2023/09/20 - 2023/09/20
81位(同エリア430件中)
ポポポさん
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
彼岸花が最盛期の9月下旬、花の寺と呼ばれる美祢市の南原寺を訪れた。
一般的な赤や白色の彼岸花とは異なりピンクや黄色などの特殊な彼岸花が咲いているのが本堂付近の中庭。
今回の旅行記はこれらの彼岸花を中心にお送りしたい。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
南原寺本堂の周りには見たことが無い、変わり種彼岸花が真っ盛りに咲いていた。
この彼岸花は薄黄色の彼岸花。白色の彼岸花より黄色がかっていた。
写真を写した時は日が陰っていたので、日が当たれば白く見えるかもしれない。 -
アップにすると花弁にピンク色の線が入っている事が分かる。
色も白ではなく薄黄色。 -
濃いピンクの彼岸花。
-
同じ彼岸花を別方向から見る。
今から球根を増やして豪華にしていくようだ。 -
花弁が薄紫色で花の中央が黄色の彼岸花。
珍しい彼岸花。こんな彼岸花見たことが無い。 -
真紅の彼岸花。
この色が一番鮮やかだった。 -
濃いピンクの彼岸花は綺麗だ。
-
同じ彼岸花の別方向からの写真。
-
柿色の彼岸花。
この色も見た事が無い。 -
再びゴールドの彼岸花。
本堂周辺には見かけない色の彼岸花が多いが、これらは品種改良によって作り出された園芸品種ではなかろうか。 -
柿色の彼岸花。群れ集まると特徴的な色が美しい。
-
畑や田の畔に咲いている一般的な彼岸花。
これも多数集まると美しい秋の色。 -
薄ピンクの彼岸花。
-
朱色の彼岸花。
この花は群れると美しいだろうな。 -
1本だけ咲いていたゴールドの彼岸花。群れて咲いている金色の彼岸花と同じ種類だと思うが、何故1本だけここに植えてあるのだろうか?
-
薄黄色の彼岸花。
-
同じ薄黄色の彼岸花。
まだ蕾のままで今から開花するのもあった。 -
柿色の彼岸花。この色はとても珍しい。
-
色々な色の彼岸花が咲いている。
-
在来種の赤い彼岸花も彩りを添えていた。
-
こちらの庭は園芸品種の勢揃い。
-
園芸品種で際立っているのは柿色の彼岸花。
-
ゴールドに日が当たると黄色に見えるから不思議。
-
ピンク色の彼岸花を上から眺める。
-
薄黄色の彼岸花は緑に映えて美しい。
-
薄黄色の彼岸花はアップにしても美しい。
-
ピンク色の彼岸花。
-
ピンク色の彼岸花。
-
薄ピンク色の彼岸花。
-
朱色系の彼岸花。雄しべが他の彼岸花より長く見える。
-
南原寺の本堂。
-
真言宗桜山南原寺。
十八不動三十六童子霊場第7番札所
長門三十三観音霊場第17番札所
西日本ぼけ封じ観音霊場第23番札所である。 -
山号は神功皇后の故事にならって桜山。
-
七不思議の七番目は鳴る地蔵。
-
鳴る地蔵尊。
今から270年前に第65世永賀大阿闍梨が108ケ日五穀を断ち、一刀三礼の作法をもって建立された。お地蔵様の頭を撫でると響く音がする事から鳴る地蔵とよばれ親しまれている。
昔から鳴る地蔵様の頭を擦った手で自分の患部を擦ると病気が治ると伝えられる。
首の上の病、特に脳に関係する病、頭が聡明になる等のご利益が多大らしい。
転じて鳴るは成る。成就する意味にも通じるそうだ。
ぼけ封じ、学業向上、合格祈願、病気平癒等にもご利益があるらしい。 -
鳴る地蔵の説明板。
-
本堂周辺の彼岸花。
-
中庭に咲く彼岸花。
-
今回使用したカメラはコンパクトデジカメとスマホ。
同じ場所を写しても色彩が違う。上の写真はコンパクトデジカメ、下の写真はスマホ。
どちらが自然の色に近かったのか今となっては覚えていない。 -
中庭に咲く彼岸花。
-
本堂から600メートル先に岩屋不動明王がある。
ならば行ってみる事にした。 -
山中には畑が作られていてナスやキュウリ等がまだ栽培されていた。
こちらの畑は耕されているのですでに作付けされているようだ。
その証拠にイノシシ避けの電気柵が仕掛けてあった。 -
山中ではシイタケ栽培も行なわれていた。
野菜類は自給自足体制のようだ。 -
山道を進んで行くと巨石がゴロゴロしていた。
-
かなり山道を歩いたが岩屋に到達しない。
さらに上りの山道を歩いて行くと、ここから450メートルの標識があった。
散々歩いたのにまだ150メートルしか歩いていない?
あり得ないだろう。私の感覚では7~800メートルは歩いている。
この標識はあてにならないがどうしようか?ここまで歩いて来たのだからもう少し頑張ってみよう。再び山を上り始めるとひと山超えた。
今度は急な下り坂だ。2日前まで雨が降っていたので山道の落ち葉が流されツルツルの山道がむき出しになっていた。 -
山道の脇には巨石が多くなって来た。下りの山道はツルツル滑る。トレッキングシューズかウォーキングシューズならまだいいが、普通の靴だと足元がおぼつかない。
かなり下まで降りたのにまだ岩谷の影さえ見えない。
ここから更に下に降りて行くと、再び山道を登る時には滑るおそれがある。これ以上は危険なので岩屋へ行くのは中断して引き返す事にした。 -
再び彼岸花を鑑賞。
薄黄色の彼岸花らしい。但し茎が緑色なので今迄見た黄色系の彼岸花とは別種のようだ。 -
本堂前で主張しているのはゴールド彼岸花。
-
ゴールド彼岸花。
-
自宅横の鉢には鮮やかな黄色の彼岸花が。
この花も綺麗だ。 -
庭園の石組みの間に咲く黄色の彼岸花。
-
彼岸花をアップで。
-
サツキの間にも黄色の彼岸花。
-
彼岸花の部分をズームにした。
-
更に黄色の彼岸花のアップ。
-
庭石の間に咲く彼岸花は風情がある。
-
庭園奥の花山法王陵墓に続く参道の右横にあったのがスダジイの巨木。
寺内にはスダジイの巨木が5本あるそうで、このスダジイはその中の1本。
「花山法皇陵墓」は京都花山院近くにあるので、この寺の「伝花山法皇陵墓」はあくまで伝説上の物として訪ねなかった。 -
後残る場所は「伝雪舟庭」と表示があった庭。
拝観受付の建物の右脇の道を奥へと進む。しばらく進むと旧本堂跡の標識が・・・・。
写真では分かり難いが以前はここにあったらしい。
スペースが狭い場所だったので旧本堂は小さな建物だったらしい。
この奥に雪舟庭があるのかと思い更に歩くもそれらしき庭がない。 -
そうこうして辿り着いたのがこの場所。
仁王門があった場所だ。この先は行き止まりで周囲に庭はない。
あったのは高い石段だけだった。 -
それがこの石段。かなりの高さがあった。
ひょっとして雪舟の庭はこの上かと思い登ってみた。
階段を登りきった所にあったのは何と寺の庫裏と住職の家だった。
先程本堂に行く前に自宅の前から覗き込んだ階段が今登って来た階段だった。
では雪舟の庭はいったい何処に有るのだろうか。
一旦来た道を戻り、探し直す事にした。 -
下に降りて良く見ると自然石を利用した庭らしき物を発見。
これが雪舟の庭らしいが雪舟の庭とは作風が全く違う。
この庭は自然石の巨石を巧みに利用した豪放磊落の作風だが雪舟の計算された緻密さや山水画を想わせる景色がない。
何でも雪舟がこの寺に逗留した時に造った庭と伝えれているそうだが全く違うと断言していい。
世に雪舟の庭と称する庭は数多あるが、私が知る限りでは4ケ所しかない。
他は明確に雪舟が造ったという証拠が無く伝承の域を出ないのだ。 -
伝雪舟の庭。
-
伝雪舟の庭。
-
南原寺の庭。
伝雪舟の庭よりもこちらの庭の方が素人目には良い。 -
庭の枝垂れ桜。左前には石南花。
春の盛は美しい事だろう。 -
サツキの盛は5月だったと思うがその頃にまた来てみようかな。
-
桜山総合公園の別れ道に咲く芙蓉の花。
南原寺の駐車場周辺にも沢山の芙蓉の花が咲いていたが、写真を撮り忘れたためここで写しておいた。
以上で南原寺の旅行記を終わります。
訪問下さりありがとうございます。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
秋吉台(山口) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 花の寺南原寺を訪ねる
0
67