2023/11/03 - 2023/11/03
3位(同エリア306件中)
旅猫さん
鳥取での二日目は、今回の旅の目的のひとつである三徳山三佛寺投入堂に参拝する。とは言え、かなり前から、投入堂への参拝は、二人以上でしか出来なくなっている。修験道の行者が使う道であったため、非常に道が険しく、滑落事故が多いためである。一人旅では難しいのだが、一度は観てみたいので、とりあえず訪れてみることにしたのだ。
(2023.11.16 投稿)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝風呂は、昨日と違う風呂である。『右の湯』と『左の湯』があり、男女入替だが、『右の湯』の方が圧倒的に広く、造りも風情がありとても良かった。入浴後、庭を散策する。外へ出ると、猫がちょこんと座っていた。
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よく見ると、そこかしこに猫がいる。見えない場所にも潜んでいるようである。敷地が広いので、猫にとっては絶好の棲み処なのだろう。
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しっかりとした日本庭園があるのだが、どこか色褪せ、手入れもあまりしていないようであった。
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部屋でひと休みした後、昼食となった。やはり、部屋で弁当である。夕食とは違い、汁物が付いていた。しかし、和食の真ん中にサラダがあり、何とも中途半端。箱の大きさがあるので、魚の干物などはやはり無い。味は悪くないのだが、やはり宿泊料に見合わない料理であった。
三朝温泉 依山楼 岩崎 宿・ホテル
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食後、温泉街を散策する。外へ出ると、すぐにご当地マンホールを見つけた。描かれているのは、三朝大橋のようだ。
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三徳川に架かる恋谷橋を渡る。橋の上からは、対岸の温泉街が見渡せた。
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橋の真ん中あたりに、かなり実物に近い大きな蛙の像があった。撫でるとご縁を授かると言う『縁結び かじか蛙』と言うものだそうだ。
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温泉街に入ると、藤井酒造と言う蔵元があった。新しい店舗の隣に古い建物もあったが、朝早いので立ち寄ることは出来なかった。
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さらに歩いて行くと、外湯や湯宿が建ち並んでいる。この辺りが温泉街の中心のようだ。風情のある建物や土産物屋などもあった。
三朝温泉 温泉
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その先には、射的場や芝居小屋、呑み屋などが軒を連ねている。芝居小屋とあるが、実際にはストリップ劇場で、平成時代まで現役だったそうだ。
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一旦宿へ戻り、精算をしてからバス停に向かった。そして、8時55分発の三徳山行のバスに乗り、三佛寺を目指す。三連休なので混んでいると思ったが、ガラガラであった。バスは、長閑な里山の中を走り抜け、10分少々で三徳山参道入口バス停に着いた。
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バス停で降りたのは、私だけであった。乗り合わせたご夫婦は、終点の三徳山バス停まで行くようだ。バス停の向いに石段があり、そこが寺の参道であった。ここからは、ずっと登りである。
三佛寺 寺・神社・教会
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石段を登ると、受付があった。すると、やはり一人では投入堂まで行くことはできないと言われた。仕方が無いので、本堂までとし、400円を払って中へ入る。参道の両脇には、支院が立っている。
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さらに急な石段を登り詰めると、広い場所に出た。朝陽が差し込み、荘厳な空気感が漂っている。まだ参拝者も少なく、静かであった。
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さらに登ると、本堂が立っていた。一人の場合は、ここまでである。投入堂へは、本堂に向かって右側に受付があり、そこから登るようである。こちらは、ここまでなので、本堂で参拝を済ませ、しばらく様子を観ることにした。一緒に登ってくれそうな人がいれば、声を掛けるためである。
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しかし、誰も来ないので、諦めて下山する。受付まで戻り、下から投入堂が見える場所を尋ねると、ちょうど一人で来ている人がいると言う。若い方だったが、ご一緒させていただくことにする。再び長い石段を登り、本堂脇の受付へと向かう。そこで靴の確認を行い、入山料800円を払い、六根清浄と書かれた輪袈裟を付け、入山した。すぐに注連縄のある大樹がある。神仏習合の名残である。その奥に登山口があった。
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登山口にある宿入橋を渡ると、すぐに急な登りとなった。修験道の行場だけあり、道なき道と言った感じである。木の根を梯子のように使うばしょなど、なかなかきつい。岩場や鎖場が連続し、まったく気が抜けない。
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時より、普通の山道のようになるが、岩が多く滑りやすい。昨日も一人滑落し、脚を骨折し、ヘリで搬送されたそうである。
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しばらくすると、前方に建物が見えて来た。文殊堂である。その脇の岩場がクサリ坂と呼ばれる場所であった。左側が切れ落ちているので、少々怖い。この辺りまで来ると、徐々に先に登っていた人に追いついて来た。
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クサリ坂を登り切り、文殊堂を拝観する。堂の外に狭い回廊があり、そこを歩くことが出来る。しかし、柵が無い上、やや外側に傾斜している。しかも、靴下で歩くと、滑りそうである。
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堂の下は断崖となっていて、かなり怖い。立ち止まるのは恐怖だが、何とか写真だけは撮った。腰掛けていた人もいたが、怖くないのだろうか。
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文殊堂の先には、狭い岩場がある。それにしても、色々な年代の人が登っているが、正直、かなり危ない登山道である。
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その先に、今度は岩の突端に建てられた地蔵堂が現れた。そこも回廊があり。こちらも柵が無い。しかも、さらに高い。文殊堂では記念写真をお願いしてきた同行者も、声を掛けたが断って来た。
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さらに登ると、鐘楼堂に辿り着いた。ここまで40分少々掛かった。ここで合掌をし、鐘を撞くことが出来る。それにしても、這い上がって来るような行場の上まで、江戸時代に、どのようにして2tもある鐘を運んだのであろう。
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鐘楼堂からは、馬の背、牛の背を通ると、洞窟に嵌ったような観音堂が見えて来た。登山道は、その道の裏を通っていた。そこは狭くなっていて、胎内くぐりと呼ばれていた。
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観音堂を過ぎると、ついに国宝投入堂が現れた。その右手には、不動堂も見えている。時計を見ると、ちょうど50分経っていた。投入堂の建築年代は平安後期らしいが、修理により、創建当時の部材がどれほど残っているかは分からないようだ。堂は、垂直の崖の窪みに建てられているため、修験道の開祖である役行者が法力で投入れたと云う伝承がある。
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入ることのできる一番近くまで行き見上げてみる。長さの違う柱により、巧みに崖の上に建てられているのがよく分かる。それにしても、どのようにして建てたのだろうか。不思議である。一度は観てみたかった投入堂。感無量であった。
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投入堂を後にし、来た道を引き返す。登りもきつかったが、帰りも怖い。死亡事故や遭難が起こっているのも納得できる。本堂の前で一緒に登った人と別れる。お互い、運が良かったと笑いあった。まさに旅は道連れ。とても楽しいひと時であった。バス停へ戻ると、三佛寺へ来てから2時間半ほどが経過していた。そして、11時41分発のバスに乗り、倉吉駅へと向かった。
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40分足らずで着いた倉吉駅からは、12時36分発の普通列車に乗車。この日も暑く、車内は11月だというのに冷房が効いていた。
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浜村駅で降りるのだが、山登りの疲れと心地良い揺れで寝てしまい、気付くと浜村駅に着いていた。バスの乗り換え時間が僅かであったため、急いで改札を出ると、ちょうどバスが来ていた。危うく乗り遅れるところであった。本数が少ないので、乗り遅れると大変なことになる。バスは海岸線を走り、15分ほどで白兎神社前バス停に着いた。目の前には、白兎海岸の浜が広がっていた。
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白兎神社の鳥居の先には、兎の像があった。白い石がたくさん置かれている。『結び石』と言うもので、境内の白兎の像などに載せると、願いが叶うと言うことらしい。
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参道を歩いて行くと、右手に『御身洗池』と言う池が現れた。かの因幡の白兎伝説の中で、白兎神の傷を清めた池とされている。水位がまったく変わらないため、『不増不減の池』とも呼ばれているそうだ。
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拝殿まで来ると、左手の社務所に長蛇の列が出来ていた。御朱印などをもらうための列のようだ。とりあえず、拝殿で参拝する。最近では縁結びで知られるが、因幡の白兎の伝説から、皮膚病にご利益があるとされる社である。こちらはあまり考えず、無病息災を祈願した。
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拝殿を脇から本殿を拝観。本殿を支える台座の石は、他には無い菊座石と呼ばれものが使われている。石の上部が菊花紋になっているのだ。横からしか観ることが出来ないため、花弁らしきものが彫られているのがその形から分かる程度であった。
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参拝後、御朱印をもらうために並んだが、40分近く掛かってしまった。その後、バス停近くにあった道の駅の食堂に入り、お昼を食べる。注文したのは烏賊御膳。烏賊刺しと烏賊下足の天婦羅が付いていたが、天婦羅は衣ばかりであった。道の駅の食堂では、こんなものだろう。お供には、鳥取市の中川酒造が醸す『福寿海』をいただいた。
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バスの時間までまだ時間があったので、白兎海岸に出てみる。沖には、白兎神が流れ着いたとされる淤岐之島が浮かんでいる。浜には、安政6年に建立された石灯篭も立っていた。大国主命と八上比売の恋に所縁の恋島を示すものらしい。
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15時34分発のバスに乗車。鳥取駅まで行くバスだが、途中の湖山駅で下車。乗り換えた方が早く着くためである。鳥取駅のすぐ隣の駅だが、嘘のように静かで風情がある駅であった。
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16時9分発の列車で鳥取駅まで行き、駅近くの宿に入る。その宿は、思ったよりも綺麗で、部屋も広かった。いつものように、外で夕食をと思ったが、思いの外疲れがあったため、駅のコンビニで地麦酒とつまみを買い込み、部屋で過ごすことにする。
鳥取グリーンホテルモーリス 宿・ホテル
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この宿には、二階に男女別の大浴場があったので、汗と疲れを取るため、とりあえず風呂を使うことにする。浴室は、思ったよりも広く、洗い場も多く快適であった。同じ階には、漫画本をそろえたお休み処もあり、ミニラーメンの提供もあったので、夜食で利用した。
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晩酌では、買い込んで来た地麦酒を風呂上がりに呑む。『倉吉』とだけ書かれた缶が主張していたが、味は個性的ではなかった。二日目は、念願の投入堂に運良く登ることが出来たのが一番の収穫であった。やはり、あの御堂は、一度は観ておきたいものだと思う。明日は、以前から気になっていた浦富海岸を歩く予定だ。
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この旅行記へのコメント (16)
-
- hot chocolateさん 2023/12/31 04:09:28
- 投入堂
- 旅猫さま
こんばんは。
平安時代後期に建てられたという「投入堂」、現代の様に重機などない時代なのにどのようにして建てたのでしょう。
もっとも平安時代の神社仏閣などの建築物を見ると、その技量は素晴らしいものですが・・・
長さの違う柱によって、狭い崖の上に建てられているけれど、現地で材木を切ってはめ込むのでしょうか、信じられないところに建っていますね。
昔の人なら、法力で投入れたと言われれば信じてしまうかも。
文殊堂の堂の外の狭い、柵の無い回廊は怖そうですね。
目がくらくらして転落しそうです。
今年も残りあと1日ですね。
あっという間の1年でした。
今年も素敵な旅行記を楽しませていただきました。
来年もよろしくお願い致します。
良いお年をお迎えください。
hot chocolate
- 旅猫さん からの返信 2023/12/31 06:27:43
- RE: 投入堂
- hot chocolateさん、おはようございます。
書き込みありがとうございます。
投入堂、初めて観ましたが、驚きました。
あんな場所に、どうやって建てたのか。
辿り着くだけでも大変な場所で、しかも断崖絶壁の窪みに建てるとは。。。
材料である木は、その場で調達できるとしても、それを加工する場所がほとんだない。
しかも、どうやってあの窪みまで昇り、組み立てたのか。
謎ばかりです。
もうひとつ、途中にあった鐘楼の鐘。
2トンもある鐘をどうやってあそこまで持ち上げたのか。
人力で、あの行者道を引き上げるのは無理だと思うのですが。。。
不思議です。
あの狭い回廊は怖かったです。
多くの人が利用するので、つるつるしている上、やや外側に傾いているのです。
滑ったら、一巻の終わりです。
靴下で歩くと、つるっと滑るそうで恐怖でした。
裸足で歩くことをお勧めします。
本当に短く感じた一年でした。
もう大晦日です。
今年も、ご訪問ありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
旅猫
-
- nimameさん 2023/11/25 10:34:23
- 投入堂!
- 旅猫さん・こんにちは(^^)
今鳥取の旅に御邪魔しましたら・二日目は投入堂となっていて、あの有名な投入堂?・
一人だと駄目で下山したら運良く相手が現れて・
それほど危険な場所なんですね!
旅猫さんの写真でテカテカな感じの木の根っこ・
只建物だけより人が入っていると・より一層解りやすいですね!
でも写真撮る人間にしたら凄い緊張ですね!
凄い場所なんだ~と改めて読みました。
お疲れ様でした!(^^)!
nimame
- 旅猫さん からの返信 2023/11/27 08:40:07
- RE: 投入堂!
- nimameさん、こんにちは。
書き込みありがとうございます。
投入堂は、死亡事故や行方不明、滑落による骨折などが多発したため、15年前から一人での入山は禁止されているそうです。
駄目もとで訪れましたが、やはり門前払いでした。。。
諦めて入口まで戻った所、偶々若い男性が同行者を探していて。
おかげで、登ることが出来ました。
正直、投入堂までの道のりは険しすぎます。
前日にも、滑落者が出て、ヘリで緊急搬送されていました。
緊張感を持続させないと、いつ事故が起きても不思議では無いです。
あの建物の縁に座っている人ですが、あの向こうは断崖絶壁です。
結城があるというか、怖いもの知らずというか。。。
私も縁を歩いて一周しましたが、恐怖でした。
旅猫
-
- pedaruさん 2023/11/18 16:19:29
- 投入堂
- 旅猫さん こんにちは
投入堂は前日光さんの旅行記やエッセーで聞いていましたが、修行僧だけが登れるところというイメージでいましたので、猫とはいえ、身軽に登って来たと聞いて驚いています。登山の経験が生きたのでしょうね。
気ままに、見知らぬ街をあるき、地酒をたしなみ、ゆるい旅をするのが、旅猫さんの生業かと思っておりましたが、いざとなると人の驚くことをやってのけるとは得体が知れません(笑)。
困難なほど、浄土に近づくという思想に基づいているのでしょうか?その意図するところを高僧に訊いてみたいところです。
なにはともあれ、信仰はすごいことをやるものです。
pedaru
- 旅猫さん からの返信 2023/11/18 21:13:23
- RE: 投入堂
- pedarさん、こんばんは。
書き込みありがとうございます。
投入堂は、想像よりかなり過酷でした。
と言うか、怖いです。
登山経験があると無いとでは、かなり違うと思います。
旅する猫なので、意外とどこでも行きます(笑)
苦手は、水と飛行機ですかね。
困難過ぎて、浄土に早く行ってしまうような気もしますが(^^;
死亡事故もあるようなので、気を付けないと危ないです。
それにしても、信仰の力と言うのは凄いですね。
旅猫
-
- ポテのお散歩さん 2023/11/16 22:15:22
- 投入堂!
- 旅猫さん こんばんは。
まさかとは思っていたのですが、投入堂に登頂されたのですね!
本当に、どうやって建てたのでしょうね。
そして、修理はどのようにしてされているのかも不思議です。
投入堂のお写真を観ると、岩の窪みに柱を建てている様に見えます。
それにしても、長さに合わせて柱を切るのは あの場所では出来ないですよね。
柱をどうやって持って行ったのか、どうやって建設したのか
平安後期に建てられたそうで またビックリです。
よくカメラを持って登られましたね。
そしてあの場所からよく撮影されましたね。
やはり登れる方にとっては、登っておくべき場所なのでしょうね。
お疲れ様でした(*^-^*)
ポテ
- 旅猫さん からの返信 2023/11/17 13:13:41
- RE: 投入堂!
- ポテさん、こんにちは。
いつもありがとうございます。
『投入堂』、ついに登ってきました!
正直、結構怖かったですよ。
それにしても、実物を見ると、やはり不思議なものです。
法力で投入れたと云う話も、ちょっと信じたくなりますね。
柱の長さや建物の幅や高さなど、実際にあの場所で建てないとぴたりとははまらないと思います。
今のようにレーダー測量も出来ませんし、ましてやパソコンで設計も出来ないので。
昔の人は、空を飛べたのではないかと思ってしまいます。
平安時代の技術、恐るべしです。
一眼レフを首から下げて登りましたが、正直邪魔でした(^^;
でも、余裕が無く、写真は少ないです。
柵の無い回廊からの撮影は、恐怖でしたよ。
かなりの高齢者も登っていたので、驚きました。
旅猫
-
- 前日光さん 2023/11/16 18:42:28
- ついに!
- 旅猫さん、こんばんは。
旅猫さんも、ついに投入堂に登頂されましたね!(^^)!
これは、経験者でないと理解してもらえない部分があるので、旅猫さんが諦めず投入堂にトライしてくれてよかったです。
ま、私が勝手に共感者を求めているだけの話なのですが(^-^;
旅先で、道連れの人に出会えてよかったですね。
相変わらず一人の登山は禁止のようですが、道中の危険さを思うと仕方ないですよね。
私はサンダル履きでヒラヒラした服なんか着ていったので、受付の青年に叱られました(;・∀・)
いまは懐かしい思い出です。
あの2トンの鐘楼は、いったい誰が、どうやってあそこまで運んだのか?その他の建物の木材も、山から切り出したとしても、足りないものはあったはず。
あの崖のくぼみに建物を造るという発想自体に驚きます。
役行者が投げ入れて造ったという説に、思わず合点してしまう自分がいました。
今思うと、体力のない私がよく登頂できたものだと、自分で自分をほめてあげたくなります。
いい経験をしたものだと、投入堂のことを思う時、いつも感心します。
三朝温泉で、旅猫さんが泊った宿に、実は私も停まったのです。
時間の関係で、温泉街見学はできませんでしたが、あの時の宿の食事はおいしかった記憶があります。
私は真夏の蒸し暑さの中での旅でしたが(まだ現役中だったので、長期の休みは夏にしかとれませんでした)、季節的には旅猫さんの方がよかったと思いますよ。
ただ今年は11月でも、まだ暑さが残っていましたがね。
懐かしい投入堂の姿も見せていただきました。
ありがとうございます。そしてお疲れさまでした<m(__)m>
前日光
- ねもさん からの返信 2023/11/16 20:19:14
- Re: ついに!
- 前日光さん、旅猫さん
ふだんから山歩きされてないのに、こんな難所を制覇されたなんて👍
基本的にお寺のお参りと認識しますが、その辺のハイキングコースとは比べものになりませんね😅 日本は広いと思いました。
- 前日光さん からの返信 2023/11/17 11:39:32
- RE: Re: ついに!
- ねもさん、こんにちは!
今日は久しぶりに天気が良くないですね!
> ふだんから山歩きされてないのに、こんな難所を制覇されたなんて👍
→それはですね、ガイドブックで見てはいても、まさかこんな垂直木の根道を登るとは想像できなかったからです(少なくても私はそうでした((+_+))
山登りをしていないからこそ、サンダル履きのヒラヒラ服で行ってしまったわけです。
しかも私の場合は、死亡事故があってまもなくのことだったので、受付青年を不機嫌にさせてしまったのでしょう。
まだ現役で働いていた頃の、八月の暑い日でした(*‘∀‘)
> 基本的にお寺のお参りと認識しますが、その辺のハイキングコースとは比べものになりませんね😅 日本は広いと思いました。
→そうなんです!
お寺参りに行くというスタンスが、まず受け入れ側を呆れさせた理由だと思います。
何事もなく帰ってこられたので、今では良き思い出となりました(*^-^*)
前日光
- 前日光さん からの返信 2023/11/17 11:50:30
- RE: RE: Re: ついに!
- ねもさん、追伸です。
ちなみに、私が投入堂に登頂した2009年の旅行記です。
もしご覧になっていないなら、写真はブレブレの下手くそですが、
ご覧になってくださいませ( ̄▽ ̄;)
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10399665/
前日光
- 旅猫さん からの返信 2023/11/17 13:01:17
- RE: ついに!
- 前日光さん、こんにちは。
書き込みありがとうございます。
ついに、憧れていた『投入堂』へ行ってきました!
しばらく待っても一緒に行ってくれそうな人がいなかったので、諦めて帰ろうとした時に、運良く同行者を探していた人を紹介してもらえました。
おかげで、あの過酷な道を体験することが出来ました。
それにしても、あれほどの難路は初めてでした。
あそこにサンダル履きは怒られますね(笑)
鐘はもちろんのこと、途中に点在する諸堂も、どうやって建てたのか。
木材は現地調達できても、道具が必要ですし。
断崖ばかりなので、よく建てられたものだと。
組み立てたものを法力で載せたとか投入れたとか、信じたくなりますよね。
今回も、結構なお年寄りや子供も登っていました。
登山経験のある私でも、結構緊張しましたので、皆さん勇気があるなと。
前日光さんも、あの宿に泊まられたのですね!
食事が弁当の安いプランだったので、食事はいまひとつでした。
普通に泊まれば美味しい料理がいただけるのですね。
今回は、終始夏日で暑かったです。。。
紅葉もまだまだで、少々残念でした。
旅猫
- 旅猫さん からの返信 2023/11/17 13:04:57
- RE: Re: ついに!
- ねもさん、こんにちは。
昔は北アルプスも登っていましたが、街歩きの方が多い今日この頃。
それでも、登山経験は役に立ちますね。
岩場も鎖場も体力的にも問題はありませんでした。
かなり緊張しましたが。
旅猫
-
- salsaladyさん 2023/11/16 08:48:56
- 幻の。。。投入堂が現実に。。。
- ☆文献や日本の七不思議にも出てくる「なげいれ堂」。。。房総半島の観音堂にも似た様な雰囲気がありますが、まさに平安の夢の手枕に、突然出現する様な崖観音~
☆其の昔、宇宙人が飛来して。。。計算上はとても無理な体制で出来上がった足場ですが~
☆混とんとしたこの世には、むしろ理に適う説明は要らない。有難きかな。。。
☆白兎神社の兎さんの耳の間にお賽銭!は一寸迷惑そうな顔ですよ。
- 旅猫さん からの返信 2023/11/17 12:36:19
- RE: 幻の。。。投入堂が現実に。。。
- salsaladyさん、こんにちは。
書き込みありがとうございます。
『投入堂』は、かなり過酷でした。。。
でも、あれは一見の価値がありますね。
房総の崖観音も訪れたことがありますが、比較になりません。
役行者が法力で投入れたと言う話も、思わず納得しそうです。
ほんと、宇宙人が協力していたり(笑)
白兎神社も、縁結びの神様としてもてはやされ、『結び石』なるものを売っています。
それを兎の像に置いて行くと願いが叶うと宣伝していました。
そのために造られた像なので、兎さんも同じ穴の狢でしょう(笑)
旅猫
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