2023/10/21 - 2023/10/21
149位(同エリア972件中)
Reiseさん
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以前から見学したかった温山記念館。コロナ禍もだんだんと落ち着き、やっと見学できるようになりました。
ずっと見学できる日を待っていました!!
管理をしているのは松山大学で、見学を申請しました。
温山記念館は1928年、松山大学の創立に関わった新田長次郎が娘婿である建築家の木子七郎に設計を依頼して造られたスペイン風の洋館と庭園です。その後、新田邸として使用されてきましたが、1989年に松山大学に寄贈されています。
温山記念館の温山とは新田長次郎の雅号だそうです。
新田長次郎は松山の出身で、日本初の動力電動ベルトの製作、帯革製造業、膠(にかわ)・ゼラチン、ベニヤの製造などに携わり、日本の産業に大きく寄与しています。
教育にもかかわり、松山大学の前身の松山商業高等学校の創設にも寄与し、学園創設の父といわれています。
(パンフレットより)
洋風の中にも日本らしい風情を感じる邸宅でした。今も、学生の研究会やセミナー、宿泊などにも使用されている施設です。
広大な庭園は手入れが定期的にされているようで、季節おりおりの美しさが感じられ庭園でした。
管理人の方がおられ、丁寧に説明もしてくださいました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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近くの駐車場に車を停めて、記念館へ向かいます。
気持ち良い秋晴れ。
でも午後からは夏のような暑さに。
今年は本当に気温差が大きい。
体調管理も難しい。。。
でも、今の季節を楽しまねば、、、と思ってできるだけ外へ出かけます。 -
小さな橋を渡って
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小さな川が流れていました。
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見学の時間までまだ時間があり、周囲を散歩してみました。
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周囲も大きな樹々に囲まれています。
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説明板があります。
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温山記念館、松山大学、新田長次郎、建築家の木子七郎、、
それぞれの説明がありました。 -
門の上の立派な松。
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登録有形文化財でもあり、ひょうごの近代住宅100選、また西宮市都市景観形成建築物でもあります。
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玄関門のランプも素敵です。
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家の前の小さな川の通りには古い桜の大木がありました。
春にはまた桜の風景。
見学時間まで周囲を散歩。 -
イチオシ
時間になり、敷地に入りました。
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ステンドグラス。窓の形も意匠をこらしています。
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入口。
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美しいタイルが使われていました。
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面白い窓ガラスです。
光はどんなふうに取り込むのでしょう。
珍しいガラスだそうです。 -
イチオシ
中から。
「牛の目状ガラス」というのだそうです。
とても美しい光です。
こんなガラスの窓は、初めて見ました。 -
こちらは車寄せのところですが、外の庭の景色も見えます。
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暖房設備もありました。
こちらもお洒落。 -
床のタイル。
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ドアも、装飾が素敵です。
幾何学模様。 -
広い玄関。
開放的な雰囲気で、あちこちにお洒落な工夫がありました。
全て調和。 -
二階へ上がる階段。
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階段に見えるステンドグラスもきれい。
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1階の元ダイニングルーム。
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ゴージャスなシャンデリアです。
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こちらも可愛い。
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ステンドグラスがあちこにあります。
大きな窓、とにかく明るいです。 -
外からの陽射しも暖かい。
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ステンドグラスの模様は柔らかい色。
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今は、セミナー室として、学生さんたちの研究会などに使われているそうです。
羨ましい~。 -
このスタンドの灯りも。
昭和のころのものでしょうか。懐かし~。実家にもありました。 -
かつて見学した神戸の乾邸でも見たことがある、暖房の設備。
無機質な現代の設備のものとは違います。 -
窓からの庭の緑が綺麗です。
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こちらも広い部屋。
新田長次郎さんご夫妻の像が見えます。
「学園創設の父」として今も功績がたたえられています。 -
新田長次郎ご夫妻。
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床も木の組み合わせのもの。
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もう、いまでは見かけない、貴重な床です。
時間も手間もかかる高価なもの。 -
イチオシ
全体的に窓が多く、明るい。
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天井も意匠をこらした造り。
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沢口靖子さんや高畑淳子さんの色紙がありました。
撮影などでも使われたのでしょうか~。 -
こちらにも二階に上がる階段。
使用人の方々の階段だったのでしょうか。
実用的な造り。 -
ちらりとキッチン。
当時から作り置きのような収納がありました。機能的。
今も使われています。 -
玄関脇の階段から二階へ。
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階段にも装飾。幾何学的模様。
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こちらは1階玄関脇のお部屋にあったもの。
服かけの一部でしょうか、、。 -
こちらは御手洗い?
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近くにあった装飾。
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優雅な廊下とステンドグラス。
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このころの洋館って、つくづく階段がおしゃれです。
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イチオシ
ステンドづラスの窓も高さを変えて。
なんと手がこんでいるのでしょう~。 -
二階の談話室。
ビリヤード台が置かれていました。
天井には透明なガラスが見えます。
床も幾何学模様。
当時は珍しかったセントラルヒーティングシステムも見えます。 -
今も楽しめそうです。
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窓の側にはソファ。
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窓が多い。
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二階窓から。
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ドアの模様も部屋それぞれに。
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アール・デコ調のステンドグラス。
現代的な雰囲気。 -
ゲストルームだったところでしょうか。。
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大きな窓から庭が一望。
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会議室。
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ここにも暖房設備。
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収納スペースも作り置き。
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会議室の窓。
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灯りも部屋ごとにデザインも異なり。
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機能的な会議室にみえました。
きりりとした印象です。 -
新田長次郎の小さな像があり。
ここも収納。機能的です。
こちらにもアール・デコ調のステンドグラス。 -
小さな会議室。
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灯りも現代的なデザイン。面白いですね。
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こちらも作り置きの棚。
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壁紙がなんともエレガントです。お隣はいまは、宿泊施設になっているようです。
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この入口デザインも可愛いです。
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和室がありました。
今も宿泊施設として、使われているようです。 -
部屋の窓にはベンチのようになっていて、外のお庭も見渡せます。
こんなところでお茶したら気持ちよいだろうなぁ~。 -
庭の噴水のあたり。
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和室も明るいお部屋でした。
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二階の壁紙も素敵でした。
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イチオシ
窓も窓枠もステンドグラスも独特。
レトロ。 -
テラス。
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イチオシ
二階廊下。
木の扉もしめることができるのですね。
昭和のレトロを感じます。
手が込んでます。 -
シンプルな灯りです。
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こちらの廊下も使用人の方のものかな。。
でも、シンプルで私は好みです。 -
イチオシ
木組もシンプル。
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二階の壁も色を違えて。
白色とパステルの水色(グレー?) -
管理人さんのお部屋も見せていただけました。
和室です。
欄間も可愛いです。 -
和室からの庭も良く見えて。
窓の上のガラスは曇りガラス。 -
ここからもお庭の様子が良く見えます。
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玄関の絨毯も高価なものだそうです。
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お庭の見学へ。
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車よせ。
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アーチから入ります。
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櫻の樹も紅葉。
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広いお庭でした。
新田長次郎が自ら指示したといわれる池泉回遊式庭園。 -
大きな樹々に囲まれています。
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庭園も和と洋が入り混じり、邸宅もそうですが、両方の長所を取り入れています。
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新田長次郎についての石碑。
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茶色の窓枠がぴりりと引き締めて。
上品な色合いです。 -
噴水。
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イチオシ
建物と広い庭で開放的な雰囲気です。
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二階の上の丸い円錐形の建物は、家の中の暖房器具などの排気口の役割だそうです。
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水はありませんでしたが、小さな池になるんですね。
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小高くなっている庭へ。
石畳もお洒落でした。 -
林の中に入り込んだように、所せましと樹々。
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鳥たちも数多く訪れるようで。
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イチオシ
大きな池もありました。
水が豊に。 -
イチオシ
ガマの穂もみえます。
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大きな石灯篭も。
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こちらの建物、、、なんと防空壕だそうです。
邸宅建設の翌年に建てられたそう。
戦争の可能性を予測されていたのでしょうか。。
一般の防空壕は穴を掘ったものが多いですが、、。 -
こちらにも立派な松が。
竜のように横に伸びて。 -
さりげに、、大きな石の灯籠。
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入口から玄関までの石だたみも。
独特。
お洒落な雰囲気でした。 -
内側から。
玄関入口。
こちらの松も立派です。
コロナでなかなか見学ができなかったところでした。
やっと願いが叶って、嬉しかったです。 -
すぐ近くに商店街。
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こちらのお店でお昼。
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何を食べようか〜迷います。
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丸いテーブル席もありました。
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夫、久し振りに、おこげを注文。
あんかけをかけたときのじゅわーという音がたまりません。 -
私は、エビチリ定食。
夫と二人でシェアして食べました。
最後までお読みいただいてありがとうございました。^^)
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