時に自宅に着きました。
これにて日帰り対馬、終了です。
鹿児島からの日帰りはさすがに対馬滞在が短かったけど、思ったより効率的動けたかも。
でも今回はあまり「食」が楽しめなかったので、それはまた次回に。。
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