香川の有人島、踏破の挑戦～本島・手島・小手島、と男木島の旅

2023/09/25 - 2023/09/27

去年の中ごろに、自覚した「島好き」
香川県には24の有人島がある。
島にはもれなく、猫がいる。島には、本土と違った独特の暮らし、文化、時間の流れ方がある。ということに気づいた私。
なんとなく、「香川の有人島全踏破」なんていう大げさな目標を掲げてみました。
今回は、おなじみの男木島に加え、丸亀市の本島、手島、小手島をめぐりました。全踏破の目標を実現できなくても、多くの猫たちと出会えるのでそれだけで満足。
なのだけど、その一方には、猫たちの未来を憂う切ない思いがつきまといます。
「私に何ができるのだろう」
そんな課題を持ち帰りました。

エリア 丸亀・宇多津・多度津(香川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 船 ANAグループ JRローカル 徒歩 ジェットスター
• 旅行の手配内容: 個別手配

高松到着後、おなじみの「男木島」へ。

さっそく出迎えてくれたのは、神社の猫たち。
三毛猫ドラちゃん、シーちゃん、ズーちゃん。

おやつをもらって、満足の舌ペロリン。

ニーナちゃん

黒猫コンビ。
ビビちゃんと姫香。
尻尾が長くてシュッとしてるほうが、ビビちゃん。

マルちゃん。

漁港方面に来ました。
コロちゃん。

ゴン太くん。
私の推しネコ（笑）

漁港からギャラリー「キャットハウス」の前には
シロタビくんと、フェンスくん。

この時期にはイラスト展が開かれていました。

シロタビくん。
見てのとおり、白い足先。

小中学校前付近のねこ。
ミューちゃん。

センちゃん

センちゃんにそっくりだけど違う子。
海（かい）ちゃん

フェリー港の西側にいる、ミミちゃんとハナちゃん（姉妹）

おかっぱ頭のチビちゃん。
向こうはキーちゃんとターちゃん。

みんな朝ご飯をもらって、ご機嫌。

17時のフェリーで高松へ行きます。
この日に出会ったYさん。

「夕陽と猫の家」を運営するMさんと３人での記念撮影。
みんな「猫が大好きで、猫の幸せを願っている」という共通の考えを持つ。
これからも、ねこへの支援を続けます。

丸亀へ移動しました。
この日の宿は「丸亀プラザホテル」

「香川の有人島全踏破」を達成すべく本島へ向かいます。

わあ！
さっそく、本島の猫ちゃんに遭遇。
とーってもかわいい声で鳴くかわいい子でした。

ちょっと行ったら、またまた美猫ちゃんに遭遇。

幸先いいなぁ。

自転車を借りて、塩飽勤番所跡へ
https://www.marugame-happylife.jp/islands/info/entry-77.html

江?時代、塩飽領を統治する「年寄」が交代で政務を執る役所として建築された建物です。「勤番所」と呼ばれる建物は全国でもここだけで、国の史跡に指定されています。
建物内には、織?信?・豊?秀吉・徳川家康らが、その当時領地を認めた朱印状など塩飽?軍に関わる史料が展?されています。
市の指定?化財になっている海路図は、廻船業が盛んだった江?時代中期に使?されていたもので、津軽半島から南下して江?に?る間の港湾や河?、島、?安とする?々が描かれ、要所からの距離や通過できる場所が記載されています。
（まるがめ　せとうち　島旅ノート　より）

あ！
ねこ発見！

海と空と。

そこにある島。

島在住のアーティストの方の作品

【色鉛筆アート　猫小屋】
https://www.instagram.com/p/Bv5_Havn84W/

海を望む

ねこちゃんがいた。

何か探してるのかな。

軽トラでくつろぐ、にゃん。

なにげに、ひっそりと、ある。
瀬戸芸の作品

シリーズなのですね。

本島から離れ、手島へ。

さよなら、本島

こんにちは、手島。

手島案内図

手島はわりと大きい島ですが、世帯数は１０ほどで、人口はかろうじて二けた。
かつては丸亀市内の小学校の生徒たちの自然学習の場で、子供らが来る時期には島の人々は子供たちの世話で忙しくも楽しかったのだとか。
島で唯一の神社

島内を歩いていると、道の真ん中に落とされたいのししのフンらしきものを見かけます。
神社への（からの）階段

ねこちゃん。

ここからさらに、ちいさな「小手島」へ向かいます。
面積は小さいけれど、手島よりも人口は多いのです。

ひと以上に、
猫の数が多いことを知らされたのは、上陸してからでした。

港にねこを発見。
この時には、「あら、島に降りてすぐにネコちゃんに会えるなんて！うれしい」
という気持ちだけ。

そののち、どんどんやってくるネコにちょっとびっくり。
ドユコト？

あっという間に、たくさんのねこに囲まれた。

めっちゃフレンドリーやん！

わらわら

わらわら

どこから来るんだろうか？

と思って猫がやってくるほうへ行くと、こんな状態。

あら、個性的でかわいいねこちゃん。

どうやら、ここが猫の集会場の様子。

みんな、何かを待っている。
全員、おねだり状態。

中から、救世主登場！！
ねこちゃんたちにご飯をやってくれるおばさまがいました。

その後、私はこちらのご夫婦とお話をさせてもらって、状況を知り「なんぎやな」って思ったのでございます。

この島はとても素敵。
何より、人懐こくてかわいいねこちゃんたちの楽園。
それを、ずっと継続してゆけるように私は微力ながらも応援したいと思ったのでした。

最終便で丸亀へ。
そして、高松の「パークサイドホテル」
翌朝は10:00発のLCCゆえ、アクセスのよい宿に落ち着く。

夜の街を徘徊して、一軒にたどり着く。
ビール（ガソリン）と栄養補給。

オリーブハマチ～～?
今日はこれくらいにして宿へ戻りますわ。
翌朝は10:00ちょうどのジェットスターで帰宅ですのでね。

翌朝　９時半。
朝うどん＠空港

搭乗間際に、ラウンジでさぬきビールと期間限定のミックスナッツを所望。

あー、今回も猫とビールの旅でございました。満足。
小手島の猫たちについては今後の最大課題でございます。
ねこ好き旅好きの皆様、ワタクシにお知恵をお貸しくださいませ。