富士山旅行4日目　鐘山苑のラウンジ、食事　5日目　新倉富士浅間神社からの富士山

2023/03/03 - 2023/03/07

4日目のお宿は鐘山苑。
お部屋からも富士山が綺麗にみえ、お食事もとても美味で
この富士山を愛でる宿の中では　もちろん1番気に入ったお宿になりました。
最終日は　お天気もよく、新倉富士浅間神社に行って　五重塔と富士山、日本を代表する景色を見ることができました。

エリア 忍野(山梨)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

お部屋で一息ついて温泉にも入ったところで
クラブラウンジに行ってみましょう。



ロビーから１階降りたところに　お食事どころやラウンジがあります。
ロビーが２階　ラウンジやダイニングがあるところが１階になるんですね。

お部屋のカードキーをピッとしてラウンジに入ります。

細流亭１階にあるこちらのラウンジは貴賓室、別墅然然、燦里の宿泊者が
利用できるようになっています。

とても広いのですが　いつ行っても空いていました。

朝の７時から夜の１０時まで利用できます。

テーブル毎にかわいいお花が生けてあり

眼の前の石のお庭を観ながら静かな時を過ごせます。

アルコール類の提供はチェックインから18時までです。



ラウンジでアルコール飲むことのない私には関係ありませんが・・・

アップル、グレープ、ピーチジュース

私は　こちらのジュース類をいただきます。

鐘山苑オリジナルのクッキー類

サクサクと上品なお味で美味しかったですよ。

富士山を巡る景色が流れていました。

お風呂上がり、翌朝の朝食後もラウンジで　オヤツタイムを過ごさせていただきました。

マッサージチェアもありましたよ。

お部屋とある方向と一緒なので富士山は左方向に見えますよ

でも富士山見るならお部屋からの方が　何も遮るものがなくていいですね。



ラウンジでゆっくりした後は
10階にある露天風呂「富士山」に行ってみようと思いましたが
こちらの露天風呂は男女入れ替え制になっていて
女性は翌朝に利用できるようになっていました。

男性　15：00～18：３０
女性　6：00～１０：００



夜間または悪天候時は閉鎖となります。

翌朝　6時に露天風呂「富士山」に行きました。



6時過ぎに行ったのですが　もうすでに数人のお客様がいらしてました。

いつもなら諦めて部屋に戻るところですが

ここの屋上露天風呂だけは　ぜひとも入ってみたくて・・・ね。



湯船が3段になっていて　どこに入っても遮るものなく富士山が見えるのです。



富士山を前にして　みなさん綺麗ね～と思わず声が出て

それから知らないお客さんどおしでも会話が始まっていきました。



佐賀からいらした方がいて　他の方が　あら　佐賀はいいところよねと

話がはずみ　私は京都からと言うと　あら　先月京都に行ったのよ　と

また　隣の方にお話しが伝わっていくという・・・



コロナ禍では　大浴場では　なるべくお話をしないように・・・

と注意書きがありましたが　富士山を前にして

皆さん　身も心もほぐれていますものね～

ホテル鐘山苑の夕食はチェックインの時に
18時からを予約しました。

ダイニングは1階にあり　風情溢れる料亭の小路のようなところを
歩いていきました。

個室料亭でのお食事プランもあるようですね。

ホテル鐘山苑ではお食事どころが　3か所ほどあるようでした。
お部屋によって割り当てられるようです。

私達のお食事どころは「燦々ダイニング咲くや」でした。

のれんが富士山ですね

個室に案内してくださいました。

お～　富士山の器で　前菜が出てきましたよ。

細魚寿司　　合鴨燻製　　穴子八幡巻き　カサゴ漬け焼き　琥珀ゼリー
桜豆富　空豆蜜煮　桜海老　蓮芋酢味噌掛け

先附
助子旨煮　　菜の花　花弁百合根


献立表の他に料理紹介の紙もありまして　そこには
「助子とは　スケソウダラの生卵のことを言います。ちなみに塩漬けした物を
タラコと言います」と書いてありました。

こういうプチ情報　嬉しいですね。

御椀
清汁仕立て　　蛤真丈　富士山人参　ワラビ　　桜麩　　薄氷大根　蕗の？

この日は　WBC前の練習試合があり　帰国した大谷選手が始めて試合に
出る日だったんです。しかも阪神戦！

中居のお姉さんに「大谷選手が観たいんです」と伝えると
テンポよくお料理を運んでくださいました。

御造り　

食べ終わるのと同時に次のお料理が運ばれてきて
急ぐこともなく
とっても美味しいお料理　充分味わっていただけましたよ。

焼き物　　鰆西京焼き　海老黄味焼き　蕗　蓮根チップ　梅蜜煮


料理紹介に　梅蜜煮は
「梅干しの塩を　お湯で３回ぐらい煮こぼして　砂糖と水で合せた蜜に煮てあります」
と書いてありました。家でも　一度　やってみます！

煮物　若布　筍　鱶鰭（ふかひれ）　こごみ　桜人参

献立表を写すとき　知らない漢字が出て来て勉強になります。

鱶鰭をふかひれだなんて読むって知らなかったわ

肉料理
低温調理フィレステーキ　サラダ　トマト　白髪葱　パン　蓮根茎酢漬け　山葵

低温調理とは「温度を一定の時間（2~3時間）一定の温度（50~70℃）で管理して
低温で熱を加えることにより、より一層柔らかく仕上がります」

お肉は　ゆっくり弱火で焼いた方が柔らかく美味しいと
聞いていましたが　そういうことなんですね。

食事　鯛炊き込みご飯　青さ味噌汁　葱　香の物

水菓子　苺プリン　マスカルボーネホイップ　苺　干し葡萄　ミント
胡麻アイスクリーム　黒蜜　キャロブパウダー　最中　丸十チップ


最後まで　手の込んだとても丁寧なお料理を堪能させていただきました。

デザートをいただいて18時50分！
今までで最速の夕食時間でした。
ほんとにご協力いただきありがとうございました。

おかげ様で　阪神VS侍ジャパン線　観れました

大谷選手のホームランもバッチリ

そうそう、この時　大谷選手は2打席連続本塁打6打点の大活躍だったんですよね。

大谷選手に2打席連続ホームランを打たせるなんて
阪神も　富士山の麓で見ていた私達も　いい思い出が出来ました。

そのおかげ？で　今年はリーグ優勝できました！

阪神戦の余韻に浸りながらも　一人でラウンジで　ピーチジュース

ぶどうジュースも　もう一杯白ワイン

パパは　部屋でお風呂に入ってます。

あらら　オレンジジュースまで飲んでるやん


８対１で阪神は負けちゃったけど　これで　侍ジャパンが波に乗って優勝したんだから阪神もいい試合してあげたよね～


侍ジャパンには選ばれなかった近本選手が　オリックスの山本由伸から
ソロホームランを打ったことも嬉しかったよね～

一人盛り上がってジュースで乾杯して　ラウンジで過ごしたのでした。

富士山を愛でる旅4泊5日の最終日の朝

朝から上機嫌の富士山です。
ディベッドからのガラス越しの富士山

お風呂からも　バッチリ富士山

雲一つない青空に富士山が映えます。

朝食会場におりる時にホテルの前の駐車場から写真を撮ってみました。

では　朝ごはんをいただきに行きましょう。

朝食会場は　昨夜と同じ「燦々ダイニング咲くや」です。

「咲くや」って「木花咲耶姫（コノハナサクヤヒメ）」にちなんだ名前ですよね。

日本神話に登場する大変美しい神様だったようで　
全国の浅間神社などで祀られているそうです。

アップルジュース　野菜ジュース　葡萄ジュース　オレンジジュース
牛乳　珈琲　紅茶
ドリンク類はこちらでセルフサービスでいただきます。

ご飯は　おかゆを選びました。
もちろん　お代わりは普通の白米でもいいんですよ。

2段になったお重箱の中は

蒸し野菜でした。

ブロッコリー　蕪　紅心大根　アスパラガス　人参　南瓜　じゃがいも

あら　カボチャが富士山なんですね

ランチョンマットにも富士山

卵料理　出汁巻き玉子　青味　染卸し
煮物　　ふろふき大根

フレッシュサラダ　クルトン　ドレッシング
富士の名水　柚子豆腐　塩辛
南蛮漬け　明太子　太刀魚の甘露煮

朝食にも　しっかりお品書きがついています。

とっても丁寧に作られた朝食です。

デザート　ヨーグルト　グラノーラ　ブルーベリー
キウイフルーツ　ストロベリーソース　ミント

デザートの写真は撮り忘れたみたいです

ビュッフェの朝食もあるようですが
燦里の朝食は和定食になっています。

私達の年代には　このように静かに落ち着いて食べる和定食が合いますね。

ビュッフェも楽しいけど　つい食べ過ぎてしまうもので・・・

お部屋に戻って　最後の露天風呂からの富士山

冷蔵庫にはいっていた和菓子をいただき
チェックアウトの11時までちょこっと朝寝したり
ゆっくりと過ごさせていただきました。

ホテル鐘山苑　

富士山を五感で感じることのできる
素晴らしいお宿でした。

これからの季節は庭園で蛍が鑑賞できるそうですよ。

四季折々に花が咲き　もっと近くにあったら
季節ごとに行ってみたいお宿です。

富士山を愛でる旅の最終日は　ホテル鐘山苑から20分ほどの
新倉富士浅間神社に向かいます。

ここだけは　絶対に富士山が綺麗に見えるとわかる日に行こうと決めていました。


だって　絶景を望むには　この階段を登らないといけないのですから

せっかく登って　富士山見えないとなると残念すぎますよね

息も絶え絶えになって何度も休憩しながら　登りました。

普段から運動不足の私には　この咲くや姫階段（398階段）は
ほんときつかった

頑張って登ったら　こんな素晴らしい富士山が見えるんです。

富士山の稜線ってこんなになだらかで綺麗なんですね

麓の街は富士吉田市です。

富士山に抱かれた街ですね。

富士山と五重塔と桜

有名なスポットですね。

桜が咲く頃には　この位置からの風景を何度もテレビで見ました。

日本人より外国人の方が多い感じでした。

日本を代表する景色なんでしょうね。


山から下りて　全国旅行支援でいただいた4000円分の電子クーポンを
使ってガソリンをいれました。


そして　もう一度　河口湖まで戻りましょう。

河口湖畔のKUKUNAに泊まった時は
雨と雪で一度も富士山を拝めなかったので・・・

あ～　河口湖半越しの富士山

こういう風に見えるんだ～

河口湖にうつる逆さ富士が見たかったんですが

それはそれは贅沢な景色だったでしょうね～



でも　これで充分です。



想像してたより　ずっと雄大な富士山を観ることができました。

そしてお昼は　ほうとう専門店　歩成（ふなり）にやってきました。

山梨にきたら　ほうとうは絶対に食べたかったんです。

歩成は創業昭和54年。

ほうとう日本一を決める大会で三連覇・殿堂入りを達成しています。

「ほうとう蔵 歩成 河口湖店」は2017年８月にオープンしました。

入口にあるiPadに名前、人数を打ちこむと　待ち時間がスマホでわかるので
みなさん時間まで　どこかで待っている様子でした。

この時は　４0分待ちでした。

中にはいってみると　逆光で見えなくなってますが
一番奥にはかぶとが飾ってありました。


甲斐の国の守護大名「武田信玄」をイメージしたものでしょうか？

かぶとの後ろには　ドーンと富士山

この店の看板メニュー　黄金ほうとうを頼みました。

鉄鍋にたっぷり入って運ばれて来ましたよ～

二人で一つでよかったかな？

かぼちゃの甘味が程よくおつゆにとけて
とっても美味しかったです

では　これで　もう思い残すことはなし・・・帰路につきました。





これで　富士山を愛でる4泊5日の旅行記を終わります。


長きにわたりましてお付き合いいただきまして

ありがとうございました。