2022/02/25 - 2022/02/26
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S...t...e...Pha...n...i...Eさん
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※2022年2月のお話です。
※長いので飛ばし読み推奨。
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今年(2022年)の夏にどうやら長崎~武雄温泉間で新幹線が開通するらしい。
ここ最近「新幹線開通」=「平行在来線廃止(もしくは3セク移行)」のイメージが強くて、まさか長崎本線も?!って危機感あったんやけど、どうやら経営分離とかはなく、上下分離になるらしい。でもかといって安心はできへんよな・・・
逆に新幹線のおかげで観光客も増えるやろか、、、いや、新幹線ルートは元の在来線とは通る場所が全然違うっぽいからやっぱり危機感・・・
よし、乗りに行こう。(´▽`))
ついでに今年も継続して集める予定の【鉄印】もゲットしたいな・・・
あの辺で鉄印やってるのは佐世保らへんを走る【松原鉄道】やな。
ちゃんと全線乗りたかったんよねー
よし、【松原鉄道】も行っとくか。(´▽`))
<0日目~1日目前半>
最近おなじみの仕事終わりにフェリーで九州に上陸するパターンで出発。
初日は大阪~長崎まで、気になってた「みんなの九州きっぷ(北九州ver)」を使用して、特急も使いながら長崎本線で降り鉄。
【肥前浜】駅は日本酒の酒蔵がなんと4つも集まってて、駅目的だけでなく散策も楽しんだ~♪
-
今回は門司港に到着する「名門大洋フェリー」を使うことにした。
仕事は18:00終わりのハズやのに最後バタバタしてプチ残業みたいになったから、さんふらわぁやったら危なかったかも。名門大洋フェリーは比較的出航時間が遅いのが助かる~(´ー`)
コロナ対策の検温が必須で、入口手前のチェックポイントでこんなんもろた。
これを乗船口でまた係の方に提示してから乗船する仕組み。 -
船旅はいつもワクワクする~♪
寝てる間に着くのがまたいいんよね。 -
今日も女性用レディースルームを予約。
WEB予約やったら6800円くらいやから1泊できて、お風呂も入れて、しかも九州までの交通費も併せてこれってコスパ良すぎやと思うねん。しかも楽しい^^ -
このようになってまして。
これ一番窓側の、一番奥のスペース。
ここやとほぼ個室みたいになるから空いてたら絶対ここがいい。
※船酔いする方には端っこはおすすめしません。(瀬戸内はそんなに揺れないけどね)
最初は空いてて、このレディースルームは3人くらいかな~と思ってたら、合宿なのか試合でもあったのか運動部女子っぽい学生団体さんが乗って来て、ワチャワチャとまぁ、、、、騒がしかった。24時、25時ごろ特に。 -
一人分のスペースはこんな感じ。
カプセルホテルみたい。
バスタオルあるの助かるよねー
小さいけど鏡もあるよ。
スリッパはありません。 -
お部屋は女子の部室みたいになっちゃったからw
ほぼパブリックスペースにいてた。 -
デッキに続く廊下にはカウンタースペースもあるよ。
ここでご飯食べる人が多いかな。 -
カウンターは人気で混み始めるから空いてるうちに私も食べよ~
コンビニで買っておいた晩御飯。
頂きます!
※船内にレストランはあります。売店では大したもの売ってないので、私はだいたいいつも持ち込む。
※この時期コロナ対策もあってお酒は販売、自販機も含め21時までの提供。
サクッと食べおわったころにそろそろ出航かな?
19:50定刻で大阪港を出港~
そのタイミングでお風呂へ。
きっと同室の女子たちは出航を見るでしょう。。。彼女たちが来る前に!
で、早めに寝ようと思ったけど、、、まぁ察して下さいww -
あーーーもう朝ですよ。
お部屋運悪かったなー
大体どんな場所でも寝れる体質やねんけど、今回は無理やった;
あんまり寝れなくて5:30頃ラウンジスペースへ。
この空間がこの船で一番好き。
だんだん明るくなってきた朝焼けの空をぼんやり眺めつつ。 -
ラウンジはこんな感じでソファーが窓に向かってあるだけのくつろぎスペース。
ここで朝ごはんを食べて・・・ -
デッキへ。
今日は天気いいなー(´▽`*)
パステルカラーの朝焼け* -
真っ赤なご来光( *´人`)拝
良い旅になりますように。。。
ひっさしぶりに海から上る朝日見れた。幸先よさそう! -
あったかいコーヒーをお供にしらばく眺めてた。。。
-
段々九州が近づいてきたかな?
そろそろ下船準備しないと。 -
8:30 定刻通り新門司港に着岸!
門司駅とか小倉駅に向かう人は無料のシャトルバスに乗れます。
でも要予約!乗船予約時に同時に予約しないといけない仕組みやった。
8:45発のシャトルバスに乗って約20分で、 -
9:10小倉駅に到着~
ここまで順調♪
みどりの窓口に行って、「みんなの九州きっぷ(北九州ver)」をゲット!
ついでにそのまま指定席を予約。
「ゆふいんの森」が空いてるか聞いてみたらあいてるって!やった~♪
がしかし!!
この後乗ろうと思ってた9:39発ソニックが車両故障で遅れてて乗れそうにないっぽい・・・それに乗れなかったら、次のソニックだとせっかくの「ゆふいんの森」に間に合わない・・・
ただし、新幹線なら間に合う。
でも「みんなの九州きっぷ(北九州ver)」では新幹線は博多~熊本間しか使えないらしい。その範囲外やと乗車券代含め別途購入が必要やねんて。
えー・・・どうしよ、どうする??迷う! -
で、結局課金したww
せっかくの特急乗り放題を活用できず早速課金てゆうのは非常に悔しいですが、「ゆふいんの森」のためなら・・・!次いつチャンスがあるかわからんし;
9:37発のさくらで博多へ=З -
新幹線は快適で早かったわー(´ー`)
9:53博多着。
元々予定してたソニックやったら10:22着予定でゆふいんの森まで乗り換え2分やったことを思えば余裕もって着けたし、意味はあった。それにこの後の予定も響かへんしねってそう思うことにしよ。 -
さくらは鹿児島まで行くらしい。
お達者で(´ー`)ノシ -
さーて次はいよいよ【ゆふいんの森】!
初めて乗るんよね^^
この展望良さげな感じ、ちょっと古めの車体、いいよね。 -
エンブレムもオシャレ★
-
大きなドア。
背も高いし、普通の席でも眺めよさそうやね。
いよいよ乗車。
このドア開くまえって無駄にドキドキするんやけど私だけ(・∀・)?? -
先頭車両に一番乗り~♪
わぁーーーー素敵!!
落ち着いた雰囲気のモスグリーンなシートもいい。 -
椅子の位置高いからかなり景色よさそう!
一番前のかぶりつき、一度でいいからいつか乗ってみたいなぁ -
天井のランプもレトロな雰囲気あって良い。
-
ステキ**
ほどよくレトロというか。
車内の装飾は控えめながら懐かしい感じとちょっと高級感もあって、気分が上がる^^
色んな装飾とかコンセプトに合わせたデザインもいいけど、最終的にこれくらいがちょうどいい気がする。(個人的意見です)
落ち着いて乗れる雰囲気大事やんな。 -
何回やってもぶれちゃってうまく撮れんかったんやけど、車両番号のプレートも記念に。。。
-
あんまり時間ないので車内探検は少しだけ。
デッキ部分のゴミバコが籠だった・・・ -
足元は木材の床。
使い込まれた感じも良い。
そして足置き嬉しい。 -
手元のテーブル出してみた。
-
じゃじゃん♪
小倉でお姉さんが発券してくれたのはなんと「1-2-A」というスバラシイ席!
席指定とかしてなくて、「空いてるところどこでも。できれば窓側。」て希望しただけやからほんまにラッキーやわ。 -
2列目からでもこんなに眺め良いなんて・・・(*´Д`)
10:24 博多駅 発車~
アテンダントさんのアナウンスを聞きながら・・・ -
あ、西鉄!
水色の某アイスみたいな色のやつが目の前をオーバークロス -
銀色のハイパーサルーンとすれ違ったり。
-
黒いのとすれ違ったり。
-
個性的な跨線橋の駅も通過~
-
もちろん普通列車もいっぱい見れる。
楽しいーーーー!! -
でも楽しい時間はあっとゆう間。涙
もう鳥栖ついてしまった;
私はここで降ります。 -
車体のエンブレムも年季入ってるねー
乗ったのは「ゆふいんの森」のⅠ世やねんけど、1989年デビューなんやってね。
平成元年生まれやったんやね~ -
今回は鳥栖までしか乗らんかったけど(だから空いてたんやろね)、今度は全線乗ってみたい!
-
名残惜しいけど、またねーーー!
-
10:49着。
そういや鳥栖駅で降りることってほぼなかったな。
丁度降りたところに古いレールを再利用した柱を発見! -
へーイギリス製、明治30年ですってよ!(゚Д゚)
建て替えずにそのまま現役で頑張ってほしいな。 -
あんまり時間ないけど初めて外に出てみた。
駅舎もめっちゃ素敵~~( *´艸`)
これだけ利用者も多くて大きな駅やのに、そうゆう駅はすぐコンセプトに合わせて建て替えるイメージのある九州で古いまま残ってるなんて! -
玄関の雰囲気がめっちゃ好き。
よくよく見たら鉄道のマーク(「工」みたいなやつ)もデザインされてるし。
でもあんまりじっくり写真撮ってる時間なくて、速攻でホームへ戻る=З -
ホームに戻ったらまた発見した!
今度はドイツ製。
鳥栖駅探検改めてやりたいなー
この時は駅見学に全振りしてしまったんやけど、ここでお昼に駅弁でも買っておけばよかった~; -
次は鳥栖から肥前山口へ=З
この時はまだ「肥前山口」やったんよね。
これも新幹線開業に合わせて「江北」に改名したんやっけ。 -
10:58鳥栖 → 11:31肥前山口
みどり7号に乗って快適移動~
周辺景色はのどかそのもので癒される** -
特急は一瞬やね。
肥前山口駅に到着。 -
さっきは時間無くて撮れなかったので。
乗ってきたみどり7号を☆
このタイプの車両も好き。 -
「旅情」の碑があった。
たしかに、かなり西の方に来たな~って感はあるよね。 -
肥前山口も降りたの初めてやな。
ちょっと時間あるから改札出てみた。
へー片道最長きっぷの旅のゴールなんやね。
それって現段階のってこと??
最長片道切符の旅は憧れる・・・いつかやってみたい(´-`*)
でも鉄路が減る度に距離が短くなりそうやから早めにやりたいなぁ -
下に降りるのが急にめんどくさくなってしまった。
横着して駅舎の様子はここから撮っただけw
この旅行記書いてる2023年はもうこの「肥前山口」の駅名は「江北」なんやろから横着せずに降りればよかったなー -
11:48発の、ここからは鈍行でいよいよメインの【長崎本線】へ突入=З
でもなんか遅れてるらしく、結局11:55発でした。 -
初めて乗る路線はいつも以上にワクワクするんよね^^
あいかわらずのんびりした景色の中を走っていく。 -
お隣の「肥前白石」に停車。
ここは新しい駅舎やった。 -
次の「肥前竜王」はなかなか古めのかわいらしい駅舎。
ハウスって感じ。 -
お?駅前広場のあの銅像なんやろ??
調べてみたら餅つきしてる像みたいやね。
しかも駅前の広場は「ぺったんこ広場」ってゆうらしい。かわいい(*´ω`*) -
肥前竜王はかなり気になって、なんとか降りれないか考えたんやけどね・・・
諦めました。 -
肥前竜王を出たらひろ~~~~い畑!
-
遠くには山。景色が良い。
-
あ、鉄橋や。
ぐい~~~っとカーブして~ -
渡る~♪
これ先頭からの眺め楽しそうやな。 -
続いて、、、12:10ごろ、定刻からちょっと遅れて肥前浜駅に到着。
-
ここで最初の途中下車!
レトロな木造で、しかも薄ピンクがめっちゃ好み~
ここは絶対降りようと思ってた駅なんよね。 -
ホーム側からみた駅舎大好き。
マニアックなコメントなので以下飛ばしてほしいんやけど、、、
柱とか、Y字もいいけどさ、まっすぐの部分とY字の切り替え部分というか、太さの変わるところ、ここのディティール好きやねんw
これはシンプルタイプやね。さっきの鳥栖駅の正面とかはもう少しオシャレなタイプやった。あとYも立体的なのと平面的なのあるよね。(ここは平面タイプ)
さらに壁の板張りと漆喰の組み合わせとかも気になるポイント。
板の張り方も横と縦と駅舎によって違いがあってこれは縦やなーとか。
窓の格子とかね。語り始めると止まらんよね。爆 -
そして木造の引き戸は・・・高ポイント!!( *´艸`)
これでラッチが残ってたりしたらもっと最高やった。
でもこの駅、窓口が現役で有人だなんてスバラシイね。 -
駅舎の中もちゃんとそのままやね。
今風の駅舎に負けず劣らず素敵やと思うねん。
大きな窓もいいしねー -
この駅はこうゆうちょっとした部分にこだわりみたいなのあって良いね。
これは玄関部分の屋根の下。
古いだけじゃなくてデザイン性も高めな駅舎やな。 -
この玄関というか、窓口部分がまた最高!!
駅名看板もb(´ー`) -
駅前広場はガランとしてた。
-
この駅はすぐ近くに「肥前浜宿」があるだけじゃなくて、祐徳稲荷の最寄り駅でもあるらしい。
駅にレンタサイクルもあったから借りて観光するのもいいかも。 -
駅舎を改めて☆
駅舎の一部は改修されてて、特に向かって左部分には日本酒の飲めるプチバーみたいなのとかもあったし観光案内所も入居してるし、変わってるとこもあるけど、全体的には昔のままで私的に理想の改修スタイルやわ。(トイレもキレイ)
今はこれくらいにしておいて、また街歩きから戻ってから見学しよ~ -
駅前食堂のこちらのお店はすでにオープンしてるっぽい。
なんかよさげな雰囲気やなー
時間があればここで食べるのも良いかも。 -
次の電車まで約1時間20分くらいある。
まずは酒蔵通り行ってみよ~♪
九州といえば焼酎のイメージが強いけど、佐賀だけは日本酒のイメージやったんよ。佐賀のお米も美味しいしさ。その佐賀の酒蔵が4つもあるのがこの肥前浜。それを知った時から行くしかないと思ってた。 -
古い街並みも残ってるみたい。
駅から宿場までは徒歩5分くらい。 -
肥前浜宿についてはこちらをどうぞ。
-
さっそく鍋島の看板!
鍋島って契約店でしか販売してないお酒でなかなか飲めないんやったっけ。
実際私もまだ飲んだことない。
ここが「富久千代酒造」なんやね。
でも土日は閉まってて残念。 -
段々それっぽい町並みになってきたかな?
駅前大通りをま~っすぐ進んでいくと、、、 -
交差点に到着!
(この写真で言うと、左手方向から来ました。)
駅を背にして横にズバっと通る道が旧宿場町の面影残るメインの通りみたい。
その名も「酒蔵通り」。
つまりパラダイスロードってことか。 -
駅から来て、左のこっちが特に酒蔵も街並みも残ってるっぽい。
こっちは踏み込んだら戻ってこれない気がするからあとで行くとして、、、ww -
まずは右手のこっちへ行ってみようかな。
さっそく酒蔵の煙突が^^ -
ここは「飯盛酒造場」。ほほー
-
飯森酒造さんは今はお酒は造ってないみたい。
かつては「乾盃(かんぱい)」という銘柄のお酒を造ってたんやって。
今は奈良漬とかそうゆうお土産と、昔使ってた道具とか作業着の展示、あとはお酒の販売もしてるみたいやね。 -
しかしすごく立派な建物やねー
主屋・一号蔵・二号蔵・三号蔵・麹室・煙突が国の登録有形文化財に指定されてるらしいよ。 -
そのままさらに進んでいくと、、、
懐かしい雰囲気の街並みが続いてて、 -
クスリやさんの看板もかわいい(*´ω`*)
-
振り返ったらこんな感じ。
飯盛酒造の煙突がかなり良いポイントになってる。 -
適当に歩いてたら川に出てきた;
どこやここww -
軌道修正しないと!
たぶんこっちの路地へ行けば戻れるのでは・・・?
あらーここも良い雰囲気やねー
(そうゆうことするから迷子になる) -
おぉ!なんか歴史香る建物出てきたぞ。
かやぶき屋根の大きなお屋敷やね。
「旧乗田家住宅」だそう。
鹿島鍋島藩に仕えた「最所家」の所有だったのが、後に「乗田家」のものになったらしい。
この独特な屋根は佐賀県に独特な「クド造り」てゆう形状やねんて。 -
中は自由見学できるようになってた。
高い天井に大きな梁! -
お部屋の数も多そう。
あかん、こうゆうところは少なくとも2,30分はすぐ過ぎちゃうから危険や;
このあとまだ行きたいとこあるから・・・今日はさらっと写真だけにしとこう。
19世紀初期の建物で保存状態も良く、武士らしい生活空間やったり、屋内で養蚕をやってたと思われるところもあるって入口の説明書きに書いてあった。 -
軒下の彫り物も素敵。
また改めて来たい!! -
玄関先には梅が咲き始めてた*
-
どうやらこの旧乗田家のある路地はそのままさっきの飯盛酒造に繋がってたっぽい。
酒造の一部っぽいレンガの建物の横を抜けて、 -
最初の十字路に戻ってこれた。
さて、さっきはここで右手に進んだので、いよいよ左手のメインのエリア行ってみよか。
さっそく古い町並みが広がってるじゃないですか( *´艸`) -
タイムスリップ気分も味わえるね。
白漆喰の建物と木造のレトロな建物が混在してて、ロケとかでも使われそうな雰囲気やな。 -
継場・・・ふむふむなるほど。
江戸時代の建物なんやね~ -
この大きな建物がそうなのか。
玄関も広い軒がついてるし、たくさんの人が立ち寄る問屋さんやったんかな。
ひとまずここで荷物を下ろす・・・そんな感じ? -
そのすぐお隣のこの薄いミントグリーンの建物も素敵。
これは昭和12年に建てられた旧浜郵便局らしい。
昭和50年まで利用されて、今は公民館として使われてるんやってさ。 -
その向かいの建物ちょっと面白い。
半分だけ和風で半分洋風。 -
さらに先へ~**
旧郵便局のすぐ隣もまた立派な建物。
間を開けることなく歴史的建造物が並んでるのすごいな。
ここは山口さんのお宅だそう。
今は山口醤油醸造場なんやけど、元は19世紀中旬ごろの武士・山口さんの住居で2階建て。このあたりの建物の中でも特に古いもののひとつやねんて。 -
歴史感じるお醤油やさん。
九州のお醤油て関西のとはまた違う美味しさやんな。
営業中でお買い物もできそう!
創業は「ずっと昔」www -
大きな釜が置いてあった。
-
道を挟んで右手に、次はまた酒造が!
「中島酒造場」やってさ。
浜町の中でも一番古い酒蔵やねんて。創業がいつか調べたら慶安3年(1650年)やって!江戸初期やん。
中の奥座敷もすごいっぽい。見学できるんやろか? -
「君恩(くんおん)」が代表銘柄なんやね。
気になるから入ってみようと思って引き戸開けようとしたけど閉まってた;
残念・・・
飲んでみたかったな~
今はここでお酒は造ってなくて、唐津の鳴滝酒造で委託製造(?)してるらしい。最近そうゆう酒蔵さん多いみたいやね。 -
歩いてきた道を振り返るとこんな感じ。
ここら辺の眺め、特にステキかも。 -
さらに進んで~
次は「金波」の看板も出てきた。
土日は閉まってる酒蔵さん多いみたいやから逆に助かったかもww -
さらに歩いて・・・「魚市場」て書いてる建物発見。
-
へー昔この辺で鮒の市場が出てたんやね。
-
こっちにも恵比寿さん^^
お供えのための鯛が高価やから鮒で代用して、郷土料理になったのが「フナンゴクイ」だそう。昆布をまいて、ゴボウ、大根、ニンジンなどと一緒に一昼夜炊くんやって。へー食べてみたいなー
鮒といえば関西人の私は鮒ずしのイメージが強くて意外やわ。だって鮒ずして高級なんよ。鯛の方が安い。 -
酒蔵通りの端っこまできたところに「肥前屋」ってゆうお店を発見。
ここは試飲もできる観光酒蔵っぽい。
やっと飲める!!← -
おぉ~~~(・∀・)♪
商品もいっぱいやね。まずは奥の方見学できそうやから行ってみよ。 -
ツアーとかでも利用しそうな場所やね。
簡単な酒造りの行程を紹介してたり、写真コーナーがあったり。
窯に入れるとこもあった。 -
大吟醸とは?特別純米酒とは??
違いについてわかりやすい表があった。
なるほどねー
でもさ、美味しくて、自分が気に入ったなら結局なんでも良いよね(・∀・)← -
ん?昭和の部屋だと?
-
一番奥の部屋には昭和懐かしい色んなものに出会える空間が広がってた。
・・・お酒屋さんに来たはずやったんやけどな(・∀・)?
レトロな街並みやからレトロつながりか。 -
そんな感じで最後は入口付近の試飲コーナーに無事到着!
やっと、、、やっとたどり着いたw
スタッフさんに声をかけて、、、 -
なんと大吟醸以外は無料らしい!
ただし一種につき1杯まで。
日本酒だけじゃなくて焼酎もあるんやね。
「魔界への誘い」って聞いたことあるな。
色々飲んでみて、結局かなり悩んでスタッフさんとも相談して、金波と光武と魔界と・・・って色々買ってしまった(笑)大阪へ郵送した。
ここは主に「光武酒造」のお酒をおいてるみたい。
他の酒蔵さんのはなかった。
もし他のもあったらそれはそれで危険やったかもやけどw -
1杯ずつってゆうてもあれだけ種類あったらかなり飲んでしまうし、何も食べてないし、昨日あんまり寝れてないし、
ほろ酔い・・・(*´ω`*)
かなり迷ってお買い物してたから時間ももうほぼないよー!
急いで戻らないと;
でも戻る道でも気になるもの見つけてすんなり帰れない。
この看板とか素敵やし。
「水頭別宅」て書いてるみたい。
ここはもう一つの酒蔵「呉竹酒造」の民家で中もすごいらしい。
呉竹酒造はもう酒造りしてないみたいやねんけど、この建物はイベントとかでたまに公開されるんやって。 -
ここがそうかな?
襖絵とかがすごいみたいやけどね、この出窓みたいな部分の細工もなかなか。
大きな建物やし、登録有形文化財のプレートも付いてる。 -
あっちのレストランも良さそ~
-
あ"ーーーー時間が足りん!
ここなら半日余裕やわ。
祐徳稲荷まで足を延ばすなら1日でも余裕。 -
多分、また来るやろな(笑)
だって鍋島も君恩も飲めなかったし。。。
ふわふわいい気分でただいま~(´▽`*)ゞ
備前浜駅やっぱりすてき~ -
この建物右部分はきっとデザインとか当時のままやろね。
街並みの雰囲気にも合うし、ずっとこのままで居てほしいな。 -
ここらへんとか!
屋根の下の窓とか、テラスみたいな軒のとことかいいよね。 -
広い軒下が◎です。
-
そしてしっかりはっきり大き目の文字の駅名看板も良い。
所々薄ピンクなのも好き。 -
レンタサイクル、次回は借りてもいいな。
飲酒運転に気を付けないとねw
他の種類のお酒を買いたくて、この左手の日本酒バーに寄ってみたんやけど、軽食は時間かかりそうやし、テイクアウトできるもので丁度良いものが無くて残念;
お腹すいた・・・
でもバーのおっちゃんフレンドリーやったし、日本酒とかこの辺の酒蔵のこととか色々教えてくれたんよね。鍋島も飲めるっぽかった。ここで飲むならいいけど、契約してないから販売は出来へんねんて。次はもっと早めに戻ってここで飲みながら電車待つ・・とかいいな!
次は時間あるときに飲みにおいで~って言ってくれた^^ -
さて、そろそろ出発の時間やな。
-
13:29 肥前浜から次の駅に向けて出発!
このあとは長崎本線の諫早駅までの間の駅舎を色々巡る予定。
そしてここで食べ物仕入れられへんかったし、どっかで何か食べ物買いたいな・・・
毎度鉄旅は食について適当すぎて難民になりがちやわw
つづく
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この旅行記へのコメント (2)
-
- Tagucyanさん 2023/11/27 22:02:40
- この道歩いた~
- ステファニーさま
こんばんは
題名を見て、「あっ ここに行ったんだ」と思いました。
私も昨年行きましたが、新幹線開業後だったので、ステさんの方が先輩です(笑)
新幹線が開業と同時に、この駅から先が非電化になり、とともに列車の本数がドドンと減って、接続が悪かったのを逆手にとって駅近くのあの通りを歩いてみたら、これがまあいい感じでしたね。
ステさんが写真バシバシ撮りながら歩いている様子が目に浮かびます。そして、やっぱり試飲しましたか。駅前にあったレンタサイクルを借りていたら、飲酒運転になるところでした(・o・)
あの駅舎は近年改修されて、開業当時の姿にリニューアルされたようです。電化区間の終点になり、「36ぷらす3」とかが折り返すようになったのに合わせたのかな? Y字の柱について熱く語るステさん、分かります。どストライクといえば鳥栖駅も、昔から全然変わってませんねえ。というかあえて変えないというか。
ゆふいんの森の展望席もよく空いてました。私も狙ってみたいのですが、全面ガラスの枠が気になりそうで…
肥前山口駅も、肥前浜駅から先の電車も、いまや貴重な記録となりました。続編楽しみにしてます。
---
Tagucyan
- S...t...e...Pha...n...i...Eさん からの返信 2023/11/29 23:18:01
- 同じ道ですね(´▽`)
- Tagucyanさん、こんばんは〜
そうなんですよー
私もTagucyanさんの旅行記見て「わーあの道や〜〜!」って思ってましたw
現地には一足先に行きましたが、旅行記では後輩です(笑)
肥前浜駅、改修前の写真見ました!
正面の玄関から右のテラス部分とかは変わってないみたいですね。左の駅名看板下の出窓などは復元部分やったんですね〜
町の雰囲気にも合ってるし、こうゆう改修ならウェルカムです^^
鳥栖駅もまたゆっくり見学したいです。
ゆふいんの森も乗れてラッキーでしたが少ししか乗れてないのでまた改めて・・・
沿線散策はレンタサイクルもありですよね!でもたぶん(いや絶対)試飲の誘惑に勝てないから無理かもww
新幹線開業しましたが、あの路線とは全然違う場所走ってますし、本数減ったり特急なくなったりはやっぱり不便だということで、最近沿線の方々がJR九州に届け出を出したそうですね。めっちゃいい所なのでもっと立ち寄る人が増えたらいいなーと思います。
確かに、もう様子が変わってしまってるので懐かしい記録かもしれませんね。
しっかり残しておかないと(・∀・)
年内にどこまでいけるやらwww
ステファニー
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