始めてのヨロン島

2023/09/14 - 2023/09/18

昔からずっと気になっていた与論島。
ヨロンブルーの海が素晴らしそうだけど泊りたい宿が無い！と思っていたら、プリシアリゾートがUSENの社長所有となりリニューアルされたと知り行ってみることに。

エリア 与論島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

出発数日前に行きのフライト時間を改めて見たところ、始発に乗る必要がある事に気付き、さすがに5時前に起きるのは辛いので急遽関空近くのホテルを検索。
りんくうタウンにOMOが出来ており安かったので予約しました。
結果、ここのホテルのサウナがとっても良くて前泊から楽しめました。
フロントは無人で自分でキーを発券するタイプ。初めてでしたがさくっと手続き出来てよかったです。

2023年3月オープンだったようで館内キレイです。

洗面と一体になっているタイプ。部屋のアメニティはフロントから必要なものを取っていくようになっており、館内着は200円で有料でした。

飛行機のグラスがかわいい。
水のペットボトルはなく、部屋に空のボトルがありウォーターサーバーで汲むようになってました。

大浴場があるので早速行ってみます。

タオルは部屋から持参しますが、アメニティは大浴場に揃ってます。

ちょうど夕食の時間帯だったので貸切でした！
温泉ではありませんが浴槽が何種類もあって広い。電気風呂まであり、奥は半露天風呂です。

洗い場もたくさん。

サウナも貸し切り！
サウナの前には冷えた水風呂があり、露天風呂に長椅子が置いてあるので外気浴も完璧。このホテル目的で来ても良いと思いました。

翌朝。7:35発ピーチに搭乗するため6:40頃到着するも、荷物預けが大行列。
どうも早い便から順に列を進めており、前の便が全員終わってから次、というように勧めているので早く着いた人が長く並んで損するようになってました。

ヨロンへは鹿児島か那覇乗り換えが一般的ですが、奄美大島からもヨロン行きがあることを知り、ピーチの奄美大島行きがとても安かったので奄美大島乗り換えにしました。

奄美大島行きは満席で出発。
明石海峡大橋

奄美の海もとってもキレイ。
定刻9:25に到着し、次の便まで時間があるので空港唯一のレストランJoyfulがで朝食にしました。

次の飛行機はエアコミューター。小さい飛行機は久しぶりなので楽しみ。
いつもとおり前方座席を指定していたらドアが後ろでした。

飛行時間は40分なので飛んだらすぐに下降して到着。

満席でしたがほとんどのお客さんが那覇便に乗り換えるようで、ヨロンで降りる方が先に降りるように言われました。
与論空港のターミナルは過去最高の小ささ。
ヨロンで降りる方が全員建物に入ったら、出口に繋がる扉を閉めて、続いて乗り換え客を待合室に入れてました。

こちらのカウンターで、預けたスーツケースを手渡しで受取り。

空港の外

飛行機の時間に合わせてブリシアリゾートの送迎バスが来てくれるので乗り込みます。

ホテルまでは車で５分もかからない距離ですぐに到着。
12時過ぎに到着しましたが、チェックインの15時より早めに部屋には入れないスタンスのホテルでがっかり。部屋の準備は出来ているけどアーリーチェックインは１時間7,000円とのことで諦めました。早めに部屋に入れてくれるだけでホテルの第一印象がとても良くなるのに。
USENの社長が知ってのことなのか、この後も宿泊費の割にケチな点がいくつかありました。

フロントの横にはお土産屋さんと売店があり。
沖縄で売っているグアバジュースやさんぴん茶のペットボトルも定価で売ってました。

PRICIAグッズもホテル価格の高額で売ってますが、バックとビーサンくらいはカテゴリの高い部屋には無料で置けばいいのに。

チェックインまでビーチで過ごす事にして外に出ると、青い空にリニューアルされた建物が映えます。

女子受けしそうなスポットがたくさん。

チェックイン・アウト時間を厳密にする代わりなのか、着替える場所がちゃんとあり、こちらのコテージが男女別に一棟ずつ着替え場所になってます。

中には有料のランドリーと

着替えとシャワーができる小部屋が3-４つ。

洗面台まであり涼しいので快適に着替えられます。水着用乾燥機もありました。
掃除が行き届いてないのだけが難点。

ビーチへ降りると海がとってもキレイ。
最近の沖縄のホテルビーチとは違って遊泳エリアも広め。

こんなに素晴らしいのに人が居ない！

隣には夕日を見るためのチェアもたくさん。

14時前にはビーチから上がりこちらのカフェで涼みます。

カフェからはキレイな海が見れてお勧め。

マンゴーカキ氷をいただきます。

カフェの隣はレストラン棟で、和食レストランと朝食会場となる洋食レストランがあります。

プールは小さめ

15時きっかりから鍵の受け渡しが開始されたので早速部屋へ。
敷地が広いので色んなカテゴリの部屋がありますが、こちらがオーシャンビューエリア。部屋から海が見えるお部屋です。

一階と二階があり、どちらにするか悩みましたが二階の部屋へ。
窓に向かってベッドが置いてあります。
二階の部屋は外の螺旋階段を登る必要があり、スーツケースも自分で運ぶので年配の方は危険かも。

アサインされた部屋が奥から2棟目だったのでちょうど防波堤前で残念。手前の1～3棟がベストです。

浴室はリニューアルされていないと思ってましたが、新しくなってました。

シャンプー類はMarks&Web

洗面も新しくなっていて快適ですが、洗面の蛇口だけが昭和のままでした。
惜しい。

アメニティはコットンが無いと口コミで見たので持参しました。
ビーチタオルはビーチハウスで借りられますが、一日一人一枚となってました。

パジャマは無印の

反対側にはキッチンがあり、冷蔵庫・レンジ・湯沸かしポットがあります。
あとネスプレッソがあればよかった。
また初日は冷蔵庫にイロハスが2本あったので、毎日補充される水かと思ったら翌日はありませんでした。水飲みたかったので思わずフロントへ確認したらウエルカムドリンクとのこと。

入り口の横には謎の小部屋が。
荷物置きにしてました。

朝早かったのでしばし昼寝して夕食へ。
日の入りが18:30だったので、夕日を見てから入店出来るように18時半で予約しました。

が、日が沈む方向のみに大きな雲があり夕焼けは見れませんでした。

初日は和食レストランにしました。
事前にネット予約するように記載されていたので予約しましたが空いてました。部屋数の割にホテル内で夕食食べている人が少なかった。

5,000円のセットメニューとアラカルトがあり、アラカルトにしました。
空いているのですぐに料理が出てきます。
豚しゃぶサラダ

もずくの天ぷらはデカくてびっくり。油食べてるみたいでした。

メインは炭火焼セットにしましたがこれで3,500円は無い感じ。
珊瑚に串が刺さってます。

最後にモリンガ麺。
モリンガはヨロンで育てられているスーパーフードのようですが無味です。
島での旨い物を食べようとは思っていなかったものの期待値どおりでした。

翌朝。
柔らかめのベッドが合わなかったのかぎっくり腰に。
二階からの螺旋階段をゆっくり降りて朝食レストランへ。
レストランからは海が見れます。

ビュッフェですが、こちらは事前に期待していたより良かった。
ジュースはペットボトルのを入れてました。

初日は豚しゃぶがあり

フレンチトーストが美味しかった。

リゾートには何匹か猫が居ると聞いてましたが、朝食後にやっと会えました。
この子はとっても人懐っこく、撫でるとお腹を見せて甘えてきます。

二日目は11時からのシュノーケルツアーを予約していたのでビーチハウスで受付して歩いて船着き場へ。
船着き場はオーシャンヴィラのすぐ隣でした。

この日は完全シュノーケル素人の女子二人と私達で4人でした。こちらのボートでお姉さんひとりで引率です。

沖から見えるオーシャンヴィラ

モルディブを思い出すキレイな海。
少しだけクルージング出来て気持ちよかった。

品覇ビーチの沖合がシュノーケルポイントでした。
水中カメラを持って行かずでしたが、黄色のサンゴ礁が見れるスポットで熱帯魚も沖縄より大きかった気が。素人さん達はお姉さん持つボードにずっと捕まっているので、ゆっくり進んでツアー終了。

こちらは売店にあったものですが、シュノーケル中に見せてもらった蜘蛛の形をした「クモガイ」。よく似た「スイジガイ」も採って見せてくれました。

シュノーケル後に部屋に戻るも、掃除が終わってないー
結局、15時頃に掃除が始まったのでアイスを食べにフロントへ。掃除はベテランおばさん1人に高校生のような若者二人の三人組で周っているようでした。

ここでコーヒーマシーン置いてコーヒー売ればいいのに。

午後からは天気が悪くなったので部屋でゴロゴロしてましたが、飛行機が見たくてレストランの屋上へ。

しばらくすると飛んできました。
これが大型機ならもっと有名な飛行機スポットになったのに。

こんな感じでホテルのすぐ上を飛びます。飛行機好きにはたまらん。

ヴィラからも飛行機が見える距離です。

どんどん天気が悪くなり雨が降ってきたところで、プールの隣にサウナが出来ていたので行ってみることに。晴天の時は整い椅子に屋根が無いので日焼けが気になるけど、雨の日にはちょうどよい。
こちらは9/18までトライアル期間で無料とのこと。サウナテントと水風呂があり、サウナ内はローリュがありアロマ水を用意いただけます。水風呂も温度設定が可能な優れものが用意されていて気持ちよかった。

二日目の夕食は朝食会場と同じ洋食レストランへ。
メイン一品を選択して、あとはブュッフェの5,000円のコースのみ。
このブュッフェが思ってた以上に品数も多いし美味しかった。
初日の和食がいまいちだったので、連日こちらでよかったかも。

メインは魚と海老のグリル。
こちらも美味しかったです。

相方はローストビーフ

スイーツも色々とあり美味しかったです。
連休中なのにこちらのレストランも空いてました。

夜には、初日から何匹か見かけた小さな黒い虫が部屋の中に大量発生しましたが、最後の夜だし見なかった事にして我慢しました。
やっぱり昭和の建物のリニューアルは限界だったのかも。ビーチは最高なので新しくホテル棟を建てた方が良かった気が。

翌朝

この日もレストランの前に居た猫と戯れてから朝食へ。
前日とは少しメニューが変わってました。

朝食後に内陸にある一番安いカテゴリーのヴィラを見に行きました。
外観はかつて日本最大の民宿と言われた時からはリニューアルされていてキレイです。ただせっかくの海が見れないので、リニューアルせずに全室オーシャンビューのホテル棟を建てればよかったのに。

ホテルのHPにシュノーケルのレンタル代が載ってなかったのでこちら。

最終日はチェックアウトが10時なので荷物をまとめます。
帰りの飛行機は15:10なので、チェックアウト後は島内を周ろうとキックボードを予約してました。
ホントは玄関にトゥクトゥクがあったので借りたかったけど故障中でした。

椅子付きのがあったので、腰痛の相方用に一台は椅子付きを借りたけど、結果的にぎっくり腰した私が使用しました。

ホテルを出るとすぐにヤギと遭遇。
こちらは飼いヤギでした。

まずは与論島の市街地へ。
数店舗ある土産屋さんを覗いてみます。
夕食で食べた「もりんが麺」

後は目立った名物もあまりなく発展途上な感じ。
ちょっとだけお洒落なドライフルーツがありました。

続いて、ウドノスビーチ
与論にはキレイなビーチがたくさんあり人も少ないです。

市街地方面から空港の方へ向かい、ヨロン駅へ。

ヨロン駅から見えるビーチもとってもキレイ。

ちょうど12時にもずく蕎麦のお店「蒼い珊瑚礁」というお店へ行くも、お腹が空かず食べるのは辞めました。ここにも可愛い黒猫がいました。店内は地元の方で満席で人気のお店のようです。
お店の裏からパラダイスビーチに出れるみたいなので行ってみると、最後は洞窟のような道を降りて

キレイなビーチに出ました。
ここも誰も居ないとってもキレイなビーチ。

砂はサラサラの白砂です。

最後に珊瑚で出来たホワイトロードを走って、暑くなってきたので早めにホテルに戻りました。
椅子付きの電動ボードはとっても快適で走りやすかったです。

汗びっしょりで暑かったので、すぐにでも海に入りたくなり、片付けた水着をスーツケースから取り出して着替えて海へ。とっても気持ちよかった。
最後に新しくビーチ沿いに出来たスイートルームを外から見学。
中にプールやサウナがあるそうです。

隣にはビーチに一番近いビーチサイドエリアのヴィラ。

送迎バスの時間まで30分ほどカフェで時間を潰そうかと思っていたけど、フロントの2階を見に行くと、こんなスペースが。
ゴロゴロできる大きなソファに、充電できるテーブルもありました。

奥にはビリヤードや卓球も。
海は見れないけど寝転べるのでここで過ごす事に。

14:15に送迎バスが出発して、数分で空港に到着。

空港には売店がひとつだけあります。

帰りは鹿児島行き。
満席だったようで、小さな待合室は椅子も足らないほど混雑でカオス状態。

空港から見るとさっきまで居たフロント棟がすぐ隣。

定刻に出発して1時間半で鹿児島空港に着陸。

鹿児島空港からはバスで鹿児島中央駅へ。
鹿児島市内は20年ぶり。
夕食は黒豚とんかつにしようと食べログ百名店の「とんかつ川久」へ。
行列店ですがGARAKUと同じく受付して携帯で順番が確認できるシステムだったので行った見ることに。18時に受付して40分待ちでしたが、その間に駅のお土産屋さんを見てました。

衣は薄く・肉は分厚くというとんかつは確かにとっても衣が薄い。
黒豚は柔らかくて美味しかったです。

中央駅からは無料のシャトルバスでシェラトン鹿児島へ。
新しく出来た時から源泉かけ流しの温泉があるとのことで泊ってみたかったホテル。

先月晴れてプラチナになったので、ポイント泊ですが桜島ビューの部屋にアップGしていただけました。
サイズ的にも造り的にもハイアット渡良瀬に似ているかも。

こちらも洗面ぶち抜きのため広く感じます。
さっきまで昭和に建った虫が出る部屋だったので、やっぱり新しいホテルはいいなと実感。

大浴場があるので使用しませんがバスルーム

広いクローゼットにはしっかりした生地のセパレートパジャマがあります。
スリッパは部屋用とお風呂用の2種類あり。

アメニティに雪花性の化粧水セットがありました。

ドリップコーヒーと鹿児島産のお茶。

食後のコーヒーをいただきにクラブラウンジへ。
訪れた時はカクテルタイム中だったので満席でしたが、席数が多くて広いのでごちゃごちゃした感じはありません。

カクテルタイムのお酒類

常時置いてあるナッツやかるかん

ティパックは最近よく見るART OF TEA

フルーツのジュースが美味しいやつでした。

コーヒータイムの後は大浴場へ行ってみます。
客室が多いのに19時～21時は空いていて、ここでもサウナを満喫して2時間近く過ごしました。良い湯でした。
整い椅子がひとつも無かったのが残念でしたが、露天風呂に腰かけてました。

翌朝。
プラチナ特典で朝食を選択したのでレストランへ。
これは桜島をイメージしたのか、豆腐が入ってます。

黒豚のベーコンが美味しかった。

サラダのトッピングにピスタチオやオリーブがあって嬉しい。

フルーツがヨロンとは比べ物にならない美味しさで、良いやつを使っていると思いました。

あとパンが美味しかった。
米粉のコーンパンがあって嬉しい。クロワッサンは焼き立てをいただいて美味しかったです。

相方は海鮮丼を作ってもらってました。

大浴場は12時まで開いているので、ギリギリまで温泉を満喫します。
お風呂の外には足湯もありました。

肝心の桜島ですが、晴れているのに雲がかっていて薄っすらとしか見えませんでしたが、山が見える景色はやっぱり良い。

ラウンジから反対側を見ると城山が見えました。

お昼過ぎまでゆっくりしてチェックアウト。

ロビーのカフェにはお洒落なスイーツが売ってます。

帰りも無料のシャトルバスで鹿児島中央駅へ。
キレイなホテルに源泉かけ流しの温泉・サウナ・美味しい食事と大好きな物が揃っておりまた行きたいホテルとなりました。

駅に着いたら白熊アイスを食べるためにアミュプラザの「むじゃき」へ。
白熊アイスのお店はお好み焼き屋さんでした。店内飲食は10組くらい待っていたのでテイクアウト用の白熊にしました。

味は、カップのと全く同じです。
鹿児島からは、鹿児島空港からの飛行機が高かったので博多まで移動して福岡空港から帰る事に。

博多に着いたら、前回とっても気に入った明太フランスを食べて帰りました。

与論島はとっても海がキレイでまた訪れたいですが、やはり新しいホテルを切望。
USENの社長に頑張ってもらうか星野さんにリゾート作ってもらえたらまた再訪したい。

この旅行記へのコメント （1）

• 快特さん 2023/10/08 13:25:05

  *プリシアリゾ－ト　

  ここで　ダイビングしたことあります。宿は　ここでない民宿？でした。
  羽田‐那覇－与論で行きました　那覇行きの飛行機　着席しない団体のせいで
  遅延30分でした。CAさんに　乗り継ぎ便あることを　告げたら「Pilotから　地上の運行センタ－に　連絡します。ご安心してください」と　いわれました。