2023「凧合戦・えんま市・紫陽花・百合・花菖蒲」＆「豊年獅子舞」の旅＜新潟県長岡・見附・魚沼・三条・新潟・柏崎・小千谷＞

2023/06/03 - 2023/07/21

　越後平野の田植えも終わり各地各種のお祭りやイベントが以前のように開かれるようになり、何か所か訪ねてきました。

６月　３日、見附中之島の凧合戦が開かれ出かけました。中之島地域のイベ　
　　　　　ント駐車場に車を停め、無料シャトルバスで会場に向かいまし
　　　　　た。数年ぶりに本格的凧合戦が開かれ多くの人が刈谷田川土手で
　　　　　楽しんでいました。

６月　４日、今日は新潟市の南区白根地域での凧合戦に向け出発、しろね大
　　　　　凧と歴史の館駐車場に車を停め、無料シャトルバスで会場に向か
　　　　　いました。白根の凧合戦は昨年も楽しんだのですが、会場入り口
　　　　　で体温検査等ありましたが今年は無くスムースに会場に入れまし
　　　　　た。でも昨年と風向きが違い、凧あげは大変で、苦労してあげて
　　　　　いました。

６月　６日、この日は先日の地元新聞に掲載されていた作品を見に長岡市比
　　　　　礼(ヒレ)地区に出かけてきました。長岡造形大学の学生さんたち
　　　　　の作品です。

６月１４日、新潟県を代表する季節の市「えんま市」が開かれている柏崎市
　　　　　に向かいました。今回は駅前の駐車場ではなく税務署近くの駐車
　　　　　場に停められたので会場まで５分くらいでした。
　　　　　昨年は出店は県内だけでしたが、久しぶりに県外からの出店も多
　　　　　く楽しめました。

６月１５日、長岡の「越後丘陵公園」に出かけてきました。今回はバラの手
　　　　　入れをしている担当の人やボランティア活動をしているのを見な
　　　　　がら手入れの勉強です。

６月１８日、三条市の「しらさぎ森林公園」のイベントが開かれている日で
　　　　　楽しみにしていました。大勢の人が花菖蒲を楽しんでいました。

６月２６日、先日(６月２２日)も丘陵公園の紫陽花を見に来たのですが、再
　　　　　度訪ねました。あまり目立たない場所ですが、とても種類や規模
　　　　　は他に類のないほど素晴らしい。

６月２８日、見附市の水道山公園と三条市の光照寺を訪ねました。この二か
　　　　　所も紫陽花の名所です。

７月　２日、小千谷市防災公園を訪ねました。とても整備されていていまし　　
　　　　　た。

７月　５日、見ごろを迎えた魚沼市堀之内の百合を見に行ってきました。毎
　　　　　年訪ねているのですが、地域の人達の管理の良さには驚かされま
　　　　　す。

７月１６日、小千谷市で「豊年獅子舞」が行われるとのことで出かけてきま
　　　　　した。獅子舞が行われる近くのスーパーの駐車場に停め徒歩１０
　　　　　分、諏訪神社境内には多くの出店もあり地元の人達でにぎわって　
　　　　　いました。時間になると獅子舞が始まりました。とても伝統的な
　　　　　感じがしとても感動しました。地元の人達とのお話もでき有意義
　　　　　な一日でした。

７月２１日、久しぶりに長岡市栃尾地区の山間部の公園等訪ねてきました。
　　　　　自然豊かな高原等散策し一日を楽しみました。

エリア 小千谷・川口(新潟)

• 交通手段: 自家用車 徒歩

　６月３日、天候にも恵まれ越後平野も田植え後のイベントの季節になり、見附中之島凧合戦に出かけてきました。

　中之島地域のイベント駐車場に車を停め、無料シャトルバスで会場に向かいました。

　会場の刈谷田川土手にはすでに凧の準備が始まっていました。
( https://niigata-kankou.or.jp/event/2267 )

　凧の前でスポンサーの担当者が記念写真を・・・・・。


＜資料＞
毎年6月の第1土曜日～月曜日の3日間、中之島大橋の下流、刈谷田川堤防上で中之島地区と対岸の見附市今町地区との間で行われます。
　勇壮な掛け声とともに、畳約8枚分の大凧が空を舞う伝統行事。
　信州の旅人が凧揚げをしたのが起源と言われています。その後、天明年間に入り、堤防の地固めの一策として人を集めて、刈谷田川をはさんで行ったのが今日の大凧合戦の始まりと伝えられています。
　平成27年3月に新潟県無形民俗文化財に指定されました。

　時間になると凧合戦が始まりました。

　若者たちも多く参加していてイベントも活気が・・・・。

　それぞれの団体ごとに凧の整備をしていました。

　大空に上がった凧を見ていると私まで気持ち良く感じてしまいます。

　素晴らしい凧の絵が多く感心してしまいます。

　会場近くには多くの出店があり、みな楽しんでいるようです。

　私も買い食いしてしまいました・・・・・・。

　ふと振り返ると・・・大凧が・・・出店の目の前に落ちてきて・・警察の人とイベント関係者の人が片づけをしていました。(今回はけが人はいなかったそうですが、以前は大けがをした人もいたそうです。)

　会場近くには「大竹邸記念館」( https://nagaoka-navi.or.jp/spot/5954 )があり立ち寄りました。

　この地域で大竹様と言われていたのです。

＜資料＞

大竹記念館（長岡市）概要：　大竹家は代々、新発田藩（藩庁：新発田城）の大庄屋を務めた家柄で、敷地も大竹記念館（長岡市）広大で大きな池を取り囲む庭園は現在でもよく管理されています。敷地の南西隅には"池公社"と呼ばれる御堂や"水亭"と呼ばれる茶室があり見所があります。池公社は鎌倉時代初期の正治元年（１１９９）にこの地を開発し中之島集落を開いた池大納言平頼盛を祀った御堂で大竹家の祖先がその家臣だった事もあり某村で祭られていた遺骸を寛永２年（１６２５）に屋敷内に遷し御堂を建立したとされます。

　館内は多くの資料が保存展示してあり、ボランティアの人からとても親切に説明してもらいました。

　６月４日、今日は新潟市南区白根地区で開かれている凧合戦に出かけました。北陸道で白根地区に入り、しろね大凧と歴史の館の駐車場に停め、無料シャトルバスで会場に向かいました。

　会場に近付くとあちこちに大きな凧が・・・・。

(　　https://www.shironekankou.jp/takogassen2023/　　)

　会場の土手にはすでに多くの人が・・・・・。

＜資料＞

この凧合戦は、江戸時代の中頃、中ノ口川の堤防改修工事の完成祝いに、白根側の人が凧を揚げたところ、対岸の西白根側に凧が落ち、田畑を荒らしたことに腹を立てた西白根側の人が、対抗して凧を白根側にたたきつけたことが、起源と伝えられています。このため、凧が相手側に向かって揚がる様に工夫して作ってあり、先人の技術に更に改良を加え現在に至っています。
各組それぞれに特色があり、揚がり方や、掛け方に違いがありますが、組の伝統を守り、技術に改良を加え、一枚でも多く合戦することを目的に、凧を作り、揚げています。

　大凧が青空に・・・・・すごい。

　左岸から大凧が上がりとても迫力を感じます。

　大凧が落下・・・・。

　川に・・・・・。すぐに引き上げられましたけど・・・・

　すぐに次の凧が上がりました。

　２個の凧が絡まり両岸で引き合うのですが・・今年は風向きが変化し引き合いは中止のようでした。

　それでも多くの人達は(私を含め)楽しみました。

　凧合戦を楽しみ南区白根の町を散策。

　駐車場に戻り、「白根大凧と歴史の館」( http://www.shiteikanrisha.jp/ootako/ )を見学。

しろね大凧と歴史の館 美術館・博物館

帰路につきました。

６月６日、公立大学法人「長岡造形大学」( https://www.nagaoka-id.ac.jp/ )の学生たちが毎年作品を展示している長岡市比礼地区に作品を見に行ってきました。

　この景色は私の大好きな場所で時折訪ねているところです。

　景色とマッチした作品。(守門岳)

　棚田に映える作品です。

　田植えをしたばかりの田んぼに・・・・映えています。

　作品を楽しんだのち山古志経由で長岡市川口地区にある道の駅「あぐり祭り」であぐり汁をいただきました。

＜資料＞
交流物産館「あぐりの里」では、日本一おいしい魚沼コシヒカリを主体にスイカやメロン、また、採れたての新鮮野菜など顔の見える安心・安全な農産物の直売や、川口地域の達人が作る手工芸品・農産物加工品の販売を行っています。
また、川口地域の観光・イベント情報をはじめ、周辺地域の観光情報も提供しています。
(　　https://nagaoka-navi.or.jp/spot/11802　　)

道の駅 越後川口 道の駅

６月１４日、今日は柏崎市で開かれている「えんま市」( https://matsuri-no-hi.com/matsuri/17997 )
に出かけてきました。

　えんま市の初日でしたが、昨年と違い県外からの出店者の人が頑張っていました。

　昨年はなかった植木市も再開しじっくりと見て回りました。

　今年度道路の真ん中にパイルが置かれ一方通行方式です。

　広場ではご当地グルメの販売も行われ、私も・・・・。

　えんま市の名前のもとになった閻魔堂( https://niigata-kankou.or.jp/spot/6028 )です。

閻魔堂でお参りをして帰路につきました。

＜資料＞
山号を金砂山円光寺閻魔堂（えんまどう）といい、今日では「えんま市のお堂」として親しまれています。

戦国時代のころまでは半田村にあったと伝えられ、江戸時代中期の資料「柏崎町古絵図」には、町の東の木戸の門外にあったことが分かります。

「えんま市」の起源となった馬市が下町から移ってお堂の境内で開かれるようになったのは、明和年間（1764年〜1771年）のころからで、約70年間続き、以後、馬市にかわって節季市のかたちで受け継がれ、今日のえんま市（6月14日〜16日）になりました。

お堂は数度の火災で類焼し、現在の土蔵造りの建物は1896年に、柏崎の名棟梁・四代目篠田宗吉によって建てられたものです。

金砂山円光寺閻魔堂 <えんま市のお堂> 寺・神社・教会

　６月１５日、「越後丘陵公園」( https://echigo-park.jp/ )を訪ねました。

国営越後丘陵公園 公園・植物園

　今回は木々の手入れを専門家の人やボランティア活動をされている人たちの様子を・・・・・、勉強しに行きました。

　指導員の人がボランティアの人達にとても丁寧に指導していました。

　大好きな黄色いバラも咲いていました。

　咲いているバラのどこを剪定するか少しはわかりました。

　選定した小枝等バケツに入れて地面に散らかさない方法も参考になりました。

　今日はゆったりと散策しました。。

　６月１８日、今日は三条市の「しらさぎ森林公園」( https://niigata-kankou.or.jp/spot/10192 )に出かけてきました。

　途中「SUWADA」(　　http://www.suwada.co.jp/　)さんに立ち寄りました。

諏訪田製作所 名所・史跡

　公園内には多くの人が花菖蒲を楽しんでいました。

　ちょうど見頃でした。

　それぞれ名前が付いているのですが、種類が多く覚えられません。

　園内の遊歩道はきちんと整備されとても歩きやすかったです。

　色とりどりで見ごたえがありました。

　本当に季節感を感じる花菖蒲。

　広場には地元の人がお土産等販売していました。

　この季節を楽しんだ一日になりました。

　帰路、長岡駅前近くの「美松」( https://gateausenka.shop-pro.jp/?mode=f12 )で昼食を。

美松 大手店 グルメ・レストラン

　夏定番の「レーメン」をいただきました。

＜資料＞
夏限定！「美松のレーメン」
長岡の夏に愛され続けている「美松のレーメン」。
あの「秘密のケンミンショー」でも紹介され、話題となりました。
美味しさの秘密は自家製のマヨネーズ。まろやかな味わいが麺によく絡む自慢の一品です！

６月２６日、６月２２日にも「越後丘陵公園」(　https://echigo-park.jp/　　)を訪ねたのですが・・・ようやく「紫陽花祭り」が始まり、アジサイ園の地域に入りました。

国営越後丘陵公園 公園・植物園

　各種の紫陽花が見頃になっていました。

　西側斜面一体に紫陽花がイッパイ。

　我が家の庭にも咲いているのと同種類のようです。

　このような色のは珍しいのでは。

　赤と白、本当にきれい。

　紫陽花山を降り丘陵公園を後にしました。

　小千谷市の「わたや」( https://www.watayasoba.co.jp/ )さんに・・・。

わたや 平沢店 グルメ・レストラン

　いつもの「へきぞば」をいただきました。

＜資料＞
へぎそばが100年フードに認定されました
小千谷のへぎそばが文化庁の定める令和4年度「100年フード」に認定されました。

文化庁では我が国の多様な食文化の継承・振興への機運を醸成するため、

地域で世代を超えて受け継がれてきた食文化を100年続く食文化「100年フード」と名付け、

文化庁とともに継承していくことを目指す取り組みを推進していきます。

　６月２８日、見附市の「水道山公園」(　　https://niigata-kankou.or.jp/season/7489　　)に出かけてきました。

　昨年も訪れた所ですが見晴らしも良く気持ちまですっきりとします。

　南側の斜面遠くの山まで見渡せます。

　東側は栃尾地区方面まで見渡せ紫陽花も素晴らしい。

水道山公園を後にして、隣の三条市の寺院に向かいます。

　見附から三条市に入り、しらさぎ森林公園地区のお寺(光照寺)( http://www.koushouji.or.jp/ )に到着。

　ニュースで紹介されたのでたくさんの人が訪ねていました。

　ここもちょうど見頃でした。

＜資料＞
地元新聞　「新潟日報」紙面
( https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/238944　)

近くにある「カレーキッチンPandora」」( https://things-niigata.jp/other/pandora/ )でカレーをいただきました。


＜資料＞

カレーキッチンPandora(パンドラ)
@pandoranokibou
スパイスカレーとパフェのお店です。カレーは無添加,グルテンフリー。ご飯は新潟県三条産コシヒカリ5ぶつき。季節限定のパフェや定番スイーツもおすすめ。テイクアウトメニュー各種あります。カフェ利用可。定休日:日曜と月曜。営業時間11:30～19:30(LO19:00) カレーなくなり次第終了。TEL:[phone]
新潟県 三条市 若宮新田719-1

　国道８号線の道の駅「ただいまーと」(　　https://niigata-kankou.or.jp/blog/911　　)に立ち寄りお土産を購入。

JAにいがた南蒲 農産物直売所 ただいまーと グルメ・レストラン

　７月２日、魚沼堀之内方面に出かけました。

　きちんと整備され安心感がありました。

＜資料＞

令和元年度から工事を開始した小千谷市防災公園が元中子に完成し、オープニングセレモニーを行いました。
オープニングセレモニーでは、ひばり認定こども園の園児や東小千谷地区の代表者などが参加し、テープカットや公園内の防災設備の説明などが行われました。

公園の面積は3.5ヘクタールで、ふだんは市民の憩いの場として、災害が発生した際には、緊急避難場所や応急仮設住宅を建設する場として活用します。
災害時には防災トイレやかまどベンチ、シートで囲んで避難活動の拠点として活用できる東屋などの防災設備を備えています。
また、大きな滑り台をはじめとした遊具や1周500メートルの園路などがあり、子どもたちの遊び場や市民の健康づくりの場として利用できます。

　それから魚沼市堀之内の「月岡公園」( https://www.iine-uonuma.jp/activity/natural_landscape/tsukioka_yuri/ )のユリを見に行きました。

＜資料＞
魚沼市は新潟県内最大のユリの産地です。特に露地ユリ切花栽培が盛んで、県内出荷量の6～7割を占めています。
大勢の方に、魚沼の美しいユリをご覧いただけるよう月岡公園花ひろばでは毎年「ユリまつり」を開催します。
例年、ユリの切花直売、地場野菜等の販売等が行われます。
※開催日に満開になっていない場合もあります。ご了承ください。
開花時期（目安）　6月下旬～7月上旬、9月下旬～10月上旬

　地元新聞にも紹介された月岡公園のユリです。

＜資料＞
( https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/242235 )

　本当にきれい。

　帰路堀之内のパン屋さん「Peek-a-Boo」で・・・買ってしまいました。

( https://www.instagram.com/peekaboo_staff/ )

７月１６日、豊年獅子舞が行われる小千谷市の「二荒（にっこう）神社」です。
＜資料＞
現在の魚沼神社の末社の一つであった二荒神社。小千谷の発展がめざましくなるにつれ、本社からの分離独立を図り、町の氏神となったのは安政2年。町民の長い間の願いが叶ったことを祝って行われるようになった祭礼です。
現在では、小千谷に夏を告げる"にっこう様の祭り"として市民に親しまれています。新潟県無形文化財に指定された「巫子爺」や「豊年獅子舞」のほか、例年だと本町1丁目を歩行者天国にして、ご家族で楽しめる企画が盛りだくさんです。

　まずは参拝。

　神社境内には多くの出店が出ていました。

　予定時間どおりに本殿前で始まりました。

　笛太鼓の演奏に合わせて始まりました。

　子供たち３人は頭にお面をかぶりゆったりとした舞いに感じました。

　笛太鼓に合わせながら品格さえ感じました。

　みな一生懸命に・・・。

　面を見ると怖いくらい。

　舞いが終わりました。

＜資料＞
獅子舞の種類は、現在では岡崎の舞、かくだいの舞、かくすけの舞、仕組の舞、橋渡の舞、蔦（つた）渡の舞の6曲があり、昔あった取組みの舞、牝獅子かくしの舞は近年では上演されなくなっています。

　帰路途中近くにある「サンプラザ」(　https://www.ojiyasunplaza.jp/　　)に立ち寄りお土産を購入。

小千谷市総合産業会館サンプラザ お土産屋・直売所・特産品

　７月２１日、今日は長岡市栃尾地域の高原山岳方面を散策に出かけました。

　栃尾ショッピングセンターでラーメンをいただきました。

TKJ グルメ・レストラン

　その後長岡市下来伝の大杉に立ち寄りました。

以前、春を呼ぶ越後の奇祭ほだれ祭を何回か見に来ていたのですが、久しぶりです。

　それにしてもすごい杉の木です。

＜資料＞
樹齢推定800年、樹高31メートル、幹囲8.3メートル。
　この大杉は下来伝の村中にあり、その大きさ、古さだけでなく、樹下にある石仏群、道祖神と一体となり御神木として長い間民間の信仰(ほだれ様)を集めてきました。
　言い伝えによるとかつて遠く関東方面からの参拝者もあったといわれています。

　道院高原の森、( https://www.tochio.jp/doin/ )です。
以前キャンプでお世話になったところです。

　自然に恵まれた環境のところで楽しかった思い出があります。

　帰路途中、何回もお世話になった神社を参拝。


菅原神社（来伝天神）( http://tochiokankou.jp/event/gokaku.html )

　お猿さんの家族に遭遇。

　夏の暑い一日が終わりました。

　時には高原や里山散策もいいものだと再確認しました。