2023年11月レンタカーなしで高千穂・阿蘇へ　①高千穂峡、天岩戸神社

2023/11/12 - 2023/11/12

パワースポットの阿蘇山と高千穂峡。いつか行きたいとずっと思っていたが、バス便や鉄道も少なくレンタカーなしでは難しいエリア。私は免許と車もあるものの、知らない場所を運転するのが苦手なため、何とかレンタカーを使わずに回れないかと検索する。
結果、高千穂は観光協会主催の4時間のツアーに一人参加し、バスと一部タクシーを使い、効率的に高千穂峡と天岩戸神社周辺にも行くことができる。
その後バスで南阿蘇の高森駅最寄りの休暇村に宿泊。
翌日の阿蘇山は早起きをすれば電車とバスでも行けたが、余裕がないのは嫌だったし、神社等にも行きたかったので、午前中2時間半だけタクシーをチャーターすることを思いつく。白川水源、上色見熊野座神社、阿蘇神社を回って阿蘇山上ターミナルまでお願いし、阿蘇山からはバスを使用し、タクシーを使用した割には安価に行きたいところを一通り巡ることができた。

５：３０最寄り駅発高速バス
６：１５（６：０８）羽田空港第２ターミナル着
６：１５～６：４０ANAラウンジ
７：１５羽田発ANA２４１１
９：１５熊本着
１０：１０空港発たかちほ号（車中昼食）
１２：１９高千穂バスセンター着
１２：２５（バスセンター併設）観光案内所集合
徒歩移動
１２：４０～１３：００高千穂神社
徒歩移動
１３：１５～１３：３５高千穂峡
タクシー移動（タクシーが遅れるトラブルあり）
１３：５４高千穂バスセンター発
バスで移動
１４：０９岩戸着
徒歩で移動
１４：１０～１５：３０（～１５：２０）天岩戸神社・天安河原
徒歩移動
１５：３０～１６：００（１５：２０～１６：００）自由散策→八大龍王水神社へ
１６：１０岩戸発
１６：２５高千穂バスセンター着
１６：５７バスセンター発たかちほ号
１８：０１高森中央着　宿送迎
１８：１０頃休暇村南阿蘇着

エリア 高千穂・五ヶ瀬(宮崎)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー ANAグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

日曜あさ６時の羽田第２、相変わらず朝から混んでいる（高速バスも満席近い）

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

プレミアムチェックインからANAラウンジへ。クリスマスツリー

ANAラウンジ 羽田空港 国内線 本館北 グルメ・レストラン

平ラウンジ。結構混んでいたが、端の空いている方へ

熊本行きはバスラウンジなので早めに５０４搭乗口へ

７：１５羽田発ANA２４１１便。ソラシドエアとのコードシェア便。なにやら妙な絵の塗装が・・・（ナッシーというポケモンらしい）

機内もナッシー仕様。ナッシー絵葉書と搭乗証明書も入り口に置いてある。

３日前位に座席を再確認したら１Kが空いていたのでゲット。足元広々でPクラス並。

朝早かったので飛行中はずっと睡眠。降下が始まった頃、ふと空を見ると虹色の輪の中に飛行機の影が。最初彩雲かと思ったが、ちょっと薄いが、ブロッケン現象のよう。

だんだん影は大きくなり、虹色は薄くなって消えていく。でもなにかいいことありそう。

９：１１着陸。ほぼ定刻に熊本空港着。

熊本空港 (阿蘇くまもと空港) 空港

まずは高千穂行きのバス乗り場をチェック

４階の送迎デッキで乗ってきた機体を撮影

くまもと空港はなぜか制限エリアに飲食店や店舗が多いが、エリア外は少ない。後の時間でお昼を食べる時間がないので早めに昼食を済ませようと思ったが、エリア外のレストランは１１時位からで、お弁当を買いバスの中で食べることに。（バスHPで食事は禁止されていないことを確認）他の方の旅行記で２階ブルースカイ沢山弁当が売られていたとあったので探したがない。リニューアル前の空港のときの話だったのかな。

１階にセブンイレブンがあったので、おにぎりとパンを買い、１０：１０発の高千穂行きの高速バス「たかちほ号」に乗車。（ネットで予約）
熊本空港から高千穂バスセンターまでは２時間かかるが、途中高森でトイレ休憩あり。（トイレは３つ位しかないので出ると並んでいた。早めにバスを降りることを推奨）

高千穂へは１２：１９着。高千穂めぐりをどうするか、帰りのバス１６：５７まで約４時間半あるので、当初は自力でバスを使って行けると思ったが、バス便が少なく、天岩戸神社・天安河原エリアを優先すると高千穂峡や高千穂神社に行けなくなってしまう。レンタルサイクルもあるが、高低差があるようなので時間が読めない。結果高千穂観光案内所主催の４時間のツアー（3,300円）を利用することにした。高千穂峡からバスセンターまでタクシーを使うのがミソで、自分でタクシーを予約できればもっと安く行けそうだったが、タクシー運転手不足とオーバーツーリズムの昨今、確実にタイムリーにタクシーを予約できるとは限らないので、このツアーを利用することにした。催行1名からで、ガイドは付かないので自分で回るだけなので気兼ねがない。

高千穂バスセンター 乗り物

地図と道順も教えてくれる

まずは高千穂神社へ。やや急いで徒歩10分ほど

高千穂神社

高千穂神社 寺・神社・教会

高千穂神社
約1900年前の垂仁天皇時代に創建されました。高千穂郷八十八社の総社で、神社本殿と所蔵品の鉄造狛犬一対は国の重要文化財に指定されています。
主祭神は高千穂皇神と十社大明神で、特に農産業・厄祓・縁結びの神をして広く信仰を集めています。高千穂皇神は日向三代と配偶神の総称です。十社大明神は三毛入野命をはじめとする10柱を祀っています。
（観光協会HPより引用）

大杉に触れて気をいただく

神社参拝後は有名な高千穂峡へ。つづら折りの坂を下る。自力で回ると帰りはこの坂を登らないといけないので大変だが、このツアーは高千穂峡からバスセンターへ戻るのにタクシーを使うので効率的に回ることができる。

高千穂峡入り口。紅葉も始まっており、バイクがたくさん。ちなみにこの日は日曜で、駐車場はどこも満車のようだった。

高千穂峡 自然・景勝地

おのころ池

おのころ池 自然・景勝地

けっこう大きいチョウザメが！

有名な真名井の滝。みなさん写真が上手だと思っていたが、これは被写体が美しいので誰がと撮ってもいい写真が撮れる。

真名井の滝 自然・景勝地

柱状節理

真名井の滝、反対側から。ちなみにボートはネット予約制で、なんと30分5100円もする。

幸せを呼ぶ？黄色いポスト

観光協会直営売店。ここでツアー参加者はおみやげ（お茶でした）を貰える。

高千穂峡石碑前。
１３：３５に石碑前にタクシーが迎えにくるはずなのに、待てど来ない。観光協会に電話をすると、今出たから4・5分お待ち下さい。しかし5分過ぎても来ない。結局１２分位遅れて１３：４７頃やってきたが、天岩戸神社に行く路線バスが１３：５４発なのに、バスセンターにはギリギリ１分前に到着する。

当日ツアー参加者１名参加の私と、３名参加のグループの２組だったのだが、タクシーを降りたら運転手が３名グループに向かって行き「さっきのチケットをください」と言っていたのを聞いて、（最初の説明でタクシーは２台行くと言っていたのに）同じタクシーが２往復していたことが判明。当然私の迎えは時間通り来れないのに、なんの連絡もなく、ハラハラさせられたことに腹がたち、ツアー終了後観光協会に苦言を呈したことは言うまでもない。後ろに３人、助手席に１人乗れるタクシーだったのだから、一度に運んでくれればよかったのに。（私は２分前には行ったのだが、３人組のみ乗せてその前に行ってしまったらしい）
良いツアーなのに、ツメが甘い。

なんとか岩戸行きの路線バスに乗車。高千穂バスセンターから天岩戸神社までは８ｋｍバスで約１５分もかかり、徒歩はまず無理、自転車でもキツそう。

天岩戸神社

天岩戸神社 寺・神社・教会

天岩戸神社　西本宮
天照大神がお隠れになられた天岩戸を御神体としてお祀りしている。
古事記・日本書紀に記される天岩戸神話を伝える神社。
古事記・日本書紀には天照大神（アマテラスオオミカミ）は弟の素戔嗚命（スサノオノミコト）の乱暴に怒り、天岩戸に籠もられた事が記してあり、その天岩戸を祀る神社と伝えられる。
御神体である「天岩戸」は西本宮から拝観することができます。（定時案内あり）
観光案内所HPより引用

神楽殿。
写真はないが、神職により御神体の天岩戸が拝観できる「天岩戸遥拝所」へ案内していただける。神饌（しんせん）授与として餅菓子もいただける。

天安河原へ。徒歩１０分くらい。

美しい川沿い

水が澄んでいる

天岩戸伝説で、八百万の神々が集まったと伝わる洞窟。

天安河原 自然・景勝地

洞窟内

人がたくさんいたが、一瞬人が映らない瞬間があり、いい写真が撮れた。

まさに河原

天安河原から戻ってから、帰りのバスまであと40分位あったので、片道徒歩15分位かかる八大龍王水神社へ。龍神信仰篤い私。

八大龍王水神 寺・神社・教会

龍のような御神木？

八大龍王水神
八大龍王は、観世音菩薩の守り神とされ、水神様として崇拝されている。境内にはえのきの老木があり、ツルが複雑に絡み合う様は、八大龍王の雰囲気をかもし出している。
観光協会HPより引用

田舎道をてくてく戻る。雲が色づいてやや彩雲ぽい

途中天岩戸神社の東本宮あり、天照皇大神を祀る。時間がなくここから参拝。

天岩戸神社 寺・神社・教会

１６：１０岩戸発のバスでバスセンターまで戻る。

高千穂バスセンター１６：５７発のたかちほ号で熊本方面に戻る。
当初は熊本市内のホテルに泊まるつもりだったが、翌日また阿蘇まで来るし、せっかくなので天然温泉があり、阿蘇の自然が眺められる宿がいいと探したところ、休暇村南阿蘇が高森最寄りにあり、バスがない時間は送迎もしてくれるとのことだったので、ここに決める。

高千穂バスセンター 乗り物

休暇村南阿蘇。阿蘇山側洋室ツイン。夜なので外観は撮らず。

休暇村 南阿蘇 宿・ホテル

バスルーム。（天然温泉大浴場あり、部屋の風呂は使わず）
大浴場の写真はないので以下参照
https://www.qkamura.or.jp/aso/hotspring/
朝も入ったが、阿蘇山が望める絶景風呂。

ゆかた、風呂かご、スリッパクリップ等

夕食はバイキング。やっと赤牛をいただける。この他にも色々あったが、少食なのでこれだけにしておく。バイキングは少食な私にも少しづつ色々なものを食べることができて便利なシステム。

お水が美味しいところなので、ペットではなくおいしい水道水がポットに。（でも沸かす方のポットのお湯が少し臭った・・）

夕食後、星を見に外へ。周りに何もないので目が慣れてくると天の川も見れるほどの満天の星空。しかし私のスマホでは一等星くらいしか認識できる画像しか撮れず、星空の画像はなし。写真は真っ暗な駐車場から宿の明かりを見たところ。

ランタンと星座盤を貸してくれる。

本日の成果。
②上色見熊野座神社、阿蘇山に続く