2023/07/30 - 2023/08/05
1568位(同エリア3873件中)
空飛ぶドクターさん
- 空飛ぶドクターさんTOP
- 旅行記134冊
- クチコミ5件
- Q&A回答0件
- 207,226アクセス
- フォロワー24人
2018年に年間11回、2019年に年間8回も海外旅行へ行っていた私ですが、もちろん新型コロナウイルスのせいで、この数年間はほとんど国内にいました。結果的にギリギリの時期、2020年2月にニューヨーク市経由で南米のエクアドルへ行ったのがコロナ禍前の最後の旅行でした。もう1か月遅かったら、ニューヨーク市で足止めを食っていた恐れもあります。
それでも、多少の制限はあるもののワクチン3回接種の証明書と日本に帰国直前のPCR検査陰性証明をニューヨーク市の日系旅行会社の検査(値段は高い!)でもらい米国の高校時代の50年目の同窓会に何とか行ったのが、昨年2022年7月です。ですから、そうは言っても丸2年ちょっと海外へ行けてないだけですね。でも、ずいぶん長く感じていました。
そして今年は5月に、久しぶりの何の制限もない自由な海外旅行に行きました、行けました。よく知られているように航空機運賃は高騰しています。以前はよく利用していた南回りの路線でしたが、それでも座席指定(窓側)の2万円を足すと往復24万円もしました。キャセイ航空だから福岡から直接、香港への経由です。行先はスペインのアンダルシア地方でした。東京に行く必要はありません。しかももう1回乗り継ぎで、待ち時間もかなりあるので目的地までは往復ともに24時間近くかかります。私はあまり苦に思いませんが、うんざりする人も多いようです。
今回は満を持して、いつものイタリアへ行きました。33回目です。フィレンツェの近郊へは何回も行っているのですが、何故かフィレンツェ自体は20年ぶりです。少し窮屈なスケジュールで4泊7日でした。その代わり、フィレンツェとその周辺のみです。目的がいくつかあります。
7月30日(日)
今回の旅行は前日の千葉県東金市での有名人、黒木安馬氏(3%の会主催)の大邸宅でのBBQ大会参加を利用しています。昨夜は千葉市のホテルで一泊し、今日の午前中はオンラインでのボランティアの会議を終え、それでもゆっくり羽田空港へ向かえます。何故ならトルコ航空のイスタンブール便は午後9時55分発ですから。
それでも暇なので、午後6時頃には第3ターミナルへ着きました。こういう時に限って、1時間の遅延です。まぁ、乗り継ぎの時間は3時間以上あるはずですから慌てることはありません。
睡眠障害、睡眠時無呼吸症候群があり、普段は睡眠薬を飲み、CPAP(持続陽圧呼吸療法)という器械を使っている私です。でも、飛行機好きのせいか何故か機内ではエコノミークラスでもよく眠れます。初めてのトルコ航空は機内食もまぁまぁで、その後1本映画を見て眠くなると5時間くらいは熟睡できました。それで眠気が取れるともう2本くらい映画を見る時間があります。最近は英語の音声で英語の字幕で機内映画を見ます。英語は得意ですが、機内はやはり音が聞き取りにくく、文字で補うとちょうどいいのです。しかもこれだとほぼどこの国のエアラインでも対応しています。
7月31日(月)
たぶん13時間くらいのフライトで時差が6時間、1時間遅延しても現地の午前6時にはイスタンブール空港へ着きました。イスタンブールからのローマ便は午前8時10分発ですから乗り継ぎは時間があり過ぎるくらいです。ここはトルコ、通貨はトルコリラ(TL)で全くレートを知りません。イタリアのパニーニみたいなサンドイッチの値段から逆算して、1トルコリラは2円位かなと暗算しました。でも、スマホで調べると何と5円以上です。円安と空港の値段ダブルパンチです。コーヒーロールが175TL、コーヒーも175TL、それぞれ900円もします!
ローマ便は時間通り飛び、9時40分(イスタンブールと1時間の時差、日本とは7時間)には何度も来ているローマ・フィウミチーノ空港へ到着します。同じく乗り慣れているレオナルドダヴィンチ号列車で、40分程度でローマ・テルミニ駅へ着きます。14ユーロです。ちなみに円安、ユーロ高で1ユーロは157円程度です。以前の記憶では130円程度でしたが。
時間に余裕があるからいいのですが、11時55分の italo(赤い列車) の切符を自動販売機で買ったのですが、いきなり10分遅れ、待っている間に40分、ついには60分遅れでなかなか乗れません。しかもイタリアの列車で困るのは乗る10分ほど前にしか何番のホームに着くかが表示されないのです。どこで待つかが困ります。それでも、結構速い特急列車で時速240kmくらい出している時もあります。1時間40分ほどで目的地のFirenze SMN(サンタ・マリア・ノヴェッラ)駅へ着きました。
14時45分頃に駅の近くのレストランでフィレンツェの名物パスタpici(ピチ)と野菜のグリル、チコリ炒めを食べました。機内で食べ過ぎたので、あまり美味しくは感じませんでした。38ユーロ、6,400円くらいします。
いつものように、歩いて行ける駅の近くのホテルを予約しています。Hotel Universoで駅名にあるサンタ・マリア・ノヴェッラ教会前の広場に面したホテルでした。前もってExpedia で支払っていますが、フィレンツェ市の宿泊税6ユーロはここで払います。
そして超有名だけど、私も名前は憶えていなかったドゥオモ(大聖堂)を外から、つまり外観だけをゆっくり見て写真を撮ります。駅前の教会と似た名前でサンタ・マリア・デル・フィオーレが正式名です。「花の都」と呼ばれるフィレンツェですが、この大聖堂も「花の」サンタ・マリアです。誰でも見たことのあるあのオレンジ色の丸いドーム、クーポラと呼ばれる、のある教会、大聖堂です。すぐ横にまっすぐ伸びるbell tower(鐘楼)があります。全部大理石ですが、白を中心に珍しい緑色、オレンジ色のも使って独特のデザイン、色使いになっています。
今回の目的の一つ、20年前に買って気に入ったA4書類が縦に入る牛革カバンです。幸い、古くなってボロボロになったカバンの中にフィレンツェのブランドで Chiarugi と書いてあったので、今回その本店らしき店を見つけて行きました。ありました!普通の茶色だけでなく、濃い青色、黒色、渋い緑色などが選べます。かなり色で迷いましたが、結局最初に見た青色に決めました。今回のはリュックタイプですが、片方ははずせるので、イタリアらしくオシャレに片方だけを肩にかけて斜めに胸の前で持ったりできます。わざわざ日本から買いに来たなどと英語でいろいろ話していたら、280ユーロだが250ユーロでいいと言ってくれました。安いものです。それ以上の価値があります。後で領収書を見るとIVAが22%で45.08ユーロになっています。これが消費税みたいなものでしょう。免税店なら戻ってくる金額です。ちなみに、どうもレストランでの税金は10%だけのようです。
無事買い物を終えてもまだ午後5時半過ぎです。少し歩くとアルノ川です。やはり割と近い所に橋の上にお店がたくさん並んでいる有名なポンテ・ヴェッキオ(古い橋)があります。他の橋とは全く違うので遠くからでもすぐに分かります。何故か、橋の中心には宝飾品店が並んでいます。
ぶらぶら歩いているとヴェッキオ宮殿というのがあります。これは記憶にありません。まだ午後5時半過ぎです。その横に Piazza della Signoria(シニョーリア広場)があり、間に立派な噴水 Fontana del Nettuno(ネプチューンの噴水)があります。ネプチューンとはローマ神話の「海の神」です。
ホテルへ帰る途中ですので、再度サンタ・マリア・デッラ・フィオーレを見ながら歩きました。午後7時前でしたが、まだ切符売り場が開いているようです。しかも、もう数人しか並んでいません。前回のスペイン同様、行き当たりばったりですが8月3日の午前8時15分のチケットセットが買えました。但し、大聖堂のクーポラへ上れるのは一ヶ月先まで売り切れで、それ以外のまず鐘楼に時間指定のチケットです。
まだ明るいですが、歩いてホテルへ戻り、昼食がそんなに美味しいと感じないくらいお腹がいっぱいなので夕食はパスしました。そして、時差ボケもあるのか夜9時半には眠くなり床につきました。
8月1日(火)
さすがに午前3時半には目が覚めましたが、ウトウトして5時半まではベッドにいました。起き上がり、まだ朝早いので朝食は駅に行くことにしました。つまり、朝食もついていないホテルです。もちろん、シャワーだけの部屋です。円安なので、それでも1万6千円程度払ったはずです。朝は軽くコーヒーロールとカプチーノだけにしました。
まだ早いので、部屋に戻りデジカメ写真のデータをパソコンに取り込んだり、いつも書くこのフォートラベル旅行記用にメモを取ります。
今日はレンタカーを2日間で借りる予約をしている空港へ移動します。珍しくタクシーで空港近くのレンタカー会社、Enterprise(2か月前のスペインと同じ)へ行きました。タクシー代も25ユーロとまぁまぁです。予約通り午前9時には着きました。手続きをしたり、引き渡し時の説明を聞いたりして9時半には出発しました。
最初の目的地は春に数回行ったことのあるオルチャ渓谷のサン・クイーリコの糸杉で有名な場所です。フィレンツェからは南でSR2という一本道の途中にあります。写真で見た通りで私はやはり春の景色の方がいいと思いました。夏はどうも草を刈って土を掘り起こしているようです。つまり、草原の黄緑色ではなく茶色いのです。これを確かめるのが今回の私の目的の一つで、個人的には草原の緑とのグラデーション、糸杉は濃い緑色、が楽しめる春の景色の方がいいと確信しました。忘れていましたが、もう少し南へ行くとある邸宅の入り口が均等な感覚で両側に6本ずつくらいの糸杉で絵になる景色です。ここも勝手に観光地になっています。
次に同じく4~5回は来た世界遺産の丘の上の街ピエンツァへ向かいます。前にも停めた記憶のある駐車場へ行き、少し歩くだけで門のある街への入り口に12時25分頃には着きます。あまり時間がないので塀に囲われた眺めのいい場所へ行き写真を10枚くらい撮りました。ここからの眺めはいつ見ても最高です。世界遺産であるオルチャ渓谷の絶景が見渡せるのです。しかも、曲がった小道に糸杉がたくさん植えてあり絵になります。つまり、世界でも稀な世界遺産の土地から世界遺産の景色を眺められるのです! 贅沢です。でもよく見ると、やはり草原は少なく土を掘り返した茶色が多いのです。やはり、どうせならここの景色も春の方がよりいいかなと個人的な好みでは思いました。
昼食は何となく覚えていた教会と市庁舎の近くのTrattoria da Fiorellaに行きました。今日は腹も減っているのでフィレンツェ近郊名物のビステッカ(ビーフステーキ)でもガッツリと思いましたが、1.2kgもあるビステッカ(骨付き)はさすがにパスして、子牛肉で700g程度(但し、同じく骨付き)31.5ユーロにし、野菜サラダと炭酸水で合計41ユーロでした。
13時半頃出発しましたが、今晩の宿泊地ロンダへ向かいます。幸い途中までA1のAutostrada、つまり高速道路があります。名前通り高速1号線でRoma からFirenze への幹線でたぶんMilano まで続いています。途中のパーキングで見慣れた Autogrillという売店、軽食店でバルも兼ねているので、いつものエスプレッソ・マッキアートを飲みます。たったの1.5ユーロ程度です。でも、知っての通り、一口サイズの濃いコーヒー、エスプレッソに泡立てたミルクが少しのっているだけです。
予約通り、約束通り16時半頃には民宿へ着きました。ちょうど20年前にフィレンツェの国際学会で知り合った女性Kumikoがイタリア人と結婚して住んでいる「おらが村」Londaで彼女の紹介での民泊です。しばらくして彼女も会いに来てくれました。聞いていませんでしたが、今夜は何と15人での親戚との食事で、私はもちろんKumikoと長男も参加します。次男はやんちゃでケガが多く、この日もサッカーで手首が折れているかもと旦那さんが救急病院へ連れて行っているそうです。
この民泊の家の奥さんがカテリーナで最初に出迎えてくれました。英語はできるので問題ありません。今晩は主に旦那さん、カルロの親戚が避暑を兼ねてローマ、ミラノ、フィレンツェ、フェラーラなどから来ているようです。若者もいます。
映画で見るような一族での楽しい食事会です。トマトソーススパゲッティ、レンズマメのローフ、ポテトのキャッサロールなど、色々な料理が並んでいます。外も明るいので夕食は20時過ぎからゆっくり始まりました。途中でランプをいくつか点けましたが。
十分にイタリア家庭料理を味わい、10時過ぎには部屋へ戻りました。ベッドルームの他に台所もあります。ただ、イタリアですからここもシャワーのみです。そして田舎らしく室内へは携帯の電波は届きません。外では何とか繋がっていたのですが。
8月2日(水)
朝7時過ぎには目が覚めましたが、もちろんこの民泊では朝食が付いています。昨夜と同じで予約した午前7時半過ぎ、50分頃に降りていくと、もうすでに昨夜と同じ屋外のテーブルにパン、ケーキ、ヨーグルト、コーヒー、オレンジジュース、チーズ、トマト、果物と並んでいます。アメリカみたいに卵料理は要るかと聞かれましたが、目の前のこれだけの素材を見たらもう十分です!
猛暑の中でもここは朝夕は涼しいので、食べ終わった後ものんびり座っていると、昨夜の宿泊した親族が続々と朝食に集まってきました。改めて、色々な人と喋ると結構みんな英語ができるのでコミュニケーションには苦労しません。私のイタリア語力では大した話はできませんから。
料金は前もってKumikoさん経由で払っています。10時前には出発してフィレンツェに戻るのですが、時間があるのでどこかに立ち寄りたいと思っていました。時間はあるので、途中でバルに立ち寄りエスプレッソで休憩、パソコンで用事をしました。昨夜Kumikoさんが推薦してくれた「美しい村」 Scarperia e San Pieroへ立ち寄りましたが、唯一の目玉の Palazzo dei Vicari (ヴィカリ王宮)がたまたま水曜日で休館日です。しかも他には何もなく、「村」にしてはまぁまぁの大きさの町で、はっきり言って期待はずれでした。しかも、イタリアにしては食べ物屋が昼間はほとんど全部閉まっています。やっとスマホのナビで見つけたリストランテへ。エビのフィッジーリ (Fusilli scampi) 13ユーロ、チコリのグリル (Radicchio alla griglia) 4ユーロ、炭酸水2.5ユーロ、coperti が2.5ユーロでした。最後のは先付け、お通しと何となく思っていましたが、よく調べると席料のことのようですね。あまり気にしたことはありませんでした。合計22ユーロ、こんなものでしょう。
さっき駐車した場所に戻ろうとしたら、何と目の前に車があります。気が付かないうちに違う道から戻って来ていたのでした。時間があるので車でフィレンツェの名所、ミケランジェロ広場へ行こうとしましたが、相変わらず持参のカーナビ、ガーミンでうまく住所を入力できず、いつの間にかフィレンツェのSMN駅近くの一方通行などの運転に気を使う所へ迷い込み、面倒なので早くレンタカーを返しに空港へ戻ります。
途中でガソリン満タン返しを思い出し、ガソリンE5 95% (たぶん日本でいうレギュラー)29.7L入れ56.42ユーロ払いました。計算すると、ガソリン代は何と1Lあたり298円もします。日本よりはるかに高いですね! アメリカと違って結構レンタカーの返却場所も分かりにくく苦労します。何とか無事に予定より早く返却しました。自分でも気が付いていましたが、少し異臭がします。たぶん、慣れないクラッチの踏みすぎやタイミングの悪さのせいでしょう。一応、チェックするが必ずしも追加料金は要らないと言われましたが、少しドキドキ。後日、追加料金は要らないとメールが来て安心しました。
レンタカー会社は空港から少し離れていますが、サービスのシャトルバスがあり空港へ戻り、駅で気が付いていた Tramway でたったの1.6ユーロで駅まで行け、2日前とは別ホテルへチェックインしました。駅からは同じく近いのですが、大聖堂などの方向とは少し反対側です。
少し歩きますが、まだ7時には間に合うと思い、ダメもとで急いでウフィツィ美術館の切符売り場へ行きました。昨夜のロンダと違い、フィレンツェは暑く汗をかきながら必死で歩きました。何とか6時半には着いたのですが、もう売り場は閉まっていました。
ただ、Co-op のスーパーではなかったいつも愛用している Due Vittorie をCarrefour express(フランス資本のスーパー)でやっと見つけました。2本で25.98ユーロといつもの値段です。1本2,000円程度です。いつもイタリアに来た時には買っていました。値段の割に品質のいい、少しドロドロしたバルサミコ酢です。5年物などの安物はサラサラした液体状です。COVID-19でしばらくイタリアに来れなかったので、日本の通販で買うとやはり1本4,000円から5,000円しました。
夕食はのんびり歩いて適当に探しました。明日行くサンタ:マリア・デル・フィオーレの近くにしました。結果的に最低でした。スペインであったので、イタリアにもあるかなと思ってノンアルコールビールがあるかとウェイトレスに聞きました。イタリア語は最低限はできるので、non-alcoholをちゃんと強調して「ノン・アルコオール」と発音しました。でも、グラスに入ったビールでいつものようにボトルでないので確認できません。恐る恐る飲むと、どうも普通のビールです。仕方がないので念のために舐めるように少しずつ飲みましたが、やはりどうも本物で5%程度のアルコールで私にはグラス一杯でもヤバいです。
肝心の食事はアラビアータのリンギーネ14ユーロと白いんげん豆のオリーブオイル和え7ユーロです。何故かこの豆料理は結構甘いのです。合計31ユーロですが、昼食同様イタリアにしてはそれなりの味でした。
ちょうど、モンブランで滑落事故、フランスの病院ICUに1ヶ月以上いて国際医療搬送を希望する日本人の案件が来て、もらったメルアドでフランスのドクターへ連絡しますが、何故か通じません。返事も来ません。後でわかったのですが、アンダーラインがあるのでgの後に「.」があると勘違いしたのが原因でメルアドを間違えていました。
おまけに、ヤフーがヨーロッパでは使えないのは前回のスペインの警告で知りましたが、ヤフーメールだけは使えます。でも、2つのメルアドをヤフーで使い分けているのですが、片方が突然アクセスできなくなりました。オンライン予約でクレジットカードが拒否されたり、3年ぶりの欧州海外旅行はトラブル続きです。e-SIMで対応しているのに、ソフトバンクの国際ローミングで勝手に接続され、無駄に2万円近く払わされました(もちろん、後日分かったのですが・・・)!
ここフィレンツェも夏時間の今は夜8時半頃まで明るいです。
今回気が付いたことに、クレジットカードで払う時に現地のユーロか日本円か選べることが増えました。現在実質レートは1ユーロ=157~158円ですが、日本円を選ぶとちゃっかり170円近くで計算、つまり両替手数料をちゃっかり取っています。何でも、過剰なサービスは避けた方が無難ですね。海外では必ず手数料を取りますから。最初にドイツに行った40年くらい前にまだマルクでしたが、10マルクを小銭に両替したら9マルクに減っていました。海外ではそんなものです。ちなみに、クレジットカードの明細(1ヶ月後)をチェックするとだいたい日経新聞に書いてある値段より1~2円高い程度です。貸し利回りが17%(但し、年利)と書いていますが、一回払いだと1ヶ月後には払う(年利の1/12)ので一番安いと私は信じています。
8月3日(木)
今日はサンタ・マリア・デル・フィオーレ見物の日です。予約してある8時15分のベルタワー、つまり鐘楼にまず上りました。予想通り、大人気のキューポラと同じ高さで景色がよく街全体を見渡せることには変わりありません。いつも思うのですが、ヨーロッパの国々は屋根の瓦の色がほぼ統一されているので、上からの街並みが非常にきれいです。
ゆっくり見ても9時10分には降りて、次は礼拝堂です。でも、ここは無料なので長い行列があります。何と1時間10分程度も並んでようやく大聖堂の内部、礼拝堂へ入れました。非常に運がよかったです。ここフィレンツェも連日結構暑い日が続いています。行列は日なたですが、幸いこの日はほとんど曇っていたのでそんなに暑さが気になりませんでした。さすがに、有名な外観同様に内部も豪華です。多くの宗教画があり、彫刻もあり、私の好きなパイプオルガンももちろん立派なのがあります。
思ったより早く大聖堂の見学が終わったので、12時前にウフィツィ美術館(Galleria degli Uffizi)の切符売り場へ行きました。意外と行列は20分程度で、しかも午後3時からの予約が取れました。26プラス4(前売り?)で30ユーロ支払いました。このウフィツィ美術館も非常に有名ですが、イタリア語を勉強していてuffizi がuffici (offices)の異綴と知りました。
昼食はカバンを買ったChiarugiの人が勧めてくれたTrattoria San Pierinoに行き、Ravioli Limone(レモンのラビオリ)15ユーロ、野菜サラダ5ユーロ、炭酸水2ユーロ、コペルト2ユーロでした。確かに安くて美味しいリーズナブルなお店でした。
まだ時間があるので、一旦歩いてホテルへ戻り休憩、ギリギリの15時10分に美術館へ入場しました。英語解説テープの器械が6ユーロですが、何故かデポジットが要り日本の免許証を預けました。ゆっくり解説のテープを聞きながら味わって各部屋を回りました。半分過ぎて、20年前にも記憶のある「春」と「ヴィーナスの誕生」という日本の美術の教科書に必ず出るくらいの有名な絵が二枚、向かい側の部屋に並んでいます。以前の記憶では同じ部屋だった気もしますが。ゆっくり回って2時間半過ごしましたが、さすがにだんだん疲れてきました。
今はキャッシュレスの時代でますます現金はあまり使いませんが、やはりある程度は手元の財布にないと落ち着かない世代なので、残りのユーロが40~50に減ったのに気づき、140ユーロだけ普通の銀行のATMでキャッシングしました。私はこれが一番手数料が安い為替だと思います。140と中途半端な数字にしたのは150にすると50ユーロ札が3枚の恐れがあるからです。使いにくいことがあります。140ユーロにしたら、50ユーロ札が2枚と20ユーロ札が2枚出てきました。
夜は以前のフェイスブック情報でグーグルマップにマークを入れていたTrattoria Accadi にしました。体調も食欲も戻って来たのか、ここはすべて美味しかったです。Tagliata(薄切り牛ステーキで薄切りチーズが上に)18ユーロ、Spinaci Salatati(ほうれん草炒め)4ユーロ、コペルト1.5ユーロ、炭酸水1.5ユーロ、caffe(エスプレッソ)1.5ユーロで合計26.5ユーロと値段もリーズナブルでした。今日は昼食も夕食も満足でした。
ジェラートも衝動買いしましたが、8ユーロもするだけあり、2スクープのはずがかなり大きなサイズでした。何とか頑張って食べました。
8月4日(金)
今日は帰国のフライトの日ですが、夕方近く(19:45発)のローマからの便ですからゆっくりです。髪を洗ったり、朝食を食べたり、のんびりしました。
歩いてサンタ・クローチェ教会の中へ。8ユーロですがカードで1,296円と換算してくれます。逆算するとレートは162円だからまぁまぁです。
ローマから来る時のように1時間も列車が遅れることもあるので、早めに11:59 Firenze SMN発、Roma termini 13:35着予定、コーヒーとスナック付きの 66E を予約したら、今回は珍しくほぼ時間通り出発しました。但し、今回は縁起をかついで同じ線路を使うも別会社の Trenitalia にしました。
ローマに早めに着き最後のイタリアでの食事、昼食は何度も泊まったこともあるテルミニ駅周辺の店、Osteria Romana, Santa Mariaを選びました。大した店ではありませんが普通に美味しく、ローマが発祥のスパゲッティ・カルボナーラ14ユーロ、Verdure grigliate(野菜のグリル)7ユーロ、Acqua piccolo(炭酸水小)2.5ユーロとやや高めでした。合計23.5ユーロ。味はまぁまぁ。
いつものレオナルドダヴィンチ号でテルミニ駅を15:50発、フィウミチーノ空港16:22着で14ユーロです。
トルコ航空ですから、復路もイスタンブール空港経由です。予定通りローマを19:45発でイスタンブール空港に着いたのは23:20です。
8月5日(土)
日付が変わって午前2時20分にイスタンブールを出発、19時25分には羽田空港へ到着しました。もう福岡空港への乗り継ぎ便はありません。ですから、今回は出発時といい、東京を中心に考えていました。昼には用事があるので、明日の朝早い便で福岡へ帰ります。ですから、前回利用した第1ターミナルの安いカプセルホテルに泊まりました。こうして今回の旅は終わりました。
空飛ぶドクター(登録商標)
坂本泰樹
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
初めてのトルコ航空
-
トルコ航空機内
-
空からの夜景
-
トルコ航空の機内食
結構充実している -
乗り継ぎのイスタンブール
1985年に新婚旅行で欧州8ヶ国くらいを
回った時にイスタンブールへ来て以来 -
-
トルコ航空朝食
-
いつものレオナルドダヴィンチ号で
フィウミチーノ空港からローマテルミニ駅へ -
ローマ~フィレンツェ車窓
-
ローマ~フィレンツェ車窓
-
フィレンツェSMS駅からの眺め
-
サンタ・マリア・ノヴェッラ教会前の広場
-
見えてきたドゥオモ(大聖堂)
正式名はサンタ・マリア・デル・フィオーレ -
右から鐘楼、礼拝堂などのドゥオモ本体、洗礼堂
-
別のアングルから
-
20年ぶりに買い替えた
A4書類が縦に入る牛革カバン -
私の好きなイタリアのバル
コーヒーはイタリアではエスプレッソが基本
私はそれにほんの少しの泡立てたミルクののる
マッキャト、またはマッキアートが好き -
有名な糸杉の森
但し、私がこだわる周辺の牧草地は夏はやはりなし -
忘れていたそのすぐ近くの私有地の入り口の糸杉
-
5~6回目のピエンツァ
この門が入り口 -
ピエンツァ(世界遺産の街)からの
オルチャ渓谷(世界遺)の景色
世界遺産から世界遺産を見れるような場所は他になし! -
同じような写真ですが、春だとこのように
糸杉の回りが牧草地で緑色のグラデーションが
私は好きです。 -
以前にも行った市役所近くのレストラン
仔牛の骨付きステーキ -
日本人の友達が住む「おらが村」ロンダ
-
フィレンツェの郊外だが、木々に囲まれ
温度がだいぶ低く涼しい -
ロンダの民泊
外で夕食 -
いかにもイタリア的食事風景
-
暗くなってから
-
日本人のクミコさんも長男と食事会に参加
-
実はクミコさんとは20年ぶりの再会
国際尿禁制学会でのコンパニオンの彼女と知り合う -
翌朝の朝食も屋外で!
-
立ち寄った町、Scarperia e San Pieroは残念ながら
目玉の Palazzo dei Vicari (ヴィカリ王宮)が水曜日で休館日! -
私の好きな野菜のグリル
-
いよいよこの鐘楼のてっぺんへ
-
期待通りの高い所からの眺め
(フィレンツェ市街地) -
期待通り、予約の取れない隣のキューポラと
同じ高さ -
鐘楼からのドゥオモ
-
鐘楼からの眺め
(フィレンツェ市街地) -
いよいよドゥオモの内部
-
ドゥオモの天井(たぶんキューポラの部分)
-
ドゥオモの内部
-
要注意!
普通に入れるCannabisのお店
(知らない人が多いと思われるけど大麻のことです!) -
ヨーロッパに多いトラム
-
美味しかった巨大なラビオリ
-
いよいよウッフィツィ美術館へ
-
目玉のボッティチェリの
「春」 -
同じくボッティチェリ作の
「ヴィーナスの誕生」
「春」と同じ部屋と記憶していたが、
どうも隣の部屋(いずれにせよ近い) -
こういうのも好きです。
-
丸い額縁が特徴的
ミケランジェロ作の
「聖家族」 -
ウッフィツィ美術館からのドゥオモ
-
アダムとイブ
-
絵画だけでなく彫刻も
-
丘の上のミケランジェロ広場へ
-
有名なミケランジェロ広場からのドゥオモの眺め
-
夕食
タリアータ(薄切り肉)とほうれん草 -
駅前のサンタ・マリア・ノヴェッラ教会の夜景
-
懐かしい、意外と駅から近いバッソ要塞
ここで20年前に国際学会(泌尿器科)があった。
さすがイタリアでビュッフェ形式で昼食が準備されていた! -
端正なサンタ・クローチェ教会
-
サンタ・クローチェ教会内部
-
サンタ・クローチェ教会内部
-
サンタ・クローチェ中庭
-
サンタ・クローチェ教会内部の絵画
-
トレニタリアの車内
-
ローマ・テルミニ駅
-
ローマ・テルミニ駅
最後のイタリア料理
スパゲッティ・カルボナーラと野菜のグリル -
トルコ航空のエコノミークラス機内食
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
フィレンツェ(イタリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
66