リラ市街の散策

2023/06/20 - 2023/06/20

リラ修道院(Рилски манастир)の手前にあるリラ(Рила)の町を散策しました。
修道院からブラゴエヴグラトまでは朝９時発のバスがあるはずだったのですが行き先はリラの街経由でドゥプニツァ直行でブラゴエヴグラトには停車しないとこの事でした。
バスの時刻表はhttps://www.rilaexpress.comの通りでしたが！
私は仕方なくリラを１１時に出発するバスを乗車するために待ち時間を利用してリラの街を散策しました。

エリア リラの僧院周辺(ブルガリア)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

リラ修道院に掲示されていた時刻表
一日に２往復、そして行き先がドゥプニツァ（Dupnica）です。

運転手に確認するとブラゴエヴグラト（Blagoevgrad）へは行かないのでリラで乗り換える必要があるとの事でした。
ソフィアへ行くにはこのままドゥプニツァ行きに乗車すれば問題ないのですが私はバンスコまで行かなければなりません。
ドゥプニツァまで行って電車でブラゴエヴグラトに向かう手段もあるのですが電車は２時間に一本しかありません。

リラのバスステーション
大型のバスもこのバスステーションにトイレ休憩のために寄るようです。

リラ バスステーション バス系

リラのバスバスステーション
一台の車が停車していますがタクシーではありません、リラの街ではタクシーを見かけませんでした。

リラ バスステーション バス系

壁に貼ってあった時刻表
地元の方はこの時刻表は古いのであてになりませんと告げられました。

バス停のドアにはプリントアウトされた時刻表が掲示されていました。　
確かに次のバスは１１時となっています。

リラの町にも小川が流れていますがリラ修道院はこの上流にあります。

修道院は英語でMonasteryですが何故かブルガリア、ルーマニアでは僧院と名乗っています。

そのを小川の橋の横には観光案内板が設置されてありました。

こんな小さな町ですが観光案内も
付近にある教会が図示されてありましたが徒歩で行ける教会は一か所のみでした。

市庁舎と教会そしてレストランが見えますがこの辺りがリラの町の中心になるのでしょうか？

リラの町の中心にある市庁舎
リラの町は人口３０００人余りの自治体で郵便局、警察署、観光案内所、バスステーション、図書館等の施設があるので村ではありません。

リラ村 旧市街・古い町並み

市庁舎の横を少し上っていたところには教会が見えます。

市庁舎の横を少し上っていたところにあるのがこの教会
Church "St. Nicholas the Wonderworker Mirikliyski"

聖ニコラ教会 (リラ) 寺院・教会

完全に閉まっていましたが入口のドアの周りにはフレスコ画が見られます。
先ほどの観光案内に図示されてあったのがこの教会です。

これは目抜き通りとなる通りです。

目抜き通りには立派な碑もあります。

立派で素晴らしいのですが全く解読できません。
まだ新しい碑で宗教関連の碑だと思います。

歩いている住民の方は全く見掛けません。

英語も併記された案内板
左側は教会、右側には観光案内所

読めるのはＡＴＭだけ

先ほどの観光案内所
建物はしっかりしていますが無人で、今日のこの時間だけが閉まっているのか既に無人化されたのかは不明です。

リラ修道院を含め写真に依り説明されていますが全く読めません。

読めないのは文字がキルリ文字だけなのです。

こちらにも案内がありますが英語も併記されていますがかなりの広範囲の地図ですで徒歩では到底無理な範囲です。

英語も併記された案内板
郵便局、警察署、観光案内所、バスステーション、図書館が示されていて自治体としての機能があるのが伺われました。

警察署のはずですが？

再びリラの町のバスステーションへ戻ります。

川の横にはボイラーらしき鉄の塊が

そして年代物の消防車がありましたがナンバープレートが付いているので現役だと思います。