伊丹旅行記(ブログ) 一覧に戻る
兵庫県伊丹は、日本酒発祥の地です。<br />慶長5年(1600年)、山中新六幸元が、この地・伊丹で初めて双白澄酒(もろはくすみざけ=清酒)を造り、大いに売ったという趣旨の文章が残っているそうです。<br />それまでの濁り酒(どぶろく)から清酒を大量に醸造する技術を開発したわけで、いわば日本酒の産業革命でした。<br />日本一の清酒の生産地だった伊丹なのですが、江戸時代後期になると、海に面していて海運の便がよく、六甲の宮水の発見で品質が向上した灘に江戸での販売シェアを奪われ始め、幕末から明治にかけて大きく衰退してしまいまいました。<br />現在、伊丹の醸造元は「白雪」の小西酒造、「老松」の伊丹老松酒造の2社のみだそうですが、伝統の味を支え続けている伊丹の酒(イタミノサケ)を今朝飲みたい(ケサノミタイ)ものです。(回文にしています)<br />そんな伊丹の酒造通りをぶらぶらしました。

伊丹の酒(イタミノサケ)、今朝飲みたい(ケサノミタイ)

3いいね!

2023/05/15 - 2023/05/15

203位(同エリア238件中)

0

24

ultramanq7さん

この旅行記のスケジュール

この旅行記スケジュールを元に

兵庫県伊丹は、日本酒発祥の地です。
慶長5年(1600年)、山中新六幸元が、この地・伊丹で初めて双白澄酒(もろはくすみざけ=清酒)を造り、大いに売ったという趣旨の文章が残っているそうです。
それまでの濁り酒(どぶろく)から清酒を大量に醸造する技術を開発したわけで、いわば日本酒の産業革命でした。
日本一の清酒の生産地だった伊丹なのですが、江戸時代後期になると、海に面していて海運の便がよく、六甲の宮水の発見で品質が向上した灘に江戸での販売シェアを奪われ始め、幕末から明治にかけて大きく衰退してしまいまいました。
現在、伊丹の醸造元は「白雪」の小西酒造、「老松」の伊丹老松酒造の2社のみだそうですが、伝統の味を支え続けている伊丹の酒(イタミノサケ)を今朝飲みたい(ケサノミタイ)ものです。(回文にしています)
そんな伊丹の酒造通りをぶらぶらしました。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
交通手段
JRローカル

PR

3いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

この旅行で行ったグルメ・レストラン

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

伊丹の人気ホテルランキング

PAGE TOP