2021/12/05 - 2021/12/23
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Skunkyさん
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2021年12月、今年もJALさんが12月の日曜日のみロンドン/関空直行便を臨時で運行するとのニュースを聞き、更に、これまで14日間だった自宅隔離期間が陰性証明を取得することで10日間に短縮できるとの厚生労働省の決定を受けて、早速フライトチケットを購入しました。
JALさんが臨時関空直行便の運行を決めたのが11月の初め。ところが、11月末になって突然オミクロン株が出現し、爆発的な感染拡大が起こったことで、自宅隔離期間の短縮措置が無くなっただけでなく、日本到着後の最初の6日間はホテルでの隔離となりました。
自宅隔離期間が伸びたことで、友人と計画していた旅行は一旦キャンセルして改めて組み直すことに。一方、ずっと行きたかった冬の東北旅行は予定通り決行。JRパスはコロナ禍中は販売されていなかったので(外国人の入国が制限されていたため。JRパスは基本外国人観光客のための制度なので)、青森行きにはマイルを使った特典航空券を利用しました。
今、振り返って旅行記を書いていますが、思い出すと当時はいろいろと大変でした。本当に流行病が終焉して良かったです!!
※写真は酸ヶ湯温泉の部屋からの眺め
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2021年12月5日、搭乗72時間以内のコロナ陰性証明、MySOS(当時のアプリ)への情報入力などのチェックをクリアし、ヒースロー空港ターミナル3のパブでとりあえずのビール。(パブは通常通り営業していました)
通常時であれば、ロンドン/東京直行便は、ANAが夜19:00ごろの毎日1便、JALが朝9:00ごろと夜19:00ごろの毎日2便、BA(英国航空)が13:00ごろの毎日1便を、全て羽田着で運行しています。
コロナ禍では、日本入国後、公共交通機関が使用できないため、自宅に帰るには、①家族・友人に車で空港まで迎えにきてもらう、②レンタカーを利用する、③専用のタクシーを使用する(羽田から東京中心まで3~5万円と相当高額)の3択となります。私のように実家が大阪にある者は、羽田着だと、①弟に羽田まで来てもらうのは無理、②日本到着直後、大阪までの運転はちょっと心配+大阪乗り捨てのレンタカーっていくらかかるの?、③通常であっても羽田から大阪にタクシーは論外!、なので、JALさんが臨時関空直行便の運行を決定して下さったのは本当にありがたかったです。
※ターミナル3はガラガラというわけではなく、それなりにお客さんがいました -
臨時関空直行便JL8044便は、14:05ヒースロー発、翌11:20関空着です。週1便の臨時便なので、エコノミークラスにもそれなりに乗客はいましたが、窓から2席の私の席の隣は空席でした。コロナ禍でよかったことがあるとすれば、飛行機が空いていたことです!(航空会社さんにとっては問題でしょうが・・・)
ロシア・ウクライナ紛争で、いわゆる西側のエアキャリアがロシア上空の飛行を取りやめたため(上空通過料金がロシアの収入になるので)、欧州便のアジアへの飛行ルートのほとんどが現在南回りとなっており、飛行時間もロシア上空を飛んでいた時より3時間ほど長くなっています。
※現在飛行不可能なシベリア上空を飛行中 -
日本到着後の最初の6日間はホテルでの隔離です。
当時、ホテルの設備が悪い、食事がひどい、遠く離れた地方のホテルに隔離された、など、隔離先のホテルについて一部の帰国者からは苦情があったようですが、私の隔離先となった「関西エアポート・ワシントンホテル」は超快適でした!
※食事も、朝・昼・晩と、野菜がたくさん入った素晴らしい内容の温かいお弁当が提供されました。以下、6日間の食事をご覧ください!関西エアポートワシントンホテル 宿・ホテル
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自宅隔離期間の14日間は、英国時間でリモートワークしていました。業務時間は夕方5時から夜中の2~3時。ホテルでは、朝はゆっくり起きて、お昼に風呂に入り(ホテルの部屋にはバスタブもありました)、夕方から仕事開始。自宅でリモートワークするよりも、ずっと快適でしたx
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部屋からは一歩も出ることができないようになっていて、お弁当はビニール袋に入れて部屋のドアを開けたところに置いてある椅子の上に置かれます。お弁当が配られると、担当の方がドアをノックしてくれます。
英国では、国が定めた入国時のホテル隔離制度でも本人が料金を支払わねばなりませんでしたが、日本は全て無料! 皆さんの税金をこんなところに使わせて、本当に申し訳ありません m(_ _)m
※毎食サラダとお菓子がついていて、お茶やジュースも配られます -
3日に一度、コロナの陽性検査が行われました。滞在者は支給されたプラスチックの容器に唾液を入れて、ビニール袋に入れて部屋の外に置いておく仕組みです。
(今となってはもう時効ということで告白・・・)
これらの検査結果に影響があるとして、基本アルコールは不可とのことでしたが、「6日間も一滴もお酒無しは辛すぎる!」ということで、ヒースローの免税店でボンベイサファイアを1本仕入れておきました。ワインだとあっと言う間に飲んでしまうだろうから、ここはスピリッツをちびちびいこう、という作戦です。
ホテルではルームサービスは利用できないので、「氷もトニックソーダも入手不可能」と考え、イギリスからタッパーにレモンスライスを入れて持参。冷蔵庫に入れておき、仕事が終わったら、レモンスライスを入れたストレートのジンを飲みながら、夜中のBSで「世界の車窓から」や「ヨーロッパ トラムの旅」などをのんびり楽しみましたx(すみませんでした) -
12月23日、14日間の隔離期間を終え、いよいよ楽しみにしていた冬の東北旅行の始まりです!
2021年12月下旬は冬型の気圧配置が強まり、東北地方は例年に比べて大雪となりました。青森行きの飛行機の運行も出発時間ギリギリまで危ぶまれましたが、無事時間通りの離陸となりました。
※2022年1月には積雪量は更に増え、東北地方は大雪に見舞われました。天気予報では積雪量の多さを知らせるのに、酸ヶ湯という地名がいつも出ていましたね。大阪国際空港 (伊丹空港) 空港
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飛行機の中ではCAさんより、「青森空港が積雪により着陸不可能な場合は引き返す場合もございます」とのアナウンスメントがありましたが、そんな状況が想像できないほど大阪は快晴です。
※空の上から「太陽の塔」を見たのは初めてかも!(赤い矢印ご参照) -
飛行機は伊丹空港に引き返すことなく、無事、青森空港に着陸しました。青森に近づくにつれて雪が降り出し、到着したときには吹雪いている状態でした。
※こんなにたくさんの雪を見たのは、高校の時にスキー修学旅行で行った斑尾高原以来かもしれない青森空港 空港
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青森空港から空港連絡バスで青森駅まで行き、駅前から徒歩3分の「アウガ」へ。アウガは青森駅前の再開発によって建設され、2001年に開業。地下1階の「新鮮市場」は、再開発前にあった「駅前市場」の各店舗が入居しているそうです。
新鮮市場は昔ながらの「市場」の雰囲気そのもので、ひねくれものの私が、「観光客用に新たに作ったテーマパークなのでは?」と、つい訝るほどの完璧さです。お店の看板もノスタルジックで、移動前のものをそのまま使用されているのか、このスタイルで新たに統一したのかは不明です。
※「地元に根付いた昔からの市場」という雰囲気 -
アウガについての予備知識は全くなく、この日訪れたのは、当日宿泊する酸ヶ湯温泉さんで予約した無料送迎シャトルバスののりばがアウガ裏手駐車場横だったためです。おかげでこんな素敵な場所を知ることができました。酸ヶ湯温泉さんに感謝!
この日は平日、更にコロナ禍もあって観光客はほとんどおらず、ほぼ全てのお客さんが地元の方だったように思います。この日はそんなに混んではいなかったのですが、規制が撤廃された今では観光客も大勢訪れて大盛況なのかもしれませんね。
※私が子供の頃、母は家の近くのこんな雰囲気の市場で買い物していました。魚は魚屋さん、野菜は八百屋さん、豆腐はお豆腐屋さん、というように。 -
イチオシ
アウガ新鮮市場にある酒屋、「池野屋酒店」さん。これから数日間お世話になる美味しい日本酒を調達しますx
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地元青森を中心に東北の蔵元の地酒が揃ってます。
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イチオシ
お昼は新鮮市場内にある食堂、「丸青食堂」さんで頂きましょう!
丸青食堂 グルメ・レストラン
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ちらし寿司のお刺身が入れ物からはみ出てしまってますw しかもこの分厚さ!
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食事のお伴は、地酒三種飲み比べ。辛口の「男前三種」を頂きましたx
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丸青食堂さんは、海鮮はもちろんですが、カレーライスが名物とのこと。次々と注文が入ってました。
※確かに美味しそう!! -
アウガ裏手駐車場入り口のお迎いに、雰囲気のいいコーヒー屋さんがありました。シャトルバスまでまだ時間があるので、美味しいコーヒーで一息入れさせて頂きましょう。
※カフェ・デ・ジターヌ (Cafe des Gitanes)
Gitanes(ジタン)は、Gauloises(ゴロワーズ)と共にフランスで最も有名なタバコの名前ですね。おフランス~xカフェ・デ・ジターヌ 駅前本店 グルメ・レストラン
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カフェ・デ・ジターヌさんは、カフェというより、コーヒー豆の販売が中心のコーヒーショップだそうです。お店はインテリアも凝っていて、とても雰囲気のあるこじんまりとした心地良い空間です。
店内には小さなテーブルと椅子があり、店内でもコーヒーを頂けます。夏にはお店の前にもテーブルと椅子が出されるようです。
※個人的には、意識高い系コーヒーチェーンよりも、こういった個性のあるお店が好きです。 -
予約していた無料送迎シャトルバスで酸ヶ湯温泉に向かいます。
これが大阪だったら、これほどの積雪は都市機能麻痺の災害レベル「鬼」です。しかし、地元の皆さんは普通に車を走らせ、約30分後には何の問題もなく酸ヶ湯温泉に到着しました。
※雪国にお住まいのみなさん、すごい!! -
ついに憧れの冬の酸ヶ湯温泉に到着しました!
この時は、「こんなに雪が積もっていて大丈夫なのだろうか・・・」と心配でしたが、2022年1月には東北地方を豪雪が襲い、酸ヶ湯温泉は建物の2階を超えるほどの積雪となりました。ニュースや天気予報で良く取り上げられてました。
※この程度の積雪は問題ナシ!のレベルだったんですね・・・酸ヶ湯温泉 温泉
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今夜お世話になるのは湯治棟6畳一人用(トイレ・洗面共同)のお部屋。古き良き昭和の雰囲気があっていいですねー!
※湯治棟とはいえ石油ファンヒーターとテレビがあるのはやはり現代の人気宿ならではです -
誰でも利用することができるラウンジです。窓際にはカウンター席があり、この日は火は入っていませんでしたがダルマストーブもありました。湯上がりにしんしんと降り積もる雪景色を見ながらゆっくりするのにうってつけですね。
※当時、ラウンジでの飲食はできませんでしたが、コロナによる規制がなくなった今なら大丈夫かも? -
ロビー奥のディスプレイ。掛けてある書は棟方志功によるもの。
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酸ヶ湯温泉名物「ヒバ千人風呂」。仙人ではなく、千人入れるほど広いということです。
大浴場は総ヒバ造りで160畳もの広さがありますが、柱は1本も使用されていません。泉質は強い酸性で、入浴すると肌がピリピリするほどです。(皮膚の弱い方は避けたほうがいいかもしれません)浴槽は「熱の湯」、「四分六分の湯」、「冷の湯」の他、大量のお湯が常時降り注ぐ「打たせ湯」がありますが、洗い場はないのでしっかりとかかり湯をして入浴しましょう。
※ヒバ千人風呂以外にも、玉の湯(男湯・女湯各ひとつずつ)があり、こちらは洗い場もシャワーもあります。 -
イチオシ
ヒバ千人風呂の入口。
男性と女性の脱衣場は別々ですが、中は混浴となっています。なお、20:00から1時間は女性専用時間となっています。(当時はお風呂に紐が張られていて、「ここから先、男性立ち入り禁止」みたいなことが書かれてました)
まずは女性専用時間にお湯を頂いたのですが、寒かったからでしょうか、浴室中白い湯気が立ち込めていてほとんど何も見えず、お湯も白濁していたので、こちらも何も見えませんでした。
この状況に勇気付けられ、初めて混浴の時間帯に入浴しました!(と言っても早朝5時ごろでしたがw) 女性の脱衣室から湯舟の端までは、壁全面を覆うほどの大きさなついたてがあり、湯舟の真ん中に出ていかなければ、湯気がなくても男性からは殆ど見えない状態です。私が入った時には男性のお客さんも1人か2人入浴されていたようですが、ついたてのこちら側にいたのでお互いに全く見えることなく、早朝の温泉をゆっくりと楽しむことができました。
※酸ヶ湯温泉はこれまで訪れた温泉の中でトップ5に入りますx -
温泉旅館宿泊のお楽しみのひとつが食事です。
私の宿泊パッケージは、「【湯治食】昔ながらの湯治体験プラン!健康に配慮したシンプルな食事と温泉を満喫♪ 」。苦しいほどお腹いっぱいにならない食事の量が嬉しい!
※これでいいんだ。これがいいんだ。 -
焼き物は「銀鱈の西京焼き」。このシンプルさが嬉しいx
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箸袋はお土産に頂きました!
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アウガ新鮮市場の「池野屋酒店」さんで、店主の奥さまにいろいろとアドバイスを頂き、豊盃の生酒を購入しました。
※夜遅くにお風呂を頂いた後でゆっくり晩酌・・・楽しみ!! -
おはようございます!
昨夜は夜遅くに玉の湯に入り、豊盃の生酒でゆっくり晩酌。早朝はもう一度ヒバ千人風呂でお湯を頂き、体の芯から温まって寒さを感じることは全くありませんでした。そんな夜の間にも雪は更に降り積もり、朝には旅館の方がブルドーザーで雪かきされてました。
※豪雪地帯には一家に一台ブルドーザーが必要なんですね -
朝食は、メインのお皿と、ビュッフェを組み合わせたスタイル。
※ビュッフェには、ごはん、お味噌汁、湯豆腐、温泉卵など -
朝食です。量が多すぎないのが嬉しい!
-
あっという間に滞在時間は過ぎ、送迎シャトルバスで青森駅へと向かいます。青森駅からは、全線開通した「三陸リアス鉄道」に乗るため、久慈駅へと向かいます。
※道の両側には雪の壁が!
冬の東北、最高でした!! 今回の滞在で「冬の東北」が大好きになった私、2022年の冬も、今年2023年の冬も東北温泉巡りの旅行を計画することになりました。
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